住民監査請求までの過程について(3)

2004/08/31 (Tue)
住民監査請求までの過程について(3)前市長在任中になぜ住民監査請求をしなかったかとのご意見もある。が、正直なところ私らは古紙問題については北関東通商が市内に撒いたチラシが発端で知ることになる。
それまでゴミはすべからく処分料を支払うのが常識との認識があった。それがチラシでは㎏あたり10円位になるというではないか。それでは市が収集した古紙類はどうなっているのだろうという疑問が生じるのは当然の成り行きである。
折しも、本会には古紙問題以外に「一般廃棄物収集運搬業」を新たに希望する業者からの切実な訴えが有った。許可申請について環境生活課は言を左右にして新たな業者参入を認めず許可することは無いというのである。
そこで業者および市議会有志が集い各地の実情などについて意見を交わし合った結果、数々の疑問が生じてきた。早速、環境生活課に問い合わせたが疑問は解消するどころか「疑惑」「疑獄」への思いに傾いてゆく。
本会はまず一般廃棄物業者が望んでいる「許可を与える運動」を起こした。この折衝は担当課の理不尽とも思えるような分厚い壁に拒絶されて立往生する事態になっていた。本年1月15日、他市において一般廃棄物業者が起こした許認可をめぐる訴訟事件に最高裁判所は「許可をしないのは違憲である」と判例を示した。これについて担当部長は「許可不許可は裁量者の判断するところであるから違憲ではない」と最高裁の判例より米沢市長の判断を優先させるというハチャメチャな説明や「県の指導を受けているから」とわけのわからない返事を返してきた。
4月、あまりの理不尽に、市長、助役、担当部課長の出席のもとに「市民と共に一般廃棄物問題を考える会」の開催を申し込んだが、安部市長は「時間をくれ」の一点張りで市民との対話などする気は微塵も感じられない。
そこで内容証明郵便にて会見を申し込み、ようやく5月実現する運びとなった。その前日に担当課長補佐から電話で「明日の会議は懇談会という名称にしてほしい。担当部長が経過をのべて説明するので、これから質疑応答という格好に願います」「形はどうでもいいですよ」と答え電話をきった。行政サイドで進行をされたら本筋に入る前に当たられた時間が使われてしまう。
そこで、会合当日になって「担当部長の説明は削除する」として直ちに、当市が抱える一般廃棄物問題の質問に入っていった。
驚いたことに当局は質問の一切に答えることは出来ず、後日文書にて返答するとのことで予定時間終了となった。出席した市民、議員、報道陣など40人ほどの方々には明らかに行政の廃棄物・資源物に対する取り組みは感覚的に乏しいもの、勉強不足と映ったようだ。
後日、質問への答弁書が郵送されてきたが要約すると「現行で問題なし」との内容であった。
市民の声に耳を傾けようとしない安部市政に大きな失望と、これでは米沢市が疲弊するとの思いが
6月市議会での質疑となる訳である。
質問議員は佐藤忠次議員と小島卓二議員の二議員。小島議員は鋭く「許可するのか、しないのか。イエスかノーかで答えてもらいたい」と佐藤議員は「競争原理の働く行政と違憲問題」を追求。それに答えて部長は法令・条令を並べたてた詭弁を弄して議員を煙にまくような答弁に終始した。
担当者のあくなき抵抗する裏側に新たな疑義が生じてくるものだった。

高橋市政20年は市民に何を残したか!!

2004/08/30 (Mon)
高橋市政20年は市民に何を残したか!!未曾有の不況である。この不況は一業者の努力で解決するような構造ではない。政治的な構造不況であることは申し上げることでもあるまい。
国の政治が国民の側に立っていないと同様に、高橋市長が市民の側に立脚した市政をはぐくもうとしなかったことが、市民一人あたりの借財が90万円にも及ぶ結果を残し20年間の市政から姿を消していったのである。
私は幾度となく市長室を訪れ、「おまえが20年間に米沢市に残した業績は何んであったかは市民が後に判断し評価をするだろう。私はクラスメートとして、おまえを全力で支援し、首長に当選してからは、政治的な発言は一切しなかったはずだ。おまえを信じてきたからのことで、政治の素人が口を挟むことを自重すべきとだと判断したからだ。私はおまえに名市長との評価が市民のロからでることだけを望んできた。ここにきて、次期市長選をもっておまえの院政の声が高い。米沢市民は20年にわたる高橋市政に期待するものは無しとして、市政に新風を望んでいる。院政を望むことは絶対にゆるされることではない」高橋は一笑して私にこう約束した。
「院政なんて馬鹿なことをいう人たちがいるようだが、オレには院政を敷く気持ちなんかないよ」昨年の私と前市長との会話であり約束であった。が、古紙問題などを追求していくうちに、やはり20年の市政担当は長すぎたのである。流れのない水は例外なく腐るのが道理だった。
ここに新たな高橋在任中の新たな疑惑が発祥してきた。
川井地区にある「オフィス・アルカデア」に南陽市から佐藤病院が進出するという噂がある。
佐藤病院といえば精神病院で知られた医療施設だ。第一に施設の使用目的違反であり、近くに米沢工業・七中が隣接する学園地区であることから地元住民は硬化しはじめている。
さらにアルカデア構想によって先祖代々の田畑を手放した元地権者たちは市に騙されたと嘆いている。
調べによると高橋市長在任中の昨年五月に佐藤病院と仮契約をしていたというのだ。
その事実を安部市長が知ったのは本年七月だったと確かな筋から情報が入ってきた。
長期間、進出する企業もなく広々として敷地に事務所がポツント立っているだけの市の借金広場である。利子補給だけでも市の財政の負担は大きい。「背に腹は代えられない」としても所定の目的を逸脱した契約は「闇の取引」というべきもので許されることではあるまい。このように前市長の闇が今後も次々と明るみに出てくるようでは、支援しつづけた級友として口を閉ざすわけには行かない。議会は総力をあげて真相究明に乗り出す責任がある。
有価古紙を一業者に無償提供しその裏には一般廃棄物許可申請者を封じるなど、したい放題の市政であったことが今後も発覚してくるのであろうか。
編されてつづけてきた米沢市民の20年間だった。

