新潟で米沢藩総督色部長門の碑前祭

2023/09/21 (Thu)
新潟で米沢藩総督色部長門の碑前祭色部長門は戊辰戦争の折、西軍の高鍋藩と交戦し新潟関屋で戦死した。新潟の治安維持に当たっていた色部長門は、その働きにより、後に地元の人によって慰霊碑が建立され、現在に至るも顕彰がなされている。
小生が属する米沢御堀端史蹟保存会は、色部長門の命日9月15日の翌日に当たる16日、「色部長門君追念碑」が建立されてある戊辰公園で碑前祭を行った。
この碑は昭和7年(1932)8月30日、関屋戊辰戦蹟保存会会長の斎藤巳三郎氏を発起人として、色部長門が戦死した場所に建てられた慰霊碑。
碑文は徳富猪一郎(蘇峰)の撰、落合東郭の書、篆額(てんがく)は最後の米沢藩主上杉茂憲の子で上杉家第15代上杉憲章によるもの。


当ブログを「こころよし」としない御仁へ

2023/09/18 (Mon)
当ブログを「こころよし」としない御仁へ伊藤夢人氏の“謎”を連載していることに「こころよし」としない内容の投稿だが、「地方自治体」は強力な首長の権限のもと、誰を選ぶかによって大きな影響を受けることから、立候補者の詳しい情報を知りたいたく“謎”を抱くのも当然の心情であろう。 そこで小生が心に抱く“謎”をブログで述べたところ「本人に聞けば良いだろう」との投稿があった。
実は、伊藤氏がまだ参与の頃、小生の事務所で面談し「市井では市長選に出馬するとの話だが?」と訊ねると「そのつもりはありません」ときっぱり否定した返答であった。
さらに「鈴木憲和議員の強い要請があったのでは?」と訊ねると「ある人からの呼びかけはありました」と曖昧な対応の後、間もなく市長選出馬を表明した。
さように、本人から聞けば“謎”が解けるというものではない。 そこで小生は、行政の真実を知ろうと思うときには「情報公開」の手続きで公的文書の開示を求めているが、伊藤氏が参与に就任した頃から、不法とも思える腑に落ちない多額の公金支出が目立ち、司法判断を仰ぐつもりで調査している。(伊藤氏がこの件に関与しているという意味ではない)
「直接本人から聞けば“謎”が解ける」と思っている御仁は、これまで人にだまされることもなく、穏やか生活を送られてきたなぁ~と羨ましく思う。

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ⑥

2023/09/14 (Thu)
市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ⑥◆謎その8 ポスティングされた「夢ちゃん通信を見た」と現職の県職員という女性から電話があった。
女性曰く、「新幹線をインドに輸出するに当たり“統括”をした」とか、「大臣のスピーチを作成した」などを自ら語ることは「公務員の守秘義務に違反する行為ではないか」とのこと。
小生は公務員の経験がないので詳しいことは分からないが、過去に何度もスピーチの作成や、新聞に載せたいとする内容の起草を頼まれたことがある。
その場合「○○の文章は私が書いた」などを口外することは厳に慎んでいる。それは口外した場合、原稿を依頼した方が「貴方の作った文章でない」と世間のバッシングを受けると思うからだ。
伊藤夢人氏の「夢ちゃん通信」に載せた上記の意図は謎である。

コメント氏へ

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ⑤

2023/09/08 (Fri)
市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ⑤◆謎その7 手作り感満載の「夢ちゃん通信」がポスティングされた。 その内容は、外務省時代に「国連で岸田外務大臣のスピーチを作成」・「新幹線をインドに輸出」・「米沢を台湾に発信」とある。 すごい経歴ではないか! しかし、これを見た小生は伊藤氏への謎がすます深まった。
伊藤氏は、国家公務員1種試験に4位で合格したとある。 この試験は大変に難しく、合格するだけてもすごいことで、4,507人中4位で合格したなら、いわゆる官僚として国政の中枢で国を動かす重要な立場につけ、大臣のスピーチを草案したり、2兆円のインド新幹線プロジェクトを統括するなども納得するが、その立場を捨ててまで「何故、米沢の首長を目指すか」という謎である。 何かあったのか?
インド新幹線は未だに動いてはいないのに、プロジェクトを統括する立場の伊藤氏が途中で職務を放棄して、米沢の首長を目指す謎? 何かあったのか?
「米沢を台湾に発信」とあるが、掲載されているのは合成写真で不自然さが目立つ。再現イメージの注釈があるものの「盛っている」との印象は拭えない。
伊藤氏の経歴が詐称でないなら、年間、高々400億円の本市予算の采配より、120兆円にも及ぶ国家予算の采配に力量を発揮してもらいたいと思うのは小生だけか?

