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米沢の歴史 ①

kage

2015/09/30 (Wed)

米沢の歴史 ①

 観光が本市の大きな収入源である事に疑いは無いが、観光客を引きつける要素に「歴史」の占める要素は大きいことから、当地米沢がどのようにして形成されたものかを中学生にも知ってもらいたく、「三条かの記念館」にて市内8中学校からの生徒さんと、引率の先生60名程の参加による講演会を9/26開催した。講演会
 講師は九里学園高等学校教諭の遠藤英先生にお願いしての講演だが、先生は「直江兼続がつくったまち米沢を歩く」と題する著書を自費出版し、米沢の歴史については卓絶なる見識をお持ちであり、先生曰く「米沢城は天守閣を持たない平城でありながら、城下町の作りその物が要塞の機能と目的を持つ、全国でも珍しい構成となっているが、現在でも道路は殆ど当時のままである」との語り口から始まり、その町の持つ目的と機能の説明にはいると、生徒さんも興味津々として目を輝かせていた。

 米沢は上杉の城下町とは言うものの、京都や金沢などと比較すると当時の建物は殆ど残っていないことは、江戸時代から火災の多い町で、特に大正時代二度の大火により古い建物は殆ど焼けてしまったことによる。
 では、如何なる方法にて歴史による観光客増員を図れば良いかと?と考えた時、小生は常日頃から「米沢物語の発信」と思っている。

 上杉の米沢は、「滅びの美学」(田宮友亀雄著)・鷹山公の「質素倹約」の土地柄から京都や金沢のような華やかさは無く、昔の名門上杉家が「如何にして徳川幕府の迫害から生き延びて来たか」の歴史が今に息づく町であり「米沢物語」は当然にしてネガティブ要素の多い内容となる。

 具体的一例を挙げれば、120万石の大大名が30万石に減俸されたにも関わらず兵を減らさなかった事による苦悩は、「武者道は無者道」(参考ブログ)の如く、石垣町の「武家屋敷」と「西條天満公園の武者道」に結びつくし、いざ合戦の時には原方衆がどの様にして入城したかの「御入水」の機能などは、他の観光地には無い「面としてのまちなか回遊」として利用出来る要素がふんだんにあり、これを利用しない手は無いが、この事を米沢の観光に役立てようとして、観光課が公募する「観光振興委員」に応募すれば「誤字脱字が多い」「米沢市民として相応しくない」との理由で小生の意見は抹殺され、何の根拠も無いのに「舘山城は伊達家三代が関わった居城」などと称して歴史公園にするという「歴痴の安部」には困ったものだ。
 

日本刀、五虎退・姫鶴の展示

kage

2015/09/29 (Tue)

日本刀、五虎退・姫鶴の展示

 五虎退と姫鶴は、刀剣を擬人化したインターネットゲーム「刀剣乱舞」に美男子や美少女として登場して人気となり、日本刀に熱中する女性が話題になっている昨今、その両刀が上杉博物館にて展示されているので、日本刀に興味のある小生は9/27(日)に当館を訪れた。
 過去に何回か日本刀の展示会に出向いたが、その時は若い女性の姿は見られなかったものの、今回は若い女性が大半と言って良い程の盛況ぶりに戸惑った。

 しかし、それらの名刀を展示するには余りにも無神経な扱いぶりに怒りが込み上げた。
それは、刀剣鑑賞とは「姿」(全体の形や反り)の他、「地鉄(じがね)」(折り返し鍛錬した時の刀剣地肌の模様)と「波紋」、さらに地鉄と波紋との間に出来る「沸(にえ)」「匂い」「足」などを観察するものだが、照明に配慮しない展示法は「姿」以外に刀剣の特徴を認識する事が出来ないのだ。
 それに重要美術品の「五虎退」の棟には錆が出ているようなので保存や手入れに気を配って貰いたいが、所有が上杉家なので博物館側は口出ししないというのか、その対応ぶりに疑問を呈し、以下に両刀の説明をしたい。

【五虎退】(上杉家所有・重要美術品)
 五虎退は吉光作短刀の異名で1559年、上洛した上杉謙信が正親町天皇から拝領したもので、その名の由来は、足利尊氏時代に今の中国に渡った使いが荒野で虎に襲われた時、思わず腰の吉光を引き抜き、夢中になって振り回していると、虎は刀の輝きが嫌いだったとみえ、逃げてしまった。
帰国して尊氏(義満の説有)に水増しして五匹もいたと報告すると、その短刀に「五虎退」という異名をつけ足利尊氏の所有となったが、後に足利義満から正親町天皇に献上された。(諸説有)

