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嘘、大嘘、そして統計

kage

2019/10/02 (Wed)

嘘、大嘘、そして統計

 統計の数字をもって相手を説得する手法があるが「嘘、大嘘、そして統計」と、素直に信じてはいけない喩(たと)えがある。
 シュウ氏も投稿文で「何か数字のカラクリでもあるのか心配な面もありますが」とことわり「米沢市の平均所得は、2010年249万円に対して2018年は266万となり約17万程多くなっています」と述べているが、この場合の平均所得の数字は、基礎控除や配偶者控除などの各種所得控除の合計を引いた課税所得の金額なので、給与所得の場合は大体300万円程度と思われる。

 10数年程前になるが、小生は米沢市民の平均給与所得年額を知りたく、米沢にある当時の社会保険事務所に出向いて社会保険の平均等級から”米沢市民の平均給与所得年額は300万円”に満たないことを知った。 ちなみに、この時の市職員の平均は614万円であり、ハローワークで募集しているそれは193万円であった。
 昨今は人手不足という事情から、支給給与の額は伸びていると思うが、市職員の給与が市民の2倍と言う構図は変わっていないと思う。

 話は変わるが9/28の山新に「米沢市が県内市町村で魅力度1位」と米沢市は全面広告を掲載した。 統計を取ったのは「(株)ブランド総合研究所」とあり、全国577人のアンケート結果だという。

 小生は。米沢市の魅力度が県内市町村で第1位とはとても信じ難いが、「とても魅力的」とするアンケートの回答が2.4%占めたのがその理由だという。   577人の2.4%は13.8人、即ち全国で14人弱が「とても魅力的」と答えたから「魅力度が県内市町村で第1位」と胸を張るのはちょっと滑稽ではないか。

 かように、統計は偏ったデータや一部のデータを元に作成される場合があるので要注意である。