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逆転 !!

kage

2017/09/29 (Fri)

逆転 !!

 米沢市議会の最終日9/28、委員会採決が本議会で逆転した。
 議会とは、色々な事案を市議全員で協議するのでは無く、事案は関連の委員会に付託され、数名の委員(議員)によって採決される。そして、その結果を本議会に報告し、改めて議員全員で採決されるシステムだが、大概は委員会の判断が尊重され、逆転することは希である。

 今般、逆転採決になった事案とは、当ブログ既報の「鍛冶川油汚染の原因特定調査」の請願に対してである。

 本会議で、担当議員から『請願は9/20に委員会に諮られ、採決結果は「継続審査」(次の議会まで様子を見る)である』と報告された。議長が委員会結果に異議の有無を諮ると「異議あり」の発言から、議会は中断し、改めて委員会が開催された。

 請願の要約は「鍛冶川に重油が流出し、臭いも発生している。いずれ地下水に重油臭が発生する懸念があり、多くの住民が心配しているので、想定される地下タンク付近のボーリング調査を行い、発生源の特定を願う」と言う内容だ。
 
 この請願に、担当の中村環境生活課課長は「A重油、植物油、が検出されたので、想定される場所を特定出来ない」との理由で「ボーリング調査を行わない」との持論である。
 小生が過日、中村課長に「何故油汚染の油種を検査しないのか」との質問に、課長は「油量が軽微なため、健康被害の報告が無い。検査するに足る油量が採取できない」と答えていたが、いつの間にかA重油、植物油の存在が確認できたと変わった。
 さらに、中村課長は「A重油を使用していた工場は請願の地所より、南方にもあるから調査を行わない」と発言している。ならば「請願者の地所に加えて南側も調査して原因カ所を特定します」と答えるのが、心配する市民に対する市職員としての態度であろう。

 又、ボーリング調査を強硬に反対したのは共産党員の高橋壽市議であるが、討論は耳を疑うような発言が続き、1時間にも及ぶ委員会となった。
 
◆耳を疑うような高橋壽市議の発言。①
 高橋市議は「市長に提出した要望書と、請願の内容が違う」と請願者に迫ったという。
 今般の審議は、議会に提出された「請願内容に付いて」であるから、市長宛の要望書は審議の対象では無く、市長に提出された要望書を検討するのは市長である。仮にその内容が違っていても議員がとやかく言う立場には無い
 因みに、小生は市長宛の要望書と議会宛の請願書の内容を把握しているが、市長宛の方が具体的表現が多いだけで、求めている内容は全く同じである。

◆耳を疑うような高橋壽市議の発言。②
 高橋市議は「想定した場所が発生源で無かった場合、どのように責任を取るのか」と請願者に迫ったという。
 請願は法で定められ、市民に認められた権利である。よって、その定められた手続きによって議会承認された結果に対して、「請願者に責任を求める」とは如何なる了見であろうか。
請願者に責任を求めるのなら「発生源が請願者の想定した地所であった場合には、調査を反対した高橋市議はどのように責任を取るのか」と反論したい。

 相田克平委員長により、発言を制する場面も有ったが、支離滅裂なる高橋市議の発言が続き、会議は1時間にも及んだ。採決の結果「継続審査」(次の議会まで様子を見る)は否決された。
 続いて本議会で全議員の採決が行われ、日本共産党市議団の高橋壽・高橋英夫市議が反対したが、他の市議全員が賛成したので「ボーリングによる原因特定」の請願は採択された。

米沢の同胞氏の質問へ③

kage

2017/09/27 (Wed)

米沢の同胞氏の質問へ③

 前回に続き、米沢の同胞氏の質問に述べたい。

問5.市議会議員の方の活躍が全く見えませんし各議員の方が何処に何をどういった形で政活費を使用しているのかを兵庫県の議員の方みたいに載せられないのですか?

・いつだったか議会報告会で各議員の自主申告による使途が公表された。市議が使える政務活動費は月にすると2万円そこそこで、仮に不正な使途であっても大した額にはならないので、当会は調査を行っていない。
 関心がお有りなら、資料請求を行えば公開するはずなので議会事務局に問い合わせては如何か。

問6.若者が喜べる様なイベント アニメやゲーム等を持ってこられないのでしょうか?

