続々、差出人のない手紙

2022/03/22 (Tue)
続々、差出人のない手紙過日、当会宛てに“差出人のない封書”が届いた。原文は下段に掲載するように除雪費に関するもので、不当又は不法に支払いが為されているのではないかとの疑問が述べられている。
市が行う除雪作業は主に建設業者に委託し公費が支払われるが、それには契約書が取り交わされるので、近日中に契約書の内容を精査し、不当又は不法支出に値するか検討する予定。
市職員の公金扱いは甚だ杜撰にして無駄を省こうなどの認識はないようで、当会では何度となく住民監査請求や住民訴訟を行い「支出は不当又は不法である」と訴えた経緯があるが、殆どが棄却され、是正されることはなかった。
されば、公金支出は議会承認を得なければ実行できないので、市議が精査すればよいのだが、これまた頼りなく、差出人のない手紙の主もその辺を弁(わきま)えて当会に封書を送ったのではないかと思う。
そこで浮上するのが「議員削減」問題であるが、これについては後日述べる予定。


ロシア ウクライナ軍事侵攻に思う

2022/03/17 (Thu)
ロシア ウクライナ軍事侵攻に思うウクライナ各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難していることを受け、岸田文雄首相が3月2日の記者会見で「第三国に避難した人の受け入れを進める」と言明した。しかしウクライナ人難民の29人しか受け入れていない現況に「パフォーマンス」だとする厳しい声もある。
そこで・・・
米沢市がウクライナ人難民の受け入れるのはどうだろうか? それには色々な難問や制度上の制約もあろうから政府と連絡を密にして、いけるとなったら米沢市は大々的に世界に向けて受け入れを表明するのだ。
言葉の問題は翻訳機を与え、住居は数多くある空き家を利用する。そして就労を世話し、永住できるように取り計らうとすれば、幾ばくか人口減や人手不足の軽減に寄与するのではないだろうか。
小生が行政にこのような進言をすれば、いの一番に「駄目の理由」が返ってくる。職員には難問を如何に可能にするか知恵を出すことは御法度らしく「前例がない」「前向きに検討する(ある辞書によると、やる振りをして何もしないこととある)」等の文言でその場をはぐらかす。
ウクライナへのロシア軍侵攻は世界の困りごとだが、米沢市はこれを好期と捉え、チャレンジする職員がいることを期待する。

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