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玉庭ひなめぐり

kage

2016/03/29 (Tue)

玉庭ひなめぐり

 3/26・27玉庭で開催された「玉庭ひなめぐり」を27日に訪れた。この催しは、江戸時代より玉庭地区に受け継がれて来た雛人形を飾り、地元で取れた山菜料理で訪問客をもてなすという趣向で、今回は18回目という。

◆なぜ玉庭に雛人形が有るのか。
 江戸時代(1623以降)に上杉藩は江戸に上屋敷を設け、それを警備する要員(勤番武士)として、当地区から8人組で赴き、100日程勤務後の帰郷の際に土産として持ち帰ったと伝えられる。米沢市でも同様だろうが、大正時代の大火で殆ど残っていない。

◆今も残る茅葺きの曲がり屋
w曲がりや
現在では、殆ど見られなくなった茅葺き屋根の曲がり屋も展示会場として使用され、風情を演出しているが通常人は住んでいないようだ。















◆珍しい雛人形①※足の有る男雛に注目
w足2    w足


◆珍しい雛人形②※女雛の立膝に注目
w立膝

◆説明と御接待
w説明  wだんごの木



飼い慣らされた犬②

kage

2016/03/27 (Sun)

飼い慣らされた犬②

 パブロフの犬で有名な「条件反射」とは、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のことだが、3/17の海老名悟議長や一部の市議はパブロフの犬を連想させる言動は何処から来たものであろうか。

 「議会基本条例」には「市民本位の立場に立ち、・・・市民に積極的に情報を発信し説明責任を果たす」と明記されているにも係わらず、海老名悟議長の「情報は当局に聞け」「質問は前もって知らせよ」との会議の持ち方を「是」とする考え方は「現在の議会(定例会)運営法に慣らされたから」と思われる。

 即ち、本会議開催の相当以前より、行政側の「聞取り」と称する事前協議を行い、議員は質問事項を行政側に伝え、議会当日は事前協議と寸分違わない内容を議員が質問し、当局がそれに答えるという議会運営なので、傍聴の市民は下手な田舎芝居を見ているような虚無感に苛(さいな)まされる。

 元総務大臣の片山善博議員は鳥取県知事時代に、これまでの議会は「猿芝居」であるとして、事前協議無しの議会を開催した。その効果は絶大で、議員も当局も緊張感が増し、双方とも馬脚を現す事態を避ける為、事前に相当勉強する事を必要として、質の向上が図られたという。本市でもやってみる価値がある。

 民間企業での会議では、事前に議題を提示するぐらいで「聞取り」などは行なわないのが通例であり、参加社員は、議題については質疑応答に耐えられるよう勉強し、おおよその数値などは頭に入れて会議に臨むものだが、本市の市議団はそのようなスタイルで会を進行しようとするものなら「これ以上会を進められない」と打ち切ろうとする。
 これは、飼い慣らされた犬やパブロフの犬同様、繰り返し経験した「猿芝居」的な議会の運営方法に馴染み、それと違うパターンに出会うと条件反射の如く拒否反応を示すようになったのではないか。
 
◆市議団に望む
 議会基本条例を精読し「市会議員としての立ち位置は市民側にあり、行政の追認機関にあらず」との事を認識し、一般の市民が手にする年間給与所得が300万円に満たぬ時、約700万円の報酬を得ている重みを自覚してほしい。
【この項完】 

飼い慣らされた犬①

kage

2016/03/25 (Fri)

飼い慣らされた犬①

 狼も犬も遺伝子的には近い存在だが、狼は野生を失わずにいるのに対して、何故犬は人間に飼い慣らされてしまったのか。この問題は生物学者にとっても未だに謎の多い部分だが、人間の場合はどうであろうか。

 小生は、人間は犬同様にご主人様に飼い慣らされ易い動物だと思っていたが、それを顕著に実感したのが3/17の「議会との意見交換会」の場面であった。

 安部三十郎市長候補は「市民との対話」を標榜し、当選後は「出前市長室」と称して、各地区で市民との話合いの場を設けたが、条件は「①質問は事前に提出する事。当日の質問は受け付けない。②参加者は行政への要望を述べるのでは無く、夢を語る事。」というもので、当初は「要望を聞いて貰えないのでは意味が無い」とする市民が多く、南原地区の「出前市長室」では、想定外の質問を行なう市民も存在したが、その場合に安部市長は集まった市民を尻目にさっさと会場を抜け出したものだ。
 その後の新文化不幸施設建設の説明会でも、自分にとって都合の悪い質問には、答える事無く、会場から逃げ出す安部三十郎市長に参加市民は非難囂々(ごうごう)であった。
 又、「市長にお聞きします」と議会や委員会での質問の場面では、安部市長は自ら答えず、当局が答える会議の進め方に市民の非難が高まった。 

 しかしながら、この様な安部三十郎スタイルが12年間も継続すると、3/17の「意見交換会」での海老名悟議長の如く、質問を行なった小生に「質問内容の情報は全て持ち合わせているが、当局が答えるべき問題で、議員は答える立場に無い」「数字を聞くなら予め質問内容を知らせよ」「この会は市民の質問に答えるのでは無く、夢を語る場だ」と、ご主人様に飼い慣らされた犬の如き言動を取る様になってしまう。

 更に、「会の進め方が悪い。会議とは事前協議を行なって、質疑内容を打ち合わせておくべき」と小生に進言された方は、安部市長より役職を賜った市民で、常々安部施政を批判するものの、長年三十郎スタイルの会進行を踏襲された結果、無意識のうちにご主人様と似たような思考回路が出来上がったようだ。
【続く】

拝啓 市会議員 様③

kage

2016/03/23 (Wed)

