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眺望景観資産

kage

2016/04/30 (Sat)

眺望景観資産

 県の景観条例により「御成山公園からの米沢盆地とそれをとりまく山々の眺め」が3/18「眺望景観資産」として指定された。
 
 約50年前、荒れ果てている舘山公園を憂う地元の塚田正一氏を先頭に「桜の名所にしよう」と植えた苗木が、今日、松が岬公園の桜見頃が過ぎた頃に満開を迎える、知る人ぞ知る桜の名所となり、この公園の道を登って行くと、今般「眺望景観資産」に指定された御成山ジャンプ台脇の展望台へと辿り着く。

 展望台には「人繊工業発祥之地」の石碑が建立されているが、これは旧制米沢高等工業学校(現山形大学工学部)秦逸三教授が日本初の人造絹糸(レーヨン繊維)を工業化に成功した事から、「帝国人造絹糸株式会社」(現・帝人株式会社)を現在の米沢市立第三中学校地に設立した事を記念したものである。
眼下舘山城
 この展望台は、吾妻山・栗子山・蔵王山・大朝日岳の山並みや置賜盆地を一望する景観から、「伊達政宗」がここの地に築城しようとした伝承の真実みが実感出来、後を振り向けば、米沢市文化課が主張した「伊達政宗が居城とした舘山城」が眼下に見下ろせ、「伊達政宗ともあろう人物が、あんな場所に城を築くはずが無い」と言う事を実感出来る場所でもある。

 道は「石原莞爾」を顕彰する石碑前を通り、鷹山公が降雨を祈願した愛宕神社へと続き、帰りは芸能神社のある地蔵園へと下りられる。更に遠山街道を南に向かえば、伊達政宗腹心の家来である片倉小十郎の里を通り、片栗園、紫陽花寺の笹野観音(笹野一刀彫・そばの里)、繰返不動尊、を経て最近脚光を浴びた支倉常長生誕の地と続く。

 小生は「伊達政宗が関わったとする舘山城説は捏造である」と市文化課に抗議し、「一ノ坂にある看板の説明通り、御成山ジャンプ台付近に築城しようとした」と主張して、「狼煙台説が有力である舘山城に金を掛けるなら、舘山公園から斜平山を含み、船坂峠に通じる一帯を観光資源に開発すべし」と進言したが、聞く耳持たずの文化課と観光課である。
 
 国指定史跡となった場所は、我々が主張した「一ノ坂から舘山発電所を含む地域」であるが、マスコミも多くの市民も、舘山発電所が舘山城として指定されたと誤解している様なので、文化課が国に申請した調書を一読して貰いたい。そこには舘山発電所が舘山城であることは一切記載されていない事が分かるであろう。
 

佐藤病院の事

kage

2016/04/27 (Wed)

佐藤病院の事

 南陽市の佐藤病院(公徳会)は、米沢市立病院の精神科を引き受けるべく八幡原工業団地に病院建設の方向で検討されているという。

 当病院が米沢市に進出する計画は、高橋幸翁市長時代に「米沢オフィス・アルカディア」を候補地に進められたが、「アフィス用地」として国からの補助金を貰って造成された事から、県に用途変更を申請し、漸く許可が下りようとした13年前、安部三十郎が市長に当選するや「病院建設は目的外使用」「土地提供者の反対」を理由に計画を反故にした。これには市議団も問題視し、議題として取り上げられたが、頑なに考えを変えようとはしなかった。

 ところが、彼は市長に就任するや間もなく用途変更を申請して、市内の企業である㈱青葉堂印刷に土地を譲渡し、「企業誘致を行った」と胸を張ったのである。病院が駄目で印刷業なら良いとする判断基準に戸惑いを感じたが、市内企業の新工場建設を「企業誘致」とアナウンスする理性に疑問を呈する一件であった。

 安部市長によって御破算となった佐藤病院米沢市進出計画が、中川市長に代るや否や、再び実現しようとしている事に因縁を感ぜずにいられないが、米沢市立病院の精神科が医師不在から、閉鎖を打ち出した渡部院長に何の対応も出来なかった「安部市長」と「議員団」に比し、中川新市長のスピード感ある施政に「市長を替えて良かった」と実感する小生である。

米夢ロンド

kage

2016/04/24 (Sun)

米夢ロンド
 
 米沢市庁舎前の朽ちた噴水池が、小説家、桑原水菜氏(代表作・炎の蜃気楼)により「米夢(まいむ)ロンド(輪舞曲)」と命名され、花壇として本日お披露目された。
米夢ロンド 鼓笛隊 感謝状

 安部三十郎市長が唱えた「花と樹木におおわれたまちづくり」とは裏腹に、市庁舎前公園が荒れ放題の状況を憂う「米沢市倫理法人会」により市に寄付された形だが、300万円の資金は小島洋酒店社長・小島長五郎氏の提供によるものだという。そして写真の様に見違えるような景観となった今日、園児による演奏が華を添えるセレモニーに続き、中川市長より小島氏に感謝状が授与された。

