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この差は何だ!!

kage

2019/03/10 (Sun)

この差は何だ!!

 一昨年、鍛冶川が重油で汚染されている事から、市民のS氏は環境生活課に善処方を申し入れたが、「何もしないのが米沢市職員の務め」とばかり問題解決の為の行動は見られなかった。
 そこで中川市長宛に「ボーリング調査を行い、汚染源の特定と重油の残量を調査してほしい」旨の要望書を、市民20余名の署名を添えて提出した。
 それに対して、中川市長もこれ又問題解決を放置したため、議会宛に「請願書」を提出したが、これも何故か議員の反対が強く、請願が採択されたにも関わらず未だに何の方策も取られていない。

 一方、30年9月に北部小敷地内で灯油漏れした事故では10カ所のボーリング調査を実施し、汚染土壌の入れ替えを議会に報告した。議員は職員の対応の遅さを「危機感がないのではないか」と叱責した。

 この対応の違いは何処に有るのだろう。小生なりに憶測する。
 前者の担当部署は「環境生活課」で、後者は「教育委員会」であるが、第一に考えられるのは職員の資質の差ではなかろうか。

 環境生活課の職員とは一般廃棄物・資源物の問題で数年間散々やり合ったが、その質の悪さ程度の低さには辟易したものだ。市井では「ゴミを扱う部署だからゴミみたいな職員の集まりさ」と揶揄される始末である。
 そのゴミの集団と揶揄される当時のG部長は、副市長に次ぐポストの総務部長に現在栄転している。
 
 鍛冶川油汚染での、中川市長の対応も問題だ。 課の職員が問題解決の行動を起こさないため、市民より市長宛に要望書が提出されたにも拘わらず、「職員に任せている」との態度は環境生活課職員同様、市長としての資質に問題がある。

 明石市の泉房穂市長は、道路拡張問題で立ち退き交渉の際、職員の不甲斐無い態度に「火を付けてこい」と暴言を吐いたとして辞職に追い込まれた。
 この暴言だけを切り取って取り上げれば、泉市長に非があるように思えるが「火を付けてこい」とまで言わなければならない程、担当職員の勤務態度が悪かったと小生は判断する。

 泉市長の行政能力はかなりのもので、市の人口を増やした実績に、婦人層から「出直し選挙に是非出馬してほしい」と、5,000名の署名を添えて要望書が出された程である。

 報道によると泉氏は出馬表明をしたとのこと。
 是非当選して職員に厳しく、市民に貢献する市長は有権者に指示される事を実証して貰いたいものだ。


斜平山(なでらやま

kage

2019/03/03 (Sun)

斜平山(なでらやま)

 米沢市の西方に「山形100名山」に選ばれた、標高660mの斜平山がある。
 米沢から見る山肌は急な斜面で、雪崩が起きる事から「なだれ山」が変化して「なでら山」になったと言う説がある。 そう言えば小さい頃「ナデこけっから軒下を歩くな」と親に諭されたが、雪崩を当地では「ナデ」と呼んでいた。 しかし、何故「ナデラ山」に「斜平山」の字を当てはめたか不明で、難読度に於いてはAクラスだ。

 米沢では「斜平山」の斜面が雪崩で山肌が現れると「ああ冬が終わったなぁ」と春の息吹を感じるが、例年それは3月中頃の時期である。 それが今年は2月中頃に起こったので、春の訪れは例年よりかなり早いのではないか。(写真は2/24撮影)

 春と言えば何と言っても「桜」だ。「斜平山」の麓には市指定有形文化財の「笹野観音堂」が有り、山門前のしだれ桜は見事なので是非観て貰いたい。
 桜と言えば「斜平山」の麓の元愛宕小跡地に、昨年「ようざん桜の杜」が整備され、17代当主「上杉邦憲」手植えによる桜(楊貴妃)数本が植樹され、数年掛けて200本程植えられると言う。「斜平山」が桜の山となるのは、楽しみだ。
春のなでら 笹野観音の桜




奇々怪々な「今田事件」③

kage

2019/02/27 (Wed)

奇々怪々な「今田事件」③

 裁判官や検察官(警察官)は公務員である。よって同じ公務員が犯した罪に付いては起訴を怠ったり、寛大な判決が下される。
 前述のナセバの工事に「10月の工事遅滞は12月の大雪が原因であるから業者に責任は無い」や「発注者の責めに帰すベき事由による場合には追加追加工事料を支払う」という契約書の文言の解釈に「支払わない条件を明記していない以上、自由に追加工事料を支払って良い」などの乱暴な判決を見れば訪問諸兄も納得するのでは。