拝啓 市会議員 様③

 今回の「意見交換会」は「市議会・市会議員とは?」を痛切に感じさせる一件であった。

 我々は、そもそもこの様な形の「意見交換会」は望んではおらず、各会派毎に少人数による膝を交えた「意見交換会」を希望し、相田克平代表の明誠会に申し込んだところ、快諾を得て有意義な結果を得る事が出来た事から、次に島軒純一代表の一新会に「何班かに分けて会談したい」旨を申し込み、更に一新会若手の成澤和音市議にも伝えたが返事は貰えず、島軒純一代表と電話連絡を取ると『会派としては会わない「意見交換会運用基準」に従って申し込んでくれ』との事であった。

 米沢市には「議会基本条例」があり、第22条で「議会における最高規範である」と定め、その条例には「市民本位の立場に立ち」「市民に開かれた議会を目指し」「市民の意思を反映して」「市民参加により得られた多様な意見を基に、政策立案能力の強化及び政策提言の積極的な実施に努め」「市民の意見、要望を的確に把握し」「市民に対し積極的に情報を発信し、情報の共有を図るとともに説明責任を十分に果たし」「市民との意見交換の場を多様に設ける」との条文が有り、議員と市民が「意見交換会」を開くにはこれで十分と思えるが、更に「意見交換会運用基準」を定めたのは「屋上屋を架す行為」と断ずるが、どの様な積りであろうか。

 小生等が求めた「意見交換会」の開催目的は、議員様の揚げ足を取る事では無く「遅れず・休まず・働かず・何もやらないのが最上の美徳」と揶揄される職員の勤務態度に、市民代表である議員様より、「議会基本条例」の条項に則り、行政に対して多様なる政策提言を期待しての事であった。
  
◆不穏な噂
 3ヶ月経過した中川施政だが、就任早々市立病院精神科問題が浮上し、市長は立候補時の「病院問題は県と相談する」を実行して、3/14県知事に協力を要請したが、「知事への要請内容が議会報告内容と違う」「これでは議会軽視だ!!」と騒いでいる議員がいるという。噂では「海老名悟議長と島軒純一議長を中心とした一新会の市議」とのことだ。
 市民を思う市長の行動が「何が議会軽視」であろうか。それより「議員は市民軽視だ」と声を大にしたい。

 情報源のX氏は本市の大物経済人と親交のある人物だが、「精神科医が全員引き上げたのは渡邊孝男院長が山大医局を怒らせたからだ」「彼は経営者としては問題が有る」「医業と経営の関係を真剣に考える次期だ」とも言う。
 更に、『大物経済人に足繁(頻繁)に訪れていた数人の市議が、「中川市長、駅前候補地は白紙撤回」の報道が有った後にピタット来なくなった』「不思議な現象だ」、更に更に『「安部市長が進めてきた新市立病院計画を、白紙撤回した中川市長は、方針を定められない能力無き市長」と流布する市議がいる』とも語った。

 以上はあくまでもX氏の談であるが、「さもありなん」との思いで、市長と議会との関係、そして今回の「意見交換会」を経て、議会と市民との関係を憂う小生である。
 最大勢力を誇る一新会が「数の論理」に溺れる事無く、「米沢市議会基本条例」を遵守し、「市民代表」で有る事をもう一度自覚してほしいものだ。
【この項完】

拝啓 市会議員 様②

kage

2016/03/21 (Mon)

拝啓 市会議員 様②

◆3/17の意見交換会に於ける議題「市立病院建替えの件」について。

 小生の質問を制止しようとした海老名悟議長の言質を思い起こすと、「質問に答えるデータは全て持ち合わせているが、それを求めるなら当局に聞け」だったと認識している。そのようであると仮定して以下に述べたい

 前述した須佐部長との面談のように、一市民として行政に資料を求めた場合は「情報公開条例の手続き」が必要な上、開示するか否かの決定件は当局が握っている事から、開示を拒まれると一市民としては手の施しようが無く、仮に開示する事の決定を得たとしても、開示迄の期間は定められておらず、何日後の開示なのか定かでは無い。
 このように大変な労力を必要とする当局からの資料収集を「議会基本条例」が定めて議会が持つ「審議権、議決権、調査権、検査権が及ぶ」の権限と、同条例5条の「議会は、市民に対し積極的に情報を発信し、情報の共有を図るとともに、説明責任を十分に果たさなければならない。」との文言を信じて、議員様に質せば当然にして回答願えるものとして、冒頭の質問となった訳だが、海老名議長は「答える立場に無い」とのお考えのようだ。

 又、海老名議長は「議員が答えられないなら、次の質問を行ないます」との小生の文言に「こんな進め方の意見交換会なら、議会としてこれ以上会を進める事が出来ない」と、会を中断する旨を発したが、当方には以下の言い分が有る。
 数ヶ月前に4つの議題を示して申し込んだ当日の意見交換会だが、議会は90分限度を条件付けし、時間延長を申し込んでも頑なに90分を譲ろうとしない。
 小生とすれば、4つの議題が90分時限なら、1議題20分チョイだから、速やかに問題点を絞り、狭義のテーマでの意見交換会を行なわなければ、只の茶飲み話に終わってしまう懸念から、1つの質問に時間が取れない事情による会の進め方であった。

 又々、海老名議長と我妻徳雄市議は「数字を含む回答を求めるなら、事前に質問項目を提出すべし」との事であったが、市立病院の建替えに関して「調査・研究及び審査を行うこと」を目的として「市立病院建替特別委員会」が設置されたのは平成26年6月であり、その間に委員の交代が有った事は、当日22名の出席議員の殆どが「市立病院建替特別委員会」に関わっている計算になる。
 その議員団に「現在の市立病院は年間幾らの赤字が出ているか」程度の質問が果して事前に質問事項として報告しておかなければならない内容であろうか?
 「市立病院建替特別委員会」の議員団は報酬を得ているプロ集団である。素人の市民から「意見交換会」を求められたなら、どの様な質問が出るか想定して会に臨むべきと思うが、「現在の市立病院は年間幾らの赤字が出ているか」の質問は議員団にとって「青天の霹靂」とでも言うのであろうか?

