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捏造!!②

kage

2017/01/31 (Tue)

捏造!!②

 捏造に次ぐ捏造で6千万円を投入した舘山城跡調査報告書であるが、昨年に国指定史跡となった。
 史実に対していかがわしい申請も、県・国は米沢市の調査は正しいものとして、厳密な裏付け調査など行なわないので国指定されたが、指定されたのは小生が指摘した一ノ坂から西方の区域(発電所跡地の遺構を含む)であり、決して舘山城(発電所跡)だけが国指定された訳では無い。
 まして舘山城に伊達政宗が関わった事などは一切含まれておらず、一ノ坂西方を平城、発電所跡を山城として伊達時代に存在した事を、国は指定史跡としただけである。

 一ノ坂から西方(ジャンプ台の北方)には、伊達政宗の父である伊達輝宗の隠居館が有った事は文献にも残っており、伊達政宗は一ノ坂から御成山・羽山に掛けて築城しようとしたとの伝承が地元にあり、一ノ坂の看板にもその様に述べられている。
 すると、国指定の舘山城(発電所跡)は「何だ?」との疑問が浮かぶが、伝承では「狼煙台・見張り台」の類いである。

 伊達政宗と言えば天下を狙う程の器量の持ち主であり、現在の上杉神社の場所には「米沢城」が有った訳だから、犬小屋に毛の生えたような舘山城(発電所跡)を山城として普請するとは考えられないし、時代背景を鑑みれば、当時は伊達政宗を攻めてくる近隣諸侯は存在しなかった。

 そして、今般発表された小野川地内の「天狗山館跡」も、市の手塚主任は「伊達時代に舘山城を「会津・蘆名(あしな)氏」から守る前線基地の可能性あり」とコメントしているが、当時は暴れん坊の伊達政宗(1584年17代当主)は強烈な領土拡張政策から他所に攻め入り、近隣諸侯からは蛇蝎(だかつ)の如く嫌われ、恐れられていた。
 そして「会津・蘆名氏」は1589年に摺上原の戦いで伊達氏に破れて滅んでいることから、蘆名氏が伊達氏を恐れても、伊達氏が蘆名氏を恐れて天狗山に前線基地を作るとは考えられない。

 昨今は「歴女」に代表される如く、歴史に関心を持つ方が多いことから、「捏造」による史跡は疑いの目で見られ、ひいては上杉氏の歴史でさえも信憑性が疑われる事となる。
 現に「発電所跡地=伊達政宗が築いた舘山城」に対してはネット上で疑問が述べられているので、市は安易に手塚主任の捏造話に公金を投入すべきでは無いし、議員団もチェック機能を発揮すべし。

捏造!!①

kage

2017/01/30 (Mon)

捏造!!①

 世間一般に、公務員とは真面目な方との印象が有るようだが、13年間の当会活動から、米沢市の職員は狡猾にして不誠実との印象を持つようになった。その印象をもたらした彼らの行為に「捏造(本当は無い事を有るように偽って作る事。でっちあげ。)」が有るので、舘山城問題を取り上げてみる。

 市の文化課は、大樽川辺にある発電所跡地の発掘調査を行ない、「内耳土鍋辺」が発見されたことから伊達政宗ら伊達家三代が本拠とした「舘山城跡主郭」と発表して新聞報道も為されたことから、「発電所跡地=舘山城」との認識を持たれる市民も多く見られ、土地の持ち主などは「伊達政宗生誕の地」と看板を掲げる始末である。

 文化課の発表内容には多くの疑義があり、小生も一ノ坂に有る看板(下の写真)との整合性を質すと「あれは間違いなので撤去する」と言って看板を隠したので「発電所跡地=舘山城」の根拠を求めたが、不存在であることから撤去は避けられた。
 どうしても発電所跡地を「城」として呼びたいのであれば、この地の山の名前の「長峯山」から「長峯城」と称すべきである。
 その後、発電所跡地の石垣が伊達時代以後の工法であることが分かり「上杉景勝時代の山城」と改めた文化課であるが、これとて否定される資料が多く存在し「上杉景勝時代」である事を証する物の存在は無い。

