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匿名希望氏へ

kage

2017/07/29 (Sat)

城史苑
匿名希望氏へ

 『現職市長である中川勝氏の後援会が7月27日に「上杉城史苑駐車場」でビアパーティーを開いたそうです』から始まる投稿が寄せられた。
 当会並びに複数の投稿氏が、これまでこの場所を「松が岬おまつり広場」と称していた事への疑問と捉え、後述する。

 中川市長のビアパーティーの開かれた場所は「米沢市松が岬おまつり広場の設置及び管理に関する条例」によって管理される「松が岬おまつり広場」が正式名称であり、上杉城史苑はこの場所を米沢市より三日間有償で借り受け、左写真のような「夏まつり 大ビアパーティー」を例年行っている。

 27日の中川市長の催しで販売されたパーティ券には、名称は「中川勝後援会ビアパーティー」と冠され、主催「中川勝ビアパーティー実行委員会」・場所「上杉城史苑駐車場」となっている。

 前述から分かるように、城史苑が行う三日間のビアパーティーの内、一日を「中川勝ビアパーティー実行委員会」が借り切っての催しで、その場所を「上杉城史苑駐車場」と表記した訳だが、この名称は広く市民に認識されている呼称であり、問題は無い。

 問題なのは、上杉城史苑が「松が岬おまつり広場駐車場」を常時無料で使用していることにある。城史苑はこれに限らず、地代を一般市民が納める固定資産税の1/4しか納めておらず、利益を「S」「N」「Y」氏の懐を暖めて居ることに有り、本市(一般市民)にメリットが無い事だ。

 「城史苑は市民の固定資産税並の地代を払うべし」と市議団にも賃料更改を提言しているが、成澤市議を先頭に「松が岬おまつり広場を有料駐車場に」と議会で述べ、市民と観光客から料金をせしめようとする事に異議を述べてきた。

 本市と城史苑で交わした、直近の賃貸契約書を情報公開で求めているので、その内容を近い内に公開する予定である。

政治不信と行政不信[諮問機関]③

kage

2017/07/28 (Fri)

政治不信と行政不信[諮問機関]③

 諮問機関とは、審議会・協議会・調査会・専門委員会・第三者委員会などの名称がつけられ、行政機関から諮問された問題を、複数の委員が合議制によって判断を下すシステムだが、法的強制力は無い。
 しかし行政側は諮問機関の意見を無視することも出来ないので、行政に与える影響力はそれなりに有る。

 問題はその委員の人選だが、市民目線で行政を批判する委員では、行政のやりたい放題にブレーキが掛かるので、毒にも薬にもならない「行政に対するイエスマン」が選ばれて任命される。間違っても小生のような行政に楯突く市民が任命されることは無い。

 さて、今般の「行政不服審査請求審査会」の羽生田智会長だが、弁護士を生業(なりわい)としている。
 弁護士バッチには天秤ばかりが描かれ「いついかなる場合にも、自由と正義を求め、公正と平等を期す」という弁護士の仕事のモットーを表しているのだが、羽生田智会長にはその辺が理解できていないようだ。

 前回に「消去した電子媒体は公文書に当たらない」との羽生田智会長の言に小生がブチ切れたと述べたが、その理由は次による。

 冒頭述べたように、この審査会は複数の委員による合議によって事の判断を下すシステムだが、小生の陳述が終わるやいなや、合議する事無しに「行政側に落ち度が無い」との判断を口にした事や、秘密会であるとしながら、直接関係の無い市職員を5名も配して小生等を囲み、威圧感を与えるなど、とても弁護士の象徴である天秤の意味を理解しているとは思えない事などによる。

 しかし、よく考えれば、弁護士業とは依頼者を弁護することが商売で、この審査会の場合、羽生田智会長に報酬を支払うのは米沢市であるから、弁護士業の習性から「行政擁護」が使命と勘違いしたのではなかろうか。

 諮問機関が行政側のイエスマンによって委員構成されていることは問題であるが、選任するのが行政側であるから、改善されることは無いと思う。

 このような出来レースが政治不信と行政不信を招く一要因と思っている。


政治不信と行政不信[諮問機関]②

kage

2017/07/27 (Thu)