 そしてもう一つの「びっくりぽん」は、海老名議長と鳥海隆太市議の「意見交換会とは、現在の病院の不便な点や、新病院はこうあってほしい等を話すのだ」との旨の発言である。
 小生は「何を今更」との感情が込み上げる。それは、平成25年6月に「市立病院の在り方に関する検討委員会」によって「米沢市立病院建替基本構想」が作成され「現在の病院の不便な点や、新病院はこうあってほしい」等の調査結果は既にウェブ上に公表されているし、市議団は平成26年6月より「市立病院建替特別委員会」の場に於いて散々検討され、公表されてきた事項ではないか。

 これだけの時間を要しながら、現在市立病院が抱える問題点と、それを回避する具体策、並びに新病院建設後の収支計算書は入手出来ない現況にある一市民の小生が、当日その内容を議員団に問う事が、そんなに腹立だしい事象であろうか?
 そして海老名悟議長は「議会は、市民に対し積極的に情報を発信し、情報の共有を図るとともに、説明責任を十分に果たさなければならない。」との条文をどの様に理解しているのであろうか。?
【続く】

拝啓 市会議員 様①

kage

2016/03/20 (Sun)

拝啓 市会議員 様①

◆3/17の意見交換会に於ける議題「市立病院建替えの件」について。

 小生は当日の質問を行なうかなり以前に、ネット上で「在り方委員会」が公表している資料から、現在の市立病院の不満点や、新病院に望む市民の意見がどの様なものであるか、又、有識者の考える新市立病院の方向性の何たるかを把握し、後藤財政課長に「市民が望む病院建設に費用はいかほどと考えるか」と質したところ「100億円はゆうに超えるのではないか」との考えであった。
 
 情報公開にて得た市立病院の財務状況を見ると、単年度で32億円・累積で約90億円の赤字を計上している事に驚き、須佐達朗総務部長に「赤字の出る原因を知りたいので資料提供を願いたい」と申し出たところ「資料としては持ち合わせているが開示出来ない」との回答に、小生は「情報公開条例にて求める」と須佐部長に伝えたが「それでも開示出来ない」との返答であった。

 そこで小生は、大澤悦範代表監査委員と面談し、大澤氏は元山銀職員である事から、「年商70億円で、その年商を遙かに超える90億円の赤字を計上している会社への融資は考えられるか」と質すと「通常は有り得ない」との答えであった。当然である。この数字は一般企業ならとうに倒産している状況にある。
 しかしながら、安部市政は「市立病院建替えを駅前に予定し、土地の購入を進めている」との情報に「個人利益誘導の疑義有り」と等ブログに掲載し、中川候補の市長就任を期待したところ、その願いが叶い「駅前の病院予定地を白紙に」との報道が有った事から、安堵した小生であった。

 しかしながら、市立病院建替えの話が無くなった訳ではないので、その実現には避けて通れない「金銭的要因」に関する資料を調べたが、市が公開する過去の資料は見つけられないし、検討委員会で審議された形跡も無い。

 経常利益を生み出せない企業が90億円の赤字を抱え、更に100ン億円の借金をするなら、他の市民福祉事業に及ぼす影響と、次代の若者にどの様な形で返済を託すのか?
 そればかりでは無く、安部市政時のサッカー場、新文化複合施設、他の諸々に加えて「新・道の駅」の新たなる起債は「市財政」にどの様な影響を及ぼし、次世代へどの様な姿でバトンタッチするのかを考えるのは「現役市議に課せられた責務」と理解する市民感情から、小生は議員団との意見交換会に期待したのであった。

 よって、3/17「現在の市立病院は年間幾らの赤字が出ているか」「赤字の原因は何ですか」の他、様々な切り口から、病院建替え事業を推進するネックを炙り出して問題提起を行なった後に、当日参加の議員団と市民団の意見交換を行なう予定であったが、海老名悟議長のシャッターを閉めようとする居丈高な言動に、ム口で小心者の小生のン玉は縮み上がり、徳川家康が三方ヶ原の合戦で武田信玄に打ちのめされたような心境であった。 
【続く】
※興味のある方は、三方ヶ原の合戦での顰像(しかみ像)を参照して、当日の小生の心境を想像してみて下さい。

びっくりぽん

kage

2016/03/17 (Thu)

びっくりぽん

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」の白岡あさが繰り返す「びっくりぽん」は爽やかだが、本日の「びっくりぽん」は心が重い。

 先月12日に申し込んでいた議員との「意見交換会」が本日(17日)開催されたが、事前に「本定例会で取り扱われている議案・請願・陳情等の議決に関わる内容についての意見交換は、控えさせていただきます」との足枷があり、議決前であるが故に市民の意見を議会に反映して貰いたいとの願いは届かない「意見交換会」である。

 小生は本日の議題である「市立病院建替えの件」について「現在の市立病院は年間幾らの赤字が出ているか」「赤字の原因は何ですか」との質問を行なった。
 議員より回答が無い為、小生は「次の質問に移ります」と言った途端に海老名悟議長がキレた。
 キレた理由が未だに分からないが、小生の質問が「尋問」とでも思ったらしい。「これでは意見交換会では無い」「これ以上続けられない」と議長が発すると、同調する議員の発言と司会者のやり取りから会場は騒然となり、退場しようとする議員が出るなどの事態を招いたが、数名の冷静な議員の取りなしから意見交換会は続行された。