 例は他にも有る。
 『ナセバの工事遅延は「壁柱工法」に経験の無い請負業者の技術不足が原因である』との訴えに窮した市当局は、東京の工学博士を招聘し「壁柱工法は難しい工法ではないので、それが工事遅滞の原因ではない」との報告書を作成し裁判資料とした。
報告書には「難しくない工事が何故遅れたか」との原因が述べられていないため、会議録の存在を確認し提出を求めたところ、市当局は会議録を破棄するという驚愕の行動に出た。
 この行為は刑法に定める「公文書毀棄罪」に値する立派な犯罪であるので、小生は米沢警察署に刑事告発を行った。すると担当官は「弁護士が作成した告発書を提出しなさい」と告発を受け付けなかった。
 刑事告発は個人で行っても有効であるし、文書によらなけば受け付けないものでもない。警察官は同じ穴の狢(むじな)の公務員を取り調べるのがいやなので、弁護士を頼めと言えば20万円はかかるので諦めるだろうとの思惑から「弁護士を頼め」と言ったのだろう。 この警察官の行為も又「職権乱用罪」に当たる立派な犯罪行為である。
 
 かように、裁判官や警察官が正義の味方と思うのは一般国民の錯覚であり、司法界は未だ江戸時代と同じで「町民の分際で、お上に逆らうとは不埒なやつ」との認識があるようだ。

 【完】

奇々怪々な「今田事件」②

kage

2019/02/26 (Tue)

奇々怪々な「今田事件」②

 実際に使用した材料費を水増しして請求した行為が詐欺罪に相当するとした「今田事件」であるが、業者は市の担当者が積算して発注した材料費を請求したもので、契約書には「実際使用した材料費で請求せよ」とは定めていない。
 よって、今田土建は市の発注額で請求して工事代金を受領したのであるから何ら法に触れるものではない。

 こんな事件が起訴されるとは無いと思っていなかったが、警察は起訴に及び、3月には判決が下される。
 日本の裁判では、起訴された場合の有罪率は99パーセントと言うから、今田土建には気の毒ながら有罪となるだろう。
 そして約款に定められている、
 ①市の担当者は現場を確認する。
 ②複数業者より見積もりを取る。
 ③工事が終了したら工事現場を検証する。
これらの約款に違反して一切行動をしなかった職員へは何のお咎めも無く、契約違反をしていない今田土建は有罪の判決が下るという奇々怪々な幕引きと成るのではないか。

 当会は行政を相手に数度の裁判を行ったが全て敗訴である。その訴えの中に「損害賠償請求行為訴訟事件」というのが有る。 
 その内容は、
「12月を工事完了として締結したナセバの契約であるが、10月11月に大幅な工事遅滞が発生したため、完成は翌年3月迄遅延した。それに対して市は、10~11月の工事遅滞は12月の大雪が原因であるから業者に責任がないとして、3千万円を追加工事料として業者に支払った。」
 以上の行為に対し小生らは、
『10~11月に雪は降っていない。それに追加工事料を支払うのは「発注者の責めに帰すベき事由による場合」と契約書に明記されている。よって3千万円の公金支出は違法である」と訴えた。

 その判決は、
『工事遅延は大雪によるもので業者に責は無い。「発注者の責めに帰すベき自由による場合には追加工事料を支払う」との文言は支払う場合の条件であり、支払わないとする条件が明記されていない以上、支払っても違法ではない』とする、社会通念を著しく逸脱する内容であった。

【続く】

奇々怪々な「今田事件」①

kage

2019/02/25 (Mon)

奇々怪々な「今田事件」

 昨年、市が発注した市道維持修繕工事費に、水増し請求が有ったとして市は詐欺罪で今田土建を刑事告訴した。
非常に奇っ怪な事件なので訪問諸兄も関心を持って貰いたい。

 市が業者に工事を発注する場合には、市が定める規約や規則に従って当事者間で契約書が交わされる。
 当該事件は「小規模維持修繕工事等業務委託」に従って発注された工事で、規約には、
 ①市の担当者は現場を確認する。
 ②複数業者より見積もりを取る。
 ③工事が終了したら工事現場を検証する。
と定められている。しかし驚いた事に市の担当者は①~③の条項を一切行っていない事が当会の調査で判明した。

実際の発注は、
 市は業者から提出される現場写真や面積などの書面を基に工事代金を積算し、工事を指示。仕上がりは施工後の現場写真と補修箇所の面積などを記した書面、業者から提出される補修材の納品書で確認する。
と言う流れである。