 花壇には色とりどりのパンジーが植えられ、今後の管理については市職員とボランテァ市民によるものだろうが、積雪期を除き美しい花々が市民の目を楽しませてくれる事を期待したい。

椿の垣根 花と言えば、上杉伯爵邸南側の椿垣根が、雑草に覆われて枯れようとしている状況から、公園課に手入れをお願いして2年後の昨年に雑草を取り除いた結果、今年は写真の様に見事な花を付けた。このように一寸した手入れで市民憲章に有る「郷土を愛し、きれいなまちをつくりましょう。」の実現に繋がるので、行政側職員も市会議員も「限られた税収の有効活用」に腐心して貰いたい。
椿垣根2

米沢市立病院のこと③

kage

2016/04/21 (Thu)

米沢市立病院のこと③

 財界研究所発行の著書「日本海総合病院の挑戦」では、公立病院改革の先駆けとして、どの様なプロセスで年間約10億円の収益を上げる事が出来る様になったかは、栗谷義樹氏という優秀な医師の人選がキーポイントであったと著している。
 すなわち誰をヘッドにして物事を進めるかによって、物事の成否が左右されると言う事だが、栗谷氏を抜擢してプロジェクトリーダーに任命したのは大沼昭市長であり、市長の人選眼に狂いが無かったと言う事であろう。

 酒田市の例がそっくり本市に当てはまる訳では無いが、プロジェクトリーダーの人選が重要である事は紛れもなく、市議団で構成され、我妻徳雄市議を委員長とした現在の「市立病院建替特別委員会」では荷が重すぎると言う事はハッキリ言え、中川市長にとってはプロジェクトリーダーの任命が近々の課題であろう。 
 ところで尚山氏が問う「市立病院の精神科が佐藤病院に委譲」に対する評価であるが、小生も家族も精神科にお世話になった事が無いので、「分からない」というのが本音である。
「市立病院の精神科を廃止しないで」とする要望に「精神科にかかる患者は合併症が多いので総合病院で診てもらいたい」と言う理由が有り、合併症を持つ方が入院するのであれば総合病院の精神科の方が良いのではないかと思われるが、その重要度は当事者で無いので、これも分からない。

 小生は癌(悪性リンパ腫)で約1年間置賜総合病院に入院した経験から「米沢市立病院の存在価値」を自分本位で評すれば、難しい症状の場合は「置総」にかかり、そうでもない症状の場合には、米沢市に総合病院2つの他に開業医があるので「市立病院は要らない」と思っている。
 但し、これは誰も入院していない今日現在の家族構成からの発想であり、環境が変われば一夜にして変わる考えかも知れない。

 いずれにしても市立病院に対する市民の思いは千差万別であるので、前回述べた「議論すべき事項」について意見交換の出来る「市立病院建替特別委員会」の設立を望み、「事前に質問事項を提出せよ」とか「質問をするのでは無く夢を述べよ」などと上から目線の市議を廃して、真に市民を思うプロジェクトリーダーの下、市民の声を吸い上げて貰いたい。

米沢市立病院のこと②

kage

2016/04/20 (Wed)

米沢市立病院のこと②

 米沢市立病院建替えに考慮すべき事項は山程有るが、当面議論すべき事項を挙げてみる。

◆公的医療機関と民間医療機関
 高額所得者の代名詞である開業医(民間)が、公立病院となると殆どが赤字体質である事の違いは、
①民間は、薬漬け・検査漬け・過剰治療で儲けるが、公立病院はそれをやらない。
②民間は、不採算部門(救急医療等)を設けない。
③公立は利益の確保という概念が無い。
などと巷間囁かれるが、その他にも様々な要素が重なって、公立病院が儲からない事象と思われる。

 米沢市立病院は、年間約10億円の赤字発生と約90億円の累積赤字を抱えている現況にあり、新病院建設に当たっては、本市が負担する資金面を避けて通ることは出来ないので、収支に関する経営面の考慮が必要であろう。

◆公立病院は全て赤字経営か?
 公立病院の7割が赤字だが3割はそうでないと言うデータが有り、ちなみに、酒田の日本海総合病院は利益をあげているという。

◆本市の財務状況から幾らの返済が可能か?
 初期コストに対する国県からの助成金は約40%だという。さすれば本市は幾らまでの返済額が可能か、その場合にはこれまでの市民サービスに低下を伴わないか。

◆総合病院は絶対に市経営でなければ行けないのか?
 精神科に限らず「民間との連携」を拡大解釈し、外部に委譲する医療部門を増やした場合はどうなるのか、又、酒田市立病院と県立病院が統合したケースを本市に適用出来ないか、はたまた、国立病院との統合はどうか。それとも徳州会の招致は考えられないか。

◆新病院建設に対する、米沢市・議会・病院の各々のスタンス。
 行政側は「市立病院経営は事業会計として独立の会計であり、干渉しない」。議会は「病院側が具体案を提示すべし」。病院側は「市が方針を提示しない以上何も出来ない」。と無責任・無能力集団であり、早急に新しい陣営による「市立病院建替特別検討委員会」を立ち上げ、議論する必要が有る。
【続く】

