お役人の猿知恵にはかなわない!?

2007/02/15 (Thu)
本日発行の広報よねざわに広告掲載しているが[神の水]と呼ばれている医療効果著しい天然水素水の普及に歩いていると、老生の名前を知っている方々から「監査請求」の結果を聞かれることがある。テレビや新聞の報道で知られているのであろう。そこで老生は「お役人仕事には中々勝てないもんですよ。猿知恵が発達していますからね」と、答えることにしている。
老生(鬼の会)たちの請求は監査委員により「棄却」「却下」されたが、総括した結果は老生らの請求趣旨に過ちはなく市民ならずとも社会的見地から判断しても間違いはないと信じている。
① 市内の家庭廃棄物の量が年々減少しているのに、収集運搬料の支出が増加しているのは納得できない。
② その理由を精査するため支出の内容を公開しろと、情報公開法に従って市に請求したところ、市長名で老生に出してきた支払い明細書は数字が黒く塗りつぶされたものであったこと。
③ 老生らの請求趣旨は「なぜ値上がりしたものか」を精査するためには、数字が黒塗りであれば役に立たないものであり、わざわざ数字を潰して、公開に応じようとしない役人たちに疑惑をもったものであること。
④ しかも、半年以上も情報公開を拒否つづけたには薄暗いものを想起させていたこと。が、主体となっていたのが真実だったそれら一連の行為を不純だとして、住民監査請求を行なったものだ。
監査委員の判断とは別に老生らの結論は「やはり黒い影があった」のだ。
『項目を増やして支払い代金を増額していたことが判明』
この行為に関するかぎり「議会」に責任がある。議会を通過した補正予算の中に含まれていたものだったからだ。
老生らは予算そのものが不当であるとの監査請求であったが、監査委員は議会が認めた予算の中から業者支払いを行なっていたから問題はないとの結論になったのだ。
そこで大いなる疑問が残る。役人の項目の増減によって業者との癒着が合法的に可能になるという役人には猿知恵があるということの証明がなされたことだ。
本来監査委員とは議会通過した予算執行を監査するものであるが、現監査委員「渡部繁雄」「高橋義和」はその職務を怠った。
議会のチェック能力の無さと監査委員の無能の証左で市税の無駄遣いの現実であること。
以上の事実は市民として猶予ならぬことだと思われるのだが、市民は相も変わらずノー天気で怒りがない。本気で行政を注視しなければ役人たちの猿知恵はますます発揮されるのであろう。

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