 問題となったのは、請負業者の完成工事報告書で「材料使用料が実際使った量より多く記載している」という点で、それが詐欺罪に相当するとして職員が騒ぎ立て刑事告訴したのである。

 奇っ怪なのは、市が○○万円で発注した工事代金を、業者が同額の○○万円で請求した行為が何故詐欺罪に当たるのか、という点にある。
 詐欺罪とは刑法246条で、
1.人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。
2.前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。と定めている。
 となると、今田土建は市を欺いて利益を得たのかが争点となるが、今田土建は市が発注した金額で請求したのであるから欺いた事にはならない。使用材料の数量を多く記載したが、契約書には「実際に使用した量で請求せよ」とは定めていない。
 それが詐欺罪に当たるのであれば、市の職員が出張の際、電車はグリーン席で積算した出張費を手にするが、普通席で金額を浮かした場合も詐欺罪に当たる事になる。しかし「精算払い」と定めていないので実際には詐欺罪は成り立たない。今田土建も同様である。

しかし・・・・・ 【続く】


久々のブログ更新

kage

2019/02/22 (Fri)

久々のブログ更新

 昨年12月に体調捗々(はかばか)しくなく、市立病院に検査入院を強いられた事もあり当ブログ更新が滞っていたが、漸く体調も戻りつつあるので再開したい。

 今年は十二支で最後の12番目「亥年」だが、亥年は変革の年とも言われる。5月には平成が終わり新たな年号(元号)になる事や、10月には消費税が10パーセントになる事も変革だが、4月には県議・市議選が有り、7月は参議院選で11月には市長選と、選挙の年でもある。

 4月の県議選は10期40年の後藤源氏が勇退し、相田光輝市議が出馬するとの事だが、他に木村忠三氏・渋間佳寿美氏出馬の話しか聞こえてこないので無投票の公算が大である。

 一方市議選は、3名の現職が勇退し6~8名の元・新人が立候補すると言うから、現職市議の胸中には穏やかざるものが有るのではないか。まあ誰が落ち、誰が当選しても米沢市議会が良くなるとは思えないが。

 7月の参議院選は、現職の自民党・大沼瑞穂氏が出馬予定で、対抗馬として山形放送の社員で元アナウンサーの芳賀道也氏、共産党新人の濱田藤兵衛氏の出馬が伝えられている。 前回の選挙では野党連合の舟山康江氏が圧勝したが、今回はどうであろうか?

 そして11月には市長選と続き、現職の中川勝氏と市議現職の海老名悟氏の一騎打ちの公算が大だが、安部三十郎元市長参戦との噂もある。
 安部候補は論外として、中川・海老名氏の何方が市長になろうとも期待は出来ない。
 為政者とは、将来を俯瞰してビジョンを明確に示し、実現の為の施策を具体的に示すべきだが、いずれの候補者もその能力は極めて低い

 次期市長の任期中には市庁舎建て替えと、市立病院建て替えの大きな事業が控えている。
 3年後完成の市庁舎建て替えを例に挙げれば、新庁舎建設工事に約44億円、庁舎周辺の外構工事の基本・実施設計、施工および工事監理業務など締めて約74億円というし、市立病院に至っては150億とも200億とも言われている。
 これだけの巨額を市債で賄った場合、減りゆく人口の米沢市にとって行政サービスの低下は避けられないのではないか。

 市庁舎は分散方式にするとか、コンビニ利用などであまり金を掛けない策や、病院対策は新庄市に倣い、市の出費を極限押さえる策など有ろうかと思うがその辺の議論は聞こえてこない。

 海老名氏は市債を減らす対策に「PFI」方式を唱えているがこれは危険である。(PFIとは、公共施設を、設備の設計・施工・維持管理・運営など民間の資金で行う)
 「PFI」は隠れ借金で、巷の「リース」に相当する。確かに自己資金の流用や、金融機関からの借り入れも必要無く、決算書には借入金の表記もすることはない。しかし途中で止めれば、契約したリース期間の残債の他、違約金も発生し、これはPFIも同様である。
 これに似た策に、「水道事業の民間委託」が国でも検討されているが、これに対し吉村県知事は「ノー」の見解を示した。賢明な決断だと評価する。



水道事業の民営化

kage

2018/12/26 (Wed)

水道事業の民営化

 2013年4月19日、麻生太郎副総理は、米国戦略国際問題研究所で、「世界中ほとんどの国で民間会社が水道を運営しているが、日本では国営もしくは市営・町営である。これらをすべて民営化する」と発言して以来、水道の民営化が検討されてきたが、6日の衆院本会議で水道の民営化をめぐって改正水道法が審議され、賛成多数で可決、成立した。