 小生の質問からこれ程の騒ぎになるとは、正に「びっくりぽん」で、折角の機会であるので議員様に色々伺おうとしたが、海老名悟議長の「それは当局が答える事項」とか「数字を聞かれても用意していない」等の応答に、小心者の小生は萎縮してしまい、事前に用意した質問項目の半分も訪ねる事が出来ないまま、議会が指定した1.5時間はあっという間に過ぎてしまった。

 この意見交換会が行なわれる前に「市立病院建替え特別委員会」が開かれ、病院側から「市の方針が決まらない以上、建替構想は白紙に帰す」との説明に「病院の方針が定まらない以上、委員会は検討しようも無いので、月一回の会合を辞めよう」とのやり取りには「びっくりぽん」で、この様な検討委員会なら要らないのではないか。

 市立病院建替えの件は、市民の一大関心事であると共に、本市に於ける大事業であり、議員としてはおおよその「事業規模と概算収支計算書」が頭の中に有って然るべきと思っている小生と、それは「当局と病院側が考える事」との議員意識とのずれを感ずる「意見交換会」であった。

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)⑤

kage

2016/03/14 (Mon)

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)⑤

◆市会議員との意見交換会
 市会議員とは、市民側に立った視線で行政と向き合い、市民への説明責任を果たし、執行機関の事務の執行を監視するとの趣旨を「米沢市議会基本条例」は定めている。
 しかし、実際には行政提案を鵜呑みにする「追認機関」としか感じる事の出来ない当会と米沢を良くする会は、市議団の各会派との意見交換会を計画し、始めに明誠会(相田克平・木村芳浩・島貫宏幸・小島一市議)と面談し、それなりの効果が有ったと思えた。
 次に最大会派の島軒純一一新会代表に今年1月22日付け書面にて意見交換会を申し込んだが音沙汰が無い事から、2/5電話で島軒純一代表に確認を取ると『会派としては応じられないので「意見交換会運用基準」にて議会に申し込むべし』との指示があり、改めて議会宛に申込んだところ2/12に、一ヶ月後の3/17に意見交換会を設けるとの返事があった。

◆市会議員様は偉いのだ!!
 明誠会は前向きに市民との対話を考えてくれたので、一新会も当然応じてくれると思ったが、書面による申込に返事がもらえず、島軒純一代表に電話を入れると「会派としては話合いの場を設けない」との返事に「こちらから電話を入れなければ返答が貰えないものか?」「意見交換会運用基準等を持ち出さずに、もっとフランクに会が設けられないものか?」「議員様は偉いのだな」との思いに至った。
 島軒市議の一期目は、切れ味鋭く行政を糾す態度に将来の大物政治家としての片鱗を垣間見たものだが、僅か二期目にて議長の座を得ると、人格が変わったかと思える程の行政寄りの態度と、行政に物申す市民との対話を避ける変貌ぶりに、悲愁の情に焦がれる小生である。

◆やはり議員様は偉いのだ!!
 予(かね)て申し込んでいた「議会との意見交換会」の具体的スケジュールが漸く送られてきた。
◎日時:3月17日(木) 午後3.30~5.00
◎場所:米沢市議会棟委員会室
◎テーマ:「新文化複合施設の件」「市立病院建替えの件」「新道の駅の件」「観光行政の件」(このテーマはこちらからの申し入れ)
◎その他 3月定例会の会期中ですので、本定例会において取り扱われている議案・請願・陳情等の議決に関わる内容についての意見交換は、控えさせていただきます。
米沢市議会議長 海老名 悟

 小生等が意見交換会を申し込んだ目的の中に「新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)」が有り、議員各自の見解を求められる事を海老名議長は承知の上で「議案・請願・陳情等の意見交換は、控えさせて頂く」との文言の入った通知状を出したのであろう。そこには「市民如き分際で、議員様に意見を求めるとは不埒なやつ」との腹が見え隠れする。

 市民は要望を議会に反映させてもらう事を願い、議決前に意見交換を求める訳であるから「3月定例会の会期中ですので意見交換は控える」のでは無く、議会中であるが故に市民の声を聞いて議案に反映させる態度が肝要ではないか。
  
島軒市議といい海老名市議といい、議長職を得た後は「偉くなったな~」と感じる小生である。

※意見交換会に出席希望の方がおられるなら、16日までFAXにて連絡をお願いします。(0238-23-1330)

この項【完】

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)④

kage

2016/03/11 (Fri)

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)④

 今般の陳情は昨年の9月定例会に端を発する。
 昨年の7/28に一新会の13名は「タウンミーティング」と称し、米沢市が抱える問題点を市民に報告したが、その中に新文化不幸施設の工期が三ヶ月遅延し、それに伴う経費増しが検討されているとの事であった。
 出席した市民は「再三再四の増額は理不尽であり、認められない」との意見を述べ、一新会の議員も行政としっかり対抗する決意を示したが、本議会では行政提案をスンナリ認め、三千万円を市民が負担する事となった。(山村明市議のみ賛成票を投ぜず)

 10月に各コミセンで行なわれた議会報告会にて、堤郁雄市議から「民間の契約と違って請負業者に経費増を負わせる事は出来ません。三千万円は市民の負担となります」との説明から、小生は「納得が行かない。法的根拠を求める」と堤市議に迫ったが彼は返答出来ず、後日回答する事となった。

 それから三ヶ月も経過した今年一月に、中村圭介広報広聴委員長名で、三千万円支払う根拠を「① 約款32条により、すべての損失について発注者が負担することとなっています」「② 約款には定めがないことから、双方協議により決定したものです」と回答してきた。
 
 そこで小生は、質問1:①の32条にはその条項は見当たらないが、何処に明示されているか。 質問2:①では「条項に定めが有る」と述べ、②では「条項に定めが無い」と述べているのは論理矛盾である。として再度質問状を提出した。

