市民は「隠された市政運営」に騙される

2012/06/27 (Wed)
26日開催された市議会を傍聴して市民として言えることは「議会とは事の是々非々の判別すら出来ない低能力議員の集団である」ということだ。最終日となる本日の議会は100条委員会の設置方をめぐる米沢市政はじまって以来の歴史的な議決を期待して傍聴にでかけたが、いつもの通り多くのバカ丸出しで無気力な議員たちの顔に接することとなった。
100条委員会設置の提案理由として「新図書館建設の進め方に、議会には内密にした市長単独の決済や、質問の度にコロコロ変わる当局答弁など通常の議会質問では明らかにされない部分が多々存在する。
市民に事の真相を明快に開示して議会の信頼を復活させたい思いから設置願うものだ」の趣旨が一新会会長海老名悟市議から述べられた。
反対論を唱えたのはやはり安部市長の実弟高橋寿共産党議員だ。が、なにを言っているのか皆目わからない田舎弁だ。ここの地も田舎だがそれにしてもしやべっていることがわからない。こんな程度の低い議員がいるとは市長の弟であればと納得できたが、続いて壇上で述べた堤郁雄市議の反論内容は余りにも稚拙であり、途中失笑を買う場面が何度かあった。(後日議事録を入手し内容を披露する)
採決は、設置反対12名・賛成11名の結果「否決」され、米沢市政は深い霧に閉ざされる結果となったことは返す返えすも残念なことであった。
しかし米沢市政の今後を案じて「事の真相を明らかに知りたい」とする是々非々の市会議員が生まれていたことを知り、せめて今後の議会に良心と責任感が生ずる事を期待し、今いる低能力の議員たちが去り有能な議員たちが登場してくるのを待つことにしょう。
◆100条委員会設置に賛成した議員
・木村芳浩 ・工藤正雄 ・齋藤千惠子 ・島軒純一 ・海老名悟 ・相田克平 ・渋間佳寿美
・相田光照 ・中村圭介 ・山村明 ・鈴木章郞
◆100条委員会設置に反対した議員
・髙橋義和 ・小久保広信 ・我妻德雄 ・髙橋嘉門 ・小島卓二 ・高橋壽 ・白根澤澄子
・佐藤忠次 ・遠藤正人 ・堤郁雄 ・山田富佐子 ・佐藤弘司

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