ある御婦人からの電話への回答

「美(うま)し米沢」写生大会

2021/11/09 (Tue)
「美(うま)し米沢」写生大会米沢御堀端史蹟保存会は名の通り史蹟を顕彰する団体であるが、歴史は観光の最大の要素と考え、観光産業に寄与すべく種々の企画に取り組んでいる。その一環に市内中学生を対象に、画題の歴史を知ることにより郷土愛を育もうと“「美(うま)し米沢」写生大会”を行って今年が第3回である。
9月30日を応募締め切りとし、コロナ禍で点数は少ないと思っていたが、99点の応募あり、主催者側としては嬉しく思っている。
早速新庁舎ロビーで展示すべく、ロビーを管轄する財政課に使用許可を申し出たところ「衆議院選が10月行われそうなので11月以降の日程にして下さい」との事だった。 空いている日程を尋ねたところ「11月の29日~12月4日が空いています」と言うので「その日程で御願いします」と予約を入れた。
しかし、一週間ほどして「12月4日を他の団体に譲ってほしい」との連絡が有ったので快く承諾した。しかし、しかし、また一週間ほどしたら「11月の29日~12月4日は先に予約が入っていたので、12月8日以降に変更してほしい」とのこと。
当方の展示会は、期日の変更には何ら不都合は生じないから応じたものの、一般社会で金が動くイベントでの「ダブルブッキング」は、速賠償問題に発展するという意識は市職員にはないのであろうか? それとも「上司の指示は真面目に聞くが、市民の話はいい加減な対応で良い」との認識を持っているのだろうか? はたまた「一事が万事、市職員のレベルは低く、こんなもの」なのだろうか?
12月8日から22日まで、市庁舎ロビーで作品を展示するので御覧頂きたい。


コロナ禍に思う“不思議なこと”

2021/11/02 (Tue)
コロナ禍に思う“不思議なこと”コロナ禍も沈静化の方向で安堵の気持ちが広がっている10月に、下記のチラシが米沢市中央地区の一部に配られた。
配布者は「山形県」で、日付は今年「10月6日」とあり、「旧 東京第一ホテル米沢」を新型コロナ感染者を受け入れる施設として借り上げ、整備するという内容である。
◆疑問-1
当県、ことに米沢市では感染拡大に向かっている時期にさえ病床不足は発生していないのに、何故コロナ禍が沈静に向かっているこの時期に「旧 東京第一ホテル米沢」と契約し整備費を投入するのであろうか?
◆疑問-2
チラシ配布が米沢市の中央地区一部だけだが、感染力の強い患者を市の中央部で扱うとすると、当然米沢市民の関心は強いので、市と連絡を密にし「広報よねざわ」等で報道し、市民の理解を得るべきと思うが?
◆疑問-3
チラシにある「10月6日」は「東京第一ホテル米沢」のオーナーである「ナウエル」と東京在住の篤志家間で「売買契約」を結んだ日である。【参照】あくまでも売買の契約であるから「所有権」の移転登記は為されず、オーナーは「ナウエル」で 「東京第一ホテル米沢」は実在していたことになる。にも拘わらず、県は「旧 東京第一ホテル米沢」を借りると表記したのだろうか?
◆疑問-4
県は誰と賃貸契約を結んだのであろうか? 譲渡先の篤志家との契約はどうなっているのだろう? 新潟のDEN社が来春ホテルを開業すると言うが、県が整備した客室はどうなるのであろうか? 新潟のDEN社との契約はどうなっているのだろうか?
県によるチラシ配布に、市井には「神の声」が有ったのてはないかとの噂もあり、当会は情報収集に当たっているので後日詳しい内容を伝える予定。


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