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何様のつもりだ!!

kage

2014/01/31 (Fri)

何様のつもりだ!!

 1/28新文化複合施設建設で紛糾する市政協議会を傍聴した。
この日は「まちの広場を愛する市民の会」のメンバーが多数傍聴し、当局の杜撰な計画が曝かれたり、市長の稚拙な返答に呆れかえってザワついていた。
そして質疑応答の最中、当局を追求する議員の的を射た発言に、傍聴メンバーから拍手が起こった。
すると進行役(議長とは言わないらしい)の堤郁雄市議は、拍手した傍聴者の退場を命じた。
一見して当然と思える進行役の行為だが、小生は「何様のつもりだ!!」と声を荒げたい。

 荒げる理由は次の如くである。
「まちの広場を愛する市民の会」は、議会基本条例に、
・市民との活発な意見交換を図り、市民に議会の合意形成に参加していただく
・市民の意思を反映して最良の意思決定を行う
・市民の意見、要望を的確に把握する
・市民に対し積極的に情報を発信し、情報の共有を図る
と定めている事から、議会開催前に「議員全員参加の市民との意見交換の場を設ける事」を求め要望書を提出した。
しかし要望書に対して「意見交換の場を設けない」という回答であった。

 議会基本条例の発効は平成25年4月1日であるが、これまで行なったのは「議会報告会」のみで有り、3月末迄に上記を履行しなければ条例違反である。

 「議会報告会」の各会場では『事後報告は「議会だより」で結構、それより議会開催前に市民との意見交換会を開くべし』との意見が圧倒的ではなかったか。
よって、この様に条例を遵守しない議員が、市民に対して「傍聴規則を守れ、退場を命ず」とは、余りにも「上から目線」ではないか。 人に遵法を求めるのであれば、先ず自らが法を守る事が肝要であろう。

 この様に法を軽んずる傾向は、市長選で安部三十郎候補が使用した「自由の風」なる幟を市庁舎に掲示し、議会で「私物の掲示は市庁舎使用規定に抵触する行為である」と指摘されても「市長は良いのだ」とうそぶき、10年もの間掲示している事が原因と思っている。

小生は、為政者とそれに準ずる者は、一般市民に先んじて法を守れと主張する。

そこまでやるか三十郎市長

kage

2014/01/25 (Sat)

そこまでやるか三十郎市長

 混迷を極める新文化複合施設の建設について、一億六千万円の追加予算を1/24の産業建設常任委員会に諮られたので傍聴した。
【委員名簿 木村芳浩(委員長) 小久保広信 鈴木章郎 佐藤忠次 齋藤千惠子 渋間佳寿美 小島卓二 佐藤ひさし議員】

 内容は、地盤改良工事で【アクシデント】・【想定外の事態】が起こり追加予算が必要となったからだと言う。
 それは「以前建っていたサンホーユーの浄化槽が予想以上に頑丈で、当初の工法では無理な為、日本に二台しかない機械のケーシング工法で工事を行なわなければならず、費用が一億六千万円が更にかかる」との説明があり、資料を手にした。
資料Ⅰ
260124産建委員会1 
上をクリックして参照してもらいたい。
 この方法は、ポポロビル跡地の購入が不可能となった時「ポポロビル裁判後」「天満神社跡地」「まちの広場跡地」の三案を提示し、「まちの広場跡地」が一番有利と議員及び市民をだました時と同じ手法である。
即ち、解決策資料を提示し、他に方法は多数有るにも係わらず、選択肢はこれしか無いとの思考誘導を行い、目的達成の為には次の資料Ⅱの様な「嘘」も平気で駆使し、議員に決を迫るやり方だ。

資料Ⅱ
260124産建委員会4 
 これは「天満神社」への施設建設が「まちの広場」より高く付くと説明した当局資料である。
お分かりと思うが、この案は「まちの広場」を残す訳であるから、四億二千万円の費用は発生しないにも関わらず、これを計上し「まちの広場」の方が建築費は安いと嘘をついた証拠書類だ。
且つ、この時御丁寧に「天満神社への建設は設計に時間がかかり、平成二六年度末まで完成出来ない。よって40%の国の補助金がもらえない」と「嘘」の説明をした。