 水道事業の民営化とは、既存の公共施設の所有権は公に残したままにして運営権を民間に売却し、民間が運営するとだという。
 此の方式は既にフランス・イギリス・ドイツなどで実践されたが、料金の高騰を招き、公営に戻している実例が多い。
 「一度民間に任せてダメなら戻せばいい」と言う考えもあろうが、民間との契約が単年度で無いため、中途解約により公は莫大な違約金を支払わされた例がある。

 現在我が国に於いて、水道事業を単独で一括受注可能な民間の企業体は実在していないので、①新たな企業体を設立するか、②海外の企業体に依存することなるが、①は新たな天下り先として水道部のポンコツが高級で就任するし、②は麻生太郎副総理関連が甘い汁を吸うという話が週刊誌で報じられている。

 本市で公営を民営化した大型プロジェクトに「ナセバ」があるが、指定管理者制度と称して、図書館と市民ギャラリーの運営・維持管理を「公益財団法人米沢上杉文化振興財団」に、10億円(5年間)に迫る契約料を随意契約で委託した。
 当会は此の契約に、「金額からして随意契約は違法である」旨の抗議を行った所「一括で受けられる企業体は上杉財団しか存在しない」との事。そこで「分離発注にすれば良い」と返すと「分離発注は高く付く」とのたまうので、さらに高く付く計算根拠を質すと「一括発注が安いのは常識だ」とにべもない。

 指定管理者の条件には「管理を安定して行う物的及び人的能力」が求められるが、上杉財団にその物的及び人的能力を備えた人物は、ビル総合管理㈱ABM関連の吉野徹氏位しか見当たらない。水回りや電源関係は当然外注として財団がピンハネすることになるし、ギャラリーの物的及び人的能力を備えた人物は経験豊富(ポポロと大沼)な「米沢市芸術文化協会」があるではないか。 これまで市が運営してきた図書館であるから、当然、上杉財団に図書館運営の物的及び人的能力を備えた人物はいない。

 かように公共事業を民営化した場合は、特定の利権者が懐を肥やす構図となるのが過去の例で、水道事業の民営化もこの道を辿るのは必至であろう。


市職員の劣化

kage

2018/12/10 (Mon)

市職員の劣化

 市道補修工事の材料費水増し請求行為を5年間(情報通によると5年以上)も気が付かない担当職員に愕然としたが、7日の総務文教常任委員会でも職員の低能振りが遺憾無く発揮された。

 来期、小中学校に導入するパソコンのハード・ソフト他を1億2600万円で購入する議案が今議会に諮られたことから、委員会はその内容の分かる内訳書を求めて審議に入ったが、内訳書にはパソコンの単価も分からない杜撰なものであった。 当然委員会は紛糾し、小刻みに中断したという。
 単価も分からないで1億2600万の予算を計上するとは、如何なるプロセスをもって積み上げた金額であろうか?
 
 このような杜撰な予算編成は安部三十郎元市長時代に確立されたように思える。
 まちなか図書館建設は、当初ポポロビル跡地に工事費16億円で議会の承認を得た。しかし土地の購入には地権者と「売買」なのか「寄付」なのか、土地が確保出来るのかも確約せずに公金支出した結果、土地が確保出来なかったことから約3,000万円が無駄となった。
 それにも懲りず、まちの広場には巨大な便槽が埋まっており、巨額の撤去費が掛かる事をひた隠しに隠して計画を強行し、当初予算の約倍の工事費でナセバが建設された。
 かように、一度予算が承認されれば、後は如何様にも議会操作が出来る事と、議員の能力は予算執行金額の詳細までは理解できないことを学習した結果ではないか。

 今般は、当局がパソコンの単価を再度議会に伝えた結果、予算が承認されたというが、はたして内容や金額の積み上げの正当性を議員は理解しての予算承認であろうか?
 「議員は馬鹿だから如何様にも誤魔化しが出来る」と、ナセバ建設の予算執行や市道補修工事費支出のように、議会を舐めきった当局ではなかったか。

 市職員も市会議員も、このところ劣化したと感じるのは小生だけであろうか。
 このような思いでいると、「7日夜遅く、米沢市で、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、米沢市職員の45歳の男が警察に逮捕されました。逮捕されたのは、米沢市商工課の主査、佐藤哲三容疑者(45)です。」との報道があった。

 

市道補修工事の材料費水増し事件

kage

2018/12/07 (Fri)