政治不信と行政不信[諮問機関]②

 公文書の情報公開はすべからく公開が原則だが、自分に都合の悪い文書はTPP問題で「海苔弁」と揶揄された黒塗り開示や、自衛隊派遣・森友・加計問題での公文書隠蔽などの悪巧みを駆使し、住民への公開を阻むのが行政だ。

 以上の行為は国政に限らず、米沢市政でも公然と行われている。このような卑劣な行いや、公開を拒否された場合に、不服があれば「行政不服審査請求」と言う制度がある。
 
 この制度は、市長から任命された市民で構成される審査会に、不服を申し出た住民の意見が正しいか、行政の措置が正しいかを、行政が諮問する制度である。
 当然、小生等は公文書を勝手に消去した行為に対し「公文書等の管理に関する法律及び、刑法第258条:公務所の用に供する文書又は電磁的記録を毀棄した者は、3月以上7年以下の懲役に処する」との法に触れる行為として「行政不服審査請求」を行った。

 米沢市の審査会は一般市民が審査するので「社会通念」をわきまえた判断を下すと思いきや、「100%行政の措置が正しい」と、行政擁護の判断を下すのが常である。

 過日、「行政不服審査請求」の審査会が、羽生田智会長のもとに開催され、小生は「公文書を毀棄した行為は違法である」旨の陳述を行った。
 すると羽生田会長は「私的メモのようなもので、公文書に値しない。よって破棄しても問題ない」と発したのである。
 この文言に小生は「何故一方的に行政を擁護するのか。審査会は公平公正であるべきだ」とブチ切れた。

 法に於ける「公文書の定義」は「行政機関の職員が職務上作成した文書(電子媒体を含む)」とある。
 NPOに調査を依頼した会議は当然にして職務上作成したものであり、法に定める公文書に値することは紛れもない。では羽生田智会長は、法を無視してまで何故に行政を擁護したのであろうか?
【続く】

政治不信と行政不信[諮問機関]①

kage

2017/07/26 (Wed)

政治不信と行政不信[諮問機関]①

 我が国は二元代表制の民主主義国家である。即ち住民が選挙で首長を選任して政(まつりごと)を任せ、これ又住民が選挙で議員を選任して、執行権のある首長(行政)計画を精査して、議会にて議決権を行使する。

 これにより、強力な首長の執行権を市民代表の議員によってコントロールするシステムではあるが、得てして行政は「○○に諮問した結果である」と議案上程の正当性を主張するテクニックを駆使する。すると、市議団は「専門家も認めたので議案に賛成票を投じよう」との思惑が働き、市民にとって不利益な議案も可決される場合が多い。

 小生は、行政の「○○機関に諮問した」と責任逃れをする行為が、政治不信と行政不信を増長させた要因と思っている。
  
 具体例を挙げれば、
「ナセBAの工期遅延は、経験の無い「壁柱工法」に対処出来なかった請負業者の技術不足が原因であるからして、3,000万円の支払いは不法」と住民監査請求を行ったところ、監査事務局は答えに窮し、「技術フォーラム」という怪しげなNPO団体に調査を依頼し、「専門家の判断でも行政側に落ち度は無いと言ってる」として請求は棄却された。

 調査したNPOメンバー数名には「工学博士」の肩書きが付いていて、市に提出された報告書の冒頭「我々は技術面でのみ調査を行い、法的な部分は触れない」と述べながら、「契約の仕方は問題ない」「インフレスライドの採用に問題は無い」と法的手続きのみに終始し、肝心な技術に関する見解は何処にも述べられていない。(このいかがわしいレポートに30万円の公金が支払われた)

 小生等は、このようないかがわしい報告書が、どのような打合せで作成されたものかを知るべく、会議録の存在を確認した上で情報公開条例により提出を求めた。
 
 すると驚いたことに、「会議録は電子媒体で存在したが、大沢監査委員長が消去したので不在である」として公開を拒んだ。

 こんな事で「ハイそうですか」と引き下がる当会ではない。
【続く】

政治不信と行政不信[三権分立]

kage

2017/07/25 (Tue)

政治不信と行政不信[三権分立]

 日本は民主主義国家で、権力の濫用を防止し、国民の政治的自由を保障するため、国家権力を立法・司法・行政の三権に分け、それぞれ独立した機関にゆだねようとする三権分立の原理が根幹をなすが、はたしてどうであろうか?