【姫鶴一文字】米沢市所有・重要文化財
 上杉謙信、景勝の愛刀と伝えられ、名の由来として、以下の伝承がある。
ある時、謙信は、この太刀が振るうに少々長すぎると思い、磨り上げて短くするよう研師に出したところ、夢に姫君が現れ磨上げしないよう懇願され、姫の名を尋ねると「ツル」と答えた為、その後「姫鶴一文字」と号したという。
 刃文の状態が鶴の羽に似ているからとも、また山鳥毛一文字に比べるとこちらは穏和な刃紋でありかつ長さも2寸ほど小さいために「姫鶴」と号したとも伝わる。
 戦後、上杉家は売却したが、平成に入り米沢市が八千万円で買い戻し、現在は上杉博物館に所蔵されている。

 「鶴姫」買い戻しの時、安部三十郎は「八千万円の日本刀より、四万冊の図書」をスローガンに市長選に出馬して当選したが、その一二年後に「姫鶴」は観光客を招く働きで本市への貢献を果たし、三十郎唱える四万冊の図書は今後の行政負担になるのではと危惧する「五虎退・姫鶴」鑑賞の一時(いっとき)であった。

辞任という責任の取り方と道の駅

kage

2015/09/28 (Mon)

辞任という責任の取り方と道の駅

 新国立競技場の白紙撤回問題で下村文科相が引責辞任する事となったが、この問題を検証した第三者委員会は①「国家的プロジェクトを遂行するシステム全体が脆弱で、適切な形になっていなかった」②「既存の組織やスタッフで対応し、工事の専門知識や経験のある職員が足りなかった」と指摘している。

 国家公務員でもこの程度の能力であり、仮に計画が失敗しても金銭的には誰も責任を取らず、せいぜい役職辞任でお茶を濁して負担を国民に押しつけるのが公務員の性(さが)である。

 米沢市の新文化複合施設建設も「ポポロビル買収失敗・大幅な完成遅れ・多額の追加建設費」が生じた原因は、前述の①②と同じだが、安部市長は文科相と違って辞任を行なわず、イケシャーシャーと「責任を取るとは続投する事」と四期目の市長選出馬を表明した。
 もし彼が当選するのであれば、「如何に出鱈目な建設計画を行なっても、市民は認める」と理解し「新・道の駅」や「市立病院」の建設計画は新文化複合施設建設にも増して杜撰なプロジェクトとなるだろう。
 
 市が作成した「新道の駅」の基本コンセプトは「オール米沢(置賜)を体感・創造・発信する道の駅として、米沢はもとより置賜の新たな魅力を創造し、その魅力を発信していく場」と定義して置賜全域への波及効果を謳い、2市5町に声がけを行なったが、何処からも無視されて相手にされなかった。関連記事
 この様に安部市政12年の結果、置賜に於ける米沢市の立ち位置は他市町から軽んじられ、スタートから暗雲が立ち込めている。
 
 又、このプロジェクトの所轄は産業部商工課であり、部長が山口昇一職員である事に問題が有る。
 彼は、昨年度まで企画調整部の部長として新文化複合施設建設を杜撰な手法で推進し、度々の増額後に「これ以上の増額は有りません」と市民に説明をしておきながら、舌の根の乾かぬ二ヶ月後に4億円もの追加予算を計上したことから、議会でその件を追求されると「記憶に御座いません」とトボケた御仁であることは、正に①「置賜広域プロジェクトを遂行するシステム全体が脆弱で、適切な形になっていない」②「既存の組織やスタッフで対応し、工事の専門知識や経験のある職員が足りない」を彷彿する陣容だ。関連記事田沢

韓国を訪れて

kage

2015/09/23 (Wed)

韓国を訪れて

 過日友人より9/16日~18日の韓国旅行の誘いを受けた。
目的は、「今は日本では食する事の出来ない、生の牛肉(ユッケ)と生の牛レバーを鱈腹(たらふく)食べる事」と言うが、貧乏性の小生には旅費の事が気になり「幾ら掛るんだ」と質すと「二泊三日で16,800円」と言うではないか。
シルバーウィーク直前の特別値段で、その中には航空運賃とホテル二泊の宿泊料を含むと言うので二つ返事で了解したが、案内人の付かない旅は言葉が気になり、その件を尋ねると「現地に五年就業している友人がいるので心配ない」との事だ。

 小生は数十年前に、いかがわしい目的で訪れて以来の韓国なので、その発展ぶりに目を見張るものがあるのは当然だが、マスコミ報道による「日本人に対する韓国人の感情」と現地での日本人への対応のギャップに戸惑いを感じた。
 それは、現地友人が同伴しない地下鉄利用で迷っていると「目的地は何処か?」と親切に説明する韓国人と度々出会った事と、満員電車で現地の若い女性に数度席を譲られた事に、朴槿恵大統領がヒステリックに反日感情をむき出している報道とのズレを感じ、国民の多くは日本との友好関係を望んでいるのではないかとの印象を受けたことだ。