市道補修工事の材料費水増し事件

【さくらんぼテレビ報道】
 山形県米沢市から受注した道路の修繕工事をめぐり、使用した資材の量を水増しし、費用を不正に高く受け取った疑いで、市内の建設会社の男2人が警察に逮捕された。
 詐欺の疑いで逮捕され、7日検察庁に身柄を送られたのは、米沢市にある「今田土建」の取締役・今田友幸容疑者(35)と、今田土建の社員・冨樫悠亮容疑者(34)の2人。
 警察によると、2人は、今年米沢市から受注した市道の修繕工事で、使用したアスファルトの量を水増しして費用を請求し、市から請負金26万4600円をだまし取った疑い。水増しは、アスファルトの納入業者からの納品書を改ざんする手口で行われたと見られ、実際は2トン程度だったものを倍の4トンに書き換える不正を行ったと見られている。
 警察の調べに対し、今田容疑者は「だますつもりはなかった」と容疑を否認しているが、冨樫容疑者は容疑を認めているという。警察は、2人が同様の犯行を5年前から繰り返したと見ていて、今後、裏付け捜査を進める方針。

 上記事件について当会には下記文面の封書が届けられていた。

      矢来のこんたどけんが
      舗装の穴埋めで 偽装している
      市から600まんえんおおく請求した
       ○○ ○(氏名)

 封書は8/13に届けられた事から業界や庁内では以前から噂になっていたのかも知れない。報道によると5年も前からの不正行為と言う。
 当会の掲示板投稿にあるように、素人目にも見抜けるような不正手口の材料費水増しを、市の担当者が気づかなかったのであろうか?

 小生は2003年の北海道警裏金事件を思い出す。取り締まる側の警察が事もあろうに不正経理で裏金をこしらえ、私的に流用していた事が報道されると、他の官公庁内でも同様な手口で裏金を捻出する不法行為が次々に発覚し、大きな社会反響をもたらした事件である。

今般の材料費水増し事件も同じ匂いを感じるが如何であろうか?
 土木課長ともなれば専門職であり、5年間には数人が就任しているであろうから、全員が気づかなかったとは思えない。
 不正を黙認する事が申し送り事項とされていた5年間で、その間に課・個人にキックバックがあったのではないかと疑ってしまう。

 市民の税金を支出するのであるから、唯単に業者に罪を被せるのではなく、何故このような不正が5年間も罷り通ったのであるかを議会で追及し、制度の見直しを図るべきと思うが、現在の議員の能力では望む方が無理なのかも知れない。


コンパクトシティ

kage

2018/12/06 (Thu)

コンパクトシティ

 コンパクトシティ化に取り組み、一定の成果が上がったと評価されているのが富山市である。
 6年前に富山市を訪れた時、公共交通機関を充実する事で、モータリゼーションに頼らないまち作りの一環という、市内を走る路面電車に驚いた。

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 富山市は路面電車に限らず、指定された中心市街地への新居建設には50万円の補助を支給するなどの様々なアイデァを駆使して巨費を投じた結果、一定の成果が見られると評されるが、限定的である。

 米沢市の場合は明治22年の市政編成の大合併から昭和30年の南原編入により、旧市内・新市内の言葉が表すように、それまでの城下町としての米沢市は、旧郡部までを含む広大な行政区域となった。
 このような歴史を鑑みれば、海老名市議が唱える市中心部の固定資産税を安くしたところで、旧郡部の住民が縁(えにし)よりの土地を捨て、居住地を中心市街地に替えるとは到底思えないし、まちなかの実家から郊外に新居を構えた住民が実家に戻るとも思えない。

 安部三十郎市政は「ナセバを建設すれば、中心市街地の人口が増える」と大見得を切り、反対する多くの市民の声を無視して建設を進めたとき、小生は「人口増を証明すべく、安部市長を始め市職員は率先してナセバ界隈に転居すべし」と唱えたが、誰一人として転居する者は居なかった。
 又、「ナセバ界隈に空きビルが多い。市が買い上げて安価な市営アパートにすべし」と提唱したが、中心市街地からほど遠い塩井地区に大規模な市営アパートを建設し、郊外の人口は増えたが、中心市街地の人口は減少した。

 小生等は、このような稚拙な中心市街地活性化計画に30億円もの大金を投入すべきではないと「工事差し止め」の訴訟を行ったが退けられ、海老名悟市議をはじめ、議会は安部三十郎市長の中心市街地活性化計画に賛成した。
 その海老名市議が市長選に立候補するが、トホホ・・・。