住民監査請求するまでの過程について(2)

2004/08/29 (Sun)
住民監査請求するまでの過程について(2)かつて米沢市は市民による集団回収運動を奨励し、町内会ごとに運動が進められてきた。
回収による量によって奨励金が渡され、授受した奨励金をもって町内会ごとに地域活動に使用されてきた。補導部の野球道具の購入費に当てたり、忘年会の積立金になるなど、奨励金の使途はまちまちだったが、地域の活性化に役立ってきたことは事実だった。
その集団回収が取り止めになった理由を市役所の担当課に尋ねるとこんな返事が返ってきた。「容器包装リサイクル法が出来たからだ」市民はまず担当者の奇弁に疑義をはさむことはなかった。
いまになって調査してみると、仙台市では集団回収運動は今もって継続中であり、米沢市のように集団回収運動をただちに中止した市長村は多くないのだ。
市民による集団回収運動を中止した裏側には、恐るべき業者癒着以外に説明のつかない行政が展開していたのである。一業者による収集運搬業務の委託契約と収集した古紙の処分を任意に任せたことである。
集団回収の資源物はその後どうなったか?
町内で集めた資源物の処分方を業者に連絡すると「集収に行けば手数料がかかる」とのこと、ならば町内で業者に搬入した場合を問うと「無料又は手数料がかかる」というではないか。
よって資源物は、無料で回収してくれる町内の集積所に出されるようになった。
その結果、それまで市が回収していた年間5百トンの資源物が五千トンに膨れあがるのである。
そして市は、一業者との随意契約で年間約5千五百万の収集運搬料を支払うこととなるのである。
このように市民の手から一業者に依存し高額な収集運搬費を支払い、国際相場によって高騰しつづける古紙を無償提供するとした契約がなされたのであった。
無償提供した古紙の推定金額2億1千6百万円也。たとえ市にとって小額であったとしても裁量権をもつ市長のすることではあるまい。いやしくも米沢市民の血税からの支払いである。
このキナクサイ前段として、一般廃棄物処理許可業者を13社だけに限定し、以後、許可を願う業者にたいして冷徹な対応を担当課はつづけてきた。許可申請書すら出さないという公務員にあるまじき態度をとりながら陰湿な業者いじめが今もってつづけられているのだ。
問題は許可業者の中には一般廃棄物収集運搬業に従事していない名前だけの業者も含まれている事実に、行政の陰湿な裏面が垣間みられるのだ。

住民監査請求するまでの過程について(1)

2004/08/28 (Sat)
住民監査請求するまでの過程について(1)米沢市民ならずとも、再生資源古紙には値段がつかないものであると納得していたものである。TVの映像で、東京世田ケ谷区での業者と行政側の古新聞紙をめぐる朝の争奪戦を面白おかしく拝見していたものである。
ところが世田ケ谷区は再生資源として古新聞紙を区の財産として条令化したのである。今になって思えば各自治団体では世田ケ谷区にならんで市民の財産として位置づけている。
昨年末、市外の業者が市内の集積所から古新聞紙を車に積みこんでいるところを見つけた米沢市の収集業者が役所に通報、駆け付けた米沢市役所職員は「古紙は米沢市の財産である。降ろしなさい」と厳命し積み込んだ古新聞紙を降ろさせた事実があった。
担当職員間では古紙は財産だという自覚があったことは確かだ。
私の会社では紙製品(カタログ類・小冊子類)が多量に出ることから、車に積み込んで古紙センターに無料で処理方をお願いして便利さを享受してきた。
無論、それまでは古紙が金銭の対象になるとは思ってもいなかったし、別に興味ももっていなかった。
そこに突然、北関東通商株式会社なる古紙回収会社が米沢市内に古紙買取りのチラシをまいたのである。無料で処理してくれる古紙センターの存在を便利なものだとしているところに撒かれたチラシに驚いた。
古新聞紙がキロ10円、書籍類8円、ダンボールにいたってはキロ12円で買い取るという趣旨の広告だった。これには正直驚いた。ならば古紙センターに車が唸るようにして運びこんだ印刷物は相当の金額であったはずだ。
それも一回や二回じゃなかったから、目方にして軽く2~3トンはあったはずだ。
北関東通商・米沢事業所の前を通過した折り、たしかにチラシと同額の買い入れの広告塔がサインを流していた。古紙が金に換えられる時代を確認したのであった。
そこで環境生活課に電話で米沢市の古紙の扱いを問いただしたところ業者に収集運搬料を支払いながら、集めた古紙の処分は業者に無償提供しているという確認を得たのだ。米沢市が疲弊している現段階で、他では高価に買い取るというご時世に、無償提供するという行為は、市の財産を無駄に支出していることになりはしないかとの質問にたいして、担当者は「今は相場が立っても相場は動くものだ、おそらく下落するだろう」と言って迷惑顔をするのであった。
私はすぐに古紙の国際相場を調べてみたところ、過去十年間に限って現在の買取り価格で古紙相場は立っていたのである。
行政の返答と現実の古紙相場のギャップに思いをいたすとき、行政の認識の甘さと、仕事に対する情熱の欠如に、唖然とし陰湿さを直感したのであった。
この問題を突破口にして深く追求することによって、公務員の赤裸々な行動が見て取れる思いがした。
続く