 元最高裁の瀬木比呂志氏は「裁判所はいまや権力の番人だ」と次のように語っている。
 『裁判所は憲法の番人といわれますよね。だから、国家が変なことをすると、「そういうことをしちゃいけませんよ」と釘を刺す。それが憲法の番人の意味するところでしょうが、違います。今は権力の番人といってもいいんじゃないですか? 裁判官は独立しているというのは誤解で、上や多数派は、法衣を着た役人です。だから、支配と統治の根幹に関わる部分では、権力側の意向を忖度するんです。』
 『それを示した例は本当にたくさんあるんですね。木で鼻をくくったように門前払いされる行政訴訟とか国策捜査による冤罪事件とか。行政側がいつも勝つ』

 瀬木比呂志氏が「裁判官は、権力側の意向を忖度するんです」と指摘するように、明らかに刑法に触れる事件以外は、法の定めを無視して行政側勝訴の判決を下すのが通例である。

 これは、江戸時代にお上を批判すれば処刑された史実が「国民・市民の分際でお上に逆らう不埒な輩」との考えは現代でも脈々と継承され、本来公正・公平であるべき司法が行政の肩を持ち、国民無視の判決を下すことから、「お上には何を言っても勝ち目が無い」との厭世感が、政治不信と行政不信を増長させた要因の一つと思っている。

 「ナセBAの工期延長に伴う3,000万円の公金支出は違法である」として、安部三十郎元市長を始め、市職員に損害賠償を求める裁判の陳述が7/18に終結し、10/10に判決が下るが、瀬木氏が指摘するように、住民が勝訴する確率は極めて低い。

 もう一度訴えの要旨と、行政側抗弁の要旨を述べるので、裁判の結果を刮目願いたい。

【訴えの要旨】 
① ナセBAの一階工期予定は平成26年10/15より同年12/10であった。しかるにその一階工事が平成27年3月31日迄遅延した理由を、12/14以降の降雪によるとの抗弁は成り立たない。
② 工期遅延の場合、工事請負契約書の23条には「工期遅延が発注者の責めに帰すべき事由においては、必要な費用を負担しなければならない」と定められている。工期遅れは請負業者の技術不足が原因であるから、発注者(米沢市)に「責めに帰すべき事由は存在しない」ので支払いは不法である。

【行政側抗弁の要旨】
① 契約書に「支払ってはいけない」とする制限は記載されていないことから、契約金を増額することに問題は無い。

 上記を一般市民目線で考えると、「契約書では12/10に完成する予定の新宅が12/14以降に雪が降ったので、完成は3/31迄延びました。よって追加工事料を払って下さい」と言われて「はいそうですか」と支払うお人好しは居るであろうか?
 この場合支払わないのが社会通念であるが、裁判官は何らかの理由を付けて「公金支出は違法で無い」との判決を下すものと思われる。
 もしそうであれば、今後、市との折衝は「契約書の金額は○○円だが、それ以上支払ってはいけないとは記載されていないので増額してほしい」と市民にとって極めて有利となるので、どんな判決が下るか待ち遠しい。

政治不信と行政不信[自民党の凋落]

kage

2017/07/24 (Mon)

政治不信と行政不信[自民党の凋落]

 与野党が対決する構図となった仙台市長選挙は23日に投票が行われ、無所属の新人で、民進党宮城県連などが支持する元衆議院議員の郡和子氏が当選を果たしたが、先頃の東京都議選でも大幅に自民党議員が落選した事は、我が世の春を謳歌した安倍政権に凋落の兆しが謙虚に現れた事象と思われる。

 反面、受け皿となるべき民進党の支持率も落ちていることから、この兆候は国民による政治不信と行政不信に原因があるのではなかろうか。

 日本の政治は、江戸幕府から明治政府になり近代国家が進められたと云われるが、150年を経過した現在、その改革の中心となった薩摩藩や長州藩の行動に「明治維新は正しかったか?」とする書籍の出版も現在話題になっている。