看板隠し   看板隠し2 

 かように「舘山城=伊達政宗」との捏造から始まった調査は、これ又捏造の「舘山城=上杉景勝」と改められ、6千万円という巨額な公金が注ぎ込まれた事に抗議する小生等を尻目に、先頃、小野川温泉地内で山城跡「天狗山館跡」発見・「舘山城跡との関連が考えられる」と報じられた。この発表を行なったのも「舘山城=伊達政宗」を捏造した張本人「手塚孝市職員」である。

 「天狗山館跡」も、これを記した記録は不明であるが、地元の伝承は舘山城と同じく「狼煙台」「見張り台」である。文化課は「狼煙台」「見張り台」を含めて中世期の「城」と説明するが、伊達政宗の先代が築いた「城」は福島県の梁川城跡や桑折西山城跡の規模から、それより小さい城を築くことは歴史的背景から考えれば有り得ないが、地元民にとっては嬉しいニュースなので飛びつきたくなるであろう。しかし、歴史的背景と結びつかない遺構説明は、後に顰蹙を買う事になるので「手塚孝市職員」による舘山城調査が如何に杜撰であり、疑わしかったかを、地元関係者は確認すべきと進言したい。【続く】

癒着!!

kage

2017/01/27 (Fri)

癒着!!

 高齢者氏より除雪に対し、「市に苦情を言っても、請負業者に伝わらない」旨のコメントが有ったが、除雪に限らず市職員の請負業者への配慮は「癒着」を通り越して「キックバック目的」では無いかと疑いたくなる程の行為が目に付く。

 現在、「10月11月で完成する予定のナセBA一階工事を、12月の降雪を理由に3月末迄延長して3,000万円を市民に負担させた事は不法」として関係職員に損害賠償を求めて係争中だが、裁判に備えて資料を集めると、請負業者へ信じられないような高額の作業料が随所で支払われていたので一部を紹介したい。

◆ナセBAの空調機器を車から降ろした後、倉庫に運び入れる運搬費。
 公共工事には「建設工事標準歩掛」が採用され、「運搬費」は重量・体積などの掛け率を考慮して価格が決められている。
 ナセBA空調機器の「運搬費」の場合は、「(1.5tフォークリフト1台×2日)+作業員4人+諸経費」で積算すると10~15万円程度の作業であるが、これに支払われた金額は何と50万円と相場の4倍である。この外に倉庫の賃料も相場の倍額が支払われている。

 この件について担当職員と面談すると、「業者から見積を取り、妥当な金額であると思っている」との答えが返ってきたので、思わず「キックバックは幾ら貰ったのだ」と叫んでしまった。
 
 かように、職員の頭にあるのは「請負業者の養護」であり、それを負担する市民感情など眼中に無く、公金の無駄使いは止まる所を知らない。
 そこで市議団によるチェック能力を期待したい所だが、「騒いでいるのは極少数の市民」と意に介さず、彼らに疑問を投げかけようなら「当局に聞け」と鰾膠(にべ=取り付く島)も無く、議会条例に掲げられている「調査権の行使」など「何処吹く風」である。

 議員団の最大関心事は「如何にして、現在の700万円という報酬額を確保するか、議員数削減を最小にするか」に有るようで、3月議会では「報酬額を若干下げて政活費を上げる。議員数は2名減」を発議するのではないかと思われる。
 市民の「市議が700万円を超える報酬に見合う働きをしているか?」との厳しい目が無ければ、公金の無駄使いは止まらない。

 

今年の除雪

kage

2017/01/26 (Thu)

今年の除雪

 昨年は記録的に雪が少なく除雪費が少額であった事で、安部三十郎市政の長年赤字財政から、単年度黒字転換出来た中川市政であった。
 そして、雪の無い正月を迎え「昨年同様に、今年も雪は少ないのでは?」と期待したが、ここ数日の降雪で米沢らしい光景となり、除雪車の出動と相成った訳だが、今年の我が町内は、これまでよりも除雪幅が狭い上、除雪後の残った道路の雪も厚く、出動回数も少ないようだ。
 これは、うちの町内だけかと思っていたが、「今年の除雪は下手だ」との声が他からも聞こえてくる。そこで「一回当りの除雪出動単価を下げ、かつ回数を減らしたのでは?」との疑問も湧いてくる。

 安部市長に比べ、間違いなく経済観念の高い中川市長であるから、市財政の健全化を思い、もしも除雪費をケチったのであれば、事前に市民への説明をすべきと思うが、その辺は当局に聞いてみるとして、財政健全化には「出(いずる)を制す」事は当然だが、「入(いり)を計る」事はもっと重要だ。