・上杉博物館で9/23より「上杉家の名刀と三十五腰」展が開催され、それにちなんで、市民団体がコスプレ大会を開催した。ゲーム刀剣乱舞のブームも有り、多くの参加者があったようだ。
 市民は、「市職員(議員も含む)は、遅れず・休まず・働かず、をモットーに何もしないのが最大の美徳」を金科玉条とする集団である事を自覚すべきである。
 何もしない職員なら、市民が行動を起こす他は無い。貴殿も、若者が喜べる様なイベント アニメやゲーム等を持ってくる行動を起こされては如何か。

問7.上記に関連しますが、確かに小さいお子さんをお持ちの方は子供が遊べる場所がと言いたくなりますがその小さなお子さんが大きくなる迄には時間がかかりすぎますしそんなに待ってもいられません経済的になので、女子短や山大協力のもと現在必要な物をピックアップして若者が楽しく過ごせるまちづくりを出来ないのでしょうか?

・小生も小さい孫を持つ身で、貴殿の考えに共感する。しかし、それが実現するには詰まるところ「数の力」と「金力」、即ち、選挙で同じ考えの市議と市長を選出し、金を工面する他は無い。
 
 ナセBA建設に先立つ市民への説明会時に、「そんなにお金を掛けて、市の財政は大丈夫か?」との質問があった。それに対して当局は「このように建設債が減少します」と右肩下がりのグラフを提示したが、「それは今後、何もやらない仮定のグラフだ」「今後、老朽化した箱物の建替をどうするのだ?」と糾されると、安部三十郎市長は「その質問には、休憩後にお答えします」と言うので待っていると、「もう市長は帰られましたので閉会します」との司会者説明に、「連れ戻せ」と会場は騒然となった経緯がある。

 そして現在は「市庁舎建替」「市立病院建替」「道の駅の建設」等で、新規事業に廻す金は無いのが現状だ。
安部市長のノーテンキ行政を支えたのは市の幹部職員で、計画を承認したのが多くの現職市議である。

 もし、貴殿の「小さいお子さんが遊べる場所」をお金を余り掛けずに実現するには、ナセBAをそれに改造すれば良い。
 図書館は現在空いている小中学校を利用した「分散方式」にし、芸文協は元のように大沼にお願いする。ナセBAの高い壁面は、今流行の「スポーツクライミング」に最適だ。

 数回に亘り、米沢の同胞氏の質問へ述べたが、望みを叶えるには「先ず自らが行動を起こす事」に尽きる。そして賛同者を増やして「数の力」を行使しない限り、望みは夢で終わる。

 市民が市政に疑問を持つことは大変良いことなので貴殿も何らかの行動を起こされては如何か。もし、声掛けがあれば協力したい。

【完】 

米沢の同胞氏の質問へ②

kage

2017/09/25 (Mon)

米沢の同胞氏の質問へ②

 前回に続き、米沢の同胞氏の質問に述べたい。

問2.市議会議員の給料ですが、何をしているのかも分からないのに給料制度はおかしいと思いませんか?地方再考の下福島県矢祭町の町議会議員が全国唯一の日当制を導入されている様に、米沢市の議員の報酬も日当制を導入してはいかがでしょうか?

・議員の日当制については賛否両論あるが、詰まるところ、「議員としての働きと報酬の釣り合い」に尽きると思う。即ち、議員が報酬に見合う働きをしているか否かが問題である。
 議員が何を為すべきかは「米沢市議会基本条例」に定められているが、殆ど守られていないことから、現在の約700万円の議員年報酬は働きに見合っていない。今の議員の働きでは年100万円ぐらいなものでは無いか。と、いっても議員報酬は議員が決めることなので、問1と同様に改革はほぼ不可能であろう。
 もし、本気でやろうとすれば「議員リコール」を行い、改めて市議を選出する方法もあるが、ものすごいエネギー(労力)を必要とする為、これ又不可能に近い。

問3.米沢市には何故か、売り家が多く人口も減少している様に感じられますがどうなんでしょう?引っ越したりとかも含めて。

・地方自治体の人口減少は本市に限らず、我が国が抱える大きな問題であり、本市でも人口減少が続き、必然的に空き家が増えている。
 空き家対策として、借り受けるか又は購入して、シェアハウス・インバウンド宿舎・市営住宅などに利用している自治体もあるようだし、米沢市には現在でも原発の避難者が500名程居るようなので、その受け皿としても考えられるが、本市では何もやっていないようだ。
 又、空き地も方々に見られるので、市が借り受けて市民に「まちなか菜園」として貸すのも一考ではないかと思われるが、行政と議会がその気にならない限り難しい。

