FC2ブログ
2011 03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2011 05

力なき正義は無効であり、正義なき力は暴発である。

kage

2011/04/30 (Sat)


力なき正義は無効であり、正義なき力は暴発である。

kage

2011/04/30 (Sat)

 先般、3月議会を傍聴して未だに議員の質問に答弁できない安部三十郎市長に傍聴を中座して帰ってきた老生だったが、それなりに郷里の行政について関心を寄せている市民の一人だと思っている。

  本月26付山形新聞の「記者席ノート」を目にして驚愕した。 「市長の定例記者会見で安部市長が質疑応答の途中突然退席し会見を打ち切った。」と報道されている。

  この市長途中退席によって、加盟数社が市側に説明を求めたが、市側は「事前通告がなく、市長は前もって聞いていなかったので――」と釈明しているが、記者クラブは、事前通告の質問以外にもその他の項目を設けていた。
安部市長は先月28日の前回会見でも通告の無かった質問を受け付けずに中途退席しようとし、加盟社からの抗議を受けて会見を再開した経緯があると報道している。

  これについて市の秘書課に事のなりゆきを尋ねてみた。
「その場に私はいなかったので詳細についてはわからないが――」と曖昧な返事が返ってきた。無論、市長弁護論である。
  おそらく記者団からの質問は、福島県から被災した人々に対して安部市長が放射能の測定を実施し、福島県人を差別したというイキサツについてであろうと思われるのだが、これについて他の実施測定地区では素直に差別行為を詫びたが、「大変良い事をした」と開き直る安部市長への質問であったようだ。

  仮に放射能による福島県人の被爆者が他県の人と接する事に問題があるなら、国家の責務として単なる地震災害者として無秩序に他市に避難する行為は許さなかったであろう。 原子力の専門家でさえも被爆者の他人への影響を認めてない時期に、安部市長が己れの浅学を行使し、あろうことか被災地として訪れた福島県人を一人一人放射能の測定をしたという事実を福島県人被災者に対する差別だと問題視されていたことの質問攻めにあったことであろう。

  このように自分に都合の悪い質問には対話を拒否し退座をするという行為に、中央紙を含む新聞各社はどのように思ったであろうか。
  市長とはその市を形成する市民の象徴であり、このような態度が米沢市民の性分とマスコミ各社にとらえられたのであれば由由しき事である。

  予め質問事項に無い事柄でも適切に外部に伝えるのがスポークスマンを兼ねる市長の責務であり、即座に返答出来ない質問なら改めて回答すれば良いだけの事である。
残念ながら議会答弁すら満足に出来ない市長が米沢市の評価を対外的に汚した事件である。
これを市民の恥として捉えないで米沢市民であろうか。こんな恥知らずの市長を8年間も市長に担いでいる米沢市民で良いのであるか。

  安部三十郎には政治感覚が欠乏している事から、福島大学で学んだ地方行政学の恩師を米沢市の組織図にもない参与として迎え、地方行政の実際を学ぼうとしたが、教授の方から安部の馬鹿さ加減に愛想つかし、悪態をこぼして福島大学に帰ってしまったのだ。
  こんな米沢市の恥を議員のだれもが諌めることができない米沢議会議員にも問題があるようだが、安部市長と意見の対立する部長らはいずれも「やってられない」と早期退職したことで知られているが、意見があわない部下に限らず、今度は新聞各社との定期記者会見ですら途中退席するなど、せめて米沢市長である以上、米沢市民の恥になるようなこと は謹んでいただきたいものだ。

 先般、山形大学教授による講話があって拝聴してきたが、席上拝聴にきた経営者達が一様にいった言葉は「米沢は災害のない安心な町だ。この地で重要な部分を生産したらどうだろうか? 震災にあった企業に向けて企業誘致運動を興す最高のチャンスではないか」

 企業誘致の課はあり、担当職員はいるものの安部市長になって米沢市にきた企業は老生の知るかぎり未だに一社も知らない。 安部三十郎が市長として成したはじめての仕事は、南陽市の「佐藤病院」進出を拒否したことにはじまるから、企業誘致拒否の体質が米沢市の汚点の体質をつくっているようだ。

  こうした市の体質を8年間つくりあげた安部行政が今冬の市長改進に恥もなく立候補してくるであろうが、心ある米沢市民であるならば「このままの米沢市であってほしい」とは考えまい。前回の市長選では「市長さん自ら家にきてもらった」「親切に市長さんから肩もんでもらってありがたかった」とかの票数が多くあったようだ。今までの市長選挙にはなかった戦術である。
「安部市長さんはなにも悪いことしてないし」と年寄りの評判は悪くはないが、市税から高額の報酬を受けながら、行政運営に知恵と力を出せない人物を市長として恥ない米沢市民の根性を情けなく思うのだ。