先頃のサイエンスパーク構想【参照】は、地域産業の活性化に大いに期待出来るが、この構想は山大を中心として、米沢市はそれに乗っかる形で進められ、国が地域創生の対策として用意した「地域科学技術実証拠点整備事業」予算150億円から8億円の補助金が得られた事業だ。
 国は地方創生に力を入れて予算も付けているが、この予算は黙って貰えるものでは無く、申請が必要だ。しかし井戸副市長が就任して一ヶ月も経たない時に「本市に、国に認められる申請書の書ける職員はいない」と評したように、
市職員のレベル低下には目を覆いたくなる程のものがある。

 係争中のナセBA問題では色々調査して資料を集めているが、一般市民にはとても信じられないような出来事が次から次と出てくるので、後に当ブログで紹介したい。

裁判の日程が決定

kage

2017/01/23 (Mon)

裁判の日程が決定

 平成26年11月に完成する予定の「ナセBA一階工事」が、翌年3月末迄の工事遅延を起こした事で、市民は3千万円を負担させられたが、原因は「壁柱工法に対処出来なかった工事請負業者の責任である」として住民監査請求を行なった。
 それに対して、大澤悦範・工藤正雄監査委員は「工事遅延は12月1月の豪雪が原因の不可抗力」として請求を棄却したので、「11月完成予定の物件に、12月1月の豪雪は理由にならない」として訴訟を提起したところ、3月7日午後3時より第1回の意見陳述が決定した。

 誰しもが、11月完成予定の物件が、1月の豪雪を工事遅延理由にするには無理があり、原告勝訴と思うであろうが、常識や社会通念が通用しないのが法曹界だ。 前回、安部三十郎被告と争ったのは「議決に至る前段の委員会等での説明に、重大な誤り、及び欠落のある説明と隠蔽で議会を欺瞞して得た議決は、議会の審議を得たとは言えない」と不法を主張した。
 しかし判決はこの件に触れず「議決は款と項に及び、節・目は首長の裁量権である」と本旨への判断を避けた。(款・項・節・目とは予算の大項目・中項目・小項目のようなもの)

 何度も述べているが、法曹界は江戸時代と変わらず、市民が自治体を訴え出ることは「御上に逆らう不埒な輩」とする捉え方である。
 よって、住民訴訟で勝訴するのは宝くじの1等に当たる程の確立だが、裁判官の中には正義の味方がいることを信じて戦っているが他に、予算執行にチェック能力の無い議員団では、当局によるムダ使いや、業者から担当職員へのキックバックの行為が無くならないと、それを防ぐ事も目的にしている。

 これも何度か述べているが、当会は、米沢市が回収した有価資源物(故紙・金属等)を特定業者に無償提供する事は不法・不当と訴え続けた結果、現在は入札制となったので年間5千万円が市の収入となり、これまでに5億円を超える額が市財政を潤した。これは住民監査請求の賜であり、今回の裁判長は、前回の寝ぼけた裁判官では無いので、多少は期待が持てる。
「寝ぼけた裁判官とは」
 前回、安部三十郎を被告として3件を提訴した第1回意見陳述で、裁判長は「同じ事を3つ訴えるのは無効です」と発した。それに対して小生は「裁判長、訴状を良く読んで下さい。中身は各々違っております」と述べると、他の裁判官から耳打ちされた裁判長は、漸く理解したようで、裁判が始まった。

市立病院のこと

kage

2017/01/22 (Sun)

市立病院のこと

 22日、有る団体で中川市長・近藤代議士・舟山参議・木村県議をゲストに新年会が開かれたので参加した。各ゲストは「市立病院のこと」・「サイエンスパークのこと」をテーマに挨拶を行なったが、先ず挨拶に立った中川市長は「市立病院のこと」を、「地域医療機関との連携」と説明し、山形新聞11/28に米沢市立病院と三友堂病院が連携し、「地域医療連携推進法人(仮称)」設立の実現を目指すと報じられた件については説明が無かった。

 小生は「地域医療連携推進法人(仮称)」設立には反対だが、その理由は、国は膨れあがる医療費を地方に持たせようとしたのがこの法案で、国からの援助は薄い。それよりも県立病院が何故か置賜には無いので「置賜に県立病院を」との思いからである。
 木村忠三県議も「置賜に県立病院建設を努力する」と挨拶したことに「我が意を得たり」と気分を良くしたが、市長と県議の間でその件が検討され、「地域医療連携推進法人(仮称)」設立一辺倒から軌道修正されたのかと思った。