「住民監査請求書」の内容

2004/08/27 (Fri)
「住民監査請求書」の内容昨日、米沢市代表監査委員宛に表記請求書を提出したが、すでに監査委員会室にはテレビ局・新聞社が多数待機しておりマスコミにおける関心の深さが感じられた。
以下に内容を記す。
米沢市職員措置請求書
1 請求の要旨
米沢市に於ける資源ごみは、平成9年度まで「米沢市ごみ減量運動協力団体」として登録された団体が集団回収を行った場合、回収量に基づき市より奨励金が交付され、業者によって処分されていた。
市民にとっては、町内の育成会等の資金源として役立ち感謝されてきたが、平成10年容器包装リサイクル法が制定されたことを理由にこの制度は廃止された。
廃止後、業者は申し合わせたように、市民から委託される資源ごみの回収に料金を請求することはもちろんのこと、市民の労力で業者に搬入した資源ごみまで、処分は有料として、料金を請求するようになった。
よって市民は、無料で回収する町内のごみ集積所に資源ごみを出すようになり、市における回収量は増大した。
その結果、市は奨励金の何倍にも当たる収集運搬料を業者に支払うこととなり、市財政の負担増となった。(資料№01)
(平成9年度までの奨励金の額を環境生活課に質したところ、資料不在のため不明とのことであるが、約5倍の支出増と推測される)
何故この制度が廃止されたのか?
平成10年以降、収集運搬料が市より支払われる上に、回収した有価資源物が無償で提供して貰える制度は、業者にとっては、多大なる経済的恩恵を甘受出来ることは充分に理解出来るが、市民が受けていた恩恵(奨励金)が無くなり、市財政にとっては、経費負担が増大する現在の制度に移行しなければならない理由が、どこに有るのか甚だ疑問である。
他市町村に目を向ければ、分かっているだけでも福島市・仙台市は集団回収に対して、奨励金が現在も支払われ、市民に感謝された上に、市財政に貢献しているのである。(資料№02)
米沢市が収集運搬料を業者に支払って回収した資源物は、市所有の有価物品の財産であるが、その処分を平成10年以降、「米沢・川西再生資源協同組合」と「分別資源物譲渡契約書」を交わし「譲渡を無償で行うものとする」旨の契約がなされた。 (資料№03-1~3及び資料№05)
平成14~15年度の「分別資源物譲渡契約書」第2条には、回収した資源物を無償譲渡することにより経済的地位が向上するとした文言、及び第6条「再生原料の売買を市場原理に基づいて行うものとし、常に市況相場を注視し、より効果的な再生利用の拡大に努めるものとする。」文言により、市当局に於いて、回収した資源物には相場が存在し、有価物品の財産であることを認識していたのは明白な事実である。(資料№03-1~2)
米沢市が、「米沢・川西再生資源協同組合」の設立時に如何に関与したのか、又、設立以後の運営に取り決めが存在するのかの問いには、何の関わりも無い旨の回答がなされた。 (資料№04)
米沢市が、「米沢・川西再生資源協同組合」に対して、回収した資源物を、無償で譲渡しなければならない理由は、全く存在しないものと判断され、特定の一業者に市所有の財産を無償譲渡した行為は、違法に財産の管理を怠るものであり、市財政に甚大なる損害を与えたことは明白である。
・ 不当理由と求める措置
回収された資源物は、米沢市が管理する物品に該当するものであることから、その処分は、米沢市財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例第6条の規定が適用される。この条文は、次のように規定されている。
(物品の譲渡又は減額譲渡)
第6条 物品は、次の各号の一に該当するときは、これを譲渡し、又は時価よりも低い価額で譲渡することができる。
(1)公益上の必要に基づき、他の地方公共団体その他公共団体又は私人に物品を譲渡するとき。
(2)公用又は公共用に供するため寄附を受けた物品又は工作物のうち、その用途を廃止した場合には、当該物品又は工作物の解体若しくは撤去により物品となるものを寄附者又はその相続人その他包括継承人に譲渡することを、寄附者の条件として定めたものをその条件に従い譲渡するとき。
しかし、請求の対象となった契約は、本条例の規定に該当するとは認められないことから、平成10年度より平成16年度までの「分別資源物譲渡契約書」の規定は、本条例に反する契約である。(資料№03-1~3及び資料№05)
これによって、受託者は不当に利益を得ているものであることから、市長は当然にしてこの不当利得の返還を求めるべきであるが、これがなされていないという事実は、債権という財産の適正な管理を怠るものであり、公金の徴収を怠っているものである。
よって、安部米沢市長は、平成10年度から平成15年度までの不当利得額、1億8千万円を高橋市長及び当時の市民環境部長に返還させるとともに、平成16年度分、3千6百万円については安部米沢市長及び吉田市民環境部長が返還することを求める。
(不当利得額の計算根拠 資料№05)
2 請求者 鈴木富夫
3 地方自治法第242条第1項の規定により、別紙事実証明書を添え、必要な処置を請求します。
平成16年8月26日
米沢市代表監査委員 様