米沢市立病院のこと①

kage

2016/04/19 (Tue)

米沢市立病院のこと①

 安部市長時代に浮上した米沢市立病院神経・精神科の閉鎖問題だが、中川新市長は「閉鎖では無く休止」「民間医療機関との連携」「民間委譲も選択肢の範囲」を打ち出して善後策に奔走してきたが、「南陽の佐藤病院が市の方針に協力する」との内容を4/15山形新聞が報じた。(詳細は文末) 市の方針がこのように確定したものかは定かで無いが、方向性はそのようにして進むのではないか。
 尚山氏は、今後の米沢市立病院に関心がお有りのご様子なので、精神課に限らず「米沢市立病院」問題に触れてみたい。

◆経過
 現在の建物が老朽化した事に伴い、平成24年に「米沢市立病院の在り方に関する検討委員会」が学識経験者3名、地域医療代表2名、公益代表3名、公募委員1名の合計9名で組織された。その報告書を踏まえて「米沢市立病院建替基本構想」が平成26年に発表され(現在もウェブで閲覧可能)、且つ市議による「市立病医建替特別委員会」が調査・研究及び審査を行うことを目的として平成26年に組織され現在に至る。
 しかしながら、公表されたその内容は理想論を述べるに留まるものであり、それを具現化する方法論に付いての記載は無い。

◆理念の欠如
4年の年月を費やしながら、病院建替えの具体的姿が見えてこない原因は、市側の理念(こうあるべきだという根本の考え)の欠如に有ると言える。
 すなわち「在り方委員会」「建替基本構想」は公的病院の理想を掲げる立場にすぎず、それを具現化するに必要な「資金」調達は市側に有ることから、市議により構成される「市立病院建替特別委員会」が資金面も含め、「調査・研究及び審査」を行い、具体的な病院建替え構想を提言すべきである。

 ところが過日の市議団との話合いで「現在の市立病院は年間幾らの赤字計上か?」「その原因は?」「建替えに必要な資金規模は?」の小生質問に、海老名悟議長は「当局に聞け」、我妻徳雄建替委員長は「事前に質問事項を提出せよ」、鳥海繁太市議は「この場は質問をするのでは無く理想論を述べるのだ」の発言に続き、海老名悟議長は「このような質問が続くのなら話合いを続けられない」と息巻く始末である。
 この様な市議団の態度は「調査・研究及び審査」をやって来なかった事が露呈する事を懸念してであり、理念無き議員団と思われるので、次回に小生の米沢市立病院への思いを述べたい。
【続く】
 
※参考【28.04.15山形新聞】
 米沢市立病院神経・精神科の閉鎖問題で、精神科専門の佐藤病院(南陽市)などを経営する社会医療法人公徳会(同市、佐藤忠宏理事長)が、米沢市の打ち出した病床の再編統合に応じる意向を示していることが14日、分かった。来春の開院を目指し市内への病院建設を検討する考え。市は県内の各精神科病院に協力を要請したが、ほかに申し出たところはなく、公徳会との連携に向けて具体的な協議を進める。

 公徳会は佐藤病院(病床数222)と山形市の若宮病院(同165)の精神科専門病院を経営。それぞれ置賜、村山地域の精神科救急医療も担っている。米沢市内では米沢駅前クリニックを開業。3機関で市立病院精神科の入院、通院患者計500人近い転院を受け入れてきた。

 佐藤理事長は山形新聞の取材に市立病院との連携について「社会医療法人は一般の医療法人の役割に加え、経営の厳しい自治体病院を支援し、公共性の高い医療を代替する使命がある。米沢市内の精神医療の機能維持と充実に向けて役に立ちたいという思いだ」と語った。

 米沢市は民間による市内への精神科病院整備を念頭に、その医療機関の病床と市立病院の70ある精神病床との再編統合を検討。県内の精神科病床数は県の保健医療計画上の基準を超えているが、その場合でも病床数を減らすことを条件に病院開設・増床を認める国の特例措置活用を目指す方針だ。これを前提に日本精神科病院協会県支部会員の13病院に協力を要請し、公徳会以外に応じる意思がないことを確認した。

 市立病院精神科は先月末の閉鎖後も山形大医学部から医師の派遣延長を受け、5月中旬まで外来診療のみを続ける予定。市はそれまでに民間との医療連携の方向性を固めるとしている。

三春の滝桜

kage

2016/04/17 (Sun)

三春の滝桜

 4/13郡山まで電車で来た東京在住の友人と合流して「三春の滝桜」の観桜ドライブに行ったが、友人はネットで満開の日を調べ、今日になったという。
滝桜1  滝桜2

 三春滝桜は、根尾谷の淡墨桜、山高神代桜、と共に三大巨桜とも言われ、国の天然記念物で、推定樹齢は1,000年を超えるとされ、その景観は東西南北へと枝を張り巡らせ、さらにシダレザクラの特徴である下に垂れ下がった枝は、まるで滝であるかのように美しい事と、三春町の滝地区にあることから、「滝桜」と名付けられたという。 
 この時期(約20日間)に訪れる観桜客は約20万人と言うから、駐車場は無料だが観桜料として一人300円を徴収する「滝桜イベント」は、人口約17,000人の三春町に取って大きな経済波及効果をもたらすと思われる。

