驚愕の疑惑!!

2023/11/19 (Sun)
驚愕の疑惑!!19日の今日は米沢市長選の告示日で、いよいよ近藤洋介候補、伊藤夢人候補、皆川真紀子候補、3人による選挙戦の始まりだが、気になるのは選挙資金である。
プラットヨネザワ㈱の「宮嶌浩聡」代表取締役を御存知だろうか? 彼は、米沢市より昨年度5、450万円、今年度7、550万円 の計1億3千万円を手に入れる。
「宮嶌浩聡」代表取締役はその金を「市から委託された事業を行う」というので、小生は、その一部の実態を調査した報告書が以下である。
※市の発注名 「車両の画像解析による人流把握における実証実験業務」
※発注金額 2百万円
2百万円の根拠となる市の積算
・企画1式 20万円
・カメラ費 100万円
・工事費 12万円
・調査費 15万円
・データ分析 18万円
・事務費 16万8千182円
合計 200万円(税込)
※「宮嶌浩聡」代表取締役プラットヨネザワ㈱が手にした金額は「200万円」で、カメラは「道の駅ふくしま」に設置されているので、写真に収めてきたのが以下。



写真で分かるようにカメラ費は2台で7万余円、工事費は配線が側まで来ているので2万円、他の経費を多く見積もっても15万円の仕事である。(データ分析は実態がなく、事務所費は別途、市から支給されている)
プラットヨネザワ㈱「宮嶌浩聡」代表取締役に支給された1億3千万円は、このようにデタラメな公金支出であるから、不法として「住民監査請求」を行ったが、却下された。(却下とは門前払いのことで、却下の理由は付されていない)
米沢市監査基準には「補助金、交付金、負担金等の財政的援助を与えている団体、・・・監査すること」とあるので不法な却下として法廷で争う。
因みに、却下したのは、元米沢信用金庫の「志賀秀樹監査委員」と市議の「島軒純一監査委員」である。
そればかりではない、担当部署観光課の「梅津真二課長」「堀内友博課長補佐」「梅津大介主事」に「200万円の発注の内容が15万円程度とは不当利得供与ではないか」と質したが「問題ない」との回答だった。
プラットヨネザワ㈱「宮嶌浩聡」代表取締役が手にした1億3千万円はどうなつたのか? 【宮嶌氏】←をクリックしてくれ、伊藤夢人候補の左にいる黒縁の眼鏡を掛けているのが「宮嶌浩聡氏」である。

小説「現代国盗り物語」その12

2023/11/07 (Tue)
小説「現代国盗り物語」その12我が輩が、数年掛けて仕組んだ「お縄にならない、公金詐取」の1つに、「センター方式」の学校給食もあるが、市議会の審議で「センター方式は自校方式より経費が掛かる」との反対意見が有ったとき、教育長は「コスト比較は判断材料にしなかった」と答弁した。これはなかなかの根性と褒めてあげよう。
地方自治法第2条14には、「最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない」と有るからには教育長の答弁は違法だが、米沢市議会はそれが通るのであるから「お縄にならない、公金詐取」は止められない。
米沢市で1996年12月に開館した森林体験交流センター「白布森の館」。約2312平方メートルの土地に木造一部鉄骨2階建て、延べ床面積約690平方メートルの建物があるが、。利用者が減り、老朽化も進んだため、市は今年3月末、施設を閉館にし、民間利用者を募集した。
施設の不動産鑑定価格は建物1,409万円、土地191万円の計1,600万円だが、買い入れを希望するYUGE(ユゲ代表浜田祐輔氏)が示した購入希望額は、わずか1,700円という驚くべき価格だが、3月議会で決定するはずだ。
この事案も使える。米沢市の地域再生計画にこの物件を取り上げ、元会社役員Dの会社のように、運営費・他の全てを市に負担させ、チンタラと1年程営業した後、県外へ売り飛ばせば、億とは言わなくとも数千万円の利益は期待できる。
我が輩は、今月9日の市長選候補者「元官僚A」の決起大会に、親分の茂木俊充幹事長を招聘する運びとなったが、これも米沢市の公金「4億7千7百40万円」の一部を利用させてもらった。 これで「元官僚A」が当選したらと思うと、嬉しくて夜も眠れない。
このようにして、支城の米沢城(米沢市)を攻め落とした、我が輩の「現代国盗り物語」は順調に進んでいる。26日の選挙結果が待ち遠しい。
小説「現代国盗り物語」【完】

小説「現代国盗り物語」その11

2023/11/03 (Fri)
小説「現代国盗り物語」その11このようにして「4億7千7百40万円」の「お縄にならない、公金詐取」は順調に進んでいる。一方、告示日まで20日を切った米沢市長選だが、「元官僚A」の戦況は、確実に当選する迄の状況には至っていない。
そこで、Aが落選した場合も考えなければならないが、その時には、元会社役員Dの会社から、「元官僚A」のペーパーカンパニーに、それらしい名目で過分なる金子を振り込むことにしよう。
そして、「元官僚A」は4年後の市長選に再挑戦する計画だが、その時には我が輩は大臣の座を手に入れているだろうから、大臣である我が輩の後ろ盾で選挙を戦えば、Aは目出度く米沢市長の席に着けると目論んでいる。
さすれば、Aをコントロールして米沢市から「4億7千7百40万円」などとは言わず、倍の10億円ほどの「お縄にならない、公金詐取も可能」と今から心が躍るのだ。
しかし、世の中は思惑通りに事が進むとは限らず、4年後の市長選で「元官僚A」が落選と言うことも考えられる。その時には、Aを我が輩の公設秘書にと考えている。
それからもう一つ、現米沢市長の任期は今年12月21日迄なので、最後の仕事として「センター方式の給食調理場建設」を発注するよう指図している。
米沢市立小中学校の統廃合により、空き校舎を利用すれば「センター方式の給食調理場」など新設する必要はないのだが、それでは「お縄にならない、公金詐取」はできないので、始めに「センター方式の給食調理場」有りきで事を進め、漸く43億円という高額の給食調理場が12月に契約する運びとなった。
小説「現代国盗り物語」その12に続く

小説「現代国盗り物語」その10

2023/11/01 (Wed)
小説「現代国盗り物語」その10このようにして、5年間ではあるが「4億7千7百40万円」を懐に入れる策は功を奏したので、この資金を元手に「副大臣・大臣」と階段を駆け上り、果ては総理大臣へとの夢は膨らむのだ。
いかに程度の低い市議団でも「4億7千7百40万円」もの大金が、元会社役員Dの“民間会社”に支払われることに疑問を持つ場合を考慮して、元会社役員Dに「全員協議会(全議員で協議する会)に出席して、DMOのホラ話をした最後に“自分のバックには我が輩がついている”と話せ」と指示を出していたが、元会社役員Dは今年5月にそれを実行したのだ。
反社連中が「俺のバックは○○組だ」と脅すのは常套手段だが、政界に生きる市会議員に「代議士がバックだ」の台詞(せりふ)は相当効いたようだ。
「4億7千7百40万円」の使い道は、我が輩の政治資金が主だが、目先は元官僚Aの市長選挙資金に廻さなければいけない。これは前にも述べたが、元会社役員Dの会社がコンサルティング料や委託料名目で、元官僚Aの登記したペーパーカンパニーに振り込めば、法に触れずに選挙資金カンパができる。
他の立候補予定関係者は「元官僚A陣営の金のかけ方はすごい。その金はいったい何処から出ているの?」と訝(いぶか)っているようだが、この絡繰(からくり)には気づくまい。
小説「現代国盗り物語」その11に続く

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