本日「住民監査請求書」を提出

2004/08/26 (Thu)
本日「住民監査請求書」を提出かねてより「住民監査請求」を行うべく、法的根拠に基づく資料の作成を進めてきたところだが、ようやくここに整ったので、米沢市監査委員会に対して当該請求書を本日提出した。
内容については明日、全文をここに掲載するが、その前に「住民監査請求の手引」なるものが米沢市監査委員会より出ているので下に掲げる。
1 住民監査請求って何ですか?
住民監査請求は、米沢市民の方が、市長等執行機関や職員による
公金の支出、財産の 管理、契約の締結など財務会計上の行為が
違法又は不当であると認められるとき、
このことを証明する書面を添えて、監査委員に対し監査を求め、
必要な措置を講ずべきことを請求するものです。
(地方自治法第242条)
2 どのような場合に、監査請求できるのですか?
監査請求することができるのは、次にあげるような米沢市の
財務会計上の行為がある場合です。
① 違法又は不当な
ア 公金(米沢市の管理に属する現金など)の支出
イ 財産(土地、建物、物品など)の取得、管理、処分
ウ 契約(購入、工事請負など)の締結、履行
エ 債務その他の義務の負担(借入れなど)
② 違法又は不当に
ア 公金の賦課、徴収を怠る事実
イ 財産の管理を怠る事実
③ 上記①の行為が行われることが相当の確実さで予測される場合
なお、上記行為のあった日又は終わった日から
1年以上経過している場合(②を除く。)
には、監査請求することはできません。
3 誰が、どのようにして監査請求をするのですか?
(1)監査請求できる方は、米沢市に住所を有する方です。
(2)監査請求する事柄については、次ページのような書面を
作成して申し出なければなりません。
(3)申し出の際には、違法又は不当とする行為の事実を証明する
書面を添付することが必要です。
(例)新聞記事、情報公開によって得た公文書など
(4)申し出は、直接持参するか又は郵送してください。
4 請求書は、どのように作成したら良いのでしょうか?
請求書の様式例及び記入内容は、末尾のとおりです。
5 監査請求の手続きは、どうなっていますか?
請求書を提出したあとの手続き及び事務の流れは、
別紙「住民監査請求の手続き(流れ図)」のとおりです。
※ 詳しくは、地方自治法第242条、同法施行令第172条及び
同法施行規則第13条を御覧ください。

馬鹿は幾万ありとても すべて烏合の衆なるぞ

2004/08/25 (Wed)
馬鹿は幾万ありとても すべて烏合の衆なるぞ削除処置がよほど頭にきたらしいザワシラミども、削除は小生がするのではなく本会の倫理委員会が削除の可否を検討して実行するものだ。
小生、原幸社長氏とは米沢ロータリー在席中の知人である。社長は地味な職業を一筋に大成された方で小生が敬愛する人物の一人であるが、最近の交流はない。
北関東通商の総司小野寺会長はバイタリティ溢れる人物で、氏も原幸社長同様に仕事一筋に大成されている人物だ。
両氏に共通するのは仕事一筋に全勢力を結集されてきたということだ。その点ではザワネズミ・ザワシラミ族とは大いに異なる。
キズ者の謗りは失礼であろうし、君たちが口にすることではない。たとえ顔にキズがあったとしても諸君らにある心の深いキズよりは増しだろう。諸君らは「得意平然・失意泰然」という言葉を知っているだろうか。
諸君らのやっていることは、足元にじゃれて吠えまわっているチンコロの類だ。小生は趣味として超大型犬を3頭飼育している愛犬家だ。大物はチョロチョロしないで、常に泰然として無駄吠えしないものだ。ちなみに小生はJKC公認クラブの「山形県南愛犬家クラブ」の幹事長だ。
諸君らは小生を誤解して捉えているようだが、小生は恐喝や脅しが職業でもなければ右翼・左翼に傾かない人物である。無論、不要だから電話を録音する器具もない。安心して電話を掛けられたし。氏名さえキチンと告げたなら応対しよう。小生はネズミ・シラミ族にも十分興味があるから、声ならず面接して親しく意見の交換をしてみたいものだと考えている。
諸君らのだれかの書込みに、ホームページを閉じよとの意見はあるが、それは余計なことで、むしろ諸君らは他のHPで遊んでいたらよい。半人前にもなれない奴らが、一人前だと思って本ページに参入するには五十年早い。「どこの馬鹿がどんな書込みをするか」を楽しんでいる人もいる。「得意満面・失意悄然」の意味でも辞書を開いて調べてみるがいい。字が読めないと辞書も引けないか。同じように心貧しい諸君らに社会の真実が読めないということだ。
アクセス数が急に上がる時刻帯は、市役所が働きだす朝9時からに集中するが、市職員の書込みも大分あるらしい。書込みの何がデマかは自分自身で判断せよ。本会は堂々と一市民として正面から行政の不条理と闘っているだけだ。

ザワシラミ オンステージ

2004/08/23 (Mon)
ザワシラミ オンステージオリンピックとお盆が重なり、多少寝不足ぎみでザワシラミ諸君の書込みを拝誦した。ザワネズミ以下の群像が世の中にはいるんだと再認識した次第。
オリンピックで活躍している若者たちと比べるまでもなくナント低俗な日本人たちのいることよ。炎天下のアテネで目的に向かって死力を尽くす選手たちの国家意識の高揚を思うとき、シラミ以下の群像のいることを哀しむ。しかも米沢市にだ。
日の丸に敬礼することをためらう市長のいる町だから仕方ないといってはおしまいだが、やはり人間的な低さに動じない書込み氏がいることにエールを送るべきであろうか。
ザワシラミ族を相手に物を言うのもためらわれることだか、彼らも時代のバスに乗り遅れまいとパソコンを駆使して遊んでいるだけで、パソコンのもつ精度や生産性などに何んの役にも立たない。彼らにはオモチャでしかない。
ザワネズミにも三分の魂があるとすれば、まともな意見を吐いてみせろ。人の嫌がる毛ジラミのごとく生きて何がおもしろいのだ。
篆刻を希望されるならば電話ください。紹介の労をとりましょう。
ひま人氏よ、相当捻くれた情報通のようだが、世の中そんなに斜めに見ないほうがいいと思うよ。 古紙問題は各々市民の立場で考えていればそれで結構。鬼の会は原幸や北関東に関係なく、無駄にした2億1千6百万円を市民の手に取り戻せと、行政に働きかけているのだ。
米沢市以外の他町村では古紙に関するかぎり行政改革は進んでいることを知らせておく。
鬼の会は古紙問題について審査委員会に書類を提出した上で、委員会席で陳述することが決定している。
いずれ住民監査請求が行なわれるから静止して見守ってほしいものだ。鬼の会の告発によって、市民の怒りは頂点に達していることは事実だが、書込みにチョロチョロと顔を出すのはザワネズミにザワシラミ族ということになる。
気になるようだが、娘は母親に似て美人の類に属するようだ。が、残念ながら小生のゴーストライターでもなければ凡人氏本人でもない。詮索は自由だがもっと感覚を研ぎ澄ましたうえで詮索したほうがザワシラミ属からの脱却になる。
追記:低俗なる書込は削除する。