 「市立病院のこと」では様々な選択肢が有り、小生は次のように思っている。
① 鶴岡・新庄・河北・山形・には県立病院と、酒田には県立病院と市立病院を統合した日本海総合病院があり、県の恩恵は全て山形市以北に偏っているが、「置賜に県立病院の設立を」という考えは?
② 日本海総合病院は県立病院と市立病院の統合だが、米沢市立病院と本市の国立病院との統合・連携は?
③ 米沢市立病院の診療範囲を縮小し、急性期患者はドクターヘリを活用するなどの、統合によらない他の病院との連携は考えられないか?
④ 置賜広域病院組合 公立置賜総合病院との連携はどうか?
⑤ 地方創生推進交付金対象事業として、医療事業を地方創生の一翼とする考えはどうか?
⑥ 例えば徳州会のような病院を誘致する事はどうか?

 何れにしても、中川市長には人口減少が避けて通れない地方自治体に於いて、大きな資金を必要とする医療機関の設立には様々な選択肢からベストの選択を期待するが、中川市長は積極的に関係機関との折衝を行なっているようなので、「安部三十郎市長から替えて良かった」との思いを実感した新年会であった。

ナセBAのこと

kage

2017/01/20 (Fri)

ナセBAのこと

 逆安部さんと揶揄されたナセBAがオープンして半年が過ぎた。施設推進派は盛況ぶりをコメントしているが、本来の中心市街地活性化効果は甚だ疑問である事に加え、駐車場からの来館者は歩道を渡ること無く、駐車場出口から斜めに車道を横切る行為に、米沢警察署より「米沢市は車道横断が出来ないように、歩道に柵を設置するよう」要請されているという。

 まちの広場への図書館建設には多くの市民が反対し、「図書館は現在の文化ホールに耐震工事を行ない全館を図書館とする。駐車場は北村公園にすべし」と提言した。
 その時、当局は「駐車場より車道を横断して来館するので危険で建設出来ない」と説明したので、更に「まちの広場への建設も駐車場から車道を横断しての来館となるので危険では無いか」と糾すと「安全面には十分配慮する」と答えている。
 
 当局が本当に「安全面には十分配慮する」との思いが有るのなら、駐車場出口は北西に設けるべきであったろう。そうすれば、出口から直ぐにゼブラの横断歩道になる。
 かように、口では「安全面には十分配慮する」と言いながら、市民の安全など眼中に無い当局だ。すると「横断歩道を渡らない来館者が悪い」との弁が聞こえてきそうだが、北村公園に駐車場を設けた場合、当局は車道横断を予測して「危険」と説明していることから、ナセBAでも当然「危険」を予測していたはずだ。

 米沢市の職員には「健忘症患者」がはびこっているので「安全面には十分配慮するとの説明は記憶にございません」と言うだろう。というのは、ナセBAの建設費が増額に次ぐ増額の説明に、市民から「本当に、これ以上の増額は無いか」と質され、「増額は有りません」と応えた担当者が2ヶ月後に4億円もの増額を議会に諮った時、山村市議より「市民には増額は無いと説明したのでは?」と糾されると「記憶にございません」と答弁したのはY部長である。

 安部施政12年間で職員の規律を守る精神は紙の如く薄くなり、市民に対しては虚言を用いてもその場逃れをする風潮がはびこっている。中川市長は「平成の鷹山公」と稲田代議士に持ち上げられたのであるから、公が不良重職者を粛正した史実に倣って、安部施政の不良重職者を粛正すべき時にあり、3月の人事に刮目する。小池東京都知事も豊洲問題では担当者の粛正に英断を下したではないか。

キャロライン・ケネディ閣下

kage

2017/01/18 (Wed)

キャロライン・ケネディ閣下

 駐日アメリカ合衆国大使キャロライン・ケネディ氏は今月19日に帰国とのこと、小生が所属する「米沢御堀端史蹟保存会」でも、大使が米沢市を訪問してくれた事に謝意を伝えたいと、16日近藤洋介代議士の東京事務所へメッセージを郵送した。外務省の北米1課を通じて大使へ渡してくれるとのことだ。