 現地就労のY氏は山大工学科を卒業し、日本の商社に就職したが退職後は韓国の商社にヘットハンティングされ、日本と韓国の橋渡し役をやっているという。
それも今年で退職すると言うから「Uターン」の意思を尋ねると「それは無い」との事だ。
この様に、当地出身の優秀な人材が米沢をあとにして他県に居を構えるのを無視している手はなく、ここで思い付いたのが前述の「シルバー経済」構想だ。

◆ 米沢再生への提案
 現職中は行動に縛りがあるが、退職後であればその自由度は大きく広がるから、彼らの培った人脈で、米沢ならではの技術を海外を含む他所の企業とジョイントして、新しい需要を生み出す事や、インパウンド(外国人旅行者を呼び込む事)で米沢市の観光事業に協力してもらうプログラムの構築を行う提案だが、それには行政の取り組み方として、先ず山大の卒業生名簿などから人材を洗い出し、それを本市のシンクタンクと位置づけすると共に、米沢市が有する他県・世界とコラボするに通用する技術・長所の洗い出しである。

 しかしながら現職市長を始め、市の幹部は「無駄使いはするが、米沢市の為になる事は、やる振りをして何もやらない」を金科玉条として赤字財政を続けてきて、小生の進言など聞く耳持たずの対応から、先ずは人材の入れ替えが急務であり、11月の市長選に期待する。

敬老の日に思う

kage

2015/09/23 (Wed)

敬老の日に思う

 9/21に町内会の役員の方が「敬老の日の御祝」として小箱を届けてくれたので開けてみると紅白の大きな饅頭だった。
 小生は71才だが、気力・活力では若者にひけを取らないと自負し、実際に今でも現役として物販の営業を行なっているが、先方担当者から「その年で現役?」と特異な目で見られる現実には些か抵抗があり、少子高齢化が国・地方自治体共に大きな社会問題となっている昨今、元気な内は何才でも働ける環境を構築するのが肝要ではないかと思う。

 かく言う小生も「年金」の受給を享受している身であることから、「国家の為」にとは言わなくても、せめて郷土の為に「文化は金になる・観光による外貨獲得」を提唱し、三期目を迎えた安部市長に陳情書をもって、「現在観光のメッカに有る放送局を移転し、歴史顕彰の杜として活用する事」を提言したが、「市民の声は一切聞かない」又は「米沢市の益になる事は一切やらない」事を固持しているのか、はたまた「反安部派の意見は如何なる良案も潰す」事を心情としているのか分からないが、ろくな対策も講じず四年目を迎えようとしている。

 北朝鮮の独裁者よろしく、安部施政の12年間は「逆らう者には報復」である事から、商いを生業とする現役の市民たちは「行政に逆らえば意地悪を受けるのでは無いか」と恐れ、極力発言を控えてきたきらいがある。
 そこで提案だが「年金自給者は安部施政を知る努力と、自分が本市になせる事は何か」を真剣に考え、行動を起こすというのはどうだ。

◆ 「市政に直接民主主義の導入」
 ご存じのように我国の間接民主主義である議会制民主主義は、市民から選ばれた市長・議員に市の運営を委託する訳だが、どちらもその能力が疑問視される本市には直接民主主義の要素を取り入れるシステムを採用し、市民の声と行動による「シルバー経済」確立の提案である。
 具体的手法を述べれば、「誰も利用しないので使って」と西條天満公園に年200万円もの補助金を出すのを止め、それを「まち興しプランコンペ」の費用にあだて、市民からの声を集約し、行政が行なう事業と、民間が出来る事業に振り分けて、民間に出来る事は民間に委託する訳だが、その労働力には年金自給者を採用し、コストを押さえると共に、生き甲斐や健康増進を期待する案だ。

 しかし、それを選考する者が能力無き市職員では効果は期待出来ないので、市民から選考委員希望者のレポートを公募し、市民が選考委員を決める等の策を講じる必要も有ろう。

 現に、小生は「観光振興委員」を希望し、公募にレポートを提出したが「誤字脱字が多い」「米沢市民の意見として相応しくない」を理由に落第点しかもらえなかった。
ならば、小生より優れた観光振興案の公開を求めたが、「公募者個人の利益を害する」との理由で公開を阻む観光課である。
公益を述べるレポートが採用されるべきところ、個人の利益を述べるレポートが市職員によって採用されるなど言語道断の行為であり、早々に市民主導の行政へと改革する時期にある。