問4.市議会議員の方による意見交換会が物凄く少なすぎますので1年に4回にして欲しいのですが上半期下半期それぞれ2回ずつで。

・議長宛に要望書を出すのも一つの手であるが、独自グループで議員との懇談会を持つ事を考えてみたら如何か。小生等は先頃も平和市民クラブの市議団との懇談会を行い、意思の疎通をはかったところである。しかし、一新会の面々(島軒純一・海老名悟市議の所属する会派)は市民との対話を殊の外避けているので難しいかもしれない。

【続く】

米沢の同胞氏の質問へ①

kage

2017/09/24 (Sun)

米沢の同胞氏の質問へ①

 米沢の同胞氏より9/19当会掲示板に投稿が有った。投稿に対しては速やかに対応する方針でいるが、請願への議員対応を伝えたく遅れてしまった事を謝罪し、以下に述べたい。

問1.現在の米沢市は財政が苦しい中、市議会議員24人も必要ですか? また、次回の選挙の時には24人の市議会議員ではなく半分の12人には出来ないのですか?

・以前は地方自治法にて住民数に応じて議員の数が定められていたが、現在は定められていないので何人でも良いことになるが、先ずもって議員の適数は「議員とは何をする人か?」を考えなければならない。

 法によると、議員の責務と権限は「議決権の行使」と「条例の制定・改廃権の行使」とあり、行政側は「予算を編成し、議会に諮り、承認を得なければ公金の執行が出来ない」ことに定められている。

 そこで、議員は行政側の議案に賛否を投じるが、この時、住民の意思が如何に行政へ反映するかによって議員の適数が定まるものと考えている。
 しかるに議員の実態は「行政のポチ」としての議決権行使にとどまり、議員に「なぜ議案に賛成したのか?」と問えば「何故賛成したかは当局に聞け」とのノーテンキな議員態度では住民の意思は行政に届かない。このような議員であれば12名はおろか4人でも良いのではないかと思っている。

 では、議員の数を市民の意思によって減ずることが出来るかと言えば、議案上程も議決も現職議員が行う訳であるから、議員の過半数が「議員数削減」を唱えなければならない。
 ところが、相田光輝市議を委員長に議員数名による、議員定数を考える会が設けられ、「現在の議員数が適数」との結論を出していることから、来期の「議員数削減」は無理である。

 ならば、市民の「議員数削減」を実現する方法は?と考えれば、「次期選挙に議員数削減を公約に掲げる議員を13名選出する」ことにある。しかしこの時、市民として用心しなければならない実例を述べる。

 現職の成澤和音市議は「議員の定数と報酬の削減」を公約に当選した。我が意を得たりと「議員の定数と報酬の削減を請願したいので署名をお願いしたい」と申し出ると、公約を翻し「議員の定数と報酬の削減には反対です」といけしゃあしゃあと述べるのには呆れかえってしまった。

 以上の程度が現職議員であり、これを是正するには志高き候補者の選出に尽きるが、「議員程度は市民の程度」と揶揄されていることから、「自分は議員程度では無い」との主張をこのブログで発し続けて十余年になる。
【続く】

会津まつり

kage

2017/09/23 (Sat)

会津まつり

 会津まつりは、1928年の秩父宮雍仁親王と松平容保の孫娘・松平勢津子の成婚を祝って行われた提灯行列がそのルーツと言われ、3日間行われる祭りだが9/23の会津藩祖公行列を見に行った。

 天守閣から鏑矢が放たれると武者姿の約500名が入場し、開会のセレモニーが行われた。女優の綾瀬はるかが華を添え、その後、行列は城下へと繰り出した。
 他所の武者行列を何度か見たが、顔を赤く塗った「會津奴隊」には驚いたし、見物人の数や、華やかさに感動した。

 今回は、来年の戊辰戦争150年を先取りし、鶴岡の庄内藩も行列に参加した。来年は各地で戊辰戦争150年のイベントが行われると思われるが、米沢市の場合はどうであろうか。市役所・商工会議所・観光協会に問い合わせたが、具体的な計画は聞かれなかった。

 本市は戊辰戦争150年に加え、直江兼続400回忌・上杉鷹山公入部150年も重なるので、公的機関の発憤に期待したい所だが、望みは薄い。
 
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請願傍聴記③

kage

2017/09/22 (Fri)

請願傍聴記③

◆高橋壽市議の継続審査(次回議会まで様子を見る)を主張する理由である「発生源を特定すれば、原因者に負担を求める問題も発生するので"継続審査"を求める」との見解を考察する。
 
 今般の請願は「油汚染の原因特定を求める」という事案である。公害発生には「原因者負担原則」(PPPの原則とも言い、1972年に経済開発協力機構 OECDが決議したもので、公害防止費用は公害発生の原因者が負担するという原則)が有るので、高橋市議はそのことを言ったのかもしれない。
 原因者が特定されれば、市が行ったボーリング調査を含め原因者に費用負担が発生するので原因を特定しない方が良い、とする考えのようであるが、これが政治家としての有るべき姿であろうか?