 中村圭介広報広聴委員長に直接面談して糺したところ「山口契約検査課長の回答をコピペした」との事であったので、小生は「堤郁雄産業建設委員長に質問したのであるから、彼が返答すべし」と中村市議に伝えたが、未だに音沙汰は無い。

 鬼の会は「市民に三千万円を負担させるのは不当で有る」との主張を行っているが、よくする会は「損害金を請負業者に請求せよ」との主張であり、一見同じように見えるが別件である

 訪問諸兄は「ややこしや」との思いであろうが、「② 約款には定めがないことから、双方協議により決定したものです」が、議会の精査を受けないのなら、発注者と受注者間で官製談合を行ない、業者は担当者に「後でキックバックをする」とのやり取りも可能である。
 
 発注者と受注者間の談合で決めた三千万円の根拠は、①雪が降った②人手不足であった。の二点である。
 小生等は担当職員に幾度となく会見し、資料提出を求め、精査した結果、一階工事に5ヶ月半を要している事に着目した。
 グラフⅠ                         グラフⅡ
工事遅れの矛盾3    不幸進捗

 グラフⅡは当局が提示した工事出来高だが、赤線囲みを見ると一階工事の始まった10月より工事遅延が見られる。
 当局は当初「一階工事の遅れは壁柱工法という難しい工事の為、遅れが生じた」と説明していたが、小生等の「壁柱工法は入札前から開示している工法であり、単に技術力が無かった受注者の責任である」との反論に、当局は遅延理由を、①雪が降った②人手不足。を全面に打ち出した。

 しかし、二階以降の工事出来高は計画通りであり、建設業界では「冬期間は雪下ろし以外に仕事が無く、パチンコが日課」と言われる一階工事の時だけ人手不足が発生したとは考えられないし、米沢は5ヶ月半も雪が降ってはいない。

 まだまだ魑魅魍魎が跋扈する。(ちみもうりょうがばっこする=えたいの知れない、おそろしい人々が思うままに〈ふるまう/勢力をふるう〉こと)
【続く】

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)③

kage

2016/03/10 (Thu)

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)③

 市民の要望を直接議会に反映させるには「請願」や「陳情」があり、今般は「不幸施設建設の工期遅れの違約金・損害金を請負業者に請求せよ」との「陳情」が行なわれ、議会はこれを受けて「産業建設常任委員会」に審議を付託した。
 そして3/8に委員会が以下の市議により開催された。

委員長 堤郁雄 副委員長 我妻德雄
委員  島貫宏幸 山田富佐子 成澤和音 中村圭介 鳥海隆太 髙橋英夫

堤郁雄委員長が開会を宣言し、陳情者の意見陳述後、中村圭介市議は「違約金・損害金を請負業者に請求せよ」との陳情趣旨を確認後、当局に見解を求めた。
 山口契約検査課長は言語不明瞭・意味不明の前置きの後『「米沢市建設工事請負約款」第58条の「この契約書に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、必要に応じ、発注者と受注者とが協議して定めるものとする。」を適用し、三千万円を支払う事とした。』と答弁した。
 続いて堤委員長は、質問と委員間討議を委員に求めたが発議が無いことから、委員の意見を求めたところ、成澤和音議員が「陳情に反対する」として、前述のトンチンカンな意見陳述を行なった後に採決に入り、賛成0で「陳情」は不採択となった。

 ここで訪問諸兄に注目して貰いたいのは、議員の態度である。
 即ち、議員は市民の代表として、市民の代弁者であるべきだが、市民の意見を蔑(ないがし)ろにして行政側に立つのであれば「こんな議員要らない」と声を大にする。

 今般の委員会での具体的「こんな議員要らない」論を述べれば、山口課長は「定めがないので、発注者と受注者とが協議して市民の税金三千万円を払う事にした」と答弁し、陳情者はその事に「納得出来ない」と言っている訳だから、付託を受けた委員は、先ず「発注者と受注者はどの様な内容の協議を行なったのか」「その協議結果は合法であるか」、加えて「陳情者の主張する約款第48条を根拠に、市は違約金・損害金を受注者に求め得る法的根拠を満たしているか」を協議すべきであるが、当局に対して誰一人として質す議員は居ないし、委員間討議で発議する議員も居ない。
 そして、成澤和音議員の100%行政擁護の意見陳述を聞くと、市会議員とは、行政という飼い主に千切れんばかりに尻尾を振る「チンコロ」を想像してしまう。
  
 更に、堤郁雄委員長は委員長の責務として、的を射ていない成澤委員の意見を制し、約款48条及び58条に関わる討議を委員に求めるべき所、「意見が無いならハイ終わり」では委員会は体(てい)を為さないし、委員会不要論が浮上する。
【続く】

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)②

kage

2016/03/09 (Wed)

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)②

 陳情の趣旨は、「約款第48条・・・工期内に工事を完成することができない場合・・・発注者は、違約金の支払を受注者に請求することができる。」を根拠としているのだから、産業建設常任委員会は「工期遅れにより発生した約三千万円を、市が支払った行為の是非」を検討し、約款第48条による違約金・損害金請求が合法であるかを討議すべきである。

 市当局が約三千万円を支払った根拠を『工期遅れに伴う経費増に付いては約款第58条の、「この契約書に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、必要に応じ、発注者と受注者とが協議して定めるものとする。」を採用した』と説明している事から、発注者と受注者の談合で三千万円を支払った行為が合法か否かを論ずべきところ、驚く事に成澤市議は、陳情に対する反対意見を次のように討論した。

◆成澤市議の陳情へ反対する意見陳述。
①市が損害金を求められるのは100%受注者に過失が有る場合に限る。
②今回は受注者・発注者双方に責任が有る。
③「米沢市建設工事請負約款」第22条・第23条、及び「建設業法」第18条により、受注者に責任を課す事は出来ない。
④南陽市の公共工事の場合、45億円から60億円に、鶴岡市は40億円から80億円に増額している。
⑤長野市の場合も豪雪の為、工期延長が認められ公金支出が認められた。
 よって、法律的に受注者に損害金を求める事が出来ない。

◆当会による成澤市議への所見。
①「100%受注者に過失が有る場合に限る」とは何法の何条を根拠としたのか?