 現在、元気の良い地方都市には「名首長の存在」は大きな要素であるが、「市民の自立心」も大きな要素である事に疑いは無い。
「名首長の存在」も「市民の自立心」も無い本市なら、消滅する地方都市の仲間として名を連ねる事になるであろうし、市民の行政への無関心が崩壊への道を辿る事を市民は自覚すべし。

市議の能力を疑う

kage

2015/09/19 (Sat)

市議の能力を疑う

 歯止めの効かない増額に次ぐ増額の「新文化複合施設建設費」だが、さらに9/17産業建設常任委員会に更に3,034万円の増額を要求する予算案が諮られ、委員の市議は原案通り承諾した。

 赤字の米沢市に於いて3,034万円の補正予算を組む事は、借金が増えるか、どこかの予算を削るか、増税するかの何れかだが、これは市民サービス低下に外ならない。
 議員等は市の財政がどうなろうとも、約700万円の年収が保障されているので気安く賛成票を投じるが、それを払わされる少額年収市民の小生には合点がいかない。

 3,034万円の増額の理由に「豪雪」と「人手不足」を挙げているが、例年より雪下ろしの回数が多かったであろうか? 我が家は例年通り一回で済んでいるし、人手不足は契約前から想定出来た事だ。当然理由にはならない。

 契約とは、色々な条件を勘案した上の約束事で、約束を破った側がペナルティを払うのが社会常識であるが、何故市民がペナルティーを払わされるのか?
 そこで宍戸建設部長に、「市と契約した建設会社が責任を取らなくとも良いとする法的根拠を示せ」と求めて一ヶ月を過ぎるが、市民無視の「梨の礫(つぶて)」であるし、小生等と同じ思いを当局に求めた議員はいない。
 それに安部市長は「工期遅れと工事費増額は私の力不足。議会、市民に深くお詫びする」と委員会で述べている事から、議員はその責任を市長に追及すべきだが「口先だけのお詫び」で一件落着となった。

 この増額追加予算が話題となった後に「一新会」が市民とのディスカッションを開催したので、小生は「今年度の建築費の予算はインフレスライド分として余分に4,700万円が計上されている。インフレは無かったので4,700万円のマイナス補正の後に増額補正予算を検討すべし」と進言した。
 しかし、今般の委員会で議員は、インフレスライド分を温存して3,034万円の増額を認めた事から、行政側は更に4,700万円無駄使いの枠が確保出来た訳だ。

 議員団よ!! どうして、何に使うか定めのない4,700万円の枠を行政に与えておくのか。
 公務員とは「確保した予算は使い切るのが勤め」として無駄使いに努力する人種である事は過去の実例が示す通りであり、議員はその監視役として歯止めを掛けるべき所、能力が無いのか、ハタマタ安部本舗の毒饅頭が美味しいのか、市民無視の行政サイドに沿った案を承認するとは嘆かわしい。

 又、「新文化複合施設」のランニングコストに値する年2億円もの外注先(指定管理者)選考の手続き疑惑を議員に進言しても行政と渡り合う気概も無い。

 こんな議員団に700万円を超える報酬は無用であり、24名の能なし議員を擁する必要も無いとの思いから、今議会に「議員数と議員報酬の半減」の「請願」を行なおうとしたが、必要な紹介議員の署名を得る事が出来ず断念した。
 12月議会まで紹介議員を確保したいと思うが「議員数と議員報酬の削減」を公約に掲げた議員も当選してしまえば知らんぷりである。

 小生は、議員数と議員報酬を半分にするのが最終目的としているのでは無く、「現在の議員活動では半減に値する」と主張しているのである。
半減に不満があるのなら議員はもっと勉強し、行動を起こすべし!!

支倉常長

kage

2015/09/15 (Tue)

支倉常長

 若かりし頃、支倉の名は歴史の時間で「伊達政宗の命を受け、慶長遣欧使節団としてスペインを訪問した」ぐらいの知識しか持ち合わせていない小生だが、数年前より、支倉の生誕地は米沢市関地区(旧置賜郡立石村)説が話題となり、関地区では昨年8月に歴史資料館を開設するなど、支倉によるまちおこしの機運が盛り上がった。

 支倉は1613年、約180名の慶長遣欧使節団を率いて宮城県石巻を出港し、メキシコ経由でヨーロッパに到着。スペイン国王フェリペ3世とローマ教皇パウロ5世に謁見した。
 目的は、スペイン国王に会いメキシコとの直接貿易の許可を得ること、ローマ教皇に会い仙台領内での布教のため宣教師の派遣を要請することだったとされている。
 しかしその頃、徳川家康は1612年(慶長17)に幕府の直轄領、1614年2月(慶長18年12月)には全国に禁教令を出してキリスト教信者への弾圧を始めている。
 よって、交渉の成果を得る事は出来なかったのは当然で、失意のまま常長が仙台に帰ってきたのは、1620年9月(元和6年8月)、石巻を出航してから実に7年の月日が過ぎていた。
 その頃の国内はキリシタン弾圧が盛んな時であったので、支倉の居場所は無く1621年52才の生涯を閉じている。