資料Ⅲ
260124産建委員会2 
 このように今回の追加予算での完成は平成二七年度である。
当然、議員より「平成二六年度末まで完成出来ないと40%の国の補助金がもらえないと説明してきたでは無いか」との質問が為されが、驚いた事に我妻課長は「予算さえ付ければ一年の工事遅れは補助金がもらえる」との説明を行なった。
これには「二六年度完成が必須とした今までの説明と違う」と当然会場は騒然となった。
 
資料Ⅳ
260124産建委員会3 
 中頃に表記されている「その他の工事等」であるが、これは金子建設が入札したとき既に計上されていた経費である。
よって今回の三千八百万円は天満神社と同様、二重計上となる訳だが、このカラクリは渋間議員に見破られ、追求されたが「大した額でない」とも取れる当局側説明に、これ又会場は騒然となった。

資料Ⅴ
260124産建委員会5 
 これでお分かりのように、当局は浄化槽の存在を以前より知っていた筈であるから、地質調査の段階で検討すべきであるが、これを事前に見積に計上すると「まちの広場への建設が一番安い」とする当局説明の「嘘」がバレてしまう為、今まで隠蔽していたのであろう。 今更【アクシデント】・【想定外の事態】とは片腹痛い。

 新文化複合施設の建設は、ポポロビル跡地が入手出来ない事を議会に報告せず隠蔽し、議会を騙して議決を得た公金支出より始まった。
その後も「嘘に嘘を塗り固め」「議員を籠絡して」の施設建設は、当初一六億円から始まった建設費が二八億円まで膨らみ、今後も更に増え続けるであろう。
そして完成した暁には年間二億円を超える維持管理費が発生し、これから減り続ける米沢市の人口は、市民にとって後々の大きな負担となる。
 
 本日、産業建設常任委員会を傍聴し、各議員が鋭く問題点を指摘する姿にエールを送りたいところだが、恐ろしいのは委員会であれだけ反対した議員が、本会議場ではコロッと当局案に賛成する現実である。
当局希望は「全国に二台しか無い機械なので、二月中にケーシング工法の発注をしないと完成が遅れる。その為2/5に臨時議会招集し、そこで補正予算を承認してほしい」との事だ。

 当局は懲りもせず「この期間に購入すると安いですよ、これを逃すと高くなりますよ」と前回使った「期間の利益喪失」という手法で議員と市民を騙そうとしている。
これまでの経過から議員に正しい判断を求めるのは心許ない。
 そこで「まちの広場を愛する市民の会」の佐藤雄一郎代表は「議会基本条例を遵守し、議決前に市民の声を聞く会を開くべし」「止める勇気も必要」と要望書を提出した訳であるが、市民の声を聞かず前回同様スンナリ増額補正予算を承認する議員団であれば、賛成した議員のリコール運動も起こるであろう。
三十郎市長の意のままにコントロールされる議会は「議会制民主主義」の崩壊である。

市議会議長宛に要望書提出される!!

kage

2014/01/24 (Fri)

市議会議長宛に要望書提出される!!

 新文化複合施設の建築費が又々増額される事に、「まちの広場を愛する市民の会」より要望書が島軒純一議長宛に提出された。

 これまで事実を隠蔽して予算を確保してきた安部行政であるが、1/20の市政協議会で当局より、地盤改良工事に一億六千万円の追加補正が必要との説明があった事を受け、雪だるま式に膨らむ建設費を承認してきた議会へ危惧を感じ、会員10名が議長室を訪れ議員としての説明責任を果たすよう要望書を手渡した。
そして佐藤会長は「止める勇気も必要」と挨拶した。

要望書の内容は以下の通りである。

--------------------------------
2014年1月24日
市議会議長
島軒 純一 様
まちの広場を愛する市民の会
                               代表 佐藤 雄一郎

要 望 書

 現在、新文化複合施設建設が進められているが、着工に先立ち市当局は17会場にて市民への説明会を行った時「建設工事予算は22億円であり、今後雪だるま式に工事額が増える事はない」と述べている。
にも係わらず、その数ヶ月後には4億円を超える増額補正案が上程され、議会はこれを承認した。