②発注者(市)の責任とは具体的に何を指すのか?

③約款第22条は、市は危険等と判断すれば工事を中止出来る事を述べ、
 23条は、受注者は天候の不良を理由に工期延長出来るが、発注者に責任が有る場合のみ必要経費を請求出来ると述べ、
 建設業法18条は、契約を締結する場合には、発注者と請負者は平等の立場である事を述べるに過ぎないのであって、陳情者が求める『「米沢市建設工事請負約款」第48条の・・・工期内に工事を完成することができない場合・・・発注者は、違約金の支払を受注者に請求することができる。』に対抗出来る条文で無い事は明らかである。

④陳情は、工期遅れに対する違約金を求めるものであって、初期予算が増大した事を追及しているのではないにも係わらず、関係の無い南陽市・鶴岡市の工事費が増大した事を反対理由とした意図は何であるか?

⑤ 長野市の豪雪による工期延長を例に挙げているが、米沢市の場合も豪雪による工期延長については、26年2月に当局提出案を3月議会で承認している。
 しかるに、正当性の無い理由(1F工事)をもって、更に3ヶ月を加えた工期延長を行ない、約款23条の「・・・発注者の責めに帰すべき事由による場合」との縛りを無視して、天候不良を原因に割増金を得た事は、違約金・損害金請求に値すると陳情したのである。

 以上の当会見解の如く、成澤市議の反対討論は、当局が三千万円支払の理由である『「豪雪」「人手不足」による工事遅延の正当性』と「工事延長の経費負担は、発注者の責めに帰すべき事由による場合」に付いては全く述べておらず、明らかな失当発言であり、法文読解力の無さに驚いたが、更に、市民目線で行政を監視する立場にある成澤市議が、行政のポチの如き発言に終始した事に愕然とした。

 彼の名誉の為に、当会所見への反論と「法律的に損害金を求められない」と結論づけた法的根拠を文書で求め、当ブログで掲載する予定である。

 又、堤議長の疑義についても捨て置けないので、この項を続けて掲載する。
【続く】

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)①

kage

2016/03/08 (Tue)

新文化不幸施設の工期遅延に伴う損害金請求事件(陳情)①

 市民(国民)の納めた税を支出するには、国も地方自治体も議会の承認が必要であるが、我が米沢市議会は、新文化不幸施設の工期遅延(27年12月完工が28年3月完工)に伴う割増し経費の約三千万円は請負業者に負担を求めず、市民に持たせる事で議決した。(山村明市議のみ賛成票を投じなかった)

 そこで、よねざわを良くする会は「工事遅延の責任は市民に無い」事を理由に、「市は、議決によって市民が被る事となった、損害金を請負業者に請求すべし」との陳情を行なったところ、議会は陳情を採択するか否かを産業建設常任委員会に諮問し、本日3/8委員会で審議されたので報告したい。

◆よねざわを良くする会は次の資料を示し、「豪雪・人手不足」は理由にならない意見を陳述した。

工事遅れの矛盾3

◆上の表より陳述の趣旨
◎新たに地下埋設物の工事が必要となり、平成27年1月に「完工は平成27年8月になります」と市民に説明した僅か1ヶ月後の2月に、1~2階工事が冬期間に当たるので8月完工を12月に延ばした工程表が[変更計画27年]であり、ここで既に[当初計画25年]の1~2階工期3ヶ月を4ヶ月に延ばして、冬期間の工事遅れを織り込んだ平成27年12月完工を請負業者は表明している。

 表の真ん中[工事出来高]の1F工事に注目してほしいが、この階だけで予定の約3倍の工期を要している。この遅れた要因を「豪雪」と説明しているが、当米沢市が4ケ月も雪に埋もれていた訳では無く、これをもって「請負業者に負担を求められない」とする理由にはなり得ない。

 2F以降の[工事出来高]を見ると予定通りの進捗であった事から、この工区では「人手不足」は無かった。

 以上から、工事遅延の原因は1F工事にあり、この遅れの原因は、
①請負業者は、国が完工時期を1年延ばしたから3月迄完成させれば良いと考え、降雪期には不幸施設工事を控えて、市民の雪下ろしに重点を置き、現金収入を計ったのではないか。
②小生等は、これだけの規模の壁柱工法は米沢では前例が無い事から「大手建設業者」を入札に加えるべきと進言したところ、当局は「雪を熟知した地元業者に限定する」との見解を示したので、雪が原因では無く、やはり壁柱工法の経験不足から4ヶ月の遅れが出た。と考えるべきで、市民に責任は無い。

 よって「米沢市建設工事請負約款」第48条の・・・工期内に工事を完成することができない場合・・・発注者は、違約金の支払を受注者に請求することができる。を適用し、米沢市は請負業者に損害金を請求せよとの主張である。

 以上の陳述に、当局は次の説明を行なった。
◆請負業者に負担を求められないとする理由。
◎豪雪であった。
◎人手不足であった。 
◆市民に約三千万円を持たせる理由。
◎工期遅れに伴う経費増に付いては「米沢市建設工事請負約款」第58条の『この契約書に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、必要に応じ、発注者と受注者とが協議して定めるものとする。』を採用した。 

 当局説明の後、成澤市議が次の意見を述べた。

◆成澤市議の陳情に反対する意見。

※成澤市議の意見には小生も大変驚いたので、明日のブログで詳細に報告したい。

【続く】

不幸施設の完成間近②

kage

2016/03/06 (Sun)