「古紙問題」は、住民監査請求を提出する。

2004/08/13 (Fri)
「古紙問題」は、住民監査請求を提出する。簡略に説明する。住民から収集した古紙は米沢市が一部業者と随意契約を締結、その内容は「古紙収集運搬料は市が業者に支払い。収集した古紙は業者に無償譲渡とする」とある。古紙は売れる時代であり、以前から相場がたっているものを、何故ただでくれてやるのか。
古紙相場をリサーチした試算では、過去6年間に市が業者に無料提供した金額は2億1千6百万円。 この金額を市民の手に取り戻そうとする運動を、本会は微力ながら続けてもはや1年近くなる。インターネットを使う意味は、出来るだけ多くの市民に理解を求めるためを目的としたものである。
わけのわからない匿名氏たちに告ぐ! 君たちに少しでも正義があるならば、せめて傍観していてほしい。的を射ない原語不明な書込みは迷惑至極。
住民監査請求するまでに戦ってきた本会メンバーの努力と忍耐力に市民からも強い共感を持っていただきたいと考えている次第だ。

南部土地区画整理事業の出版に寄せて

2004/08/13 (Fri)
南部土地区画整理事業の出版に寄せて小生の著書は、北方公論社から刊行されたもので「白紙撤回の真相に迫る」だ。
当時は、行政側は鈴木課長を表に地権者との交渉に明け暮れしており、一方、地権者側は高田藤一なる元都市計画初代課長で、度重なるカラ出張などの行為が吉池市長の逆鱗に触れ市職員の職籍を剥脱された人物の扇動から「激烈な区画整理反対住民運動」に発展させていったのが真実である。
当時、国の補助金150億円という万成線の工事が提示されていた。そこで行政が動いた。行政にとっても住民たちにとっても、いわんや土木建築業界などなど、米沢市の産業活性化のためには千載一遇の大チャンスと見たからに違いない。
ところが、北部区画整理で暗躍した高田藤一。その人物が前年秋口から足繁く小島宅に出入りしていた。理由は、区画整理反対運動に火をつけるためだった
区画整理事業の発表と期日を前後して、小島氏が当該町内会長を召集して高田に区画整理事業の苛酷な地主負担(減歩率)を示して「財産が行政に接収される」として地権者を扇動、ことば巧みに乗せられたのが地権者たちだった。
その結果、行政側と地権者たちの対立は一触即発の市民闘争に発展する。と、懸念した小生が著したものである。
なぜ、一介の市民が書いたのかという理由は「計画と住民闘争」の解決のために汗を流した議員が誰一人として皆無だったことに憤りを感じたからである。
代議士も県議も市議のだれもが説得と解決に汗を流すものがなかったのである。こんな腰抜けどもに託すものはない。と、小生の自費出版になるものであった。
著書が市民の支持をえたものかどうか、市民同志の闘争は見事に鎮圧したものである。小生のたんなる正義感の発露であったが、かような時こそ働くのが議員たちであったろうと今でもその考えは変わっていないのだ。
小生の行為に対してどのようなご批判にも甘んじるが、いい加減な誹謗中傷は断じて許さない。

牛肉祭りのはじまりに触れて

2004/08/11 (Wed)
牛肉祭りのはじまりに触れていうまでもなく米沢市の観光行政の主軸を担当する課として商工観光課がある。
牛肉祭りは当時の農林課が企画したものだが、観光課との共催事業ではなかったと農林課の職員たちが不満気にこぼしていたことを思い出す。
米沢牛の普及宣伝を目的とした祭りであったが、商工観光課の支持手伝いを得られなかったことから、農林課と牛肉業界との共催になっていたようである。
農林課がもくろんだ米沢牛肉の広い宣伝にはなりきれず、地元の建築・土建業界に売り込んで牛肉の消化を計ってきたのが事実のようだ。
農林課が目的として米沢牛の宣伝のためならば、都会といわず米沢市以外の観光社に企画を要請し協力されるよう考えるべきだと担当者に進言してきたが手段をもたないらしく現在に至っているのではあるまいかと思っている。行政に横の協力体制を深く望みたいものである。
さらに「牛肉がおいしくなかった」という書込み氏の判断もおかしい。
牛一頭の中にはロースもあればモモ肉もある。ロースも固体によってはキロ10万円ぐらいの肉もある。都会人なるその人は、すき焼き肉とは10万円ぐらいの肉を想像されていたのかも知れない。期待にはずれてロースにあらずしてモモ肉を食べられたのかも知れない。
市役所職員が酒を持ち込んで酔っていたとの書込みも哀しいものだ。酒を飲めば酔う道理ではないか。
観察することが細すぎると思うのは小生だけであろうか。

