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中川市長の新年会より①

kage

2016/01/31 (Sun)

中川市長の新年会より①

 1/29にG・ホクヨウにて多数参加の当選祝賀会を兼ねた新年会が開催され、鈴木憲和代議士は「中川候補は公約で、副市長は中央より招聘すると言っているので、私は市長と相談して中央官庁に働き掛けを進めるが、苦しい自治体を建て直した実績のある方が良いと考え、4月までに招聘したい」と挨拶した。

◆副市長のこと
 副市長は市長の補佐役であり、その役職に中央官庁より招聘する事は、大変有意義な構想だが、反面その方が米沢市の事情に乏しい場合が懸念される。
 そこで思い出されるのが数年前に野村研三候補が市長選で掲げた、内政担当と外政担当の「副市長二名」論だが、その構想は「外政担当副市長は中央官庁との折衝は言うに及ばず、産業振興や財政再建に当たるが、内政担当副市長は市民要望の受け皿となり、且つ庁内事務作業の円滑化を計る」という内容だったが、野村氏落選により「副市長二名制」は実現出来なかった。が、一考に値する制度と思っている。

 中川市長は、「若い人の意見を聞く専門の課を新設する」と言っているが、若い人に限定しない、市民の声が直接市政に反映する課を新設し、指揮系統(権限)を副市長と同列に置くというのは如何であろうか。
 と言うのは、仮に課が新設されて市民の声が寄せられても、権限が委譲されていなければ「ただ聞くだけの課」となって何の効果も発揮出来ない訳だから、「副市長二名制」に準ずる制度として、招聘による中央官庁からの副市長には外政を担当して貰い、内政は新設の部署が担当するという構想だ。

 安部市長は就任するや「参与職」を新設し、二名の大学教授をはべらせて「全国でも他に類を見ない優れた制度」と自画自賛していたが、当の教授は『組織に組み込まれない権限の無い私の意見など、職員の誰も言う事を聞いてくれない。この場合「安部市長の虎の威を借る狐」なら良いのだが、安部市長は猫だったりする』と、早々に市庁舎を後にした様に、指揮系統が確立されていない場合には、折角の「課新設」の構想も徒労に終わる。

◆法令遵守
 法や条例・規則等は守るべきものだが、安部前市長は市庁舎使用規定に定める「市庁舎内に個人の幟やポスター類の掲示を禁ずる」とする定めを無視し、議会で注意されたにも拘わらず「市長だから良いのだ」と、選挙の旗印である「自由の風」なる幟を市長室に掲げ続けた事により、職員の法令遵守精神は地に落ちたので、中川市長には本市の「行政組織規則」に定められた部・課等に委譲された内容を職員に再認識させ、職務を全うする様に指揮して貰うと共に、新設の課の権限を明確にして安部前市長の「参与職」の轍を踏まない様にして、選挙の旗印「やるぞ改革」に邁進する事を期待する。
【続く】 

ネッチョ

kage

2016/01/29 (Fri)

ネッチョ

 最近は耳にする事が少なくなったが、米沢には「ネッチョ」という語彙(ごい)が有り、「諦めない」・「しつこい」等の意味で用いられてきた。
しかし、最近の米沢市議団の諦めの良さは如何なものであろうか。

 米沢市議会基本条例の前文には、「行政の事務に対して、調査権、検査権が及ぶ」と明示し、その第11条では「議会は、市長等の事務の執行について、監視する責務を有する。」とある。
 しかるに議員団の行動は、当局(行政側)提案や説明には「調査権・検査権」など行使したとは言えず、行政に対する「監視する責務」を果たしているとは到底思えない。  

 我々は安部三十郎市長が進める、新文化不幸施設建設を監視し、調査・検査の結果、違法性が極めて高い事から最高裁まで戦ったが、判決は『「議決」に至る迄の過程に於いて、当局説明に「嘘・隠蔽」が有ったにしろ、議決を得た以上は罪を問えない』とするものであった。
 即ち、議員団は「嘘・隠蔽」を見抜けず賛成票を投じたが、結局はその議員を選んだ市民に責任が有ると言う司法判断であるから、ここで市民として考えなければならない事は、全ての議案を綿密に「調査・検査」してから採決を行なっていたのでは議会運営に支障を来たすので、先ずは「当局性善説」を採用し、その後に不法・不正と思われる事案が発覚した場合は、条例の定めにより「調査権・検査権」をもって検証する事を議員団に求めると言う事だ。

 しかし議員団には「監視する」という「ネッチョ」さが見られず、新文化不幸施設建設では、「大雪の為工期が延びたので、掛かり増しする費用は市民の負担とする」という当局説明の議案に、議員団は「調査権・検査権」を放棄し、山村明市議以外は賛成票を投じた。 