 小生も「明治維新は正しかったか?」との疑問を持つ一人である。
 天皇に政(まつりごと)を返還するとした薩長の大義名分は、政権を手にするや「勝てば官軍」のことばを生んだ如く、やりたい放題・勝者の理論が世を支配し、その兆候は長州出身の安倍晋三首相の言動に継承され、国民は「安倍晋三首相の強権」を危惧するが、安倍首相に限らず、政権を得た者の殆どが「国民ファースト」ならぬ「自分ファースト」とする行動が、政治不信を招いたと思っている。

 「雲井龍雄」が明治政府にどのような思いで楯突き、首を刎ねられたか、来年は戊辰戦争150年の節目の年であることから、米沢市より「施政とは如何にあるべきか」を発して行くべきではなかろうか。
 

高齢者氏へ

kage

2017/07/20 (Thu)

高齢者氏へ

 鬼の会のモットーに、『市民の知る権利のために 市民の声がとどく市政であり、人権を遵守する米沢市であるために 権力に脅えたり、泣き寝入りすることを止めよう。』とあるように『権力に脅えたり、泣き寝入りする』市民に加担するか、代弁者として市民の声を行政に届けて来た。

 その間「一般廃棄物の運搬許可問題」での当会活動では、対抗する同和の600人が本市で許可反対集会を開いた時は脅威を感じたが、めげずに会活動を継続して足かけ15年になる。
 
 高齢者氏の報復の心配も理解するが、投稿の内容だけでは情報不足なので、直接ご説明に来訪頂くか、詳しい内容を送信頂ければ対応致します。この場合、個人の不利益や迫害を受けるような情報を公にすることはありません。

 極く最近も、『河川の異臭と汚染』問題で、「市行政に相談しても対応しない。市議・県議も逃げまくる。」と困り、当会事務所に来られて協力要請があったので、今日より対策を検討しているところです。
 
 「鬼の会」の名称は「鬼のような行政マンを退治する桃太郎のような会」が由来であり、決してブラックジャーナルではないので安心して情報を提供して頂きたい。

米沢市の繁華街

kage

2017/07/19 (Wed)

米沢市の繁華街

 かつて米沢市の繁華街と言えば、平和通り商店街と即座に答えることの出来る時代もあったが、尚山氏の「米沢市の繁華街は何処ですか?」の問には、現在確かに答え辛い。

 他所からの大型店舗が広い駐車場を設けて土地代の安い郊外に進出し、既存の商店街が疲弊したのは当市ばかりではないが、まち造りに真摯に向き合った首長の存在の有無が、地方都市間格差を広げたのではないか。

 小生が傾倒するのは1990年に金沢市長に就任した「山出保氏」である。氏は「荀(まこと)に日に新たに、日に日に新たに、また日に新たなれ」を座右の銘に、5期20年金沢市政運営に尽力された。

 山出氏が市長に就任すると「地方分権推進」が衆参両院で決議され、国は地方に思い切って権限と財源を移譲し、地方の責任が重くなった。これは取りも直さず、首長(議会を含む)の能力が格差を生むシステムで、山出市長が取り組んだ施策は「歴史と文化を磨こう。そしてこれらを世界に発信しよう。この歴史と文化が映える美しいまちを仕上げよう」というものだ。
 そして現在の金沢市は、新幹線の開通も伴って大変な活況を呈しているが、山出氏が陣頭指揮した20余年に亘るまちづくりが大きな効果を上げていることは否めない。
 
 その間米沢市の首長は、高橋幸翁・安部三十郎氏であったが、両氏共に山出氏のような長期を見据えるまちづくりの能力は無かった。特に安部市長の場合はひどかった。そこで中川市長に期待したいところだが、その片鱗は未だ感じられない。
 となると、能力有る市長を求めるか、市民力を高めるかだが、どちらもハードルが高く、他の住みよいまちへ移住を考える市民が出て来るのも致し方のないことか。
 
 つい先頃、久しぶりに会った友人の「もう社長業は他人に任せたので、他県に移住することを考えている」との弁に愕然としたが、尚山氏の「知り合い3人が高畠に移住」の件も、さもありなんと感じられる昨今である。

早朝の騒音について

kage

2017/07/10 (Mon)