 お礼の手紙は、取引先や個人宛てに何度か経験は有るが、大使宛ては生まれて初めてなので敬称に悩んだが、「閣下」とする事にした。閣下は男性への敬称のようにも思え、女性の大使には相応しく無いとも思えたが、辞書を紐解くと「高位高官の人に対する敬称」とあるので使用した。
 英語でのメッセージにしようとも思ったが、つたない英語より日本語の方が謝意は伝わると思い「ありがとうございました」との思いをしたためた。

 大使が米沢市を訪れたキッカケは、かつて、ケネディ元アメリカ大統領が、上杉鷹山公を称賛していたということを伝え聞いていたが、その真意の程は疑問視されていた。しかし、その令嬢であるキャロライン・ケネディ大使が就任先の日本でも、ケネディ大統領が上杉鷹山公を称賛していた事を話し、マスコミも取り上げたことから、一日も早く米沢市に招致する運動が高まって実現する運びとなったが、招致運動で目を惹いたのは南陽・白鷹・山辺の住民パワーである。

 本市の企画調整部総合政策課部長の話では「直接外務省と折衝しても相手にして貰えない」と、米沢市は全て県に頼りっぱなしだが、山形新聞のH26.3.12では次の様に報じている。

鷹山山新

 米沢市の「県に頼りっぱなし」は大使招致運動、それに続く謝意のメッセージに限らず、3.11大震災の時はひどかった。被災者を受入れてくれるように市に電話すると「○○番に電話して下さい。」と県の窓口を紹介し、自ら行動しようとの気概は更々無かった。
 「愛と義」を謳う米沢市とはこの程度のもので、「遅れず・休まず・働かず、何も行なわないのが最大の美徳」とする安部施政の精神は未だ健在のようだ。

サイエンスパーク構想

kage

2017/01/16 (Mon)

サイエンスパーク構想

 米沢市には山形大学工学部・県立米沢女子短期大学・県立米沢栄養大学が有り、産学官連携の地域活性化では恵まれている割に、これまで顕著な実績は感じられなかったが、この度、産学官連携の「有機材料システム事業家開発センター(仮称)」の設立が報道された。
 これは、山形大学を中心に県・市・米沢栄養大学の共同提案の「地域活性化事業」が文科省の「地域科学技術実証拠点整備事業」に採択されたのだという。この事業の内容を文科省のHPでは次のように説明している。

 『地域の大学・公的研究機関等で生まれた研究成果を事業化につなげ、地域が成長しつつ一億総活躍を実現していくために、企業と大学・公的研究機関等が連携し、研究等の成果を実証するための施設・設備を整備するものです。大学・公的研究機関等を拠点として研究室、複数企業及び地方自治体がーつの施設等に結集し、産学官連携体制を強化し、民間資金を呼びこみつつ、地域で生まれた研究開発成果の地域による事業化の実現により、地域の雇用創出と経済活性化を目指します。』して、その具体的な構想が下図だ。
サイエンスパーク構想


 地域活性化に「企業誘致」は誰でも考えるだろうが、それよりも「起業誘致」に力を入れて成功し、国のモデルとなった因島の海士町(あままち)がある。以前紹介したが【参照】山内道雄町長による「起業」する人へ、町を挙げての支援結果の成功例だ。

 この度のサイエンスパーク構想に期待するが、心配するのは米沢市の取り組み方だ。昨年の議会報告会で「米沢市は起業家を応援すべし」と提言したがT市議は「民間がやること」とニべも無く、リチュームイオン電池の時の当局対応も「やる気無く」市議団・職員の「起業」への認識は極めて低い。ここは中川市長と井戸副市長に期待する他ないか?
 