 米沢も間もなく「上杉まつり」が開催され、川中島の模擬合戦イベントが松川河畔で行われるが、当局は「会場に8万人」などと大ボラを吹かないで、実数を把握し、如何にしてその観客が当市に経済効果をもたらすかを真剣に考えるべきである。

 車に4人乗って滝桜観桜料一人300円の支払は、車両一台で1,200円につくが抵抗は感じない。しかし駐車料として1,200円取られるのなら気分の良いものでは無い。
 即ち、直接の目的物である「滝桜」の鑑賞代として支払うには納得するが、「滝桜」をダシにして、目的物ではない駐車場から収益を上げようとする行為には釈然としないと言う事だ。

 これを「おまつり広場駐車場」に当てはめて考えると、上杉神社を目的に訪れた来訪者から、市が駐車料として料金をせしめる事は、市の運営と関係の無い神社をダシに「他人の褌で相撲を取る行為」と感じられ、「公」が行う事業では無い。
 来年度開通予定の米沢市~福島市の高速道路も、国という「公」の運営の為、無料である事を鑑みる時、「おまつり広場駐車場を有料に」と発議する成澤市議をはじめとする市議団に、有料化の前に「金を払っても訪れたい」とする目的物の具現化に努力せよと進言したい。

副市長

kage

2016/04/13 (Wed)

副市長

 「副市長を中央より招聘する」を公約として当選の中川市長だが「井戸將悟氏」を副市長に迎え新年度がスタートした。
 4/11有る会合で初めて井戸副市長にお目にかかる機会が有ったので報告したい。(酒席でご挨拶からの聞取りなので多少違っているかも知れない)

◎井戸將悟氏(いどしょうご) 大阪府豊中市生まれ 60才 1979年に農水省に入り、北海道・青森・秋田・宮城・福島の国内勤務の他、アラブに出向、50カ国程出張経験あり。 奥さんは秋田県男鹿市生まれ。

 ざっと以上の自己紹介後、夕食を前にしての談話なのでシリアスな内容ではなかったが、人口減少の進む現況を踏まえて地方が生き延びる困難に、「地方創生」に触れた話の中で以下の文言が印象に残った。
「国は地方自治体が自ら企画した創生案に予算を付ける。その哲学が必要だ」
「今の職員の能力で、その案は作れないのでは?」
「優秀な職員もいるので、私はやってみようと思う」
「無茶言うと職員は着いてこれないので優しくやって行こうと思う」

 表現はキツくないが、心では「なんて底レベルの職員で、やる気が無いのだ」との印象を僅か10日で感じ取られたのではなかろうか。
 本市職員の「質の低さは県内一」と県庁で揶揄されているとの噂を耳にするまでも無く、当会設立からそのように思い続けている小生なので、副市長も同感ではなかったか?

 気さくな感じの井戸氏に、国の本庁勤めや多くの自治体勤務の経験を持つ副市長故、本市への貢献は期待出来るのではないかとの印象を持ったが、安部市政の12年間に「何もやらないのが最大の美徳」と学習した職員が「着いていけない」と投げ出す事を見越して「無茶言うと職員は着いてこれないので優しくやって行こうと思う」との文言に繋がったとすれば、安部市政の負の資産は大きいと言えよう。

 本市に取って、副市長を中央より招聘した事が功を奏すことを願い、中川市長が掲げた公約の実現に期待したい。
 

新・道の駅考

kage

2016/04/11 (Mon)

新・道の駅考

 平成29年度開通予定の「東北中央自動車道」に合わせてオープン予定の「新・道の駅」だが、飯豊町にある「道の駅いいで・めざみ」と比較して考えてみたい。

         敷地面積㎡  駐車場台数  レジ通過(年)  立ち寄り率(通過車両)
道の駅めざみ  24,500      219      45万人       25%

米沢新道の駅  21,500      160       ?      (他の平均は10%)
(両道の駅とも資本金5,000万円の第三セクター方式運営)

「めざみ」は「じゃらん07」誌上「道の駅満足度ランキング」第1位(東北6県中)を獲得し、年間売上高約6億円(物販70%飲食他30%)と健闘している。
 利益はこのところ100万円~300万円を計上しているが、飯豊町に納入する賃料2,200万円と下水道料合わせて年約3,000万円を差し引いての利益である。(城史苑は年240万円の地代のみ市に納入)

 過日、「めざみ」の駅長A氏と会見する機会があり、繁盛の秘訣を縷々伺ったが、結論は駅長の資質とやる気だと思った。
 A氏は米沢市内スーパーに勤めていたが請われて駅長に就任し、当初は役場関連の従業員が多く、公務員的働きぶりから利益を上げるのは困難だった人員構成を、やる気のある民間人採用に変革して、現在は「公務員的従業員は一人も居ない」・「町からの補助金は一切貰っていない」と胸を張る。