 小生等は「調査・検査」の結果、当局説明には「虚偽・隠蔽・違法性」が有り「市民が費用を負担する」とする理由が希薄な事から、幾度となく更なる担当者の説明を求めて来たが、未だに納得する事が出来ず、その責任の所在を明らかにすべく行動を続け、来月4日には担当者より文書による回答が為されるが、内容を精査し、場合によっては「工期遅れの費用を市民負担とする事は不当である」との住民監査請求を行なう予定である。

 この様に、無報酬の市民が「ネッチョ」に行政を監視して責任追及をしている時、多額の報酬を得ている議員団は「問題にしている市民は極一部」と米沢市議会条例の定めにある「責務」をアッサリと放棄する態度に「議員報酬は現在の半額が妥当」と主張する小生である。

真に本市を思う有能な人材

kage

2016/01/26 (Tue)

真に本市を思う有能な人材

 1/25の当会ブログに「鬼の会さんとして具体的に推する方はいらっしゃるのですか。」とのコメントが有ったので私見を述べたい。

 地方自治体の目指す将来像は首長と自治体幹部職員により、あらかたの構想が練られ、それに有識者の意見を取り入れて決定されるのが通常のプロセスだが、この有識者の選定は「真に本市を思う有能な人材」とは言い難く、行政側に都合の良い人選となる為、行政側の思惑通りに事は決定される。
 昨日も小生の物差しで「有識者」と認める方に「新・道の駅」について意見を求めると、氏曰く『過去に○○検討委員等に選ばれ会議に出席したが、予め行政側で作成された結論に向けての審議で、計画に異論を述べても取り上げて貰えず「馬鹿臭くてやってられない」』との事であった。

 この様に「真に本市を思う有能な人材」が存在したとしても、これまでの様な行政システムでは「検討委員の存在は無用の長物で有る」と中川市長に苦言を呈したのが功を奏したものか、28日に予定された「市立病院建替特別委員会協議会」は取止めとなった。
 中川市長は以前より「建替えを検討する以前の問題が山積する」と現在の市立病院経営の問題点を洗い出す事が先決との考えを述べているので、小生は近日中に「真に本市を思う有能な人材」である医療関係の有識者を紹介し、氏との会見を進言する予定である。

 又、安部市政の元にその力を発揮出来なかった「真に本市を思う有能な人材」は市職員にも存在すると信じているが、中川市長は「若い方の意見を吸い上げる課の新設」を公約に掲げ、「担当者は現場に足を運べと言っている」との事なので松戸市の「すぐやる課」のように、市民の声が行政に反映する市政であるなら、小生如きが「真に本市を思う有能な人材」を推さなくとも、自ずと市民力が行政に反映されるのではないかと考える。

 中川市政はまだ1ヶ月そこそこだが、安部市長時代には出来なかった「市長との対話」が幾度となく出来た事は、「トップが変われば職員が変わる、職員が変われば市民が変わる、市民が変われば米沢市が変わる」が信条の小生は「変えて良かった」との思いでいる。
 「一市民氏」も「真に本市を思う有能な人材」で有ろうから、「○○会」のような複数での「市長との対話」を企画され、直接市長に具申されては如何であろうか。

「道の駅よねざわ」(仮称)

kage

2016/01/25 (Mon)

「道の駅よねざわ」(仮称)

 「東北中央自動車道」の平成29年度開通予定に合わせてオープン予定の「道の駅よねざわ」の概念構想が公表された。
 敷地は約6,500坪で、建設中の新文化不幸施設とポポロビルの敷地を合わせたのとほぼ同じだが、駐車スペースは約160台と言うからおまつり広場の約半分の規模だ。
 初期投下資本は22億円(その内、国と県の助成金が6億円)で、①国内外に観光情報の発信と観光ルートの提供。②交通結節点(高速道路を走ってきたバスや自家用車が地元の観光車両に乗り換える)。③特産品の提供。④体験型観光の提供。を行なうとの事だが、投下資本に見合う営業利益の確保が出来るとは到底思われない。
道の駅
 道の駅は、そもそもトイレ休憩所に、お土産屋と食堂が合体の様相を呈し、ふるさと村は、それに加えて地域振興の施設が加わり大型化したものだが、近年ではその線引きは定かでは無く、「道の駅」と「ふるさと村」合体の「道の駅・新潟ふるさと村」があり、約2万坪の敷地面積の規模で、凄まじい集客力を誇る。
更に、横手に有る「秋田ふるさと村」など7万坪を超える敷地に3千台の無料駐車場を設け、一日居ても飽きない規模だが、「道の駅よねざわ」の敷地面積はその1割程度だからトイレ休憩所に御土産屋と食堂程度の利用客で、この施設自体での集客力は期待出来ない。