 計画では、オフィスアルカディアに8億(国の補助)で施設を建設し、平成30年稼働開始を予定している。 

コメント:市民(佐藤)氏へ

kage

2017/01/12 (Thu)

コメント:市民(佐藤)氏へ

 大沼デパート一階の改装について「ジリ貧の商店街であればこれほどの改装は行わないような気がするのですが」とのことですが、物の見方・考え方は人それぞれで、貴殿の思惑を否定する積りはありませんが、近年の大沼売り場は、お総菜屋さん・魚屋さんの撤退に続き、食事処六階は昨年10月に閉鎖となり、更に今月15日をもって三階の高級婦人服の「コルディア」も撤退し、その後の出店予定は無いという現状に目を向けた時、ナセBA効果によって、近隣商店街が活性化するとは到底思えない。

 市民ギャラリーがポポロから大沼に移って約一年後、大沼店長のT氏と面談して「ギャラリー効果は如何か?」と尋ねると「来館者数は延びたが、売上高は変わらない」との返事であった。即ちギャラリーへの来訪者は、大沼の来客とは成り得ず、売上高に結びつかなかったと言うことだ。
 又、以前の図書館が有った文化センター一階食堂の店主は、「図書館の来館者は殆ど客にならない。以前は夕方の会合でライスカレー等を取ってもらったが、最近は食事を済ませてからの会合が多い。新しい図書館が出来ても出店しようとは思わない。」と語っていた。
 小生等は「まちの広場への図書館建設は反対」「只で本を読みたい図書館の来館者によって商店街が活性化するはずが無い」とナセBAの工事差止め運動を行なった時、安部三十郎市長は青森駅前の「アウガ」を「図書館による活性化の証明」と論じたが、その「アウガ」は昨年倒産した。【アウガ】
 コメント:市民(佐藤)氏の思惑通りに、平和通り商店街が活性化すればおめでたい話だが、一度衰退した商店街を復活させるのには並大抵の努力では不可能で、図書館やギャラリーでそれが可能なら、他の自治体もとうにやっている筈だ。
 30億円を使って中心市街地を活性化させるのであれば、小生なら「他に類を見ない高齢者のまちづくり」をプロポーザルするが、その案の下書きは、今は無き「あずま会」の松田先生によるものだ。
素晴らしい松田構想は、安部市長と利権者のS氏、それに取り巻きのE市議によって闇に葬られた事を思うと慚愧に堪えない。
 

尚山氏へ②

kage

2017/01/11 (Wed)

尚山氏へ②

 「キャロライン・ケネディ氏へ謝意のメッセージを」とのご提案を、企画調整部総合政策課の部長・課長に伝えたところ、「大使招致は県窓口で行なったので、早速県と相談してみる」との返事であった。「出来れば、米沢市が謝意のメッセージを送ったことをマスコミに採り上げて貰う努力も」とお願いしてきたので何らかの進展があると思う。

 テレビのある番組で、NHK大河ドラマで採り上げたい人物は「上杉鷹山公」と述べたゲストに、「誰?」といぶかしげな表情の出演者達であった。上杉鷹山公を知らない米沢市民は極希であろうが、全国的には未だ未だ知られていない。

漫画鷹山
 小生の家は「米織」を生業(なりわい)としていた事から、鷹山公の話は数多く聞いて育ち、家には鷹山公の座像があり、今でも尊敬の念を持って飾っている。
 高橋幸翁市長の時、米沢市市政100周年を迎え「漫画・上杉鷹山公物語」を発刊したが、それから時が過ぎたことから絶版となっていた。大使の米沢市訪問を機会に「米沢御堀端史蹟保存会」で再版を行ない、印刷が上がって納品になったのは大使来訪の当日であった。漫画である事からお子さんにも大変馴染みやすいと好評で、現在でも上杉城史苑・御廟所・アスク等で扱っている。(500円+税) 

 「米沢御堀端史蹟保存会」で「上杉鷹山公をNHK大河ドラマに」との考えはあるが、未だ未だ広がりが見られずもどかしく思っている。直江兼続の時は「直江会」の高森会長が熱意を持って運動を行ない、NHKには米沢市に限らず新潟・福島県との連携の働きかけで実現したが、それには相当の年月を要し、大河ドラマ化へのハードルは極めて高い。しかし何とか実現したいと思っている。






尚山氏へ

kage

2017/01/10 (Tue)

尚山氏へ

 投稿に感謝します。
「ナセBA」について
 「ナセBA」は中心市街地の活性化を目的に、昨年7月オープンされ、市関係者によると「大変な集客力」とか「周辺の交通量が増えた」とか「まちが賑やかになった」とか、ナセBA効果をアナウンスしているが、30億も掛けた施設がどんな物か訪れてみたいのは誰しもで、問題は目的の「中心市街地の活性化」にどれだけ貢献したか?、経済効果はどれ程か?、であろうが、施設の近くで営業している飲食店に聞いてみると「変わらない」との答えが返ってくる。