不幸施設の完成間近②

 不可解な建設工事過程を経た新文化不幸施設だが、完成後の運営に付いても不可解な事象が多すぎる。

◆不可解な指定管理者選考過程
 不幸施設完成後の管理は「米沢市指定管理者制度」に則り「広益財団法人米沢上杉文化振興財団」に委ねられるが、この財団に支払われる管理費は五年間で9億円の契約である。
 金額からして当然「公募」にて受託者を決定するべきであるが、いい加減な候補者選定の「随意契約」で行なわれた事に疑惑を感じるが、昨年11月に当局は一方的に財団と契約を交わしている。
 更に驚く事は「契約は議会の承認を必要」と掲げられているにも拘わらず、契約締結後の12月議会に諮られ、議員の一人として不当な契約を指摘する事無く承認されたのである。

 当会は、安部市長により飼い慣らされてポチ化した、不甲斐ない議員団に代って、担当である文化課に対して財団との契約過程を糺したのが、以下のやり取りである。○=小生 △=文化課
○何故随意契約を行なったのか?
△一括発注の為、公募に応ずるところが無かった。
○何故一括発注か?部分発注で良いのでは?
△一括発注の方が経費が少なくて済む。
○経費が少なくて済むとする調査資料を見せてくれ。
△その資料は無いが、一括発注の方が安く付くのは当然だ。
○財団は図書館運営の経験が無いので、市が行なうべきでないか?
△現在でも市の職員以外に外部から司書(書籍の整理・保管等の資格者)を採用しているので、外部委託と同じようなものだ。
○図書館は言うに及ばず、ギャラリー運営も、ビル管理(電気・水回り・清掃等)も、駐車場管理も、全て財団には実績が無く、他業者に再委託する事は明白だから市が直接契約の部分発注すれば良いではないか?
△外部に一括発注する方が安く付く。
○安く付くとする資料が無いと言う事は、試算していないのだろう。試算したのなら比較数値を口頭で教えてくれ。
△「・・・・・」

 以上のやり取りから、安部市政は「広益財団法人米沢上杉文化振興財団」にどうしても発注したいとする作為が感じ取れるが、当財団に発注しなければならない理由とは何なのであろうか。

 市は、指定管理者を指定する趣旨を「民間団体の持つノウハウを施設管理に活用することで、多様化する住民ニーズに効果的かつ効率的に対応し、住民サービスの向上が図られることや、経費の節減等が図られることが期待されています。」と明記している。
 しかるに、前述した如く、この財団はどの業務も経験が無い事からノウハウは無く、経費節減のバックデータも存在しない。

 よって、図書館は何十年の経験と見識の有る米沢市直営に、市民ギャラリーもこれ又何十年も文化活動を行ない、この施設建設を熱望した芸文協に、そしてビル管理はそれを生業とするビル管理会社に運用を委ねた方が、住民サービスの向上が図られると提言するが如何か。

 5年の契約を交わしたものの、短縮出来る事が明記されている契約であるから、当該施設の目的である「中心地活性化」に、どうすれば寄与する事が出来るのかを、中川新市長の下で再考願いたい。
【終】 

不幸施設の完成間近①

kage

2016/03/04 (Fri)

不幸施設の完成間近①

 尚山氏より新文化不幸施設の全貌写真の要望が有ったので掲載します。(写真はクリックで拡大)
基本設計
 安部市長が唱えていた元々のコンセプト(概念)は「黒を基調とした城下町情緒を醸し出す建物」であったはずだが「お化け屋敷と烏城」との小生の揶揄が効いたか定かでは無いが、色目は下写真の外壁のようになった。

IMG_7135.jpg  IMG_7131.jpg  IMG_7130.jpg  IMG_7128.jpg
東側           南側           西側           北側
 しかし、この手の外壁色は、建築費を安くする為の「クレオソート(木材防腐剤)仕上げ」を連想する色調で、城下町情緒を醸し出す建物とは程遠く、打放しコンクリートと、集成材(木材)の外壁による景観は、貴殿指摘の如く小生も好きになれない。

 そもそも「黒い建造物」が城下町風情とか、図書館で中心市街地が活性化するなどの妄想で進められた計画だが、建設予定地が確保出来ないとなると、国からの助成金が貰えなくなるとの理由で、コンセプトの定まらない「不可解」な当該事業が強行された。

◎不可解Ⅰ
 入札に際し、市内の建築業者は何処も応じなかったが、不当な随意契約によって金子・白井・網代JVが工事を請け負った。すると工事開始間もなく「想定外の地下埋設物」が出現したとして、1.65億円の追加工事料が計上された。
 この金額が異常に高額な事から、見積内容の開示を当局に求めたが応ぜず、JV言うがままの金額で随意契約がなされ、地下埋設物除去工事に6ヶ月という工期を要した。
 地下埋設物は想定外だと言うが、ここに便槽のあった事は市側も、多くの市民も周知の事であるから、予め工事代金の水増しと工期延長を前提にJVと談合した疑いを裏付ける不当行為である。

◎不可解Ⅱ
 人力工事じゃあるまいに、地下埋設物除去に6ヶ月も要すること自体不可解だが、JVは雪が降ったからとの理由で、更に6ヶ月の工期延長と工事代金の上積みを申し出た。確かにH26.12の積雪は例年より多かったが、シーズンを通しては、ここ5年の平均値の積雪量であったにも関わらず、6ヶ月も工期が延びるとは甚だ異常ではないか。
 