大型化する道の駅の時代に「道の駅よねざわ」は何をコンセプト(基本構想)にするか重要であるが、①の観光案内。②の交通結節。④の体験型観光では営業利益は望むべくも無く、赤字は誰が負担するかを今から検討してオープンして貰いたい。

 新文化不幸施設の完成が1年延びた経費負担や、維持管理費の2億円が市民負担、更に道の駅の赤字を市民が負担するのでは間尺に合わないし、市立病院の恒常的赤字を抱えながら建替えに公金投入が行なわれようとしている現在、「損は市民に持たせれば良い」とする発想では無く、採算性を良く検討して事業計画を立てるべきであり、中川施政に於いては、能力に乏しい「市議団」や、無責任極まりない「有識者」による○○検討委員会など廃して、真に本市を思う有能な人材による収支計画を含む事業計画を検討すべきである。

市民の要望が叶えられるには!!③

kage

2016/01/22 (Fri)

市民の要望が叶えられるには!!③

 NHK大河ドラマ「天地人」放映が、本市にもたらした経済効果の大なるを今でも記憶していると思うが、これは「上杉氏」の歴史物語に多くの観光客が当地を訪れた為だが、当時の建造物は今は無く、最大の見せ場は城跡(米沢城・舞鶴城・松岬城とも)の上杉神社周辺である。
が、元二の丸跡の大きな放送用アンテナと、それを支える支線(鉄線)が上杉氏えにしの景観を大きく損ねる現況に、「小説上杉鷹山」執筆の為に来市の童門冬二氏より、米沢人の観光に対するセンスの無さが指摘された経緯がある。

 氏に指摘されるまでも無く、高橋幸翁市長時代より口頭にてNHK放送局(今は中継所)移築の要望を伝えていたが、「天地人」放映を契機に改めて安部市長宛てに、歴史5団体会長・商工会議所歴代会頭・町内会長・有識者の連名にて平成24年3月に移転要請の「陳情書」を提出した。

 しかし「歴痴」の安部市長は陳情書のコピーをNHK山形支局に郵送するだけで何のアクションも起こさない為、当時の鈴木彰郎市議に協力をお願いし「何故、歴史遺産の有効利用を考えないのか」と三度に亘り議会質問を行なったものの、市長の代弁者である山口昇一企画部長は、駄目な理由を述べるだけで進捗は見られなかった。

 そこで小生は、NHKは国の影響力を受ける立場にある企業であるとして、近藤洋介・鈴木憲和代議士に協力をお願いしたところ、一応は先方に要望を伝えるものの、「肝心の市が動かないのでは、これ以上どうしようも無い」と匙を投げられてしまったので、新進気鋭の相田光照市議に協力をお願いしたが「荷が重い」との事であった。

 粘着質の小生はこの程度では諦めず、平の代議士で駄目なら安倍晋三首相にお願い出来ないかと画策した。
その結果、偶然にも安倍内閣でNHK担当のK県出身O代議士の秘書であるY氏に接触する事が出来た。
 Y氏は米沢市出身である事から快く協力を引受けると、NHKの役職を代議士事務所に呼び、O代議士より米沢市の要望を伝えた結果、NHK本社より山形支局に「米沢市との交渉を進めるよう」との連絡が入ったとの事である。

 そして、それまで揉めていた移転先がほぼ確定し、具体的な移転交渉のテーブルは整ったものの、担当の我妻企画部長とその部下の渡部課長の行動は「彼らの時計は一日に何分進むのか」と疑いが持たれるスピードぶりであることから、「あなた方に出来ないのなら、当方で話を進めるぞ」と談判すると「民間が交渉に出たのでは、うまく行く物も壊れるので当方に任せてほしい」との事であったが、3ヶ月経過した今でも進捗の経過報告は無く「何もやらないのが最大の美徳」と躾けられた安部施政の負の遺産が未だに存在するようなので、中川施政ではこれらの負の遺産の処分を「対話」によって進めてもらうつもりである。

 以上、数ある当会の行動歴の中から数点を述べたが、これで「対話」が目的では無く「対話」は「市民の要望が叶えられる為」の手段である事が「一市民氏」にも御理解願えたと思うので、今後も当サイトへの投稿を期待したい。

この項【完】
    

市民の要望が叶えられるには!!②

kage

2016/01/21 (Thu)

市民の要望が叶えられるには!!②

 昨日に続き、市民の要望が叶えられる為に行なった、当会の運動を記述したい。

◆一般廃棄物の収集運搬業は、既得権者に限定せず、広く門戸を開放して貰いたい。

 一般廃棄物とは家庭より排出される、いわゆる「ゴミ」であるが、生ゴミ等の他にトイレの排出物も含まれ、国はその処理について40数年前に「市の職員が行なう」と定めたが、職務に貴賤を感じたであろう職員は「委託でも可」と拡大解釈して、町内からのゴミ収集やバキュームカーによる汲取り業務を外部に委託した。
 時代は、汲取り式トイレから下水道化が進み、委託を受けた業者の仕事量が減った事に業者の不満が募り、行政との諍いが勃発した。
そこで行政は、「一般廃棄物の収集運搬業務は既得権者に限定する」旨の裏約束を交わして騒ぎは沈静化したが、これは本市に限らず全国的な歴史である。