 この事は「あの説明会は何であったのか」とする市当局への不信感と、議員による議会審議への失望感を市民に増長させる結果となったが、報道によると更に臨時議会で増額補正予算が上程されるとの事である。

 昨年制定された米沢市議会基本条例では
前文
 議会は、自治体事務の立案、決定、執行、評価における論点や課題を広く市民に明らかにし、市民に積極的に情報を発信し説明責任を果たすとともに、市民との活発な意見交換を図り、市民に議会の合意形成に参加していただくことが大切である。
第2条
 ⑵ 自治体の意思決定機関としての議決責任を自覚し、市民の意思を反映して最良の意思決定を行うこと。
第3条
 ⑵ 市政全般に関する課題について、市民の意見、要望を的確に把握すること。
第5条 議会は、市民に対し積極的に情報を発信し、情報の共有を図るとともに、説明責任を十分に果 たさなければならない。
5 議会は、市民との意見交換の場を多様に設け、議会及び議員の政策立案能力を強化するとともに、 政策提案、政策提言を積極的に行うものとする。
と定めている。

 議決後に議会報告会を行なうのでは、市民は議会の合意形成に参加する事は出来ないし、議決に市民の意思を反映して最良の意思決定を行うこと、と定める条例を遵法する事が出来ない。

よって、臨時議会が開催される前に「新文化複合施設費の更なる増額」に対して、議員全員参加の市民との意見交換の場を設ける事を強く要望する。
以上
※参考
 以下は市当局(文化課・建築課・業者)が開催した近隣住民への説明会の内容である。

日 時 平成25年10月2日 午後7時より
場 所 中部コミセン
出 席 工事場所近隣の住民、約40名

 出席者から「この工法で本当に大丈夫なのか」と、後々追加予算の可能性を危惧した質問が為された。
これに業者は「大丈夫である」と言い切っている。
又、地盤改良工事後の地下水利用の安全性に付いては、水質検査を行なう事を確約している。 
 

図書館建設の疑惑?

kage

2014/01/20 (Mon)

図書館建設の疑惑?

 現在、新文化複合施設の工事が中断されているが、これは既報の如く、ソイルセメントコラム工法による地盤改良工事に障害が生じた為である。
 この工法については以前より疑問視されており、昨年中部コミセンで行なわれた地区住民への説明会では、S氏とY氏から「地中には以前に建っていたサンホーユーの土台杭が残っているが大丈夫か?」と工事請負会社の「㈱エステック 東北営業所長 奥村圭司」氏に疑問を呈している。
 Y氏は「説明会で奥村所長は大丈夫であると言明したが、信用出来ないので後々の為に名刺をもらっておいたのだ」とした名刺が次だ。(クリックで拡大表示)
杭名刺 
 ここで大きな疑問が生ずる。
入札の為に業者へ提示した設計書が次だ。(クリックで拡大表示)
杭設計 
これで分かるようにRC杭撤去は抜き取るのではなく、φ600の杭を4メートル破砕する工法である事が明示され、落札したのが金子建設を主とするJVだ。
地元の建設業者がサンホーユー跡地へ残された杭の程度を知らなかったはずがないし、行政側が知らなかったはずも無い。
現に、S氏・Y氏は着工以前から粉砕方式での工法に疑問を呈している。

以上の事から、当会では以下の疑惑を抱いている。
 
 まちの広場跡地への建設予算は20億円で議会承認されたが22億に補正され、17地区の説明会で「これ以上増えません」と明言しながら、それでも足りずに26億円への増額補正予算が6月定例議会に諮られ賛成多数で承認された。
 そして昨年8月に入札が行なわれた訳だが、この時は四中の入札も同時に行なわれ、四中の場合は、市の予定価格の81%で落札された。
しかし新文化複合施設の場合は最低入札価格が市の予定価格の115%にも達し、予定価格内で応ずる業者が無い事から不調となった結果、随意契約により金子建設を主とするJVが工事を請け負う事となった。

 同程度の工事で有りながら四中の場合は予定価格の81%で落札され、新文化複合施設では115%が最低入札額というのは、市が見積もった杭撤去工事の額が如何にいい加減で、そんな金額では到底工事が出来ない事を建設業者は分かっていたからであろう。