 道の駅に限らず、事業はトップの資質が大きく影響するものだが、果して「新・道の駅」の場合はどうであろうか?
 議会に於いて、今後の経営方針を当局に質すと「新しい運営会社が考える事」と、市はお金を出すだけで「後は新会社が勝手にやってくれ」と言わんばかりの対応だし、先ほどの議員団との話合いで「新運営会社からの賃料収入は?」との小生の質問に、成澤市議は「当分無償」と気前が良い。

 この様に「新・道の駅」の「収支計算」には市当局も議員団も全くと言って良い程の無関心ぶりであるが、当初計画で16億円公金が投入され、新会社からの見返りを求めなければ、取りも直さず、これまでの市民サービスのいずれかが削られる事となるが、その説明に答えられる公人はいない。
 
 「新・道の駅」の新設を広義に「地域経済の活性化」と唱えても、運営会社任せでは「自社の利益」を優先するであろうから、城史苑の如く一部の人物が甘い汁を吸い、既存商店が廃業に追い込まれる構図が見えてくる。

 以上の様に述べると「いつまでもネガティブな発言」とお叱りを受けそうだが、議会で「経営は運営会社に一任する」と議決された以上、「新・道の駅」の経営方針に他人は口出し出来ないので、大株主の市が「物言う株主」として指導出来れば話は別だが、市当局による城史苑一部の人物への利益誘導が疑われる前例があるように期待は出来ず、詰まるところ「中川市長の指導力」に期待するほかないのでは。(小生は市長に会見を申し込んでいるが中々予定が付かないでいる)

あべこべ②

kage

2016/04/08 (Fri)

あべこべ②

 米沢市市民憲章の、「きまりを守り、公共物を愛し、明るいまちをつくりましょう。」「郷土を愛し、きれいなまちをつくりましょう。」は、市民である市職員が率先して遵守すべき事柄であり、勤務先の庁舎付近の美化や、公共物(噴水池)を愛す憲章精神から、維持管理にもっと関心を示しても良いと思うのだが・・・。 ちなみに、県の出先機関である合同庁舎職員は、昼休みなどに近隣の美化に協力して道路沿いの草むしりなどを行っているという。
 「自費で美化に協力する」との市民申し出に、今まで対応してこなかったのは「何もやらないのが最大の美徳」を自認する公務員の性なのか分からないが、市職員は一般市民以上に市民憲章への関心を示してもらいたいものだ。

 毎年アベコベではないかと思えるのが市庁舎前の駐車場だ。
 例年3/15期限の税の申告時期となると、2月中から市庁舎を訪れる市民が多くなり、駐車に苦労することから、せめてこの時期には市職員が専有している駐車場を「市民に開放すべし」と提言して数年になるが、一向に改善する気配はない。
(今年も税務課長に現場を見てもらい進言したが・・・)

 民間に例えれば、役所がお店で市民はお客様と言えようが、客より先に店の従業員が駐車場を確保し、客が駐車に右往左往する営業方針なら、早晩倒産するのが世の習いであるが、お役人様には、士農工商時代から引き継がれている「役人は偉いのだ、たかが市民の分際でガタガタ言うな」との教えが未だに根付いているのか、はたまた、「市民が主役」と言いながら、自分にだけ吹く「事由の風」を満喫した安部前市長に倣って「役人が主役」と勝手な解釈を行っているのか、善処する意思はさらさら感じられない。

 田中角栄元総理を一人称で「天才」を著した石原慎太郎元東京都知事は、「昭和39年開催予定の東京オリンピックには、テレビブームが起こることを見越したもの凄い数の民放局が、国に開局申請を行った」
「役人は、これだけの数を全てを認めることができず、選択に数年経っても結論を出せないでいた」
「田中角栄が担当大臣に就任するや、僅か数十日で問題を解決した」
「その方法は数局が合併することで承認する策であった」
 等、その他にも決断と実行の早さに「天才」ぶりを語っていたが、田中角栄は民間土建会社の経営者としての経験から成せる技であり、官僚出身大臣には到底できない所行であった。

 民間企業経営者には、田中角栄程ではないとしても「決断と実行」の能力が無ければ勤まらない。巷間では「出来ない理由を考えるのが公務員、出来る方法を考えるのが民間人」と言われるが、そろそろ市職員は、「出来る方法を考える公務員」としての勤務態度に改めてもらいたいものだ。
【この項完】

あべこべ!!①

kage

2016/04/07 (Thu)

あべこべ!!①

 米沢市市民憲章には、
一、 きまりを守り、公共物を愛し、明るいまちをつくりましょう。
一、 郷土を愛し、きれいなまちをつくりましょう。
とあるが、㈱丸定の四代目社長佐藤良平氏は、こよなく「花」を愛し、「米沢を花いっぱいに」という志のもと、憲章にある「きれいなまちつくり」に協力して様々な活動をされ、市民の鑑たるお方であると思っている。