 似たような事案に「学校でのいじめ問題」が有る。愛しきご子息がいじめにより自ら命を絶った時、親御さんは教育委員会に「原因はいじめに有り、調査を願いたい」と申し出ても、教育委員会は「いじめと自殺の因果関係は認められない」等の調査結果を発表するのが通例である。その結果、原因はうやむやにされ、いじめによる自殺という悲劇は何年経っても繰り返されている。
 
 小生は「原因者特定」と「原因者負担」は切り離して議論すべきと考える。 即ち、先ず原因者を特定し、次にどのような形で原因者に負担を求めるかを議員間討論を行うというプロセス(過程)である。

 問題の油タンクは染色工場の物であるが、会社は倒産しているので責任を求めることは難しい。そうなると地権者に負担を求めることになるが、「ハイ、分かりました」と応ずるとは考えにくい。
 そこで、国はこのような場合を想定して、時限的に補助金を支給することを認めている。しかし、原因者を特定しない限り、問題解決には至らない訳であるから、高橋壽市議の継続審査を主張する理由である「発生源を特定すれば、原因者に負担を求める問題の発生」は今回の請願とは切り離し、中村課長の「ボーリング調査によって原因を特定出来ない」とする根拠を討論すべきであったが、その辺の議論は詰め切ること無く採決に及び、委員会で"継続審査"となったことに議員の資質に疑問を感じた請願傍聴であった。

 本会議では、良識有る議員よる「請願採択」に期待する。
【完】

 

請願傍聴記②

kage

2017/09/21 (Thu)

請願傍聴記②

 河川汚染は昨年11/22以降より顕著となり、地域住民が問題視したが、環境生活課が水質検査を行ったのは、それより6ヶ月も遅れた今年の5月であり、そのデータを基に「油の濃度は健康被害を及ぼさない程度である」を理由に対策を怠ってきた。

しかし井戸水に匂いが入ることを心配する住民は「川の汚染は、元染色業者の地下タンクからの油流出が原因である可能性が極めて高い。タンク近くの市道をボーリングして、発生源を特定し、タンクの油残量を調べ、将来に亘り井戸水汚染の心配が無いか調査を依頼する」との内容を請願した。

 請願に対して、環境生活課の中村課長は「ボーリングで発生原因を特定することは難しいので、もう少し様子を見る」との見解を示し、高橋壽・我妻德雄・山田富佐子・相田克平の各市議がその意見に同意し、「継続審査」が採決された。

【疑問と問題点】
① 中村課長の「油の濃度は健康被害を及ぼさない程度である」の文言は、東京都の豊洲地下水問題で「地下水汚染は健康被害を及ぼさない程度である」と発表した東京都に、民主党の議員が独自に調査を行うと、都データを遙かに超える汚染が露呈した事案と同じ手口である。

② 中村課長の「ボーリングで発生原因を特定することは難しい」との根拠は何なのであろうか。
 河川油汚染の現場付近でオイルタンクが有るのは元染色工場敷地だけであるから、その付近の土壌を採取して分析すれば、原因特定は極めて簡単である。 何故に中村課長はボーリングを拒み、高橋壽・我妻德雄・山田富佐子・相田克平の各市議がその中村課長の意見に同意したのであろうか。?

③ 高橋壽市議の継続審査を主張する意図とは何であろうか。?
 鍛冶川の水質汚染は10ヶ月経過した現在でも、川面は油膜で覆われ、異臭を放ち、住民は地下水汚染に恐れおののいている時、「発生源は分かりません」「油の種類は分かりません」とノーテンキな市職員の肩を持つ高橋壽市議の政治姿勢に、彼の頭脳構造を疑わざるをえない。

 もし本会議で「継続審査」が議決されれば、少なくとも12月議会までボーリング調査は行わないことになり、河川の油汚染は一年以上も放置される事となる。

鍛冶川汚染

【続く】

請願傍聴記①

kage

2017/09/20 (Wed)