 今月「ナセBA」オープン6ヶ月後の大沼デパートを訪れると、市民ギャラリーとして米沢市が借りていた階はクローズされ、館内は人影疎らな閑散とした状態であった。市が言うようにナセBA効果が有るのなら、大沼は売り場を元に戻すであろうが、縮小したのは「ナセBAオープンの経済効果は無い」と判断した結果と思われる。

「キャロライン・ケネディ氏」について 
 トランプ次期米大統領が20日就任するのに伴い、オバマ大統領に政治任用された大使は任地を離れるが、父のケネデイ大統領が「尊敬する日本人」に上杉鷹山公を挙げた事から、大使が本市を訪問し大変な盛り上がりを演じたが、今では話題になることも無く、持続する効果も無かったようだ。

 ナセBA効果も大使来米効果も、それを発揮し持続するのは市民の意識問題と捉える。即ち行政や市議に任せておくのではなく、「市民力」として行政を動かす市民の行動が肝要と思うが、市民としては「市の事より御身が大事」「誰かがやってくれるだろう」と言うのが本心ではなかろうか。

 当会は微力ながら、行政の担当者に色々進言しているが、安部市政で培われた12年間の「何もしないのが最大の美徳」の精神は市長が替わっても一朝にして改まるものでは無く、仕事のスピードを民間レベルと比べれば「牛歩」どころか「蝸牛(かたつむり)」の如きスローペースである。
 実例を挙げれば、「NHK放送局跡を先人顕彰の杜」として利用すべしと5年前安部市長に要望し、担当窓口は総合政策課と決まったのは良かったが、未だに具体的なプロセスは見えてこない。

 貴殿の提言に賛同し、ケネディ大使が日本を離れる前に、本市から氏に対する何らかのメッセージを発することは当局に進言するつもり。

 

市職員への損害賠償請求

kage

2017/01/04 (Wed)

市職員への損害賠償請求

 昨年に続き、雪の無い穏やかな三が日の終わった今日4日、山形地裁に本市職員への損害賠償請求を提訴した。
 これは、10月11月の2ヶ月で完成する予定のナセBAの一階工事が翌年3月迄の5.5ヶ月要した技術力の無さを棚に上げ、工事延長理由を雪のせいにして市民に3,000万円を負担させた市職員に「損害賠償」を請求する訴えである。

 以前に、『図書館建設予定地のポポロビル跡地が入手困難と分かっていながら、「大丈夫」と議会を騙して支払った設計料2,000万円が無駄となった』として「安部三十郎市長に損害賠償を求める」との裁判を行なったが「棄却」の敗訴であった。
 原告側は「重大な誤り及び欠落のある説明と隠蔽」を行うことによって議会を欺瞞し、議決を得たものであり、このような議決は大阪地判(平成12年(行ウ)第45号)・大阪高判(平成16年(行コ)第49号)でも「公金支出の審議がなされたとはいえず、議会の審議はない」との判断が示されていることから、議会の審議を得ない公金支出は違法である。」と主張した。
 それに対して司法は、「議決の対象とされるのは予算の科目中、款・項までであり、目・節の内訳については市長の裁量による」(款・項・目・節とは大・中・小の様なランク付け)との判断で敗訴した訳だが、今般は「目・節の予算計上に際し、職員は嘘・偽りの説明で議会を欺瞞しても議決は有効か?」を問う戦いである。

 今回の問題を一般社会に当てはめると、市民と建設会社間で「新居は11月末迄に完成する」と契約した工事が「12月が豪雪であったので、追加工事費を請求します」と建設会社に言われて「ハイそうですか」と支払う事と同じで、通常有り得ない。
 11月が豪雪なら、ある程度理解出来るが、契約の完成時期後の豪雪など理由にならないのが社会通念である。が、過去の判例を見ても行政裁判では必ずしも社会通念が通るとは限らず、国民・住民よりも国家や地方自治体に有利な判断が示される。これは江戸時代から現代に継承される「御上に物申す不埒なやつ」とする考えが司法の根底に有るようだ。

 今般も「勝訴」の可能性は極めて低いが「行政のやりたい放題」に何も言えない市議団に代わり、「正当なる予算執行」が行なわれる事を期待して「市職員への損害賠償請求」を提訴した。何回かに亘り経過を報告するので刮目願いたい。