 安部三十郎前市長は佐藤氏の思いを理解したのかしないのか定かで無いが、「花と樹木におおわれたまちづくり実施計画」を任期中に策定し、「後生に美しい街を残します」と公言していたが、その実績は以下のとおりである。

噴水
 左は市庁舎前の小公園として、かつて噴水の上がる池があり、市民憩いの場であった。しかるに、現況は見ての通り錆びた朽ちた配管から、噴水はおろか池としての機能も果たせず「後世に残す美しい街」とはアベコベの「後世に残す見苦しい街」の象徴となっている。
 この様に見苦しい現況にあるのは「整備をする予算が無い」との理由で放置しているのだというが、新文化不幸施設を造る説明会では「市の財政は豊かである」との話とはアベコベの財務内容で、市民を欺き不幸施設建設を強行した前市長に怒りを新たにするが、これを憂う篤志家K氏が安部市長在任中に、「予算が無いなら、自費で花壇に作り替えたいから許可を願いたい」と申し出たが、何故か安部前市長は許可を出さなかったのだという。

 そして、中川新市長になってからK氏を支援する団体が、改めて許可申請を行い中川市長より承諾を得たが、実務的手続きは総務部によるものとの事に、安部市長時代も須佐総務部長と折衝してきたK氏支援団体は「須佐部長は安部三十郎市長の残党であり、スムースに事が運ぶか心配だ」と話している。
【続く】

市議団よ、何様のつもりだ!!③

kage

2016/04/06 (Wed)

市議団よ、何様のつもりだ!!③

 今般の全員協議会は、二元代表制として「市長の責務と権限、及び議会の責務と権限とは何ぞや」と市民に一石を投じた事象であり、改めて「市長とは?」「議会とは?」を考えてみたい。

 地方自治法に於いて「市長」が為すべき定めの主たるものは、
第149条  普通地方公共団体の長は、概ね左に掲げる事務を担任する。
1、普通地方公共団体の議会の議決を経べき事件につきその議案を提出すること。
2、予算を調製し、及びこれを執行すること。
 とあり、「議会」に関しての主たるものは、
第96条 普通地方公共団体の議会は、次に掲げる事件を議決しなければならない。
1、条例を設け又は改廃すること。
2、予算を定めること。
3、決算を認定すること。
 とあり、端的に言えば、
「市長」は予算を作成し議会に諮り、承認された予算を執行する。
「議会」は計上された予算案に賛否を投じ、執行後の決算を認定する。

 以上が地方自治法が定める、どちらも市民から選ばれた代表者の「責務と権限」の主たるものであるが、このように極めて大雑把な事から、夕張市の破綻を発端に「議会の果たす役割」を明文化する条例の策定が全国的に広まり、当市も議員発議により「米沢市議会基本条例」を制定し、平成25年4月1日より施行され現在に至る。

 以上を背景に3/15全員協議会を考察すれば、市長は予算計上する前の市立病院構想をつまびらかに議会報告する義務が無いにも拘わらず「議会軽視だ」等とわめき立てた相田光照・我妻徳雄・高橋壽市議の言動は、前述の「飼い慣らされた犬」「パブロフの犬の条件反射」現象と思える。
 即ち、市長と言えども議会承認無しでは予算執行が出来ない訳であるから、通したい予算については「議会対策」と称して、事前に議会へ報告を行い、理解を得てから議案上程するという長い間の慣例が「議会報告が無い」との思い上がりに繋がったのではないか。

 議員団には「地方自治法」「米沢市議会基本条例」を精読し、「議員の責務と権限」を再考してもらいたい。
【この項完】 

市議団よ、何様のつもりだ!!②

kage

2016/04/03 (Sun)

市議団よ、何様のつもりだ!!②

 3/15全員協議会の開催目的は『なぜ、議会に提出される前に「病床、民間委譲検討」の記事が山形新聞で報じられたか?』であったので、
①「病床、民間委譲」は市長の本意であるか?
②「なぜ、山新に病床を民間委譲するとも取れる記事が掲載されたのか?」
の二点に絞った議事進行を、海老名悟議長は行うべきであった。
 しかるに議事録を見分すると、体育会系のクラブで、後々に服従させる事を目的に新入部員を先輩がシゴク行為のように、「新米市長を始めにシゴイテおこう」とする意図が見え隠れして大変不愉快である。
 
①に付いて中川市長は、就任以前より「地域医療機関との連携」を主張し、当日は「病床を民間委譲するのも選択肢の一つ」と説明している。
②に付いて中川市長は、『山新との会見で「病床、民間委譲検討」とは説明していない』と釈明しているし、事実と異なる報道には「申し入れしている」と説明している。
 以上を鑑みれば、相田光照・我妻徳雄・高橋壽市議が何を息巻いているのか理解し難いが、「新米市長を始めにシゴイテおこう」との目的なら理解できる。

