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鼻煙壺(びえんこ)をご存じか!

kage

2021/03/23 (Tue)

鼻煙壺(びえんこ)をご存じか!!

 鼻煙壺とは「嗅ぎ煙草」を入れる壺のことである。「嗅ぎ煙草」は中国の明の時代(1368~1644)にイタリアから伝わり、薬効があるとして上流社会で大流行した。その粉末状にした煙草を入れる容器が「鼻煙壺」である。

 恥ずかしながら、小生はその存在を今まで知らなかったが、友人に「米沢にコレクターがいて、泉町の美術館で展示している」と聞き及び、その「ガラス美術館 いずみ」を訪ねたが、応対の御婦人は「夫が他界したので閉館している」とのことだった。 しかし、是非拝見したいと懇願して見せて貰ったのが下の写真である。
 大きさは、高さ10㎝程の小型ながら、芸術性は非常に高く収集家の間では数千万円台で取引されるものもあるという。
 00000193.jpg 00000194.jpg 壺


上杉鷹山に学ぶコロナ時代の生き方

kage

2021/03/18 (Thu)

上杉鷹山に学ぶコロナ時代の生き方

 未だ収まらぬコロナ禍に、国や自治体リーダーの在り方が問われている。過去に米沢も天然痘が猛威を振るったが、その時のリーダーである上杉鷹山の疫病対策について、磯田道史氏により週間文春(2021.01.7)に紹介されているので述べてみたい。

 磯田氏は「上杉鷹山に学ぶ非常時のリーダーの心得」と題し、次の九つの教訓を上げている。

教訓1.一番どこが困って悲惨か。洗い出しをやり救いこぼしのない対策をとる。
教訓2.情報提供が大切。具体的にマニュアル化した指示をおろす。
教訓3.最良の方法手段を取り寄せ、現場の支援にこそ予算をつける。
教訓4.専門家の意見を尊重し採用する。
教訓5.非常時には常時と違う人物・事業が必要。変化を恐れない。
教訓6.情報・予測に基づき計画し事前に行動する。
教訓7.リーダーは前提をチェックし、危うい前提の計画を進めないようにする。
教訓8.自分や自分に近い人間の都合を優先しない。
教訓9.仁愛を本にして分別し決断する。
【教訓1~9の内容や具体策は「週間文春」で詳しく解説】

 磯田氏は疫病対策として「歴史上、過去のリーダーで、まず参考になるのが、江戸時代きっての名君とされる米沢藩主の上杉鷹山であろう。」と前置きして教訓1~9を紹介し、それらは今般のコロナ禍にも当てはまると述べている。

 コロナ禍対策について、マスコミは東京都・神奈川・大阪等のリーダーの考えは取り上げるが、米沢のことなど歯牙にも掛けない。
 ところで、鷹山公は1822年に亡くなっているので今年は200回忌に当たる。そこで、米沢市のリーダーである中川市長は「上杉鷹山公に学ぶ米沢方式」と銘打った独自のコロナ禍対策を公表し、マスコミにアピールしてはどうかと思うが・・・・

 首長も議員も、市立病院建設に多額の出費を考える前に、人口が79,000人を切った本市が、このコロナ禍で何を為すべきか論議してもらいたいものだ。

山形県議会の副知事問題

kage

2021/03/11 (Thu)

山形県議会の副知事問題

 山形県知事は、1月に行われた選挙により吉村美栄子氏が当選したが、地方自治法第162条に「副知事及び助役は、普通地方公共団体の長が議会の同意を得てこれを選任する」と定められることから、知事は9日に若松副知事の続投を今議会に諮った。が、採決は賛成少数で否決されたことにより、本日3/11より副知事不在の事態を招いた。

 それでは副知事の職務とは何であろうか? 地方自治法では「副知事の職務は知事を補佐し、その補助機関たる職員の担任する事務を監督する」(wikipedeia)とあるように「知事を補佐する」を第一義と定義している。
 そこで吉村知事は「余人をもって代えがたい」と若松副知事の続投を議会に諮った訳だが、議会で26人を占める自民は「吉村知事が4選を果たした1月の知事選で複数の首長から市町村との連携不足を指摘する声が相次いだ」として、事務方トップの若松氏の続投は不適当と判断して反対したという。

 今議会の前には知事選があり、自民党と自治体首長の多くが支持を表明した大内候補は大敗し、吉村候補の圧勝に終わったが、自民党の若松副知事続投の反対理由はどうもこの事への腹いせとしか思えない。
 選挙戦では、吉村知事と若松副知事のコンビで行われた過去の行政に、多くの県民が納得して投票した。よって、吉村知事が今後の政策を実行するには若松副知事の協力の下に進めたい意思があり、「余人をもって代えがたい」と公言していることからもそれが伺える。

 とすれば、反対県議は「吉村行政を邪魔しよう」との意思表示で、民意とは乖離する。もし本当に「1月の知事選で複数の首長から市町村との連携不足が指摘された」ことが反対理由なら、副知事選任問題とは切り離して「知事と市町村首長が連携する方法論」を議会で発議すれば良いではないか。
 恐らく連携不足を指摘した首長とは、知事選で自民党が押した大内候補を支持した方々ではないだろうか。

 本会議で「新型コロナの状況を1日も早く乗り越えないといけないので、県民のためにお考えいただき同意してほしい」と述べた吉村知事に、今般の自民党・公明党議員の反対は、県民の利益になるとは思えない。







コロナワクチンで生じた、一寸した疑問

kage

2021/03/05 (Fri)

コロナワクチンで生じた、一寸した疑問

 3/1厚生労働省は、保管用の冷凍庫が故障して、新型コロナウイルスのワクチンが最大で1000回分余りが使用できなくなったことを明らかにしたが、その後調査の結果、故障ではなく電力不足が原因と発表した。電源を別の機器と共有したために電力が足りなくなったという。

 ここで疑問が生じるのだが。
 一般家庭では過大電流が流れると即座にブレーカがトリップして電源を遮断し、その回路に接続されている電化製品は皆止まってしまう。よって保管用の冷凍庫に電源を入れた途端に、他の電化製品もろとも電源が落ち、機能が停止するから気がつかない訳がない。
 それでは「電源を別の機器と共有したために電力が足りなくなった」という説明はどうだろうか? この場合、ブレーカの容量は100Aと十分だが、10Aのコンセントにタコ足配線で合計20Aの電化製品を接続して同時使用した場合が想定される。 
 小生の経験では、このような使い方をするとコンセントが発熱して煙を上げるか、絶縁部が燃えてショートを来し、やはりブレーカトリップが発生する。

 小生は主にパソコンの販売を生業としているが、パソコンでもサーバーに接続して社内ネットワークを構築する場合には、必ず、万が一に備えて予備電源装置をプラスするが、その点、保管用冷凍庫の納入業者と医療関係者には関心がなかったのだろうか?

 マスコミは、保管用の冷凍庫が正常に作動しない為に新型コロナウイルスのワクチンが駄目になったと報じ、その原因については厚労省発表の「電力不足が原因」として、それ以上どこも報じないのはどうしてだろうか?
 メーカー・厚労省・医療関係者の何れかに、本当の原因が明らかになると不都合が生じるので闇に葬る力が働いたと勘ぐりたくなる事案だった。