早朝の騒音について

 高齢者氏より、当ブログ掲示板に標記の件につき、「行政に物申す鬼の会の力で、こういった弱者の声を行政に届けな何等かの対策をとれるようお願いします。」との投稿があった。

 当会のスタンスとしては、一般市民の要望に対して行政側の対応に問題がある場合、一般市民に代わって行政と交渉を行う事にしていますが、今般の場合はまだ市の所轄部署には相談していないようですね。

 工事に於ける騒音・振動に関しては「騒音規制法」「振動規制法」「山形県生活環境の保全等に関する条例」があり、作業地域や使用重機等で規制がかけられており、その担当部署は「米沢市市民環境部環境生活課」です。
 
 投稿からだけでは詳しい事は分からないが、午前5時と日曜と言うことを鑑みて、規制に抵触する可能性は大なので、先ずは当該部署に相談され、それでもラチがあかない場合には、再度当ブログに相談を願います。 

江股餅のこと

kage

2017/07/10 (Mon)

江股餅のこと

 8/1の愛宕神社(遠山町)の祭礼に3個の餅を串に刺した田楽餅が売られ、この餅を食べると一年中風邪をひかないとの言い伝えがあり、現在でもその風習が継承されているが、この風習の起こりは江股餅に有るという。
 
 米沢市六郷町江股地区に観音堂があり、付近では餅米が栽培され、お年越しの振る舞い餅に供されていた。
 この地は鬼面川の湧水地帯のため水質が良く、その餅はきめ細かく腰が強いので城下の人々からは「顎が浮かされるようだ」と絶賛され、雑煮餅にするとドロドロにならずに大変喜ばれたという。

 この江股餅を現在の形にして8/1の愛宕祭りで笹の葉に三つ並べて売ったところ、「この餅を食べると一年中風邪をひかない」とたいそう評判となり、現在に至る。小生が子どもの頃は今よりも田楽餅の出店が多く、賑わっていた。

 この江股餅を六郷地区では継承し、6/25には「江股餅を楽しむ会」が六郷コミセンで開催され、小生も参加費1,000円を払って食してみたところ、確かに腰が強く、雑煮もドロドロにならず評判通りの食味であった。

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市庁舎建替

kage

2017/07/07 (Fri)

市庁舎建替

 市庁舎の建替が6月議会で承認された。市民へは今後説明会で詳細を報告するとのことだが、ナセBAの説明会での悪い印象が蘇る。

 ナセBAの工事費は16億円でスタートしたが、終わってみると30億円に迫る巨額となったし、国からの補助金は40%と説明しながら34%に減るなど「どうせ自分の懐は痛まない」とする当局及び議員の無責任ぶりには恐れ入った。

 そればかりではない、ナセBAの1階工事は12月10日完成予定であったが、翌年の3月末迄の工事遅延を来した。契約では請負業者に違約金を請求する事になっているのに、逆に業者に3千万円を支払うなどハチャメチャな予算執行であった。

 市庁舎の工事費は70億円の試算が示された。16億円のナセBA工事費が30億に膨らんだことを考えると市庁舎は幾らになるのだと心寒くなる。
 このような場合はナセBAを「前車の轍」として、計画通りの予算執行を望むところだが、現在進行中の「新・道の駅」27億円の計画に対し、「ナセBAのような増額はないか」と質すと「終わってみなければ分からない」との当局説明には呆れかえる。

 南陽市の文化会館は当初計画の工事費を大幅にオーバーし、市民の非難を受けたが、それを擁護する市民から「市の持ち出しは14億円」と当ブログに投稿が有り、真偽の程は分からないが、投稿氏によると補助金の有効活用の結果だという。
 残念ながら本市に、国・県からの補助金を申請できる能力の職員はいない。

 本市職員のやる気の無さに「NHK放送局移転問題」がある。小生が数年前に総務省管轄の代議士を通じてNHKに移転要請を行い、その後鈴木代議士が国会での質問から、移転の方向性が明らかになったにも拘わらず、その後市職員のアプローチがなかったことから移転の時期は五里霧中となっている。

 このような場合、議員に職員へのハッパを期待したく会見を申し込めば「建設的な意見を述べないから会見を拒否する」と公文書で回答する海老名悟元議長であり、本市は数年後に訪れる「消滅する地方都市」の最先端を走っているのではないか。