◆工事料金増額と工期延長は官製談合
 つい先頃、建設業に詳しいX氏から「不可解Ⅰ・Ⅱ」の謎が解ける話を耳にしたので報告したい。
 X氏が語るには、安部市政は、新文化不幸施設建設を請け負う業者がいないことから、1年の工期延長と、工事代金を後日上乗せする事でJVと取引したというのである。
 続けてX氏は「同時期に進められた四中工事は工期を守る為、多くの作業員が工事に携わり、近隣の食堂は大変な盛況であったが、不幸施設建設では、廃業する食事の店は有ったが繁盛した店は無かったでしょう」「それに、工期が遅れているのに、遅くまで残業した形跡は無かったでしょう」「それは、当初から1年後の3月迄に工事を完成させる計画であるから、作業員を増やさなかったのさ」と語り、官製談合の信憑性はかなり高い。
【続く】

議会運営に思う

kage

2016/03/03 (Thu)

議会運営に思う

 2/25より中川市長初の定例会が開催されているので、代表質問が行なわれる2/29に議会を傍聴した。
 壇上からの議員質問は予め行政側に提示しているので、質問に答える行政側は用意している答弁書を読み上げるだけの出来レースだが、自席に戻ってからの行政側・議員側の応酬は双方の力量が試される場である。

 安部市長の時は、市長が答えるべき質問であるにも関わらず、後方に控える部課長を眺め回す「代わりに答弁してくれ」との仕草に、バネ仕掛けの人形の様に立ち上がって代弁する部課長を見てきたが、中川市長の場合はこの光景は見られず、ようやく議会は正常の姿に戻ったという印象を受けた。

 議会基本条例に「市民の議会傍聴意欲を高めるような議会運営に努めること」との文言が記載されているが、当日に限らず議会傍聴席がまばらな状態なのは、市民の議会への関心が低いだけで無く、旧態依然の議会運営にあると思われる。

 会派を代表しての質問は、持ち時間が90分(会員数により変動)有り、議員は用意してきた原稿を30~40分朗読し、それにこれ又、行政側が用意した答弁書を数十分朗読するということもあり、傍聴している側は眠気を催してしまうので、壇上からの議員質問は要点を絞った短いものとし、自席から市民を唸らせるような質問で行政側と丁々発止の議会を披露して貰いたいものだ。

 以上のような考えを、ある議員に質すと「委員会では丁々発止のやり取りを行なっている」とのことだが、何度か委員会を傍聴したが低レベルの質疑応答との印象しか無かった。
 仮に委員会で丁々発止のやり取りをやっても、小生等が行なった裁判で「委員会の決議事項は本会議の議決要因とはならない」との最高裁判決から、委員会での申し合わせなど何の役にも立たない。

 具体的な例は、安部市長は「現存するまちの広場を壊して不幸施設を作るが、後にポポロビル跡にまちの広場を作りますので賛成して下さい」と委員会で議員に説明して本会議の議決を得たにも係わらず、後日、安部市長は「ポポロビル跡地のまちの広場建設は夢を述べただけ」とシャーシャーと委員会の説明を反故にしたにも関わらず、安部のポチ化した議員団は「終わった事」と無関心で居るようでは「議会は猿芝居」と揶揄されるのは当然なので、市民の傍聴意欲を高める緊張感ある議会運営を行なって貰いたい。

ござっとごぇ

kage

2016/03/01 (Tue)

ござっとごぇ

 最近は余り聞かれなくなったが、米沢には「どうぞいらっしゃいませ」の意味の「ござっとごぇ」が有るが、2/28この方言を前面に打ち出した「GOざっとごえ六郷コミセンレストラン」で食事をしたので報告したい。
お出迎え
←「ユーモラスな出迎え人形」
 六郷コミセンでは年に数回、レストランと称して地元料理を振る舞っているが、これはコミセン地域活動の一貫として、地域の人たちが地域の食材にこだわり、昔から伝えられた調理法による料理を提供する趣向の催しで、料理その物は当然だが、地域住民の企画力と行動力に感服する小生は、昨年より毎回参加している。
 しかしこの催しが会を重ねる毎に、なかなか席が取れない程の好評を得ているので次回予約が取れるか心配だ。

メニューお膳会食←クリックで拡大
 この内容の食事が二千円で食する事が出来るので好評は頷けるが、昔から伝えられた漆塗りの御膳と食器への拘りと、コミセンの日本間の広さから先着30名限定となっている。

三五八
←「食事に先立ち、三五八の作り方の講習会風景」
 最近では自家製の三五八(さごはち)を作る家庭が少なくなったが、本日の参加者は主婦が多い事から熱心に耳をかたむけていた。 やはり手作りの物はそれだけの価値があり、本日のメニューにある「銀鱈」は美味であり、三五八がお土産に付いていた。

業小屋
←「行屋」
 当地区には、男子が15才を過ぎると行屋に籠(こ)もり、水垢離(みずごり)をとって身を清め、成人の儀式と、豊作祈願をかね飯豊山・出羽三山に参拝する山岳信仰があり、その縁(えにし)を伝える「行屋」が六郷地区に残されている。(茅葺きの為、シートで雪からの保護を行なっている)

◆地域の活性化
 人口が都会に集中し、地方の疲弊化が見られる事から、国も「地方創生」を唱えているが、それは地方の創造力によって差が生じる事であるので、米沢市も必死に知恵を絞らなければならないが、これまでの行政指導では余りにも知恵が無く、心細い。
 観光は地域活性化の大きな要素であるが、現在の上杉文化に偏りすぎる観光施策を、小生は、視点を変えた地方文化の掘り起こしに腐心すべしと唱えてきたが、奇しくも29日の本会議で木村芳浩市議が「インバウンド対策に地方文化を活用しよう」との趣旨の提言を行ない、中川市長は「地域の活性化はオール米沢で取り組む」と明言した事は心強く、これまで観光課から無視どころかイジメにあってきた小生の意見も、採用の日の目を見ることが出来るのではないかと希望が見えてきた。