請願傍聴記①

 鍛冶川油膜発生源調査の請願が市民より提出されたことを受け、9/20民生常任委員会で審議された。

 請願の要旨は「昨年11/22に震度4の地震の後、鍛冶川に油の流出があり、河川を汚染すると同時に地下水にも影響を及ぼす懸念がある。地下水に油の匂いが発生した場合には重大な被害が考えられるので、想定される発生源の付近をボウリング調査して"発生源の特定を求める"」とするものである。

 上記請願に対して、担当の環境生活課の中村課長は「ボウリング調査を行うことは難しい。水質検査をして油の特定を依頼している。間もなく結果が出るので調査の報告を待つ」との答弁を行った。
 これに対して市議は、
◆高橋寿市議=「発生源を特定すれば、原因者に負担を求める問題も発生するので"継続審査"を求める」。
◆齋藤千惠子市議=「市民の不安を一時(いっとき)も早く解消する為、ボウリング調査を行い発生源を特定すべし」。
との意見を述べ、継続審査の採決となった。結果は以下である。

◎継続審査に賛成した委員(市議)
 高橋壽(日本共産党市議団) 我妻德雄(市民平和クラブ) 山田富佐子(公明クラブ) 相田克平(明誠会)
◎継続審査に賛成しなかった委員(市議)
 山村明(櫻田門) 海老名悟(一新会) 齋藤千惠子(一新会)

 委員会での結果は4対3で「継続審査」と決まった。

※ 継続審査とは? 
 会期中に議決に至らなかった議案を、閉会中および次の会期に審査を継続させること。閉会中審査あるいは継続審議ともいい、案件の採決より先決性がある。

 以上の委員会結果を本議会に報告し、議員23名の採決に入ることとなるが、早期の原因特定に賛成する会派は、一新会9名と櫻田門4名なので、この2派が本会議で継続審査を否決して、早期原因調査に賛成票を投ずれば「請願は可決」となるので、採決の本会議最終日28日に刮目する。

 今回の請願に対して問題点が多々あるので次回に継続して述べる。

【続く】

米沢の同胞 様

kage

2017/09/17 (Sun)

米沢の同胞 様

 米沢の同胞氏が、市の財政に関心を持たれていることを嬉しく思います。
 当会も市の財政状況には強い関心があるものの、現在の実態については「よく分からない」と言うのが本音であります。

 今、9月定例議会に、平成28年度の決算報告が有り、決算特別委員会で審議された。小生も平成28年度の決算書を入手して目を通しているが、一般の法人会計と異なり、一読で判断できる代物では無い。これはなるべく複雑にして市民には理解できないようにする仕組みで、行政には都合の悪い部分を伏せるズルさがある。

 数年前になるが、5/31の入金を前年度の3/31に振り替えたことを質すと「年度末より二ヶ月間は修正して良い事になっている」との説明を受け、調べるとその通りであった。このように一般企業会計では信じられないような行為が認められる行政の決算書であるから、財政力については信憑性を疑わざるをえないが、とりあえず入手した「平成28年度米沢市歳入歳出決算書」から数字を報告したい。尚平成28度の「米沢市の財政状況」が【ここをクリック】で閲覧出来るので参考にされたい。

 先ず議会で審議されるのは「歳入歳出」であり、一般法人が株主総会等で公開する財務諸表(貸借対照表・損益計算書)とは異なり、年度内の収入と支出の額が表記されているもので、その数値は以下である。
 収入の額=約403億円(前年比4.5%増)
 支出の額=約388億円(前年比5.0%増)
 黒字額 =約15億円

 この黒字額であるが、米沢の同胞氏ご指摘のように、平成26年度の安部市長時代に話題となった。その時「基金を取り崩して収入としたのでは実質赤字ではないか」とする論争が起きたが、総務部長は「制度上問題ない」と言い張った経緯がある。

 平成28年度の約15億円の黒字は、安部市政で取り崩した基金を埋め、更に上積みしているから、安部市長時代よりは改善されている。
 この一般会計の推移を見れば、米沢市の財務状況は破綻するような数字では無いが、15億円の黒字は「ふるさと納税」が昨年度より15億円増えたことを原因とするなら手放しでは喜べない。

 議会で審議されるのは一般会計と特別会計(保険関係や下水道事業等)である。そのほかに事業会計(市立病院・水道事業等)があることと、起債額(借入金)と老朽化した建物の再建予定などを総合的に検討しなければ、「北海道夕張市と同様に財政破綻も考えうる状況でしょうか?」との問には簡単に答えられないが、事業会計である市立病院の累積赤字、約100億円を一般財源に組み入れた場合には「財政再建団体」になることも「考えうる状況」なので市立病院の今後には強い関心を持っている。

 現時点で米沢の同胞氏へは、以上のような説明しか出来ないが、もっと狭義での質問については、当局に納得するまで詰問するので投稿願いたい。

11月4日開通!!

kage

2017/09/13 (Wed)

11月4日開通!!