またしても偽情報通参入す

2004/08/10 (Tue)
またしても偽情報通参入す本会のHP書込み常連氏が、ようやく正常にもどりつつあるかと安堵していたら、新たな情報通氏がお見目えしてきた。ささいなことだが、反論しておく「南部道路」の遅れは私には何の関係もない。私がたきつけたとなっているがだれに何の理由で工事の延着に関与したというのだ。
匿名だからといってガセネタを書込む真意はなにか? くだらない「ひま人」だ。
出版物は「南部土地区画整理事業・白紙撤回の真相に迫る」を指してのことだろうが、爆発的に売れたことは事実だ。著書は行政と南部地区の地権者との闘争の結果、行政側が事業の白紙撤回をするまでの詳細ないきさつを書いたもので読者からの支持が多かったものだ。
環状線や四車線の問題と私の著書の因果関係はさらさらない。工事の遅れに疑惑があるならば、直接役所に出向いて抗議なり要望なりして納得されることが先決だろう。
同日書込みの上杉城址苑問題や中央商店街駐車場問題の裏ニュースについては全く知りませんので悪しからず。偽情報だけは書込みしないでください。

高校野球の入場式を観ていて

市長交際費の開示にひとこと

2004/08/09 (Mon)
市長交際費の開示にひとこと市長交際費の公開を請求し、開示させたのは女性だったと各紙が報道していた。その中で7件の病気見舞いに支出した金額は公開したものの、受主の氏名は黒く塗り潰されていたという。6件は前市長のもので、安部市長は1件だけだったが、100%公開するという選挙公約に違反しているのではないか。という質問に答えて「個人のプライバシーに関すること」として氏名の公開を憚ったというものだった。
公金を支出したのであるから、相手は公人なのであろうから氏名を塗り潰す必要がないのではあるまいか。病名の開示を求めた公開請求ではなかったであろうから、相手の氏名を塗り潰しての公開はおかしい。
公開を要求した勇気ある女性に賛辞をおくりたい。

ウコギ垣の寄贈者に望むこと

2004/08/09 (Mon)
ウコギ垣の寄贈者に望むこと大門交番前から伝国の壮までの「うこぎの垣根」は、鷹山公の遺徳として市民の心に深く根付いているもので、的を射た垣根の再現だった。
企画・寄贈はロータリクラブと聞いているが、問題は管理を誰がするのかである。いうまでもなく「うこぎ」は勢力盛んな植物である。日照りによる葉の黄ばみは致し方ないとしても、枝が伸び放題で観光に耐えられる様子ではないようだ。
米沢市民としてはありがたい贈りものだが、垣根は垣根らしく管理していただきたいものである。
中央公園に設置されている鷹山公の座像は ライオンズクラブの寄贈になるものだ。
設置するにあたって、管理は寄贈したクラブでやるべきか、寄贈先の米沢市に任せるべきであるか議論の結果、米沢市に管理を任せてある。
うこぎの垣根も同様、管理者を決定してスッキリした垣根を保持していただきたいものである。

何故?下がらない固定資産税

2004/08/06 (Fri)
何故?下がらない固定資産税新聞各紙は山形県内の路線価の連続下落を報じている。
それによると山形県は全国最下位にランクされ、ナント13年続けて最下位となっている。
ところで米沢市の路線価格はどんな状態であろうか。門東町3丁目の平和通りは1平方メート当たり8万9千円で前年度は10万円であったから11%の下落となる。当該土地は20万5千円であった12年前から年1万円ずつ下落し続け現在の路線価となっている。
バブル期に上昇した固定資産税だが、路線価の下落とともに固定資産税も下がって然るべきだとする問い合わせが本会に寄せられている。
そこで、米沢市役所の税務課に問い合せてみた。市民の多くは路線価格の下落に比例して税の軽減を期待しているふうだが、路線価によって固定資産税が比例増減するものではないことがわかった。
それでは何を基準に税額が決定されるのか?
先ず「土地公示価格」と「路線価」を理解しなければならない。
「土地公示価格」とは毎年1月1日、定めた評価基準により国交省が発表する評価額である。
「路線価」とは上記「公示価格」、実売買価格、鑑定評価、見識者意見等により評価されたもので、公示価格の80%程度とされ、「相続税」及び「贈与税」の課税評価額の基準となり、固定資産税の計算には加味されない。
◆固定資産税の課税計算方法(商業地の住宅用更地の例)
◎平成6年まで
公示価格×約25%=評価額
評価額×約100%=課税標準額
課税標準額×1.5%=課税額
◎税制改正による平成6年以降
公示価格×上限70%=評価額
評価額×上限70%=課税標準額
課税標準額×1.5%=課税額
しかし急激な税金の増加は市民のためにならないとして、毎年少しずつなだらかに税額を引き上げていく措置がとられた。これが負担調整措置である。
この措置により、課税標準額が公示価格の49%に達していない場合には、土地の評価が下がっても固定資産税が上がることもあるのです。
基本的には3年毎に課税標準額の見直しが行われる。前回が平成15年なので次回18年となる訳だが、微調整は毎年行っているとのことである。
計算については、総務部資産税課土地係りの職員より懇切丁寧な説明を受けたものです。
なお細部についての質問等は資産税課に問合わせして下さい。