◎市立病院精神科問題について
 昨年12月16日に渡辺孝男院長が「医師が居なくなるので閉鎖せざるを得ない」旨を市立病院建替特別委員会で説明したことから問題が浮上した。
 それに対して、委員長の我妻徳雄市議はじめ市議団は傍観するより術が無く、期日が経過するばかりであったが、中川勝市長は1月25日の記者会見で、「廃止ではなく休止。医師が確保できれば復活させたい」と強調した。

 その後の市長は、県に協力を要請するなど問題解決に尽力しているが、医師の確保や医療法との絡み、地域医療機関との折衝など、到底市長一人での問題解決は不可能であり、サポートするのは職員だけに限らず、市議団や市民を含む「オール米沢」体制で取り組むことが肝要で、市議団の「新米市長を始めにシゴイテおこう」等の不埒な行動は厳に慎むべきである。

 因みに小生は、精神科問題にたいしては専門家のアドバイスが必要と思い、市内医療機関のN医師と中川市長とのセッションをセットし、1月に二者会談が行われた。内容や成果については分からないが、精神科問題解決の一助になれば幸甚と思っている。

 酒田市立病院が県立日本海総合病院に移行するには、並々ならぬ苦労があった経過を著書で知る小生は、米沢市行政サイドだけでこの問題を解決するには荷が重すぎると思い、せめて市議団の協力を望みたいものだが、巷間では「有志と称する米沢市議会議員数名が厚労省を訪れて医療問題を相談したが、話の内容が余りにも稚拙にして担当官の顰蹙をかった」との風評があり、真偽の程はともかくとして、「市議団よ、何様のつもりだ!!」と揶揄されない品格を備える事と、よく勉強するよう要望する。
【続く】 

一市民氏へ

kage

2016/04/02 (Sat)

一市民氏へ

 当ブログへの投稿を感謝致します。
 貴殿は「このHPの存在意義はなんなんですか?」との疑問をお持ちのようですが、タイトルの最上段に掲げるように「市民の知る権利のために 市民の声がとどく市政であり、人権を遵守する米沢市であるために 権力に脅えたり、泣き寝入りすることを止めよう。」をモットウにして13年目になります。

 その間の12年は安部市長時代であり、市が回収する有価資源物を特定企業1社に無償提供している事に「不法である」として、当会は市長に対して建白書をもって進言するも「糠に釘」の対応に、住民監査請求を3回行った結果、現在まで5億円を超える収入を市にもたらした事は度々伝えましたが、この場合は「当ブログ提言に賛同する市民の方が、一緒に市役所に出向き、談判に同席してくれた」「読売新聞記者が趣旨に賛同し、大きく記事として取り上げてくれた」等の外部からのアクションが有りました。
 この様に当会への協力者の存在が市政を変える原動力となり、「意見に賛同する人」は常時募っていますので、貴殿も当会とのセッションを希望します。(連絡先は当HPの左下に)
 
◎コメントに対する反応もナシ。
 答えるに足るコメントには反応している積りですが。
◎もっと具体的に動かないとなにも進まないと思いますよ。
 具体的に動くとはどの様にお考えでしょうか?
 当会はブログ以外でも、多数の賛同者と一緒に相当のボリュームで活動していると自負しておりますが、一緒に活動してみれば実感頂けると思います。
 是非のご連絡をお待ち致します。

◆この市民にして、この市長有り。この市民にしてこの議員有り。
 即ち、被選挙人(議員)のレベルが選挙人(市民)のレベルであると言われますが、現在の議員の程度が、市民の程度と同じと判断される事に納得出来ない小生です。

市議団よ、何様のつもりだ!!①

kage

2016/04/02 (Sat)

市議団よ、何様のつもりだ!!①

 米沢市立病院の精神科が医師不足の為、閉鎖の危機に直面している現況への最善策を模索する中川市長は、3/14吉村県知事と面談したことを、毎日新聞は3/15付けで次の様に報じている。

「米沢市市長 知事に協力要請」「市立病院精神科70病床存続へ」との見出しに続き、
『中川市長は、民間医療機関と連携して70病床を維持出来ないか検討していることを明らかにし、「連携の具体的方法について県の知恵をお借りしたい」と要望した』

 ところが、3/13山形新聞に「病床、民間委譲検討」の記事が掲載されたことが問題となり、3/15全員協議会が開催されたが、席上、常々の怠慢なる議員活動を棚に上げ、相田光照・我妻徳雄・高橋壽市議が中川市長を激しく口撃したとのことに、情報公開条例に則り議事録を入手した内容の要約が次である。

◎中川市長:(山新の報道に対して)地域医療を守る為の色々な選択肢の中に民間委譲も念頭にあるが、「こうやります」と言うことではない。

◎相田光照市議:こうゆう形での新聞報道は議会軽視だ。不快だ、遺憾だ。事前に議会・委員会に通すべきだ。

◎我妻徳雄市議:民間委譲は聞いていない。議会軽視だ。市長が議会と情報共有すると言いながら、やらないから私怒っている。
民間委譲は市長の本位でないことをマスコミに申し入れしたか。