 この様に、政宗は何を目的で派遣したかは謎の部分も有り、一説によると軍事力を強めたスペインと同盟を結び、徳川幕府転覆を目論んだのではないかとも言われている。
 しかし、スペインでの支倉の評価は高く、2013年~2014年の1年間、日本・スペインの交流を記念し数百の交流事業が行われた。

 そして米沢でも今月の17日(木)伝国の杜にて「支倉常長聖誕祭」が開催され、スペイン大使館との交流会と支倉常長記念シンポジウムが開催される。
 立派なチラシや規模の大きい企画から、さぞかし米沢市の補助金が投入された事業で有ろうと「支倉常長生誕祭実行委員会」に問い合わせてみた。

 驚いた事に安部三十郎は頑として補助金支援を拒み、市からの援助は無かったという。しかし援助を拒んだ彼が、当日のパネリストとしてチラシに載っているので「歴痴の彼がパネリストである事に抵抗がある」と述べると「そう言われる市民が多数いる」とのことなので「何故断らなかったのか」と尋ねると「彼を出さないと運営上支障を来たす」との答えであった。

 この様に「金は出さぬが口を出す」とする彼の厚顔ぶりに嫌悪感を抱く小生だが、インバウンド(外国人旅行者を誘致する事)が重要視される昨今、誰も利用しない西條天満公園に200万円もの補助金を出すのであれば、スペインや仙台市との交流に補助金を使う方が遙かに有効と思うが「公金無駄使いが趣味」の彼には通じないようだ。

新・道の駅に思う

kage

2015/09/14 (Mon)

新・道の駅に思う

 東北中央自動車道(福島〜米沢間)の開通に向けて「新・道の駅」建設計画が進められ、市は ①山形県の南の玄関口に位置する総合観光案内窓口の道の駅 ②県内各地区を結び、県内観光を支援する交通結節点の道の駅 ③地域の歴史と文化を活かしたおもてなしの道の駅 ④地域産業を振興し、地域の元気を創る道の駅、とした基本構想を提示しているが、いつもの事ながらそれらを具現化する具体的なプログラムは霧の中だ。

 コンセプトに沿った事業に20億円もの公金投入が行なわれるが、果たして費用対効果を勘案した事業計画はどうなっているか訪ねても「これから」との担当者の返事に、「先ず第一歩を踏み出す事が肝要」と、ビジョン無き新文化複合施設建設を進行した結果の失政に、誰も責任を取らない無責任な行政手法が、またぞろ道の駅計画で進行している。
 市立病院をはじめ多くの公共施設が耐用年数を超えている事から、建替えの時期にあり、その資金の目処もままならない赤字体質の本市に、果たして新道の駅建設は如何なものであろうか?

 第三セクター方式で観光客対象の施設として現在は「城史苑」があるが、果たしてこの施設が市民に利益を与えているであろうか。
 城史苑が出た事により、既存の商店が店じまいに追いやられ、売り場には高畠の商品をはじめ、市外の商品が幅を効かせ、とても市民の為の施設とは言えない現況にあり、ある特定者への利益供与の場と化している。
 又、盛況が見られる道の駅「飯豊めざみの里」でさえ、年間売上が約6億円で300万円の利益に留まっている事をみても、本市が安易に新・道の駅を建設すれば良い結果が出ない事は容易に想定出来、小生は「道の駅より優先する事業」の再考を主張する。

 新・道の駅も第三セクター方式の観光客対象施設として運営される事は、城史苑同様に市民に取っての不利益がもたらされる事になるであろう。

◆ 城史苑が市民にもたらす不利益。
 ある市民が「私の商品を扱って貰えないか」と城史苑を訪ねると「売り場に専属の売り子を配する事が条件」と言われたという。
専属の売り子の人件費と、40%にも及ぶ城史苑への手数料を考えると、不可能な条件から断念せざるを得ないが「○○を経由して納品しては?」と持ちかけられたという。
○○とは多くの市民が知る御仁であり、城史苑より多くの利益を得る事の出来る立場にある。

 当会は城史苑が特定個人への利益供与は不当であるとして、佐藤恵一観光課長に筆頭株主の立場として、その調査を依頼したが「必要は無い」と一蹴された。
観光課と城史苑間には、城史苑より担当者へのキックバックが有るとの黒い噂が有るが、佐藤恵一観光課長のその態度は噂の信憑性を感じさせるものであった。

 この様に新・道の駅も、公益より特定個人の私利が先行する施設になるのではと危惧する小生である。 

真夏の夜の夢!!

kage

2015/09/11 (Fri)

真夏の夜の夢!!