 これ以上、米沢市民は安部三十郎を知恵と行政哲学をもたない人物として再選することは止めよう。
恥を知らない人間とは選挙に勝つためにはどんなことでもするものだ。野球やサッカーではあるまいし「勝てば官軍」ではあるまい。
疲弊しつづける世の中に「サッカー場」や「町中図書館づくり」に巨額な予算を浪費すべきではあるまいが、議会を容認させたことだから議会議員こぞって賢い選択だとはいえまい。

  このたびの選挙で新人が全員上位当選とあるから、安部市政に対してどのような判断をこころみるであろうか?
  昔から勢いの豊かな街には、頭脳が良く頭の低い統治者がいてその地に住む人たちの面倒を見ていた歴史を知っている。が、さしたる発展もなく、まして企業誘致がゼロという疲弊した町である。
市民からの税金の100%を人件費として消費するだらしない行政ではなにをかいわんということであろう。
まず、行政のトップを変えることに力を尽くすことが米沢市民の心意気だと考える老生である。

復興への提言

kage

2011/04/14 (Thu)

 東日本大震災の被害から復興に向けて国を挙げての対策が施行されようとしているが、その金額においては過去に例を見ないほどの大きなものになるであろう。

  その財源の拠出であるが、バカ高い公務員の給与削減をもってそれにアダテる提言の書簡が「小野川町内会長 鈴木昭市氏」より送られてきた。

 民主党のマニフェストに掲げた「公務員の経費削減」に期待し一票を投じた国民も、遅々として進まぬその対策に愛想を尽かし、雪崩を打って民主党離れが起きている事は今回の地方選に如実に表れている。

  そもそも事を為し得るには順序というものがあろう。
即ち、数ある公約のなかで先ず手がけなければならないのは給付よりも削減であり、その削減額をもって給付を行わなければ財政が逼迫する事は、何も経済学者ならずとも分かりうる事である。

  因みに公務員の給与を2割削減するといくらの額になるであろうか。
テレビ番組「たけしのTVタックル」では公務員の人件費は国・地方・を合わせると年間35兆円と報道していることから2割は7兆円である。
鈴木氏の提言する5割なら12兆を超える額となり2年を待たずして復興資金が拠出出来るというものだ。

  国民はいつまでも黙している時ではない。鈴木氏のように行動に出る時である。 24日の市議選に市職員の給与削減を公約に掲げる候補者もおろう。議員と市民一丸となってこの問題に取り組む時期にある。

以下に鈴木氏の提言を掲載する(原文)

                                        平成23年4月1日

内閣総理大臣 及び 国会議員
山形県知事  及び 県議会議員
米沢市長   及び 市議会議員 各位
                                山形県米沢市小野川町
                                小野川町内会長 鈴木 昭市


    復 興 に 向 け て

謹啓 太陽の恵みを頂きながら、青々とした星 ・・・ 私たらが住む地球は、数億年という長い年月の中で様々な変動を起こし、近年は穏やかに思われてきた最中の、まるで長い眠りから覚めたかの様な近海の大事変は、もはや悪夢としか言いようが無いです。
日を増すにつれ、その甚大さに驚愕しますが、今、復興へ向けて日本中、そして世界中からの支援・救援・またボランティア活動が日に日に高まっている様相に、感激で胸が詰まる思いです。

その様な中、米沢市議員団が政府に対し、予算組替えを求める意見書を提出された訳ですが、政府では既に、こども手当・高速道路無償化などを見直し、予算組替之に苦慮されておられるのは周知の通りです。
しかしながら、私からここで是非に皆様方に考えていただきたい事がございまして筆を執った次第です。

それは、民主党が・公約でも掲げておられました『公務員給与削減』についてでございます。
身近で申し上げますと、当地方の民間企業の年間給与の平均額は約200万円なのに対し、公務員の年間給与の平均額は約700万となっている現状がございます。
思えば、戦後の昭和20年~30年代は。公務員の方々は住民の奉仕者であるが故に、給与は低かった訳ですが、その後、労働組合が出来てからは過剰な優遇がされてきた様に思われます。
つきましては、この災害復興を機に、復興までの期限付きでも良いとは思いますが、全国の・公務員の方々の給与を民間の給与平均の倍額位(約400万円)まで削減して頂く事により、数年問で数十兆円の財源確保が可能だと考えられます。

もちろん、その実現には、国会での承認を得てからの施行となるでしょうが、その為にも、全公務員の方々がこの非常事態を理解いただき、心ある判断をお願いしたいものです。

以上、乱筆ではございましたが、改めての皆様方のご英断をお願い申し上げます。

                                                謹白


未曾有の大震災から本日で1ヶ月を迎えて考えること。

kage

2011/04/11 (Mon)

 テレビの画面は被災地の様子を何処の放送局も競うように時間をさいて特番放映をしていたが一ヶ月を経過したこの頃は大分平常時の番組に戻った感が有る。
たしかに3月11日に起きた大地震は想定の範躊になかった大津波が東北地方の沿岸を襲い多数の死者と行方不明者を出した。
そして直接は殆ど被害の無かった米沢にも輸送網の傷みから物流が停滞し物不足が生じたことは戦中戦後の物不足を経験している小生に当時を彷彿させるものがあった。