 時は進み、バブル景気後退後の建設業は不景気であることから、老人家庭から頼まれるゴミの処分や、幼稚園・保育園等から出る紙おむつの回収等を目的に、一般廃棄物の収集運搬業の認可を市に求めても行政は門前払いの対応に、相談を受けた当会は、「これまで市が委託してきた業務以外の、一般廃棄物の収集運搬は、新たな業者を許可するよう」議会に「請願」を行なったところ、共産党の高橋寿・白根澤澄子市議以外の議員の賛同を得て、請願は採択された。

 請願採択に、当局は新たな許可を出す説明会の開催を「広報よねざわ」に掲載すると「同和のオルグ」数名が、横井副市長の他に担当職員を午前8.30~午後8.30迄拘束し、許可を出さないよう迫った。
「同和」の行動はそれだけに留まらず、市長や県の役職を市営体育館に招致し、600名を超える圧力集会を開催するなどの行動に、それまで協力的であった佐藤忠次市議は「身の危険を感じる」との理由から当会を遠ざかり、我々も万が一に備えてスタンガンを用意したが、使う機会が無かった事は幸いである。

 そして、市は許可を出さない方針に切り替えたことから、一般廃棄物の収集運搬業で業績回復を期待したE建設の社長は落胆し「トリカブト」による自殺事件を起こすなど、悲しい結末の当会運動であった。

 この様に行政とは、市長や当局の採決のみで市民の要望が叶えられる訳では無く、様々な要素が絡み合う事の一例であり、「同和」や「部落解放同盟」関連については、現在でも我国の大きな社会問題として存在しているので、一市民氏も勉強されん事を望む。
【続く】

市民の要望が叶えられるには!!①

kage

2016/01/20 (Wed)

市民の要望が叶えられるには!!①

 一市民氏より『意見なり要望なりを新市長が具体的な施策として取り入れてくれない場合であっても「対話」はなされたので良しということなのでしょうか。』とのコメントが有ったので答えたいが、氏の意図するところが定かで無いので補足して答えたい。

 公務多忙の市長との対話であるから、世間話や茶飲み話では無く、「当方の意見や所見を傾聴してもらう事」で「要望が叶えられる事」が目的にある事は一市民氏も理解の範疇にあると想定し、「市民の行政への要望が叶えられるにはどうすれば良いか」をテーマに述べてみたい。

 市民は行政に様々な要望を抱き、その要望が叶えられる為には、その意思を行政に伝えなければならないが、それには口頭による場合と文書による場合があり、口頭による場合の対象は、①市の担当窓口②市会議員③市長等で、文書による場合には①要望書②陳情書③請願等の書類を市長又は所轄の部署に提出する事となる。

 要望成就を願う場合、市長と面談して対話する事が要望実現の最善の策であるかは一概に言えない。
と言うのは、行政は「米沢市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例」「米沢市行政組織規則」等により職権の委譲が行なわれ、すべて市長の独断で事が進められるのでは無く、組織体として行なわれるので、折角市長に要望を伝えても「何も行なわないのが最善の美徳」と心得る担当部署職員に権限が委譲された場合には「やる振りをして何もやらない」とする対応に、市民は「お役所仕事」として諦めるか、行政と戦う事となる。

 「権力に脅えたり、泣き寝入りすることを止めよう。」を標榜する当会であるからして、要望実現の為には市長である安部三十郎を被告として提訴してまで、行政と戦って来たし、仮に新市長でもその考えに変りは無い。

 当会がこれまで『「対話」だけで良し』とはせず、要望を叶える為にどの様な行動を起こして来たかを記述して一市民氏のコメントに対する回答としたい。

◆『上杉神社参道の「鷹山公座像」の向きを変えて貰いたい。』
 高橋幸翁市長の時であるが、『松岬神社の東側に鎮座する「鷹山公座像」が参道にお尻を向けている事は、観光・参拝に訪れる方に対して宜しくないので、参道に顔が向くように移動してほしい。』との内容の「要望書」を市長宛に提出した。
その時の担当は森建設部長で「予算が付いた時実行する」との回答に、余り期待をしていなかったが、数年後に予算が付いた事から参道に向きが変えられ現在に至る。

◆『町内に出された故紙(新聞紙・ダンボール等)や金属(アルミ缶・鉄屑)は有価資源物であり、市民の財産であるから、特定1業者に無償供与する事は不当であり、有償とすべし。』
 この件は何度も伝えているが、安部市長に面談するも対話とならず、「建白書」をもって進言したがラチがあかないので、三度の住民監査請求を行ない、現在は入札制とした事から、現在まで五億円を超える金額が市の収入となっている。