広島の原爆投下記念に寄せて

2004/08/06 (Fri)
広島の原爆投下記念に寄せて昭和20年8月6日、小学6年生だった私は蚕桑村(現白鷹町)に縁故疎開していた。当時の新聞がどう伝えたものか今では知るよしもないが、村の長老は「とてつもなく大きな電気爆弾が落とされたようだ」と、投下された場所も定かでない噂が村中に流れていった。
その物体が原子爆弾であり被災地が広島であったことを知ったのは、長崎にも類似被害が出てからのことであった。
それでも日本が敗北するなど予想すらしなかった村の暮らしだった。8月15日、昼過ぎてから村でたった一軒の模型飛行機屋に組み立てセットを買いに行ったところで「日本は負けたんだゾ!なんで飛行機など作るんだッ」店主の激しい叱咤に恐れをなして逃げて帰ったが、帰りの畦道を歩きながらわけもなく泣いて帰ったことを妙に思い出す。
原爆投下から今年で59年、広島に投下された原爆は「実は新潟県長岡市に投下されるものだった」と語るのは、上野駅で下り新幹線を待っていた私に話かけてくれた二人の長岡市民であった。「パールハーバーを攻撃した司令長官山本五十六元帥の郷里を狙ったもので、その日はあいにく厚い雲に阻まれて長岡市が確認されなかったことで、帰路の雲間から広島市が見えたことで投下されたものだ。長岡の市民の大半が信じていることだ」
長岡市に確認してみた。が、教育委員会が編纂している「長岡の空襲」が刊行されるから教育委員会で確かめてくれろということで、教育委員会に確認の電話を入れた。「間もなく長岡の空襲誌は刊行されますが、原爆のいきさつについては市井の噂が根源になっており、事実確認は困難だと思われるので実行はしておりません。しかし、言えることは長岡の空襲については、広島・長崎や東京をはじめ大都市の裏に隠されて、あまり知られておらないことは事実です。本を読んでみてください。いかに地方都市にも被害が及んでいたかがわかっていただけると思います」
数日後、長岡の空襲なる書籍が届いた。
さすがに、原爆にちなんだ報告はなされていなかったものの、長岡市民が原爆の日が近づいてくると「広島市民に申し訳ないが、長岡でなくてよかった」と、安堵とともに祈りを捧げるのだという。原爆の朝がくると思い出す私の真夏の怪談である。

賛まる会が取り上げた「ザワ衆」問題

2004/08/04 (Wed)
賛まる会が取り上げた「ザワ衆」問題過日、米沢市に誕生した「サンマル会」の100回例会記念パーティが開かれた。
佐藤会長に招かれるままに懐かしく出席したが、隣の席に元国務大臣近藤鉄雄氏がおられた。
小生はサンマル会の創世時期に、彼らの相談を受け軌道に乗る時期まで手伝いしたことからサンマル会とは緑があった。
パーティの第一部は5人のコメンテーターによる「ザワ衆問題」だった。大方の意見は「米沢に限らず何処の地域にもある現象で、嫉みやそねみに悪意をもった行動をする人達」の行動だとして片付けられそうになったが、司会者に指名された小生は「敗者の論理として、その責任を他人に転嫁する伝統的な風習」だと答えた。
上杉家は謙信公以来、時代を左右した戦に勝利した歴史をもたない。川中島、関が原戊辰の役といずれも天下を分けた戦いであったが、敗北の憂き目にあっている。藩存続のためと民心を掌握するために、敗戦の責任を転嫁する必要が常に存在していたのではあるまいか。
小生は更に付け加えて言った「今以て、封建思想が蔓延し、すこやかに育っているムラである。その封建制にドップリと浸かって、お互いに叩き合いを楽しんだらいい」と多少の皮肉をこめた。
元来、人は他人の出世や高給を羨むものである。そして他人の不幸を悲しむ表の顔とは裏はらに、どこかで喜びを感じているものである。「人は己れの上に人をつくるを好まず、己れの下に人をつくるを喜びとする」
所詮、人は人間である前に雑食動物であることの自覚が必要なのであろう。
人間の知恵が生み出した各種の兵器は、どんな理屈をもってしても人間同志が殺戮し合う道具でしかない。豊穣な土地を求め、無尽蔵なエネルギーをもった土地を狙って、民族単位の離合集散によって血を流して獲得のために戦う畜生なのだ。いわば戦争は畜生道のなせる業だ。
目的を達成するには手段を選ばない。まさしく選挙戦といい、選挙を勝ち抜くためには何んでも有りとするわが国の選挙の実態である。
「勝てば官軍」の意識が被候補者に特に強いのは封建制がベッタリと張りついているからに外ならない。ある政治家は「人を動かすのに必要なものは、思想と金と女とだ」と喝破して小生を納得させた。同じ思想をもった同志ならば思想の前に団結する。が、残りの人間を靡かせるには「金」であり、歴史上の証明から「女」であろう。
どんな候補者も同じ思想をもつ有権者だけでは票数が足らないから、必然的に金で人を同調させようとする。ザワ衆とは、確たる思想をもった人物ではなく、「金力」などに蕩ける人物や時の風評に狂気して騒ぎだす群像に固定したいものだ。
ザワ衆結構! ド田舎であることの証明だ。米沢市に望むべくもないのは「パイオニァ的精神構造」であろうか。

健全な意見なき投稿は廃棄する!!