 真夏の夜の夢(夏の夜の夢)は、シェイクスピアの喜劇形式の戯曲だが、以下は少子高齢化・人口減少問題の解決策とする小生の夢物語として一読願いたい。

◆米沢市の人口減少を食い止める。
 東根市が本県で唯一人口増を達成した要素は色々有ろうが、陸上自衛隊神町駐屯地の存在が大と思っている。
 それは、若い男子が他所から来る事と、国家公務員として地元給与所得者より遙かに高額な給料からの支出は、空港やブランド果樹と相まって地元経済活性化に大きく寄与し、市は税収から手厚い子育て支援が行える事が出生率を高めているのではないか。

 出生率が3なら人口は増える計算だが、学歴が物言う社会で子供を大学まで出そうと考えると、年収600万円を超える市職員ならいざ知らず、年収300万円を切る米沢市の給与所得者では、3人の子供を育てる事など夢の又夢だ。
 ならば公務員という高給取りを米沢市に増やして出生率3を期待する訳だが、それには市職員を減らして国家公務員、すなわち自衛隊員の駐屯地を当地に誘致する発想だ。

 米沢市に駐屯する自衛隊員は、猿を筆頭に害獣と言われる獣を標的に実弾射撃の演習を行なえば、害獣被害から作付けを諦める農家が増えている昨今、その解決策ともなる。
 そして標的となった害獣は「シビエ料理」(狩猟によって、食材として捕獲された野生の鳥獣である。主にフランス料理での用語。Wikipediaより)として米沢市の名産品と銘打ち全国的に売り出すが、すぐさま動物愛護団体の反対運動が想定される。
 そこで次には「人間の命か獣の命か」をテーマに「コンベンションシティ・米沢」として全国から参加の大規模討論会を本市で定期的に行ない、多くの人々を米沢市に呼び込むのだ。

 しかし、熊肉はともかくも猿の肉が料理として受入れられ難いと思われるので、米沢伝統の鯉の甘煮の味付けによる缶詰として、食糧難の国々に支援すれば、その内に猿肉が一般にも受入れられるのではないか。
それは、江戸時代には四つ足として受入れなかった牛肉も、今では高級食材として持てはやされている事を見れば可能性はある。

 以上には、何らかの法の縛りも考えられるので、そこは「特区」申請を行ない、増えすぎた天然記念物の「カモシカ肉」も提供出来るのであれば、「シビエ料理のまち米沢」としての外資導入と高給な自衛官による増収から、市は手厚い子育て支援が出来、人口減少を食い止める策と成り得るのではないか。

舐められた安部市長

kage

2015/09/08 (Tue)

舐められた安部市長

 開催中の今議会に「道の駅よねざわ(仮称)」の予算計上が行なわれるが、先だって9/2安部市長を会長に「道の駅よねざわ(仮称)連絡協議会」が開催された。
この協議会開催の知らせは置賜2市5町に送付されたのだが、米沢市以外の出席は無かったという。

 計画中の、この「道の駅」は国・県の補助金を受けることから、こと米沢市だけの施設という捉え方に非ず、吉村知事は県南地域の入り口として置賜全体の創生に期待を寄せ、「置賜が良くなって山形創生に繋がるので広域連携が必要」と米沢市がリーダーシップを取る事に期待していたであろうが、安部市長の無能ぶりに愕然としたのでは無かろうか。

 この話を聞いて思い出すのが、八年前の「市町村合併」での安部市長の言動である。
 市町村合併はやらないと公言していた彼が、市長選告示数日前に「置賜のリーダーシップを発揮して市町村合併を推進する」と前言を翻し、市長に選任されるや、「先ず事務方の話合いから」と3市5町の会合を開いたが、当時の斎藤県知事は「本心は分からない」と発言し、塩田南陽市長は「事務方を出す事は出すが、いつ引き上げるか分からない」と両者とも懐疑的な見地であったし、他の市町首長も安部市長を「置賜のリーダー」とは認めない対応であった。
案の定、安部市長は「事務方会議」を二回開催しただけで、合併話は無くなった。

 そのような前歴の安部市長が招集しても、各首長が「シカト」するのは当然だが、この様な市長のレベルが米沢市民のレベルと他市町民から評される事に耐えがたく、その監視役であるべきの市会議員のレベルが市長以下では滅入ってしまう小生である。

