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前代未聞の珍事ではすまぬ「落札社変更」

kage

2003/09/05 (Fri)

問題の指名入札は8月21日8時30分、市庁舎内701会議室で行われた。 入札は老朽化した第六中学校舎新増改築建築工事、体育館を除く本体工事の指名入札での出来事。指名業者はAクラス12社による各々2社によるジョイント・ベンチュア(共同企業体)方式によるものだった。

工事予定価格7億8百 34万88千円をめぐっての競争入札。入札の結果は、複数の立会人の確認によって、入札執行人町田総務部長は落札社を置賜・黒金建設共同企業体と発表した。公表を受けて落札社は簡潔に謝辞を述べ入札室閉鎖になるはずだった。ところがこのたびは違った。

入札執行人の落札者公表、落札社謝辞と進んだところで、閉鎖を前にカンパツを入れず金子・後藤組JV側が異議をはさんだためだ。

落札価格に異議あり!

kage

2003/09/05 (Fri)

入札室はだれもが入場できる公開の場ではない。入室は指名された関係企業社代表か、もしくは代表者に委任を受けた役員または社員という縛りがある。したがって異議ありと手をあげた後藤・金子JV側の和田某は金子建設の社員だが、入札室には同社の代表者から正式な委任状受けて参加していた中野某がいた。

が、発言者は入札参加資格のない和田某だったから発言を認めた執行者に問題が残る。いうまでもなく入札とは、各企業体が社運を賭してたたかう聖地であり戦場でもある。それだけに入札には厳正であり何よりも公正さが要求され守られてきた現場なのだ。

それだけに入札後の執行人の落札社発表には万にひとつの落ち度も許されないものであり現実には完璧な発表に疑義をはさむことはなかった。ところが、執行人は「異議あり」と手をあげた者が金子建設の社員であったからか顔なじみの人物であったからか、不用意にも発言を認めたのだ。

執行人の緊張感の不足が拭いきれない禍根を残す結果となった。和田は「執行人によって発表の置賜・黒金JVより、後藤・金子JVの入札価格が低かったはずだ」執行人による落札社発表によって一件落着となる。それが従来 の経過で問題は起こらなかった。

「落札社」変更の愚拠

kage

2003/09/05 (Fri)

和田某の異議発言で慌てた執行人らは入札書を調べ直した結果、「執行人の手 違いでした。落札社は置賜・黒金JVから、後藤・金子JVに変更」を言い渡した。執行人から落札社の訂正発表に頭が真っ白になり自失呆然とする置賜・ 黒金JV社員をよそに入札室は閉鎖を告げた。

疑惑がつづく入札書確認

kage

2003/09/05 (Fri)

過去に、一度発表した落札社が変更になった事例は一件もなかっただけに怪奇な疑惑が飛び交っている。うがった見方をすれば、落札社となった後藤・金子JVの入札価格は正当なものであったのがどうかだ。執行人だけの確認であり 、当初発表落札社置賜・黒金JV側の入札者に見せて確認をとるべきだった。

肝心のJV側の確認があれば疑惑は起きず禍根を残すことはなかったはずだ。 入札書は開封後は、入札価格の高い順を下にして順次重ねて、一番上が落札社として発表される。確認を要求された事例もなく、執行人の信頼性にゆだねて問題はなかった。

したがって、落札社変更などの珍事を経験したことがない業 界だけに執行人の手違いによる珍事だと笑ってすまされる問題ではなくなってきた。

くすぶりつづける怪奇な疑問

kage

2003/09/05 (Fri)

入札書は「白紙だったのでは?あるいは入札書に但し書きか、2通りの数字が書き込まれていたのではないか?」いずれにしても執行人以外に確認されてい なかったことが怪奇とも思われる疑惑につながるものだった。通常ならば執行 者のミスによるものとしてすまされるところだが、落札企業が金子建設であっただけに関係者の間で疑惑がくすぶりつづけているようだ。

仰天!白紙入札書陰謀説

kage

2003/09/05 (Fri)

疑惑説には「入札書は白紙だったのでは?職員が入札の後で数字を書き込めばすむ」いささか乱暴な疑惑だが、露見すれば犯罪であり職員には懲戒免職を覚 悟で加担する度胸のある者はいまいから共同謀議はなかっただろう。が、なぜ そこまでの疑惑が湧くのか。

疑惑の根源は高橋市長と金子建設社長との癒着が 表面化してきたからにほかならないようだ。常に清廉潔白を表明してきた高橋市長だ。が、引退を表明した後に元助役を後継者に選んだあとの行動にはすざましいものがある。「雄弁だけが市長生命であった男のことだ。元助役を隠れ蓑に院政を敷くのが目的なのだ」

考えてみれば鈴木金造元市議の病?と闘いながら米沢市の借金財政危機を訴えた著書「雑巾の詩」で読むかぎり、高橋市長 が在任20年間に残した米沢市の全借財は850億円(市民一人あたり90万 円となる)借金の名人市長といわれる所以だが、人には知られたくない隠し事もあろう。それには忠犬ハチ公なみのロボット首長の実現が望ましい。