 中心市街地の活性化に寄与するとすれば、①空きビル利用の安価な市営住宅建設、②二世帯住居への恩典、③天満公園に医療施設の建設、④中国パワーの活用、等が考えられる。
 西川口の中国パワーには恐れをなすが、横浜中華街のような食の町としての中国パワー活用なら検討する価値がある。

12月定例議会

kage

2018/12/05 (Wed)

12月定例議会

 11/29より12月定例会が開催されている。12/3には中川市長の次期市長選への対応が質され「就任前から本市は大きな課題を抱えていた。1期4年では解決出来ない。」として2期目の市長選に出馬する事を表明した。

 中川氏の表明の前、12/1の米澤新聞によると「海老名氏が出馬を表明」と題し、「市長とやり取りをする機会はあり、議長職を辞した後の経過の中で失望という2文字が頭をよぎったのは事実だ」と述べたと報じている。

 海老名市議が中川市長の何に失望したかは具体的な記述が無いので分からないが、シュウ氏のコメントでは、『海老名市議はコンパクトシティ実現のために「中心部に移住誘導するために固定資産税などの緩和」を提唱』とある。

 戦後の経済成長から、居住地域は拡大の一途であったが、人口が減少する昨今、居住地域をコンパクトにまとめる行政効率の良いまちづくり「コンパクトシティ」政策が提唱されるようになった。
 よって、多くの自治体が巨費を投じてコンパクト化を試みたが、その成果は極めて限定的で、失敗事例は数多く有る。

 かつて安部三十郎元市長は「コンパクトシティ」化の為に複合施設のナセバを建設すると議会に説明し、青森市の複合施設「アウガ」をその成功事例に取り上げ、市民にもアナウンスを行った。
 しかし今日現在、鳴り物入りの「アウガ」は倒産し、「コンパクトシティ化」の失敗サンプルになっている。

 かように「コンパクトシティ化」は難しく、『海老名市議はコンパクトシティ実現のために「中心部に移住誘導するために固定資産税などの緩和」を提唱』などは、その稚拙さから「失望という2文字が頭をよぎった」と返したい。


  

コメント投稿のシュウ氏の質問に対して

kage

2018/11/29 (Thu)

コメント投稿のシュウ氏の質問に対して

 コンパクトシティについてと題して「一新会って自民党派閥だと思うのですが、一新会は海老名氏支持なんですか? それと海老名氏の提唱するコンパクトシティは米沢にマッチしますかね?」との質問が当会に有ったので答えたい。

 一新会は現在9名の構成だが、前回の衆議院選は鈴木憲和候補と近藤洋介候補に分かれて応援していることから、自民党派閥とは言えないし、海老名市議も一応無所属である。

 次期市長選に、その一新会がこぞって海老名候補を応援するかに付いては、「海老名市議は議員間の評判が頗る悪い。彼を応援する市議は居ないのではないか」との噂も耳にする。しかし、市井では「若い候補者が良い」との評判もある。
 選挙戦が近づくと、各々の市議を応援する有力者の意見で動く市議や、思想信条に関係なく、勝ち馬に乗ろうとする市議も居る事から、一新会が海老名候補をどのように応援するかは、現時点では流動的であろう。

 恥ずかしながら小生は、海老名氏の提唱するコンパクトシティが如何なるものか知り得ていないので、逆にシュウ氏に伺いたいところである。

 コンパクトシティとは、ウィキペディアによると、「都市的土地利用の郊外への拡大を抑制すると同時に中心市街地の活性化が図られた、生活に必要な諸機能が近接した効率的で持続可能な都市、もしくはそれを目指した都市政策のことである」とあり、多くの自治体がそれを目指したが課題が多く成功例は少ない。
 安部三十郎前市長もコンパクトシティを唱え「中心市街地活性化」に寄与するとして、ナセバの建設を行ったがその効果は認められないばかりか、アーケードは撤去され、空き地の目立つシャッター通り商店街は「滅びゆく中心市街地」としてコンパクトシティ化の失敗作ではなかろうか。

 海老名市議のコンパクトシティ化案を是非知りたいと思う次第。
 

来年の市長選

kage

2018/11/27 (Tue)

来年の市長選

 安部市長から中川市長になって約3年が経過し、来年11月には市長選挙が行われる。海老名悟市議が市長選に立候補することは既に新聞で報道されたが、これに続き中川勝現市長の出馬表明も報道された。