2004/08/03 (Tue)
健全な意見なき投稿は廃棄する!!本会がホームページを開いてほどなく一年になる。
その間、アクセス数7万度に達する勢いに感謝して止まない。これだけのアクセス数は期待できなかったものだ。おかげで本会が提唱する古紙問題については多くの市民各位から賛同と激励の言葉が届いている。が、行政の壁は市民が想像している以上に部厚くその上、二重三重に外堀がめぐらしてあるようなものだ。
しかし、いかに堅固な城であっても蟻の一穴という例えもある。持久戦覚悟で闘う決意にいささかもブレることはない。この厚き行政の壁は市民の英知を結集して突き崩さねばならぬ古き行政の因習である。開かれた行政と真の公僕たる自覚のためにどんな障害をも超越して達成すべきわれら市民の義務であり本会の任務である。
昭和18年、第二次世界大戦の敗戦色濃くわが国を覆っていた頃、小学生らに学校から命令が下った。わが国の紙原料不足から紙の原料にすべき、ヌカボの採取命令である。「堤防や田の畔道に生えている草の一種」を強制的に集めさせられたことを思い出す。
教科書は年を追う毎に薄くなり、卒業証書は手のひらに乗るがごとき粗末な証書だった。終戦直後で楽しみの修学旅行は中止、剣道の防具や竹刀は油を掛けて焼却処分、三つ巻きのラッパさえハンマーで叩き漬された。
しかもスコップを肩に担ぐのは禁止。わけは鉄砲を担ぐことを連想させるからだと教育された。日本国民のバックボーンを形成してきた教育勅語の廃止。まさに昭和維新の激動期を体験してきた小生らである。
いかに時代が変わろうと、書込みに見られるような無礼は許されるものではない。本会が求める一片の意見もなく「自由」のもと本末転倒な書込みは排除すべきだと、メンバーの諌言を了とした。出来るだけ自由闘達な意見をと願って掲示板への投稿を削除しなかったが、凡人氏の提言もあり小生のスタンスを引っ込めることにした。
昭和維新ともいうべき飢餓の時代を再現したいとは思わぬが、自由であることの意味を噛み締めた新時代を懐かしく思いだすのである。
書込みには行政側と思われる匿名氏もいたし、市長支持派もいるようだ。が、地方交付税の減額に関して行政がいかに対応するのかの指針もない。
まして市町村合併の具体的なビジョンもない。これが米沢市の市長たる安部三十郎氏の態度である。本会は選挙時において「どちらが当選しても米沢市の不幸である」と書いた。不幸にも的中したではないか。
「市民が抱えている問題点や質問を抜いた」市長と語る会とは何たる実のないパフォーマンスぞ。 郷士米沢市に期待すべき未来は望むべくもないのであるか。
市民に考えていただきたい。税収のほとんどが市職員の給料に消え、限りなく市民サービスは疎かになってくる。それでも裁量者の市長はなんら市民にビジョンを示す様子はない。これが首長であり米沢丸の船長の姿なのだ。開発公社が市に取り込まれた。して、その借財は巨額なものだと推察するが市民に公開するのは何時の時期であるか。市民の知らぬ間に蓄積した市民全体の借財である。
古紙の次はこの借財の経緯を本会は追跡する所存だ。
追記 HTMLとは文字や画像をどのように配置するかという記述言語である。
他のHTMLで作成されたHPもマウスの右クリックでソースを見ることが出来るが、分かるのはページがHTMLでどのように記述されているかと言うことである。

書込諸氏へ

2004/08/03 (Tue)
書込諸氏へ通すがり氏に。
① 本当に私の氏素性を知りたいのなら、地元国会議員を含む県会・市議会議員に尋ねてください。小生の名前を知らない議員は少数と思います。
ところで私のことが分かったら、あなたの意見は変わるのですか。自分の意見が正論で有るという自信があるなら、相手が誰であろうと拘らないはずです。
あなたが執拗にオカルト教組にしたいようですが、それはオカド違いというものです。私の名は「鈴木富夫」昭和8年生まれの根っからの米沢人です。 事務所の電話は21-8686 私のデスク直通は 21-2144です。
② 私は文筆業の他、健康関連器具食品販売を営んでいますが、従業員に多額なローンを組ませたことは過去においてもありません。文筆業を除き、印刷業者との関わりは一切ありません。
虚言を持って他人を陥れようとする行為は恥ずべき事です。
③ 私は一介の米沢市民です。弱い立場の人間です。弱いものいじめなどとんでもない誤解です。ところであなたの言う私にいじめられた弱い者とは誰のことでしょうか。
④ 独裁掲示板ではありません。読者が毎日400人くらい見る掲示板です。 あなたのように流言飛語をもって掲示板荒らしを目的とした人のために開いたHPでないことをご承知おきください。
⑤ 精英堂印刷所もよく存じております。特殊な技術を駆使して幅広い活動をされている会社です。以前は私の娘もお世話になっていた時期があります。
⑥ 私は調査または実体験したことを掲載しており、市民を騙すような考えで行動を一切行なっておりません。どうしても市民に小生はインチキオカルト教組で金集めしていると教宣したいようですが、誰にも会費を強制した覚えは有りません、あなたは被害者でしょうか。
⑦ 印刷に多少は知識のある人のようですが、巻末といわず「奥づけ」と呼びます。「戯曲春秋」の印刷屋さんを確かめて下さい。きっとあなたの期待は、はずれると思います。
天誅氏へ
付和雷同されたようですね。社員に強制してローンを書かせていると抗議されているのは「通りすがり」氏の誤認ですよ。
さかんに本会への資金提供を問題視されているようですが、強制ではない趣旨賛同者による善意の資金には感謝して頂戴しております。又、紐付きとなる資金提供は遠慮している次第です。
20へえ氏へ
「市議会だより」第88号5ページ6ページには、2議員の質問として掲載されてあります。 もう一度、よくご覧くださいますように。匿名だからと言っていいかげんな書込は困ります。
堀川氏へ
私たちのHPにはイササカも市民を扇動するようなことは書いたつもりはないのですが、あなたの扇動に値する部分はどこを指して言っているのですか。
気にいらないという私的な考え方で排除する決意をしたのではなく、最近の書込は小生が掲げる本題から離脱した、私的中傷のみに紙面が割愛されることに、米沢市民全体のレベルの低さを流布する危険を感じたからです。
私への反論は結構ですが事実無根の中傷は削除します。
諸氏にいまさら何を説いたところで、馬に念仏、猫に小判であろうから、最後に一言申したい。諸氏らは書込みするだけ行動的な青年たちであろう。暗闇に閉じこもっていないで光輝く太陽の元で社会を見つめてほしいものだ。君たちをザワネズミと卑下した私の真意は、もう少し青年らしく小生がなした侮辱に、しっかりした反論があるかを期待してのことだったが残念だった。

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