 安部市長をトップとして「道の駅よねざわ(仮称)」の建設計画は進められているが、ビジョンも定まらないのに予算額だけが先行議決される事は、中心市街地活性化計画の失政と同じく、本市の経済状態を著しく悪化させる事に繋がるので、市議は慎重の上にも慎重にして議決に臨んで貰いたい。
 

講師はヤメテ!! 安部市長

kage

2015/09/07 (Mon)

講師はヤメテ!! 安部市長

 なせばなる秋まつり記念「南奥羽 城下町サミット」が9/26に開催されるが「米沢・城下町らしさの取りもどし」と題して、安部三十郎市長が講師を務めるという。

 歪んだ歴史観から彼を「歴痴」と揶揄している小生であるが、それは①伊達家との関係には何の根拠も無い舘山城に6千万円の調査費、②歴史的価値の無い天満神社に2億5千万円、③意味も解せず、武者道に8千万円、④黒塀を作ると城下町らしさが取り戻せると、現在有る歴史資産の利用をおざなりに多額の公金を注ぎ込む予算執行によるものだ。

無題-2小生は「文化は金になる」と観光による経済効果を評価しているが、先ず第一に放送局を移転して歴史顕彰の場とすべしと進言し、彼に陳情書を平成24年3月に提出しているが、未だに左写真の状態にて、観光行政の貧困を露わにしている。
 米沢市の歴史観光拠点は何と言っても上杉神社界隈であり、ここから「まちなか回遊観光」への誘導が肝要と思うが安部市長にはそのセンスのカケラも持ち合わせてはいない。

ウコギロード安部市長が講師を引受ける前に行なうことは「現在の歴史資産を活かす行動」として上杉神社参道から東方に延びる「ウコギロード」の美化だ。
直江兼続・上杉鷹山公が推奨したウコギの垣根をピーアールして興味を掘り起こす「まちなか回遊観光」に寄与しようと米沢のロータリーが市に寄付したものだが、その扱いは左写真の如くお粗末だ。

ウコギ垣根1天満神社への公金投入失敗を、隠れ蓑にしようと西條天満公園使用に限定した助成金は、一過性の効果しか期待出来ないから、それよりも左写真のような「ウコギ垣根による町並みづくり」への助成金に切り替える事と、下写真の状態を改める道路の美化に公金支出すべきである。

ウコギロード草安部市長はせめて米沢観光メッカの入り口道路の美化整備をやるべきで、この状態は「米沢・城下町らしさの取りもどし」講演以前の問題と認識すべし。

私は十二才

kage

2015/09/06 (Sun)

私は十二才

 鬼の会のブログを立ち上げたのは「2003.09.05」だから、今日が満12才の誕生日と言う事になる。

 その頃、六中の入札疑惑が持ち上がり、行政とはこの様な出鱈目が罷り通るのかとの疑問から、「市民の知る権利のために 市民の声がとどく市政であり、人権を尊守する米沢市であるために 権力に脅えたり、泣き寝入りすることを止めよう。」をモットーに執筆に入ったが、時を同じくして市長選が取り沙汰されている時期であった。
 当時からのブログが左下の「過去の記事・月別」に載っているので興味のある方は御覧頂きたい。

 十二年間の鬼の会活動で実感したのは「職員と市議の体たらく」・「市民の無関心」である。

 職員と市議は「遅れず休まず働かず」を金科玉条の如く、非効率な税の運用を行い、当会の進言など馬耳東風と受け流す態度に、血圧上がりっぱなしの十余年だったが、この度小生の意見を取り上げ実行してくれた職員の存在を報告したい。

椿垣根
 左上の写真は上杉伯爵邸南側の椿の垣根が雑草に覆われ、景観を害すばかりか、枯れ朽ちる寸前の状態のもので、小生はこれを憂い「椿垣根の手入れを」と公園緑地係に要請しても「その内・その内」と二年間も「ほったらかされ」ていた。
 頃合いをみて又々文句を言いに行ったところ、担当が変ったので新任の大熊一則公園緑地係長・藤田淳志主任が対応に当り、早速左下写真の如く手配をしてくれたのには「公務員は働かないのが第一義」と認識している小生に取って今回の迅速なる対応は、良い意味での衝撃であった。

大熊・藤田の両氏に感謝申し上げる。
 

パクリ!!

kage

2015/09/03 (Thu)

パクリ!!