 中川、海老名候補による一騎打ちの公算が大きいが、「安部三十郎前市長も立候補するのではないか」との噂も有る。
 それは、安部三十郎前市長は今春に市長時代の回顧録的著書を自費出版し、そのお披露目に多くの人を集め、その後本の販売で戸別訪問を行っている事と、「雲井龍雄の銅像を常安寺に造立しよう!!」と運動している事が噂の発端のようだ。
 一騎打ちにしろ三つ巴にしろ、各候補の得票に大きな差は生じないように思えるし、この中で誰が市長になろうとも期待は出来ない。

 今から250年程前、米澤藩に入部して倒産寸前の財務内容を立て直したのが上杉鷹山公であり、同じく倒産寸前の日産を蘇らせたのが今話題のカルロス・ゴーンである。
 二人に共通するのは「よそ者」で、よそ者であるが故に、それまでのしがらみにとらわれる事なく、思い切った改革を行えたのが成功の要因と言われる。
 来年の市長選は、鷹山公入部250年の節目に当たり、第4の候補者が名乗りを上げる事を期待しているが、その可能性は極めて低い。

 前回の市長選の結果は、投票率58.74%の39,748票を中川候補20,911票、安部候補18,837票の得票であったが、中川候補の2万票の殆どはアンチ安部票とみられる。
 一騎打ちとなればこの2万票は中川・海老名候補にほぼ半々に割れるのではないか。そうなれば安部候補の18,837票が勝敗を決する事となる。
 此の票の相当数にS氏の息が掛かっており、それは海老名候補に回るのは必至で、中川候補は苦戦するのではなかろうか。

 
 



市道修繕水増し請求事件②

kage

2018/11/20 (Tue)

市道修繕水増し請求事件②

 産業建設常任委員会で土木課課長の発した「捜査中のため、答えることができない」とは如何なる意味であろうか?
 捜査とは犯罪を特定するため、警察や検察などの捜査機関が公訴を前提に証拠を収集するのであるから、課長の「捜査中」とは課長個人か土木課全体が捜査の対象となっている事を意味する。

 モリ・カケ問題では「刑事訴追の恐れがあり・・・」と証言を拒んだ場面を幾度となくテレビで放映していた。これは被疑者が自分の身を守るために話さなくてもいいとする黙秘権のうちだが、土木課課長も被疑者の一人なので、刑事訴追を恐れて委員の質問に答えなかったのであろうか?

 実は、数ヶ月前に「ある業者が市道修繕工事に水増し請求を行っている」旨の封書が当会に届けられた。差出人の記載は無く、内容も水増し請求が行われている事だけなので何も出来なかったが、今考えると市職員による内部告発ではなかったか?

 マスコミは、この事件を工事業者単独の悪徳行為のように報道しているが、小生は担当職員と業者がグルにならなければ不可能と思っている。
 担当職員と業者がグルと思われる根拠は、①随意契約は担当職員の裁量で発注できる。②業者は、工事前の現場写真を当局に提出するというから、他社と比較すれば職員は水増しに気づく筈である。③土木課課長は議員の質問に何故答えなかったか。それは追求されると我が身に及ぶ事を恐れたのではないか。等である。

 工事の請求内容は業者任せで、職員による精査は行わないと言うから水増しはスルーで数年続ける事が出来た。仮に、職員がグルでないとすれば、明らかに職務怠慢であるので、議員は議会基本条例の前文に述べる調査権をもって、同条例第2条(5)の「市政運用状況を監視し、評価すること」に則り、事件内容を調査して市民に明らかにする責務がある。

 

市道修繕水増し請求事件①

kage

2018/11/19 (Mon)

市道修繕水増し請求事件①

 このところ、新聞による表題の事件が幾度か報道されているが、市当局の対応に疑義を感じる。
【事件の概要】
 米沢市は、市道のアスファルト損傷等の小規模修繕工事は、事前に市に登録された業者に発注され、委託された業者は速やかに道路を補修し、市に工事費用の納品書を提出して支払を受ける。
 今般、ある業者が数年間にわたり材料等の水増し請求を行い、不正に支払を受けていた事が発覚したことから、市は米沢警察署に被害届を提出した。
 11/16米沢市議会の産業建設常任委員会の席上、委員より事件の説明を求められた当局(土木課課長)は「捜査中のため、答えることができない」と返答した。