問われる議会力

kage

2017/07/04 (Tue)

問われる議会力

 東京都議選は、小池百合子知事代表の「都民ファーストの会」が推す候補の圧勝に終わった。
 視点を変えれば自民党の惨敗となり、その原因が縷々取り沙汰されているが、そもそも小池百合子議員が脚光を浴びたのは自民党と対峙する姿勢にあった。
 
 驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとしと「平家物語」ではないが、この所の自民党の驕れる態度に「ノー」の票も相当有ったのではないか。

 小池都知事になって様々な問題が浮上した豊洲問題を例に挙げれば、石原都政の時代に、行政提案を議決してきたのは自民党が支配する議会であり、石原施政と東京都議会の馴れ合いから、議会の検証力に問題があった。

 首長も議会議員も住民の選挙によって選出されることから、二元代表制と称され、首長の施策提案を議会が検証して、時にはブレーキを掛けたりアクセルを踏んだりする事が肝要であるが、それには議員が勉強しなければ議会で発議出来ないことから、議会では「当局に・・・をお尋ねします」との質問が目立つ。

 米沢市の市会議員に「○○の案件に賛成票を投じたのは何故か」と質問すれば、「当局に聞いてくれ」とか「議員に質問することは罷り成らん」との態度を示す議員団に呆れかえる。

 普通の人氏より当会へのエールがあり、裁判に着目していただいたことに感謝申し上げるが、議員の無関心には寂しいものがある。
 本来は議員が「自信を持って票決した事案である」と、当ブログに反論を望むところだが、「もう終わったこと」と質問には答えず、条例に定める「説明責任」等の認識はゼロであり、陳情の機会には「定めにより発言を制する」と居丈高な島軒議員の態度には、自民党の敗戦原因の一つ「驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」の文言が重ねて感じられる。

 都政には関心度の薄い東京都民であるが、この度は議会に関心が高まった選挙ではなかったか。米沢市民はもっと議会に関心を持つべきと提言したい。

どうなる米沢市立病院②

kage

2017/07/03 (Mon)

どうなる米沢市立病院②

 米沢市立病院の建替は安部市長時代からの懸案であったが、民間総合病院との連携を公約に立候補した中川候補が勝利し、国が新たに制定した「地域医療連携推進法人」に則り現在進行中であるが、その構想の一部が報道された。

 その案とは、米沢市と三友堂病院で新制度の法人を設立し、三友堂病院は”回復期医療”を担い、米沢市は”急性期医療”を担うとのことだ。

 ”急性期医療”の重要性は誰しもが認める分野だが、実態は担当医師の過重なる労働環境から、なり手が少なく慢性的医師不足が懸念される。

 因みに総合病院である舟山病院は先頃建物を新築し、診療科目を「循環器科・消化器科・内科・外科・整形外科・眼科・小児科・婦人科で、訪問看護ステーション・在宅支援センターを併設するケアミックス型の病院です。」とアナウンスしている。 お気づきと思うが「救急医療」は見当たらない。

 「民間が敬遠する医療分野を担うのが公的機関の使命」との考えも有るだろうが、現在100億円の赤字を抱え、”急性期医療”の医師不足に悩む米沢市立病院が、連携推進法人化したところで、本当に市民の福祉に貢献するのであろうか?

 民間で、年商以上の負債を抱える企業とは、倒産一歩手前の瀕死の状態であり、強力な資金の援助無しでは立ち直れないのが常識である。

 小生は、三友堂病院と連携し、「地域医療連携推進法人」を設立する事がベストの選択肢であるかについては大きな疑問を抱き、「置賜に県立病院の招致」・「国立病院との連携」・「徳州会の招致」・「日赤病院の招致」等の検討を提言しているが、中川市長は聞く耳を持たないようである。

 行政側の方針を精査検討するのが議会であるが、「市立病院建替検討委員会」を立ち上げて数年になるものの、行政側と市立病院側との考えを質すだけで、市民を思う議論など聞いたためしがない。

 「新・道の駅」・「新市庁舎」・「市立病院」・「中学校の統合」などの建築費を合計すれば気の遠くなる数字となり、「寄らば大樹の陰」なる発想も検討する時期にある。