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kage

2019/04/22 (Mon)

米沢市議選

 昨日の米沢市議選に28名が立候補し24名の当選が確定したが、彼らへの期待感は全くない。
 大概の候補者は、立候補に際し「○○を無料化します」とか「△△支援を行います」等のコマーシャルを掲げているが、投稿の「万世村人」が指摘するように、議員は予算計上が出来ないのであるから、おのずと公約の予算執行は不可能である。
 このことは当ブログで何度か取り上げているので、学習した候補者は「○○の無料化を提言します」とか「△△支援を提案します」等と「提言・提案」に置き換えている。これは地方自治法上議員として適切な表現である。

 しかし、「提言・提案」を実行するにはお金が掛かるわけだから、行政サイドではやりたくてもやれないというのが現状であり、「提言・提案」するなら「○○を廃し、浮いた予算で○○の無料化を提言します」と予算の裏付けまでやらなければ「言うだけ番長」の類いであろう。

 議員の責務と権限とは「議決権の行使と、条例の制定・改廃」である。すなわち行政が提示する予算案等に賛否の票を投じるだけで、仮に「X議員の提言を採択します」と議会が議決したところで、行政に対し何の拘束力も無い。
 もし本当に提言を行政に実行させようとするなら、それなりのテクニックが必要だが、そこまで頭の切れる議員は見当たらない。 よって、議会は学芸会とか猿芝居と揶揄され、市民の政治離れは加速する。

 一昨年前に「鍛冶川の油汚染」が問題となった時、M染色のオイルタンク付近をボーリングし、油の流出源を特定して、残油量が将来地下水に影響出るか否かを調査する請願が提出された時、議会は請願を採択したが、2年経った今でも行政は議決に従ってはいない。それに対し何の行動も起こせない議会であるから、行政サイドでは無能な議会をナメ切っているのが現状である。

 こんな議員が24名も必要か? 約700万円もの議員報酬が妥当であるか?市民は真剣に考える時期にある。

※写真は最近掘り出されたM染色と同時期のオイルタンクである。もしタンク内に油が残っていたら、タンクの腐食化から地下水に影響が出るのは必至であろう。
オイルタンク