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安部三十郎市長の政治手腕は現在のところゼロだという議員談

kage

2005/10/17 (Mon)

安部三十郎市長の政治手腕は現在のところゼロだという議員

 行政手腕の無さは市民の知るところだが、外交的政治手腕はそれに輪をかけたようにゼロ街道まっしぐらだという。
かく語るのは有力な市議会議員だ。

 まず、市町村合併問題では米沢市は周辺市町村から「米沢とだけはまっぴらだ」と米沢市は蛇蠍のように嫌われた。ために合併問題は実らず。しかも、南陽市の佐藤病院の米沢市進出を阻むなど失政つづきの市政だ。
 「市長は米沢にいることないから、東京にいて八幡原に優秀な企業を誘致することに専念してほしい。もし、一企業をも誘致できないようであれば来期の市長職は無理だと思え」と、膝つき談判をした議員がいた。
 議員の保険料末払いだとして、議会が事実究明に動いたことは市民衆知の事だが、市民に多大な不安を与えた「個人情報漏」の責任を、市長が代表して市民に詫びる態度もない。
首長として詫びる姿勢をも持たないような人物を市長にしておくのは米沢市の恥ではあるまいか。
 巷の安部市長評はすこぶる良くなく、来期の市長選挙を待って落選させようとする考え方が多いようだ。中には「一期だけでは可愛そうだべな」という同情論も年寄りには多いようだが、市民は次期市長選挙を待ちわびているのが実情のようだ。

 市長室の入口に張りつけてある「自由の風」の旗は早急に撤去すべきものであり、呆れたことには遊説に訪れた元民主党首の演説中に、市長自らが自民党候補の旗を立てて市民の顰蹙どころか.永田町界隈の噂になっていったというが、マサカと思うのだが見た人たちは異口同音に「選挙常識を逸脱した行為だった」と語る。
 たしかに選挙では遠藤陣営が彼を押したことは明らかだが、だからといって相手党首に対して儀礼を欠くものだったらしい。
 地元の地区での評判「地元候補だというから義理で投票をしたが、それでもマサカ当選するとは思っていなかった。市長にしてみて地元の人たちは間違いを犯してしまった」と言っている始末だ。
 次期市長選を狙っているのは前県議の野村研三氏だが、市民は立候補時の病気辞退を心配して、未だに踏み切れない部分を持っているようだが、本人は病気を克服した現在、元気に飛び回って運動を続けているようだ。
 いずれにせよ、任期の前半は間もなく終わろうとしている。後の2年間をどのような働きで市民の信任を得ようとするものかが見物である。
 市長ゴッコは痛快であろうが、それだけでは市民は不幸になるばかりだ。