おわら風の盆

2023/09/07 (Thu)
おわら風の盆越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって行われる「おわら風の盆」は、富山市八尾(やつお)地区で、毎年9月1日から3日にかけて行われている行事である。 一度は訪れたいと思っていたので、9月2日の朝 、米沢を立ち、夜に「おわら風の盆」を観た。
会場となる八尾地区は、人口1万人に満たない小さな範囲だが、開催の9月1~3日には合計25万人前後の見物客が八尾地区を訪れて、町は大変な賑わいをみせ、近隣の宿泊料は通常の2倍に跳ね上がったそうだ。
近年、テレビ局は各地の祭りを放映しているが、今年の「おわら風の盆」はNHK4Kで放送された。 米沢市の大イベント「春の上杉まつり」には10万人が訪れると言うが、昼のイベントなので、宿泊しての出費は期待できない。 過去に1度だけ行われた「夜の川中島」を再考し、テレビ局が取り上げる企画を考えるべきで、ド素人の会社に1億1千万円を支払うことを優先する、本市の「観光振興機構」は不当利益供与組織と言わざるを得ない。



ガリクソン氏へ

2023/09/04 (Mon)
ガリクソン氏へ貴殿のコメントに「あなたが住んでいる米沢が誇りにしていてる人物ってすべからく地元出身なんですかーwww」とあるが、米沢人が敬愛して止まない「上杉鷹山公」は九州の高鍋藩主秋月種美の次男として江戸藩邸で生まれ、19才で米沢藩に入部しているし、上杉景勝公・直江兼続公も、誇りにしていてる人物は地元出身ではない。
コメントは、当ブログ「市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎」に対するカウンターアタックのつもりであろうが、小生は米沢市長が地元出身でなければならない等とは述べていない。
事件に巻き込まれたご家族が、度々マスコミで「真相を知りたい」と述べているように、次代を担う米沢市長選候補予定者である「伊藤夢人氏」の「謎を知りたい」と思うのは有権者として当然の成り行きである。
もう一度、小生が抱く「伊藤夢人氏の謎」を載せるので、貴殿の考えをお聞かせ願いたい。
◆謎① 4507人中4位で外務省に入省したなら、将来出世の道は開けていると思うが、なぜ人口76、000人程度の首長を目指すのか? 東京都知事や北海道知事なら納得するが。
◆謎② SDGsの参与として本市に就任したが、誰の働きかけで行政に参画できたのか?
◆謎③ 『米沢市に移住を決めたのは「かけがいのない仲間たち」と出会えたこと』と述べているが、その仲間たちとは、「誰と、何処で、何時、知り合ったのか」? 仲間とは不当利得集団の心配はないだろうか?
◆謎④ 「㈱つなぐ」を創立した目的は何であろうか? 違法な政治献金を隠すためではないだろうか?
ガリクソン氏のコメントを期待する。

市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ④

2023/09/01 (Fri)
市長選候補予定 伊藤夢人氏の謎 ④◆謎その6 伊藤氏は、令和4年11月にSDGs参与を退任すると、同年12月に「株式会社つなぐ」を創立し、代表取締役に就任している。(下部掲載の登記簿謄本参照) この会社の住所は米沢市中田町751番地の1となっているが、この地にある建物は「コゴワークス」というレンタルルームで、「株式会社つなぐ」には事務員も固定電話もないことから会社事務所と言うには無理があり、俗に言うペーパーカンパニーの類いと思われる。
㈱つなぐを創立する目的は何であろうか?
① 令和5年11月の選挙資金を稼ぐため、
② 選挙戦で落選した場合に生業(なりわい)とする、などが考えられるが・・・
①に付いて- 伊藤氏は「米沢に来て20を超える事業の立ち上げを支援した」とあるので、支援を受けた方が、選挙資金を提供(献金)し「市長に当選した暁には、利得を期待する」と考えた場合、現在の日本では、政治家個人への献金は原則として禁止されているので、会社を設立して「入金は、献金では有りません、売上です」と申し開きをするためか?
伊藤氏は参与を退任後「市長選に向けて活動を行っている」とは聞くが「㈱つなぐ」が掲げる目的の事業をやっているとは聞かない。
②に付いて- 伊藤氏支持派は「万が一落選した場合に備えたのさ」と擁護するかも知れないが、選挙戦の一年も前に会社を設立した場合、赤字でも税金や経費が発生するので、これが目的とは考えにくい。 事前に落選を想定して会社を創立する立候補者を小生は知らない。
◆㈱つなぐの事ではないが「ペーパーカンパニー」をチャットGPTで調べると、
「ペーパーカンパニーとは、登記上設立はされているが、事業活動の実態がない会社を指す言葉です。ペーパーカンパニーの目的には、いろいろなパターンがあります。例えば、以下のようなものが挙げられます。税金対策のためにペーパーカンパニーを設立することで、利益を分散させたり、消費税や交際費を減らしたりすることができます。犯罪行為や悪徳商法のためにペーパーカンパニーを設立することで、自分の名前や所在地を隠したり、法的な責任を逃れたりすることができます。資金調達や投資のためにペーパーカンパニーを設立することで、特定の取引や資産保有の主体として利用したり、タックスヘイブンで租税回避したりすることができます。ペーパーカンパニーは法律や公文書で厳密な定義がされているわけではなく、その実体によってダミー会社やゴースト会社といった名称で呼ばれることもあります。ペーパーカンパニーはしばしば法的にグレーゾーンであり、やり方によっては脱税や詐欺とみなされるリスクがあります。ペーパーカンパニーに関わる場合は注意が必要です。」
※ 以下は「株式会社つなぐ」の登記簿謄本



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