政治的経験もなく市職員の出世頭に君臨してきただけに米沢市再生の哲学はない。このような人物を市長に担ぐ魂胆はなにか。有識者はいう「喋りの高橋が引退後 おとなしくするはずがない傀儡市長を立て目的は院政を敷くことでしょうな」 つづけて「高橋が院政を敷くとなるとその院政に集まる人物はまず武田誠に後藤源あたりかな。金庫番は金子とG北陽でしょうナ」

更なる疑問、設計図面の不備

kage

2003/09/05 (Fri)

多少横道にそれた感はあるが現実に高橋市政の20年間は米沢市のために大きく寄与してきたかについて疑問視する人が多いようだ。その原因は吉池元市長と対照的で「人の話に耳を傾けない」、「人が話してる途中できって、自分が 喋りだす」だれもが指摘する高橋市長の修理のきかない欠点だ。

さて、その高橋市政が発注する六中校舎の設計図面、実は本年7月1日改正になった建築基準法に準じた図面での競争入札でなかったことが波紋を起こす原因になっている。ことが学校校舎であるだけに生徒たちの健康を第一に考えるべきものが、改正前の図面をもって入札するという行政感覚だった。

施工にあたって換気関 係や有害な物質を含む建材の使用を禁止しながら進めていくであろうが、改正後の建材および材料の差額は施工業者の出来高によって支払うことになろうが 、県有数の羽田設計とあろうものが何ゆえ不確かな設計図面を書いたものであろうか行政の怠慢と思える事実だ。

この点、行政側は「準法により設計されたもので、したがって改正後の工事になる関係上、追加工事が増える。が、それ にしても予算内で出来ると思われるから一切心配はない」としているが納得で きるものではない。設計者は勿論のこと建築確認申請を受け付けている公共機関ならば当然ながら、国土交通省の通達を確認しているはずである。

民間の設 計事務所や建築業者は建築基準改正後の施工については充分な配慮をしている にもかかわらず米沢市が対応しないのは担当職員の怠慢にほかならない。六中 校舎の入札には最初から万全の処置がなされていなかったことに起因する。入 札にはとかく問題が起きやすいが、またしても関係業界を逆撫でするような事 態が起きた。

北部保育園移転補助事業 太田・相田2社に落札の疑惑

kage

2003/09/05 (Fri)

仏教興道会の発注になる北部保育園工事の指名入札を前に不穏な噂が流れている。
指名業者は米沢Aクラス12社のうち10社だけの入札で争われることになった。
外されたのは吉田建設と白井建設の2社。理由は定かでないが、公平を欠いた嫌いがある。

米沢市をはじめ各地諸団体では入札価格は最低制限価格無しを採用しているが、
この施工では予定価格以内で最低価格社が落札することになる。
予定価格以内とは最低価格を決めての競争入札ということになる。

最低価格を決めての競争入札のために、入札価格の決定までには各社のエネル ギーがより浪費することになる。そこで指名入札を前に関係業界に疑惑が起こる理由があった。太田建設は建設予定地に関係があること。相田建設は現北部 保育園地の処分に関与しているからだ。

しかも2社ともに業界を回って施工を任せてもらう旨を頼んで歩いている噂が出たことだ。ある業者は「今回の施設 は乳幼児のためでもあり、できれば穏便にしたいところだが、やりかたが汚い 。噂にあがっている2社を入札から辞退させた上、指名からはずされている吉田・白井の2社を含めた合計10社での入札が望ましいと思う」と眉をくもらせて語ってくれた。

自由競争ならば問題なしとして最低価格が予定されているには、特定業者に価格を耳打ちするだけで落札の可能性が高くなる。その耳打 ちの役目は金子建設が担当したといわれている。また米沢駅前西駐輪場は金子建設になるものだが入札なしの市長が直接発注したもので紛糾寸前になって金子建設が「発注した鉄骨が明日届くので」と懇願して回った事実が業界に生き ている。

こうして公平の原則は市長の私情介入によって破られてきた。清廉潔白とは何かが問われる問題である。

秋の市長選挙を睨んで事前運動は花ざかり

kage

2003/09/05 (Fri)

5期20年在職の高橋幸翁市長の引退声明を受けて4人の候補者による賑やかな選挙戦になるだろうが、本命は高橋市長が後継者とする大久保元助役と自民 党県連幹事長を歴任した野村前県議の争いになるだろうとは選挙雀たちが囀る。大きく捩れた選挙戦になることは必至だという。

自民党米沢支部はいまのところ支部長の後藤源・顧問の武田誠の両古参党員の圧力によって自民党支部は 自由投票にされて党員の不満はいつ爆発するか。

爆弾を抱えているお家事情がある。見るところ、大久保陣営は高橋、後藤・武田県議を筆頭に大手建設会社を擁して万全の態勢かに写っているが、前農水副大臣遠藤武彦のブレーン野村はいかなる策をもって選挙戦に望むかが見物だ。

いずれにしても米沢市を二分する激しい選挙戦になるだろうが、願わくば米沢市が伸長するために方向づけの出来る哲学をもった候補者の出現こそが望ましい。