【続く】

「夢」

kage

2016/01/18 (Mon)

「夢」

 政治家とは、国民に「夢と希望を与える職業」と思っている小生は、1/17近藤洋介代議士の新年会に出席した。
挨拶に立った代議士は「山大工学部に建築課の新設」「ミニ新幹線をフル規格化」への努力と可能性を述べ、来賓の吉野徹米沢商工会議所会頭は「東北中央自動車道の平成29年度開通」への期待を語り、どちらも夢のある話であった。

 代議士の話はもう少し先の実現となろうが、中央自動車道の開通は1年後なので、開通に合わせてオープン予定の「新・道の駅」に大変関心の強い小生等は、1/14に明誠会の市議(相田克平・木村・小島・島貫市議)と話合いの会を設け、新・道の駅の具体的運営計画を質したが、現時点に於いて収支計算に基づく具体案は出来ていないのだという。

 新文化不幸施設建設の場合も、中心市街地が活性化するというバックデータ不在の元に、約30億円にも及ぶ初期投資と約2億円の年間運営費用に公金が投入される訳だが、既に2件のそば屋さんを始め数件の店舗は、新文化不幸施設オープン後に「夢」が持てないとして撤退し、「大沼」まで退去の噂が出る始末である。

 公金は、この様に費用対効果や収支計算書の精査が為されないで投入され、失政の責任は誰も取らないのが行政と予算を認めた議員団だが、新・道の駅の場合もこのプロセスに沿って土地の購入が行なわれ、20数億円の資金が投入される。
 何度も言っているが、具体的事業計画が策定された後に土地を購入するのが道理では無いか。
確かに、現在「米沢市道の駅基本構想検討委員会」による構想は公表されているが、数値に裏付けされたもので無い事から、あくまで「絵に描いた餅」であり、とても食えたものでは無い。

 1/14の話合いで、木村芳浩市議より『「新・道の駅」は充分に討議して、オープンは必ずしも東北中央自動車道の開通に合わせなくても良いのではないか」との発言が有ったが、小生も同感であり、これまでのような「行政のポチ」的な人選による検討委員会では無く、「行政にもの言う市民」を多く交えた委員による検討委員会を設けて「新・道の駅」の運営具体案を作成して貰いたい。

一市民氏へ

kage

2016/01/16 (Sat)

一市民氏へ

 『お尋ねします。「安部市長には出来なかった「市民との対話」が中川市長は出来る」というのは、何を根拠にされているのでしょうか。また、「市民との対話」とは具体的にはどのようなことをイメージされているのでしょうか。
それからよろしければお教えください。鬼の会の会員は何人ぐらいいらっしゃるのですか?』
とのご質問に答えたいと思います。

 対話とは読んで字の如く、話が対(つい)に行なわれる事を言い、即ちAの話題にBが答え、Bの話題にAが答えるような会話であると小生は理解している。
 何度も当ブログに掲載しているが、「市民との対話」を標榜した安部市長であるから、面談に応じてもらえるものと秘書課に会見を申し込んだが拒否され、「公約を違えるな!!」との書面を内容証明郵便で送達し、漸く当方会員25名対安部市長を含む市側7名と「市が回収した資源物(時価5千万円)を特定1業者に無償提供する事は不当ではないか」とする話合いの場を設ける事が出来たが、安部市長は質問に一言も答えず、意味不明の微笑での対応しか出来なかった事に「何か病に冒されているのではないか?」との疑問から医学書を紐解くと「アスペルガー症候群」の症状に極めて近い事が分かった。
 その後も自分に取って都合の悪い質問にはその場を逃げ出すという、市長としてあるまじき行為が新聞で報道されたり、議会で「市長に質問します」と議員から返答を求められても答える事が出来ず、代わりに部長が代弁して非難を浴びた事は周知の事と思います。
 これらは、安部市長の「対話が出来ない実例」の一部であり、その他にも山程の例は有るが、市長を退いた方なのでこの辺で留めたいと思う。

 中川勝氏とは、市長選に名乗りをあげた時から氏の考えを理解すべく、何度も面談して「対話」を行い、「安部より勝る中川勝」の思いを抱いた小生だが、市長就任後も1/23(約50名)・1/25(約20名)の会員との座談会での質疑応答を行なう予定である。
 この様な会合の場合、安部前市長は予め質問事項を文書で求め、事前通告の無い質問には答えないどころか、会場を逃げ出した事は前述の通りで、「安部市長には出来ない対話が、中川市長に出来る」とする具体例である。