 本来なら、この時点でもう一度市の設計を見直し、増額を議会承認得た上で入札を行なうべきで有った。
しかし、6月議会に諮られた4億円増額補正予算では散々批判に晒された当局は「二ヶ月後に又ぞろ増額では余りにも当局の無能さを晒す事となるし、時間もかかり市民へのいい訳にも苦労する」と考え、そこで行政と金子建設の間で「杭の撤去については後に補正予算で増額する事」を密約した。
そして「予定価格の99.9%の随契約で締結する案」が昨年12月議会に諮られ、承認された事から建設は着工された。
 案の定、金子建設を主とするJVは、着工するやいなや「地中の杭撤去は契約した金額では工事をする事が出来ない」と市へ増額を申出たのが今般の疑惑で有る。

 安部市長は、ポポロビル跡地が入手不可能である事を承知していながら、その事を議会に隠蔽して設計料他の予算を執行した結果、約2千万円の公金無駄が生じたが、その損失は市民に持たせる事とした案を上程した結果、議会承認を得る事が出来た。
 その時市長は、虚言や隠蔽を駆使しても予算を獲得し、既成事実さえ作ってしまえば、議員追及の甘さから「以後の議会操作はどうにでも出来る」事を学習したのである。

 よって、又々臨時議会を招集し「想定外の障害が生じた」「ここまで進んだ工事を止める訳にはいかない」などの理由付けをして、増額補正予算を上程するであろう。
それに対して安部市長のポチ議員団は、軽い気持ちで「仕方が無い」と増額を承認するであろう。

 このような議会運営に当会は怒りを禁じ得ないし、安部市長の意のままにコントロールされるポチ議員団の存在を容認しない。
トップが低脳なら、仕えるものが低脳である事は世の習いである。
毎年千人近く人口減少の続く米沢市が、無駄な借金を後世に残す事に市民はもっと関心を示す時で有る。

新図書館建設に丸秘情報提供有り!!

kage

2014/01/09 (Thu)

新図書館建設に丸秘情報提供有り!!

 本日、建設業関係者と言う方から匿名で電話が入った。

 現在、新文化複合施設建設の地盤改良工事が進められているが、これはソイルセメントコラム工法と称し、サンホーユー時代の基礎杭を抜かないで、数メートルの円柱状の穴を堀り、その穴にセメントを流し込んで基礎とする工法だそうだ。
 ところが円柱状の穴を掘削するに、以前の基礎杭鉄材が障害となり、工事を進めるには約2億円の追加予算が必要との事である。

 早速、議員を通じて市に真意を糺してもらったところ、「確かに請負業者より話合いの申し込みは有ります。その件は今月24日、産業建設常任委員会で諮られる。」との事だそうだ。
電話応対の担当者は「内容については24日の常任委員会でないと分からない。」と返答したという。
 内容が分からないで常任委員会を開く事など有る訳がないので、当局は機密事項として外部に漏らしたくない事象なので有ろう。
以下、追加予算が必要であると仮定して記述する。

 小生は現在、安部三十郎市長を被告として「新文化複合施設建設工事公金支出差止請求住民訴訟事件」の裁判中【平成25年(行ウ)第4号】で有るが、訴状には予め「ソイルセメントコラム工法」には追加予算の発生が予測出来るとして、その追加予算をも含めて差止める事を明記した。
 小生は建築に付いてはズブの素人であるが、予算書の内容から追加工事が発生すると予測した訳で有るから、プロである市担当者が予測出来ない訳が無い。
そこには安部三十郎被告の姑息な陰謀が見え隠れする。

 当初ポポロビル跡地を候補地に、16億円の予算でスタートした新文化複合施設は、用地買収が不可能である事を承知していながら設計料他の予算を上程し、安部行政は約2千万円の損害を市に与えた。
以後、20億円に増額して、まちの広場への建設を画策し、議員団の籠絡に成功するやいなや、22億円に増額して市内17地区の市民への説明会を行い「これ以上予算が増える事は御座いません」と安部三十郎市長、山口昇一部長共々言明したにも係わらず、26億円に増額し予算計上を行なった。
議会で『「これ以上予算が増える事は御座いません」と市民に説明したはずではないか』との質問に、山口昇一部長はシャーシャーと「記憶に御座いません」と答弁し、採決の結果、予算は承認された。
 以上のように、安部市長は「既成事実さえ作ってしまえば議員団の籠絡は容易い」という事を学習してしまったのである。
よって3月には又しても増額予算が計上され、採決の結果はそれに迎合する能なし議員によって可決されるであろう。

