公務員の本質

2006/10/17 (Tue)
「働かず」「威張り散らして」「ムダ使い」そして「ウラ金作りに懸命!」これが公務員の本質のようだ!?「市民の側にたった意見は信憑性に欠けるものだ」とのご意見もあるが、本会の情報にウソはない! 書かなかったが、福島県知事にまつわる情報は3ケ月も前から本会に入っていた。いわく「福島県知事辞職」につながる談合事件がである。
情報に対して米沢市民は一般に鈍感だと思えるふしがある。 本会が糾弾している米沢市役所の環境生活部(吉田一明部長)の市民に対する数々の対応の見苦しさを市民は注視する必要がある。
担当部が業者に支払った明細書の開示請求が未だに実行されないそのわけは?
請求によって開示された支払い明細書は「数字を黒く塗りつぶした書類」だった。 本会はこれを不服として「審査委員会」に提訴した。 審査委員会は「開示すべきもの」と結論し、安部市長に答申した。 審査委員会の答申からすでに50日が過ぎた。にもかかわらず担当部から開示の動きはない。 ことの重大さを憂いた米沢市議会議長が直接担当部長に折衝し「開示の準備をしている」との言質をとった。 議長との約束から半月も過ぎた。にもかかわらず開示する気配はない。
以上のような経過をもってしても、行政は市民の要求に答えないものである。 本会が「再生資源物」の無償譲渡廃止を訴えつづけてから、現在までに1億円を超す歳入が米沢市にあったのは明白な事実だ。 こうした運動は本来、議会が提唱し社会運動家が率先して動きだすべきことだった。が、その気配はまるでなかった。ゆえに本会が動くことになったのだが、行政担当者の抵抗に遇って容易なる運動でなかったことを市民ひとりひとりにわかってほしいと願う。
本会は三度「特定業者への不当支払住民監査請求」をおこし行政側の対応を見ることにした。
住民監査請求をおこしてもすべてが行政側に甘く、市民に対して「下郎!お上に対して何を物申すか!」という感覚の監査委員[渡部繁雄委員(元米信勤務)・高橋義和委員(市議)]だから期待はできないが、公務員は常に是であり、市民の諌言は不届きとの態度に、主権在民を信ずる市民として行動を起こさずにはいられない。
公務員・官僚という群像は常に是であるか否や。 最近の報道は何を伝えているか? 公務員による「税のムダ使い」「ウラ金作り」である。 これほど公務員の不祥事が取り沙汰されている以上、米沢市職員に限って「白」であるという保証はあるまい。 もし神仏に誓って「白」だというなら、なぜ「業者に支払った明細書」を市民に提出するのに塗り潰す必要があるのだ。 他に明細書の開示が出来ないわけとは何か? その行為に犯罪性の臭いを感じるのは本会だけであるか? 断固として犯罪性を否定するのであれば、出すのに1分とかからない「あるべき明細書」を開示すれば済む問題である。 頑固に開示しないで屍理屈を述べるのは市民の疑義を深めるだけで吉田一明部長の為にならないものと考える。
懸命な市民ならこの問題をどう考えるのであろうか。

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