 一市民氏が安部元市長と会う機会が有れば、当会ブログの内容を確かめられたら如何でしょうか。

佐藤氏の質問へ②

kage

2016/01/13 (Wed)

佐藤氏の質問へ②

◆市民の要望が叶えられるには
 仮に、市民の要望が直接市長へ伝わったとしても、市長が実務をこなす訳ではなく「米沢市長の内部組織の設置及び分掌事務に関する条例」「米沢市行政組織規則」等により、実務は分掌(責任・権限をあたえられて仕事を受け持つこと。)されるので、市長は「部」又は「課」に指示を出す訳だが、安部市長の場合は何の権限もない平の職員に直接指示を出したり、自分の支持者か否かでの扱いが大幅に異なり、現場は混乱していたようだ。

 市長に直接要望を伝えなくても、分掌されている訳だから、市民が直接部課長と談判しても良いのだが、前述の如く「何もしないのが最大の美徳」と心得る組織体なので、一市民の要望が叶えられる確率は極めて低い。
 それに加えて、安部施政に仕えて退職した元部長が「安部市長に相談無く市民要望に応えると、後のしっぺ返しが怖いので、逐一市長に決済を仰いだが、その市民が安部支持者か反安部支持者かによるエコヒイキが激しかった」と語った事からも、安部施政の場合には、市民が直接担当者にお願いする方法で望みを叶えるには困難を極めていた。

 もう一つ、一市民が要望を叶えるには「市会議員にお願い」し、担当職員に働きかけて貰うと言う手が有るが、この場合でも安部市長派の議員でないとその可能性は極めて低かった。
 議員に頼む場合は『ひとに物事を頼むのなら、「金」か「票」を持ってこい』と言うのが彼らの本心である事を心得ておくべきで、「金」・「票」が伴わない場合は「担当者に伝えておきました」、又は「担当者は前向きに検討すると言っていました」と言う報告だけで、望みが叶う確率はこれ又極めて低い。
 因みに「前向きに検討する」というお役所言葉は「やる振りをして、何もやらない」と解すべきである。

 佐藤氏の質問に「貴会のような任意団体が行政や市議団に対してどのような働きかけをすることが必要とお考えでしょうか。」とあるが、当会は「市民の知る権利のために 市民の声がとどく市政であり、人権を遵守する米沢市であるために 権力に脅えたり、泣き寝入りすることを止めよう。」をモットーに「行政にもの言う市民団体」としての行動を12年間継続したが、常に根底に有ったのは「トップを変えなければ」との思いであった。
 そして漸く中川市長へとトップ交代が行なわれたが、その手腕は未知数であり、今後の施策を見なければ何とも言えないが、安部市長と最大の違いは安部市長には出来なかった「市民との対話」が中川市長は出来る点に有り、今月は23・25日に市長と会って言上いたす予定である。
又、明日は、明誠会の相田克平・木村芳浩・島貫宏幸・小島一議員との話合いを行ない、今後も積極的に会派との意見交換を行なう予定である。

 縷々述べたが、市民の要望を行政に反映させるには「数の原理」と「市民の行政への関心度」にあり、行政や議会に多数の「もの言う市民」の存在が肝要と主張して、佐藤氏への当会の考えとしたい。

【完】

佐藤氏の質問へ①

kage

2016/01/13 (Wed)

佐藤氏の質問へ①

 1/12佐藤氏より「一市民の提案、意見が市長席まで確実に届くようにするために、貴会のような任意団体が行政や市議団に対してどのような働きかけをすることが必要とお考えでしょうか。」とのコメントが有ったのでお答えしたい。

 市役所とは「市民に役立つ所」と解したいが、江戸時代の「代官所」の流れを汲む組織体であるが故の性(さが)なのか、市民に対して「上から目線」の態度や、「遅れず・休まず・働かず・何もしないのが最大の美徳」と心得る多くの職員が存在する事に、「米沢をどげんかせんといかん。(東国原氏のフレーズ)」の思いで運営してきた当会である。

 ご質問の「一市民の提案、意見が市長席まで確実に届く法」は、市長に手紙を出すか、秘書課を通じて会見を申し込めば済む簡単な問題ですが、質問の本旨が「提案・意見が採用され、実行に移されるには」との内容でしたら複雑である。

 組織体に対して、自分の「提案・意見が採用され、実行に移される」方法とすれば、「トップダウン」と「ボトムアップ」が有り、どちらの方法が良いかは一概に言えないので、以下に述べる安部三十郎市政と12年間関わった当会の経緯から判断して貰いたい。

「トップダウン」・「ボトムアップ」
 当会は『年間5千万円にも上る「資源物」を特定1業者に無償提供する事は不当で有り、有償とすべき』との意見を安部市長に進言したが(トップダウン期待)、彼は謎の微笑を返すだけで「市民との対話」を掲げた公約は嘘であった事から、矛先を変えて担当者と交渉したが(ボトムアップ期待)、「何もしないのが最大の美徳」の態度であったので、住民監査請求を3度行なったものの遅々として進展しなかった。
 しかし、米沢市担当の読売新聞社の記者が、この問題を報道して市民の関心を盛り上げた事から、市は渋々有償化に踏み切って現在に至る。