 問題は議員の体たらくに有る。西條天満公園への公金投入が如何に無駄で有ったかは立証済みであるにも係わらず、その公金投入の効果を検証する事無く、議会報告会をもって市民のガス抜きを謀ろうとする議員団には愛想が尽きる。

 今後も安部行政は虚言で議案を説明し、議決を得たら増額するという手法を駆使するであろうし、虚言を指摘されれば「記憶に御座いません」とはぐらかし、更に追求されると「ごめんなさい」と議会で2回謝罪して事を済ませ、公金投入に損害が生じた場合は市民に持たせるという事が今後も行なわれるであろう。
新文化複合施設建設では以上の手法を駆使した安部行政であるが、議員団はこの行為を是と容認した。

 26億円が議決された予算内訳書には「地中障害物撤去」が計上されていた筈であるから、増額には真摯に議論してもらいたいし、止めどもなく雪だるま式に増額される建設費に「建設中止」も選択肢の一つとして審議してもらいたいものだ。



 

新春を迎えて

kage

2014/01/05 (Sun)

新春を迎えて

 近年に無く穏やかな天候の正月だが、国内情勢も穏やかに経過する事を願いたいものだ。
昨年はアベノミクス旋風が吹き荒れ「デフレからの脱却」と元気の良い安倍政権は報道によると「政府は物価上昇と消費税のアップに伴い、給与引き上げを経済界に要請したところ、大方の了承を得た」とあるが、ここで小生は疑問に思う事がある。

 バブル期に大幅に上昇した人件費から、我が国の多くの企業は安い人件費を求めて海外に生産の場を移し、国内労働市場の空洞化を招いた事に多くの問題を抱えながら、更なる人件費の上昇は雇用にどのような影響をもたらすものか?
 ある会合に於いて、この疑問を鈴木憲和代議士に質したところ「我が国には優秀な技術を持った企業が多くある。新しい技術開発によって人件費上昇を吸収する」との答えであった。
確かに正論ではあるが、現実問題として大方の企業、特に米沢市内の企業にとっては難しい対処法であろう。
又、農家からは代議士に「TPPは死活問題であり、どうすれば良いか」との質問がありそれには「日本の農産物は素晴らしい。海外に売り込む自助努力が必要だ」との回答をしている。
これまた一部正論ではあろうが、質問した農家の方は「我々のような小規模農家が自力で輸出するなど夢の又夢」と嘆いていた。

 得てして政治家はこの様な理想論を持って政策の正当性を説明しがちだが、米沢市に目を転ずると、安部三十郎市政10年間での企業誘致実績は0であり、これは安部市長の能力の無さが第一の原因ではあるが、多くの企業が海外に労働力を求めた事も大きな原因であり、今後誘致企業が米沢市に進出する可能性は低いし、米沢市の人口減少にも歯止めは効かないであろう。

 「ならばどうすれば良いのだ」ということになるが、2年前の市長選に於いて鈴木むつお候補者は「LNG(液化天然ガス)六郷中継所基地周辺の新工業団地造成」の構想をマニフェストでぶち上げた。
当時、市民にはあまり関心が得られなかったが、期せずして昨年10月に近藤洋介代議士はある会合で「米沢市が目指す方向」として「LNGは新潟より六郷中継所を経て仙台に送られ、火力発電や都市ガスに供されている。中継所の地の利を生かし米沢市にガスによる発電所計画はいかがか」と論じた。
参加者は壮大な計画に関心を示したが、前述の如く政治家は理想論を述べるが、具体策となると急に声は小さくなるから、市民の盛り上がりでこの案を具現化したいものだ。

 市議団は、条例で定めた議会報告会というパフォーマンスで「市民の為に働いている」と主張したいようだが、そんな事は市報に任せて、条例で定めた「政策提言」をもって「米沢市が目指す方向」を明示する努力をしてもらいたいものだ。