 米沢福島間の高速道路(東北中央自動車道)の開通が11月4日との朗報が入り、当ブログで、「建設業者の間では今年11月に開通するとの噂がある」と報じたが、それが現実となった。

 小生は福島県内を営業で周り、帰りが冬期の夜間に及んだときは年に2~3回通行止めになり、「米沢福島間がトンネルで繋がれば」との思いを抱いていたが8,972メートルの栗子トンネルが開通することにより、雪による交通障害はほぼ無くなるであろう。降雪前の開通は米沢市民に取って大変有りがたい。

 そうなると「新道の駅」のオープンが来年5月予定なので、高速道路の開通と相まって期待したいところだが、城史苑のように一部の利権者の懐を暖める運営は勘弁願いたい。
 

伊達政宗生誕450年

kage

2017/09/11 (Mon)

伊達政宗生誕450年

伊達泰宗 仙台では伊達政宗生誕450年の行事が種々行われているが、仙台藩志会主催による「十八代当主 伊達泰宗」氏の講演会を聴きに9/9仙台に出向いた。
会場は800名を超える聴衆で埋め尽くされており、小生等の他にも米沢市からの参加者が見受けられた。

 泰宗氏は東京生まれの東京育ちながら、現在は仙台に住んで居る。仙台に住んでいる理由を次のように話した。

 伊達政宗公を祀る霊廟「瑞鳳殿」は戦災で全焼したが、昭和49年10月に復元を目的に発掘調査が行われた。それに立ち会った泰宗氏は当時15才の高校生であったが、悠久の時を経て政宗公(遺骨と副葬品)と対面し、時空を超えて当時の時代に思いを馳せたとき、「成人したら仙台に戻って温故を守り、自分は次の地代への橋渡しを行う」と固く決意したという。

 講演は、政宗公が生きた時代を伊達家からの視点で淡々と話され、「歴史を忘却して現在は考えられない。子孫として歴史を守り、歴史に学び、歴史に恥じない革新を起こし、自分は次の時代への橋渡しを行う」と締めくくった。

 米沢は来年、直江兼続400回忌・鷹山公入部250年・戊辰戦争150年の節目の年である。小生は「米沢史蹟保存会」に属していることから、市・観光協会・米沢歴史五団体と連絡を取り、イベントを計画している。訪問者諸兄に良いアイディアがあれば投稿願いたい。

公務員の職務怠慢

kage

2017/09/08 (Fri)

公務員の職務怠慢

 タイ第36代首相のインラック・シナワトラ(史上初の女性首相)は、先頃、職務怠慢の罪に問われて逮捕状が出されたが、日本の場合はどうであろうか?

 我が国の新憲法は「主権在民」の精神で貫かれてはいるが、建国以来「官尊民卑」の制度が続いた為、「役人は偉いのだ」「住民の分際でお上にもの申すとは不埒なやつ」とする意識が役人に継承され、国民も血の出るような闘争、活動、犠牲、努力等で勝ち取った民主主義では無いので「長いものには巻かれろ」と、折角の民主憲法の精神は骨抜きにされている。よって、公務員が職務怠慢の罪で刑を受けることは無い。

 小生等は、数件、公務員を訴える住民訴訟を行い、何れも「棄却」の敗訴であったが、裁判官は、はなから「公務員勝訴」を前提にしての裁判が行われ、そこには法律の適用など存在しない。
 このように述べると「負け犬の遠吠え」との投稿が過去にあったが、それは裁判経験の無い御仁の意見で、元エリート裁判官の瀬木比呂志著「絶望の裁判所」を一読すれば「裁判とはいい加減なもので、裁判官は必ずしも正義の味方では無い」事を理解できると思う。

 今般も住民監査請求を行う。それは、土地課税の基となる鑑定士の評価が、評価する地点を取り違えて算定した行為に、150万円もの手数料を支払ったのは「違法」とするものだが、担当職員は「専門家が評価したので正しい」と、取り合わない。

 鑑定士は、明らかに評価地点を取り違えているのであるから、市の担当官は支払った報酬の返還、又は減額を求めるべきだし、市民に対しては課税額の是正を行うべきだが、「職務怠慢でも給与は100%保証」の公務員は市民の為に働く「公僕」の意識はさらさら無い。