 老生は天皇と同じく昭和8年生まれだから、小学2年生に始まった第二次世界大戦は小学6年生の8月まで続いた。12月に勃発した世界大戦は途端に、学校名や教科書などの学用品も変わり、なにより食料が日に日に逼迫していったのだ。
弁当の中身も大根や芋の入った糧飯弁当で授業の代わりにグランドを耕し豆やカボチャを栽培しながら、側には防空壕を掘る仕事が毎日の授業だった。不運急を告げるに至って米沢からも縁故疎開者が続出、老生も白鷹村に縁故を頼って最上川沿いの農家に疎開、ここでも授業といえば豆やカポチャづくりの毎日が授業。
さいわい農家であったから食べるものは豊富だったが、同時に養蚕農家であったから朝の4時起きしての桑の葉積みは辛かったことを覚えている。

 日清日露の勝利を夢見て絶対に日本は勝つものだと信じてきっていた小学生の老生は飢餓の毎日を他人の畑から芋やトウモロコシ盗んでは育ち盛りの腹を満たしてきた。
「絶対に勝利する!」と教え信じ込ませて努力させた教師らを信じない日々が続き、いまになっても妥協しない性格は、敗戦によって被災した人災だったのかも知れない。

 今度の震災は不幸であることに違いはないにしても人災でなかっただけに救われると考えている。
人災による敗戦という国難も当時の宰相、吉田茂の指導力や真摯に国を思う官僚の努力により今日の繁栄を築いたわけだが、近年どうも国の箍(たが)が緩んできた感が有る。

 石原慎太郎東京都知事の「東日本大震災は天罰」と言った意味は「日本人にたまった我欲の垢を洗い流すための天罰と」ということで、もう一度日本という国を考える機会だと理解する。
混迷の時代に国民は強きリーダーを求めるものであり、この天罰発言がマスコミに非難されながらも知事選に圧勝したことは正にこの事象の表れではないか。

 ところで米沢市のリーダー安部三十郎市長は書込にも有る如くその資質にはすこぶる問題が有る。
  大震災の前に米沢市議会を傍聴し米沢新聞に投稿した原稿を下記に掲載するので、このような米沢市のリーダーを12年も許して良いのか市民は真剣に考えてもらいたい。

  よねざわ鬼の会は「空白の12年は第二の夕張市」との思いから安部三十郎に代わる市長の擁立を画策し準備中であり、具体化した暁には諸兄の協力を求める次第である。

【三月市議会を傍聴して】

  三月三日、鳥海隆太市議と鈴木章郎市議の一般質問に関心があり議会を傍聴した。
  質問に立った鳥海市議は「現在の図書館利用者は一日500人程度、貸出ランキングの上位は娯楽物であり、トップは“るるぶ”と称する旅の情報誌である」と具体的な数値を示し「街中図書館を新設する事はベストの選択で有るか」と教育に与える効果と経済波及効果を質した。

 この質問に「鳥海議員は読解力がない」と米百俵の話を以て図書館新設の意義を説こうとする安部市長であったが、17億円もの巨費を投じて活字が教育の最大効果のごとき答弁には時代のズレを感ぜずにはいられなかった。

  鳥海市議は常々「現在の図書館に於ける問題点の提起」「街中図書を新設する事に於ける教育及び経済の具体的効果」を安部市長に求めてきたが答えが得られない事から今回の質問となったわけだが「読解力が無い」の一言で済まそうとする市長答弁は質問者にとって非礼であるばかりでなく議会軽視の所行と感じられるものであった。

 続いて質問壇上の鈴木市議は「建築を行う時、建築基準法に定める許可・不許可の判断は県に有るにも拘わらず、権限の無い安部市長が不許可の判断を公文書にて市民に通達した行為はいかがなものか」と質した。

  これに市長は「議会質問はその効果を考えてするものだが質問の意味が分からない」と答えている。

 さらに鈴木市議は「その公文書には“今後、協議及び交渉には応じないことを通知します”と付け加えられているが“対話する市政”をマニフェストに掲げる市長として市民との対話を拒むのはいかがなものか」と質すと市長は「対話する市政をめざしてきた。今でもそれは変わっていない」と答えている。

  「市民とは対話をしない」と公文書にて通達を出しておきながら「私は市民との対話する市政をめざしています」と答弁する市長の思考回路に異常を感ぜずにはいられない議会傍聴であった。

  よねざわ鬼の会は鈴木章郎市議の質問にある「権限無き安部市長の越権行為」は刑法193条の公務員による職権乱用罪に抵触するものと判断し、現在刑事告発の手続きを進めているところである。

よねざわ鬼の会 鈴木富夫