 その結果、行政側は市民パワーに押し切られた事に恨みを持ったようで、「もともと有償化しようと考えていたのだ」と「余計な事をしてくれた」と言わんばかりの態度を取り、以後多くの職員が小生の意見には「馬耳東風」の対応をするようになった。
 よって、江戸時代の如く「お代官様、お代官様」ともみ手をして「お願いでごぜーます」と市職員に交渉し、彼らに「市民に施しをした」との思いを抱かせるテクニックの方が「上から目線」の職員には有効なのかも知れない。
【続く】

蔵のまち増田②

kage

2016/01/11 (Mon)

蔵のまち増田②

 「明治維新という過ち」(原田伊織著)のように、明治維新はそれまでの日本独自の文化を軽んじて西洋化に走ったが、「蔵の街」として誘客している喜多方市や、僅か1㎞程の通りを「蔵のまち」として売り出す増田は「古き物」を現代に残す事によって観光客を魅せている。
 残念ながら「上杉の城下町」を謳う米沢市には、二度の大正大火により残された城下町情緒は極めて少なく、大正時代の伊藤忠太設計による上杉神社が「最大の観光資源」とは心細い。

 市観光課の担当者は「観光は本市の重要な産業」と言いながら、一部の利権者への利益誘導を優先し、知恵の無い旧態依然のその取り組む姿勢により、予算は非効率的に運用される事から、観光課に色々改革を進言してきたが、小生の話など馬耳東風の担当者であり、中川新市長には安部市政による「腐れ切った幹部職員」の人心(身)一新を願いたい。

 蔵が観光に資する事は出来ないかと市中の蔵分布調査を市に依頼したところ、観光課ではなく建築課のH職員の協力により、大町界隈には現在でも13の蔵が存している事が分かった。
しかし、質素倹約の歴史を持つ本市には、そのままで「見栄えする蔵」は無いようなので、蔵その物での誘客には無理があり、そこで考えたのが「蔵でのお宝展」である。

 米沢に移封された上杉家には、謙信より伝えられた「お宝」が多数有り、疲弊した後年にはそれが離散したものの、米沢市民間には残された物も多数有る。
そこで「蔵でのお宝展」を市内骨董愛好家等に打診してみると「協力する」との快諾を得たものの、展示場の整備などに金の掛る事であり、市の協力無くして出来る企画ではないので、観光課に話しかけても前述の如く予算のムダ使いに専念する態度から夢の又夢である。

 誰も利用しない「西條天満公園」造成の失政を誤魔化す為に、例年行なわれた「この施設を利用する企画なら200万円差し上げます。」とする公金支出は如何なものか、又、上杉神社参拝者から駐車料金をビダビダ獲るのが観光事業と解する市議団の考えは如何なものかと思う。
 悪化した市財政に「観光事業」への取り組みは今後重要な課題であり、特に、今後具現化される「新・道の駅」の失敗は夕張市への直行便となるので、4月の人事異動は安部失政の責任者残党を廃し、真に米沢市を思う有能な職員を配して観光産業に腐心して貰いたい。

蔵のまち増田①

kage

2016/01/11 (Mon)

蔵のまち増田①

 かまくらで有名な旧横手市は平成の大合併(平成17年)により、4万を切る人口から10万(現在は9万人台)を超える秋田第二の市となったが、増田町もこの時横手市に編入となった。

 増田町は、明治・大正時代に商業の栄えた町だが、当時の繁栄を今に伝えるものとなっているのが、短冊形で大規模な主屋と、「内蔵」と呼ばれる土蔵で、内蔵は主屋の背面に建てられ、雪害から保護するために土蔵そのものを鞘となる上屋で覆っているのが特徴で、繁栄を極めた当時の作りを今に伝えている。
増田1 増田2
増田3
増田4
増田5
増田6
増田7
増田8
【続く】

女子の武士道

kage

2016/01/06 (Wed)

女子の武士道

 1/5に石川真理子氏による「女子の武士道」と題する講演会があり、演題に興味のあった小生は聴講した。
 氏の講演内容を要約すれば、『山本常朝(佐賀藩士)の「武士道と云うは死ぬ事と見付けたり」の文言を、「武士はいつ戦場(いくさば)で命を落とすかも知れないが、その為には日々精進し、精一杯生きる事」と独自の解釈を説明し、世界に誇れる素晴らしい武士文化が、明治維新後は西洋文化に取って代わられた事を憂い、改めて「武士道」を見直そう。』と言う内容であった。