 困り果てた市民が総務省に伺いを立てれば、総務省の担当官も公務員であるから「法律の専門家に相談すべし」とにべもない。

 日本でも、タイ国のように「職務怠慢の罪」で公務員が有罪となればと願っている。
※市民は、自分の土地評価が正しいかどうか調べるのも価値がある。

ずいずいずっころばし

kage

2017/09/06 (Wed)

ずいずいずっころばし

 今年は伊達政宗生誕450年に当たり、仙台では色々な企画が催されているが、米沢市にとっての来年は、戊辰戦争から150年・鷹山公入府250年・直江兼続公400回忌に当たる。
※[入府(入部)=領主・国司などが、その領地・任地に初めてはいること]

 現代に生きる我々であるが、心のどこかに歴史の片鱗を抱(いだ)いて生きているもので、米沢に生まれ、米沢に生活する者は、好むと好まざるとにかかわらず、上杉文化・伊達文化の影響を承(う)け、さらに後世に伝えられて行くものと思われる。
 米沢御堀端史蹟保存会に属する小生は、節目に当たる来年に何らかのイベントを催したく思っているので、当ブログの訪問諸兄に何らかのアイデアがあれば教示願いたい。

 上杉伊達文化とは全く関係無いが、八王子の歴史好き友人から「ずいずいずっころばし」に関する一文が寄せられたので紹介したい。

 『遊び歌「ずいずいずっころばし」の歌詞には重い意味がこめられていたのである』の前文に続き、要約すると以下のような内容だった。

 江戸時代には「お茶壺道中」と呼ばれる行列があり、宇治でとれた茶を江戸の将軍家(徳川家光)に献上した。その行列の人数は550名にも及び、御三家に次ぐ格式が与えられていたから、参勤交代の大名と鉢合わせをした場合には大名の方が道を譲らなければならず、一般庶民に至ってはかぶり物をとって街道脇に土下座しなければならなかった。

 そのような行列であるから、「お茶壺道中」が近づいてくるのを知ると、街道沿いの住民は慌てて戸を閉め、子ども達に音を出さぬように家に籠もり、行列の通り過ぎるのを待って表に這い出す光景を歌ったものとして、歌詞の内容は「胡麻味噌を摩っていると、お茶壺道中が来ると言うので、家族は家の中に入り戸をピシャリと閉めて(=トッピンシャン)やり過ごす。子どもたちは両親に呼ばれても決して外に出てはならないと教え、お茶壺道中が通り過ぎるとやっと一息つけたのである(=ぬけたらドンドコショ)。ところで家の中で息を潜めていると、米を囓っているネズミの鳴き声や、井戸の近くで茶碗が割れたような音まで聞こえてくる」と解説していた。

 このように歴史は受け継がれるものであるから、来年は上杉の歴史を伝えるイベントを考えている。

白子神社の縁日

kage

2017/09/04 (Mon)

白子神社の縁日

白子神社 米沢城址・上杉神社の北方、城北2丁目に白子(しろこ)神社がある。創建は奈良時代の和銅5年(712)と伝えられる古社で、現存する鬼瓦は市の文化財に指定されている。
 社名は伝承によると、この地の桑畑に蚕が生じ、桑林が雪のように白くなったとのことよる。また、当社門前に市が発生し、現在の粡町・立町などの町名の元になったという。

 白子神社は、明和4年(1767年)、家督を相続した9代米沢藩主上杉鷹山は、17歳で国主になり、藩政再建を目指した大倹を誓い、「受け次ぎて国の司の身となれば、忘れまじきは民の父母」の和歌と、「連年国家衰微し民人相いなずみ(困り)候 因って大倹相行い中興仕り度祈願候 決断もし相怠るにおいては忽ち神罰を蒙るべきもの也」の誓詞を奉納した。
 この鷹山の「倹約誓詞」は現存しており、市の文化財に指定されている。ちなみに、鷹山の誓詞は市内の春日神社にも存する。

 その白子神社の社殿は老朽化が進み、補修するにも莫大な費用を要することから、氏子総代組織「白子神社伝承振興会」が再編され、2010年、新・氏子総代会長を中心に創建1300年を機に記念事業として屋根の葺き替えと夏祭りの復活を図ることになり、昨日9/3境内で縁日が開かれた。


