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鬼のひとり言 ⑰ 川野市議の去就?

kage

2007/03/29 (Thu)

先に参議院議員自民党候補者に手をあげた川野裕章現市議。
市議戦に出ず今秋の米沢市長選挙に的を絞ったという噂は真実であるか?

 川野裕章現市議の去就をめぐって喧々諤々、噂が飛びかっているが今のところ誰にも真実は不明だ。
 米沢新聞では「市議再選を狙わずして地方政治の在り方を模索する期間にしたい」との意向のようだが、少し前までは「秋の市長選挙に挑戦する」として記者会見予定日をキャンセルして山形の知事を訪ねていた。
 先日、「市議在職20年を記念するパーティ」を開いたばかりであるから、すわッ「立候補の去就はいずこにあるや」と問題視されていたことは当然の成り行きだった。
 以前から、県会議員を引退する武田誠議員の後釜として、取引は終了したという真しやかな噂が流れていたが、本人は独断で「自民党県連の参議院候補者選び」に手を挙げたものの参議院候補者選びからは外れた。したがって、武田県議との取引はガセネタだったということになる。「だれにも相談や根回しもしないで、自分一人で決めたことで支援者すらも知らなかった行動だった」と川野氏を取り巻く親族筋は困惑の態のようだ。
 川野議員は常に「こんどは県会に出る」というのが口グセだったようだから、支援者は「またか? いつもの癖が出た」と真意は問わないことにしていたという。
 支援者たちの大方の意見は「国会を狙った人物が、市会議員に戻るのはおかしい、せめて県会議員を狙うべきが筋ではないか」というものだったらしい。
 川野議員にしてみれば「選挙対策・集票活動」は岳父の取り仕切る役目であったというから、川野市議は選挙の苦しみを味わったことのない「坊っちゃん市議」だったという。
 若くして「議長経験者」である川野議員の最大の拠り所は岳父にあった。肝心の岳父の死去によって方向性を見失ったものであろうか。
 いずれにしても県会の選挙には間に合わないことから、秋の市長選挙に立候補するという噂は信憑性が高いと思わねばなるまい。
 市民の注目は一に「秋の市長選挙」に絞られている。安部市長は当然再選を狙って立候補を表明しているが「一期目は勉強、二期目からは実行に移す」と宣っているのだが、一期目の4年間で何もできなかった者が、なぜ?5年目から何ができるんだ」と有識者の怒りは大きい。だとすれば老人の票を集めるより方法がないかと「集会に老人がいれば肩もみをする」という評判はもっぱらだ。中には肩もみを拒否する老人もいて肝心の会合の趣旨が覚束ないものになってしまうと出席者は慨嘆する。
 一方では野村研三元県議が手を挙げているが、前回の市長選挙を前にして「健康を害して立候補を断念」した人物だ。 米沢市議から県会議員へ、そして副議長を経験しながら自民党県連の幹事長を勤めた人物だ。心配された健康も回復し順調な選挙活動を展開しているようだ。が、前回は自民党の公認を邪魔された経過から、今回は党組織に拘らない「全員選挙」を標榜しているようだ。加えて未知数だが川野市議の参戦と秋の市長選挙は白熱化する予想だが、有権者の義務は己れの権利を行使することにある。価値ある選挙戦に願いたいものだ。


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