 佐野研二郎氏デザインの2020東京五輪の公式エンブレムが、俗に言うパクリ(盗用・模倣)疑惑で世論が騒がしくなった結果、撤回される事となった。
 この様にパクリは世間から非難される行為であるにも拘わらず、御当地米沢の安部市長にとっては至極当たり前の事である。

 もう8年も前の市長選の話だが、野村研三氏が、①市町村合併推進、②芝生のサッカー場建設、③中学校給食実施、④四年間で30億円の行財政改革、の公約(この頃はマニフェスト)を掲げて立候補予定者に名乗りをあげると、後出しジャンケン宜しく、そっくりパクリの公約を発表したのが安部三十郎候補予定者だ。

 ①市町村合併推進に付いて安部候補予定者は、常々「合併推進を行なわない」と公言していたにも拘わらず、告示の数日前に米沢青年会議所が行なった候補予定者討論会会場で、突如として「置賜のリーダーとして合併を強力に推進する」と持論を覆し、報道陣はじめ多くの市民を驚かした。
 当時の斎藤県知事は「真意は疑わしい」と懐疑的な見方であったが、彼が市長に当選すると、各市町の事務方で話合いを二回行った結果(首長会議は無かった)「合併推進を行なわない」と公約をアッサリ反故にした。 

 ②芝生のサッカー場建設に付いては、野村候補は南原地区の空き地を借りて少ない経費で建設する計画であったが、安部市長は「人口芝サッカー場」に20数億円を掛け、④四年間で30億円の行財政改革どころか、本市を赤字再建団体寸前の経済状態に貶(おとし)めた。

 そして迎える今年11月の市長選挙だが、安部三十郎候補予定者は「みんなの会」を隠れ蓑にして現在選挙の事前運動に余念が無く、新聞折り込みの「街頭演説新聞」では「これまで企業誘致活動も懸命に行なってきましたが、・・・」「これまでの誘致活動が実を結び・・・」と「日栄電機」や「住友理工」の米沢市進出が、さも自分の手柄のように吹聴している他、「ふるさと納税は趣旨に反する」と極めて消極的だった安部市長が、市議や世論の「他がやっているのに何故やらない」との批判に、渋々重い腰を上げて「ふるさと納税プログラム」に力を入れた結果「増収」と分かると、これも自分の手柄だと吹聴する厚顔無恥なパクリぶりである。
住友クッキー
 「日栄電機」・「住友理工」の米沢市進出は県の力添えであることに相違なく、先頃渋間県議と一新会の有志市員、日を改めて木村忠三県議が名古屋の「住友理工本社」に表敬訪問を行い、社長と面談した際「米沢市進出決定は、米沢市からの働きかけではない」旨の談話内容だったという。 
・左の写真は、その時木村忠三県議が頂いたクッキーを小生が所望した物。

安部三十郎施政の疑惑 ⑤(西條天満公園の事)

kage

2015/09/01 (Tue)

安部三十郎施政の疑惑 ⑤(西條天満公園の事)

無人公園 平成26年、米沢市は「中心市街地活性化推進事業」の一環として「米沢市まちなか賑わいイベント支援事業費補助金交付要綱」制定し、補助金交付を行なったが、これは「西條天満公園へ3.3億円もの支出は効果が無く、失政ではないか?」との鈴木章郎元議員の質問に苦慮した安部施政が、失政を取り繕う人集め策として「西條天満公園」を使用するイベントへの補助金100万円の支出だった。

 しかしながら、その効果は期待した程ではなく、当会は「安部市長の失政隠し」・「盗人に追銭」と公金支出の不当性を主張したが、今年27年度又々「西條天満公園」を使用するイベントに補助金100万円が計上された。

 当会は、『「中心市街地」とは、米沢駅前から松岬公園西側までを含むのに「西條天満公園」だけに限定した公金支出は不当であり、そこに至る迄の会議録を求める。』との情報公開請求を行なったところ、当局は「米沢商工会議所が行なった補助金制度である」と責任は商工会議所に有る旨の説明であった。

 早速、商工会議所に赴き事情を質すと、『米沢市の要請により吉野徹会頭を会長とする「米沢市中心市街地活性化協議会」を設立し、補助金申込の窓口を設けたが、内容は米沢市が平成26年行なった制度と全く同じで、補助金も100%米沢市の負担と会議所負担はゼロであり、名前だけ米沢市商工会議所の制度。』との説明を受けた。 

 これは、当会による「安部市長の失政隠し」・「盗人に追銭」との批判の矛先を米沢商工会議所に向けさせる安部施政の「姑息な策」として、公金支出に至る迄の起案書と会議録の公開を当局に求めている。

 繰り返し述べるが、「米沢市中心市街地活性化」を目的とする補助金制度であるなら、何も「西條天満公園」に限定するべきでは無く、各地域の自主的活性化運動に補助を呈し、中心市街地全体の底上げを図るべきではないかと考える。 

 3.3億円投入の「西條天満公園」施設が、人が集まらないからと言って毎年100万円を支出し続けても集客は一過性であるから、来年度は「西條天満公園」に限定しない、真に地域活性化のイベントを企画する団体への公金支出に切り替えるべきである。