 石川氏は1966年生まれで、祖父母に武家の女性や明治女性についての教えで厳しく躾られ、西洋文化に勝るその教えを、現在忘れられた「婦道」に、取り入れようと著作活動や講演を行なっておられるが、具体的な「武士道の素晴らしさ」はさて置き、小生は彼女の立ち居振る舞いに感心した。
当日はきものを着用し、背筋を伸ばした立ち姿は実に見事で、これぞ日本女性と琴線に触れた小生だったが、それは祖母に物差しを背中に入れられ背筋を伸す教育を受け、普段からきものを着用しているからだという。
 成人式に和服で参加する子女をテレビで見かけるが、普段着慣れないその仕草はぎこちなく、日常的に和服を着る御婦人が増えればきもの姿も板に付き、良き和の文化として広く認められるというものだ。

 米沢は、かつて「よね織」が基幹産業として殖産振興に寄与した時代があったが、世の流れで衰退の一途を辿る現在、きもの地や服地の需要に拘らず他産業とのコラボを模索するのも重要だが、鷹山公由来の「きもの地」の産地としてアピールして貰いたいと願っている。

川越きもの
 左掲載の写真は、江戸情緒を残す川越を訪れた時のもので、とにかく和服の女性が目に付きカメラに収めたが、これはモデルさんが町を歩き観光客の要望に応じてカメラに修る趣向だという。
 米沢でも、この企画が出来ないかと、きもの愛好家に「休日におまつり広場界隈を着物姿で散策するボランティア活動に協力してくれないか」と持ちかけると快諾を得たので、この企画を具現化しようと思い市観光課に持ちかけてもソッポを向かれ、市議団は「全面駐車場にして料金を稼ぐ」などと「まちの広場」に続き「おまつり広場」の瓦解を発議する始末だ。

 金沢市の名市長「山出保」氏は20数年前より「文化は金になる」の信念で金沢市観光を整備して現在の繁栄を招いたが、米沢市にも他に無い「上杉文化」という良き素材がある事から、市議団も目先の小事に捕らわれる事無く、大局的見地からの発議を期待する。 

年の初めに

kage

2016/01/04 (Mon)

年の初めに

 新年を迎え、12年ぶりにおめでたい気分の小生であるが、地方創生への意気込みが感じられる中川市長の年頭所感が掲載されている広報よねざわの1/1号を見て、安部施政12年間による弱体化した本市財政を中川市政にて劇的に改善出来る可能性は極めて困難であろうとの思いを抱いた。
 そこで、自民党の稲田政調会長は選挙応援で中川候補を「平成の鷹山公」と持ち上げたが、中川新市長には、疲弊した米沢藩を建て直した鷹山公の「入りを量りて、出(いずる)を制す。」の訓に学び、出費より先ず収入を計るべしと進言したい。

 例えば、①有料駐車場に8千万円投資するよりも先に、城史苑の賃料を正常な値に改める。②市立病院建替えは、土地への出費より、現在の経営状態の把握と改善策を検討する。③新道の駅は出費の前に、利益を生む事業計画の作成を行なう。等、一般企業なら常識のプロセスに従って公金を投入して貰いたいが、行政が事業を進める手法は、○○検討委員会等を発足し、その委員には「有識者」「学識経験者」などと言われる、行政の意に沿った意見を提言するイエスマンで構成され、一見もっともらしい意見書を提出するが、単なる行政責任回避の手段に過ぎず、その結果ムダな公金支出が行なわれても誰も責任を取らないで、ツケは常に市民に廻され、「いい加減しろ」と叫びたくなる。
 中川市政には「有識者」「学識経験者」などの意見に固着せず、広く市民の声を参考にして貰いたい。

 そして何よりも、市民が行政に関心を持つ事が肝要と訴え、以下の平成26年度の本市に於ける「連結貸借対照表」に目を通していただきたい。

 行政の会計制度は一般の企業会計と異なり、単式簿記の手法により一年間の現金の収入と支出を「一般会計」「特別会計」「公営事業会計」にバラした、市民に分かりにくく、誤魔化しの効く、会計法を採用してきたが、国は平成20年度よりそれらの会計を一本化し、一般企業会計に準じた複式簿記の「連結財務諸表」の作成が義務づけされ、本市もそれに従い公表したのがこの資料だが、負債合計額に注目願いたい。
 負債額とは、支払わなければならない金額だが、何とその額が約730億円ではないか。平たく言えば市民一人が100万円弱の借入金を背負っているという事だ。
なのに、議会報告会で「市の負債額は幾らか」の質問に答えられる議員は皆無であった事に愕然としたが、その市議団が市立病院の移転経費は200億円とか、道の駅には22億円とか、駐車場有料化に8千万円などと気安く口にする時、本市の財政に不安を感ぜずにはいられない。
連結決算