 本市観光に、当神社も優れた素材ではあるが、政教分離の原則から市が直接公費を投入することに問題があり、民間で資金募集を行っている。
 度々述べているが、西條無人公園や、無者道に3.2億円もの巨額を投じるなら、観光協会を迂回する方法にて「白子神社」を売り出すのが良策と思える。

 歴痴の安部市長から中川市長に代わったので、「観光は産業」と捉え、観光行政に期待したい。

道の駅よねざわ

kage

2017/09/03 (Sun)

道の駅よねざわ

 国土交通省が関係機関と連携して重点支援し、地域活性化の拠点とする重点「道の駅」に選定されている「道の駅よねざわ」は、2018年春のオープンを予定して建設が進められているので8/29視察した。
 現場は写真のような状況だが、工事は順調に進み約50%の工事進捗率で、来年5月には完成予定という。

道の駅2 道の駅1

 全国に数ある道の駅で利益を上げているのは極少数である。成功例としては飯豊町の「めざみの里」があり、利益はそこそこだが町に年間3,000万円程の賃料を納めるから、町にとってのメリットはあるが、売り上げは「めざみの里」の約1.5倍もある「城史苑」は格安の固定資産税と駐車場賃料を払わないにも関わらず、長年赤字経営が続き、市にとってメリットが無いばかりか、「城史苑」のお陰で廃業に追い込まれた商店が有り、恩恵を受けているのは特定の利権者である。

 昨年「めざみの里」の駅長A氏と面談したが、就任当時は城史苑同様に特定の利権者と役人根性の従業員によって赤字状態であったが、それを廃することによって黒字化に転じることが出来たという。
 
 道の駅よねざわは、約22億円の公金が投入されるが、市は運営会社から家賃に相当する金額の徴収は考えていないようだ。となると、道の駅は一般米沢市民にとっての存在価値は何であろうか?
 道の駅での売り上げが経済効果を生む考えも有るが、その分、市内商店の売り上げが減少すれば何の意味も無い。運営会社のトップ経営者に期待したいところだが、城史苑の利権者と同人物であるから期待は出来ない。

 道の駅よねざわが期待を寄せる、米沢福島間の高速道路(東北中央自動車道)の開通は平成29年度となっているが、建設業者の間では今年11月に開通するとの噂がある。福島の国交省に訪ねたが「平成29年度中に完成予定」としか答えなかった。

 いずれにしても高速道の開通により、米沢市の来訪者が増加して市経済を潤してくれることを期待したい。


本市と沖縄市の交流

kage

2017/09/01 (Fri)

本市と沖縄市の交流

 本市と沖縄市は平成6年4月1日(1994年)姉妹都市として提携している。
 沖縄市との交流は、古くは明治14年、米沢藩最後の藩主上杉茂憲公が第2代の沖縄県令に就任して以来、沖縄の建築・文化を調査し「琉球紀行」を著した伊東忠太氏、沖縄県立第二高等女学校校長として女子教育に尽力された千喜良英之助氏、さらには沖縄の織物・染色を研究した田中俊雄氏など米沢市出身の幾多の先達が交流を展開してきた。

 その後、昭和49年に沖縄市在住の上原清善氏が、本市塩井町出身の戦友の遺骨を収集、遺族に引き渡したのを機縁に、昭和57年からは市議会議員間の交流が始まり、さらに昭和60年には上原氏から「沖縄市少年交流基金」が寄付され、翌61年から両市小学生の親善訪問交流が開始された。

 また、平成元年には米沢市制百周年記念式典に沖縄市長を招待するなど両市行政間の交流も深まってきた。

 こうした各般の親善交流が進展するなか、姉妹都市提携への機運が高まり、平成6年3月両市の定例市議会において姉妹都市提携が可決され、同年4月1日市制施行20周年を迎えた沖縄市において、姉妹都市提携盟約書の調印が行われた。

 8/26に交流イベントとして「沖縄だらけの夏祭り」が西条天満公園で開催され、屋台村の設営とライブコンサートが行われた。
 この手の催しが行われることに異存は無いが、会場が西條天満公園の場合には狭隘(きょうわい)にして、ステージが無く、華やかさよりもみすぼらしさを感じたのは小生だけであろうか。(写真のステージ参照)
天満沖縄チラシ 天満沖縄

 逆安部さん建設で取り壊された「まちの広場」の機能を、西條天満公園で補完(足りない点を補って完全にすること)すると市民に説明した安部市政だが、補完とはこの程度かと苦言を呈したくなる。
 その彼が再度市長選に立候補するとの噂を度々耳にするようになったので、万が一にも返り咲きの無い事を祈るばかりだ。