◎中川市長:申し入れをした。

◎高橋壽市議:山形新聞に民間委譲と報道されたのに、何故議会に「そうでない」と報告しないのだ。これまでの説明と全く違う方向で知事に要請した。これは独断だ。

 議事録に目を通し、米沢市議団の低脳ぶりと傲慢な態度に呆れかえり、何様のつもりだとの感情が込み上げた。

 問題の発端は、市立病院から精神科を無くして、民間委譲するのが市長の考えで有るかの如く報じた3/13山形新聞記事にあるが、この場合小生は次のように考える。

1:山新の記事に対して、市長は「選択肢の一つ」と答えているし、議会や多くの機会に「民間医療機関との連携」との説明を行って来たのであるから、「連携とは委譲も含むのか」と質すべきである。

2:我妻徳雄市議は「民間委譲は市長の本位でないことをマスコミに申し入れしたか」と質し、市長は「申し入れをした」と言うのであるから、相田光照・我妻徳雄市議も山新に抗議すべきである。
 ちなみに「伊達氏が関わった舘山城」との山新報道に、小生は「伊達氏が関わった史実は存在しない」と抗議を行なっている。
 
3:高橋壽市議の「山形新聞に民間委譲と報道されたのに、何故議会に「そうでない」と報告しないのだ。これまでの説明と全く違う方向で知事に要請した。これは独断だ。」との発言は問題である。
 この場合には、報道が事実かを市長に伺うべきで、「議会に報告しろ」とは横暴・傲慢の限りではないか。
 又「これまでの説明と全く違う方向で知事に要請した」との発言だが、毎日新聞報道を見ると「これまでの説明と全く同じ方向で知事に要請した」と感じ取れるが、両新聞の報道の違いこそ、全員協議会で議員間討議すべき事象である。

4:我妻徳雄議員は、「市長は議会と情報共有すると言いながら報告しない」とイキリまくっているが、「そう言うアンタはどうなの?」と伺いたい。
 我妻市議は、病院建替特別検討委員会の委員長として、精神科問題に関与してきた経緯があるが、市長にどの様な経過報告と今後の政策提言を行ない、情報共有に尽力したか甚だ疑問である。
 小生の知る限りでは、市立病院側が精神科の廃止案を委員会で報告した時、何の善後策も講じる事の出来なかった委員長ではないか。
 そのように頼りない委員団であるから、市長独自の判断で行動するのは道理であり、「市長は議会に報告しろ」と粋がっていないで、相談されるに足る市議団としての存在になるよう、努力するのが肝要ではないか。
【続く】 

放送局移転の怪!!

kage

2016/04/01 (Fri)

放送局移転の怪!!

 観光が本市の重要な資源であり、上杉神社界隈がその重点地域との認識に異論はなかろうが、そこにはNHK米沢放送局(現米沢ラジオ中継局)のアンテナとそれを支える鉄線が折角の風情を台無しにしている事に憂慮し、安部市長宛に移転陳情を行なったのは平成24年3月であった。
 しかし安部市長は、図書館建設だけを行なえば「全て良し」とでも思ったものか、進捗が全然感じられない事から、近藤洋介・鈴木憲和両代議士に「NHKは国の統制を強く受ける営利会社なので、国会議員として移転に力を貸してほしい」旨の協力要請を行なったが、異口同音に「NHKとの交渉相手は米沢市」との事に、市の担当部署や市議会議員に「NHKへの積極的な移転運動」を進言するも遅々として効果は見られなかった。

 そこで小生は、安倍晋三総理の側近である大物代議士の秘書W氏に相談したところ、W氏が米沢市出身である事から「力を貸そう」とNHK本社に働きかけ、南部地区への移転話が急激に進展したのは「昨年の3月」である。
 そこまで決まったにも関わらず、その後の進捗は行政特有の「牛歩」どころか亀にも劣るスピードに業を煮やしていたところ、3/17に鈴木憲和代議士のフェースブックに「放送局移転が好転」とアップされ、時を同じくして近藤洋介代議士事務所より「移転話進展」との連絡が入った。

 市の担当部局(企画調整部)に問い合わせたところ「急激に移転話が進展した訳ではなく、昨年からの交渉が徐々に煮詰まりつつある」とのことに、「何故、この時期に、両代議士が我が手柄の如きアナウンスを行うのか」と言えば、7月に噂される衆参ダブル選挙を見据えてのことではなかろうか。

 本市に取って、観光のメッカである上杉神社界隈が、観光資源の有効利用に寄与するのであれば、誰の功績でも良いから早期実現を望みたいが、両代議士とも集票目当てのパフォーマンスで、選挙が終われば「放送局移転とは何のこと?」とトボケられたのでは悲しいものがある。

 上杉の城下町をキャッチフレーズにするも、それを実感出来る町並みは何処にあると言うのだ。せめて旧上杉伯爵邸とその周辺を整備して風情を演出する事の方が、新・道の駅へ22億円も投資するに勝ると思うが如何か。