◆米沢市当局(土木課)の疑義
 山形新聞11/13によると、業者が請け負ったのは『「小規模維持修繕工事等業務委託」による』とあるが、ネットで調べる限り市の例規集には載っていない。
 該当するのは「米沢市小規模修繕契約希望者登録制度」と思われるので、その制度の条文を見れば、
◎登録制度の対象となる修繕とは
対象となる小規模な修繕の範囲は、その内容が軽易で、かつ履行の確保が容易であり、契約予定金額が50万円以下のものです。
◎契約に関する事項
(1) 契約の方法
 原則として、複数の事業者による見積合わせを行い、最低価格の見積額を提示した方と契約することになります。
とある。
 報道によると、随意契約で委託料は43件で約3,000万円というから、一件当たり約70万円なので、50万円以下と定める小規模修繕契約の条文に合致しない。又、随意契約となると「見積合わせを行う」とする条文にも違反することとなる。
 果たして当局は、如何なる条文を根拠に道路維持修繕工事を発注したものか?
【続く】

胡散臭い二名の市議③

kage

2018/11/14 (Wed)

胡散臭い二名の市議③

 6ヶ月後には市議選がある事から、議員によるパフォーマンスが活発化している。
 米沢市議会基本条例の「第2条(4) 議会主催の議会報告会を開催し、討議内容及び議決事件の説明をするとともに、市政全般に関する課題について市民と意見交換を行うこと。」を受けて、往年地区ごとの説明会を行ってきたが、最近は ①地区に出向かないで役所で行う。②テーマを絞り市民の意見を聞く。方式に変更した。
 
 これは地区ごとに行う議会報告会の場合に比し、議員の労力が少なく、参加市民も少なくて対応が楽という手抜きと見るが、問題は ②テーマを絞り市民の意見を聞く。と変更した点にある。
 条例では「市政全般に関する課題について市民と意見交換を行うこと。」とあることから、市政全般でない特定課題のみの意見交換会は条例違反とみるがどうだろうか。

 以前に行われていた各地区に出向く意見交換会での諸議員は、市民の多種多様な意見や質問に的確に対応出来ず、勉強不足と能力不足を露呈したものだ。
 第1回の議会報告会はナセバ建設で揉めている時期であり、それに関する質問に「報告会なので、報告するだけで質問は受け付けない」と堤郁夫市議が発したことから『条例には「意見交換を行う」と有るではないか!!』と会場は騒然となった経緯がある。
 又、市民団体が書簡にて一新会会長の島軒純一市議に意見交換会を申し入れた際には、返答が無いので電話で問い合わせると「ネット上に申し込み用紙がある。それに従って改めて申し入れよ」と居丈高であった。
 漸く市民と議員団との意見交換間が開かれ、小生が「市立病院は年間いくらの赤字を出しているか、又その原因は何と考えるか?」と質すと、答える議員が居なかったため「次の質問に移ります」と言った途端に「質問を繰り返すのなら、この会は打ち切る」と海老名悟市議が発し、「意見交換会は質問の場ではない」と言ったのが鳥海隆太市議であった。

 議会では、事前に議員が質問内容を通達し、当局がそれに答えるシステムが一般化しているが、これを片山鳥取県前知事は「ほとんどの自治体の議会で八百長と学芸会をやっている」と揶揄し、「議会の議論はぶっつけ本番で緊張感と中身のあるものであるべき」との意見を述べている。
 当然の論旨で、是には議員には多岐に亘る勉強と、能力が要求されるが、米沢市議団が「事前通告無き市民の質問には答えない」とする態度は「何もしなくても議員報酬は100%」との甘えが有るのではないか。

 請願採択後に請願内容にそぐわない当局の対応に「調査してくれ!」との市民の声である「陳情」を無視し、「議会報告会・意見交換会を開催し、市民の意見を直に聞きます」とは・・・
 請願は法に定められた市民の権利である。それを無視する議員団が「市民の意見を直に聞きます」とは鼻白む。

 この所の議員団によるパフォーマンスに惑わされることなく、「年報酬約700万円を24名に支払う」に値するか否かを刮目して貰いたい。

胡散臭い二名の市議②

kage

2018/11/12 (Mon)

胡散臭い二名の市議②

シティプロモーションは1990年に和歌山市が最初に使ったとされているが、ここに来て自治体のブームとなっており、シティプロモーション・シンドローム(症候群)ともいえる状態だ。
 言葉を直訳すれば、シティ=都市・市、プロモーション=消費者の購買意欲を喚起するための活動となるが、一般には、「地域の魅力を内外に発信し、その地域へヒト・モノ・カネを呼び込み地域経済を活性化させる活動」と概ね定義されている。具体的には、
①自治体の認知度を高める
②定住人口を獲得し、移出人口を制す
③交流人口の増加
④既存住民が地元に愛着心を持つ
⑤企業誘致
等が目的に上げられている。

 島軒純一市議と中村圭介市議の提言もこの線に沿ったものと思うが、2市議の提言があった同日の2日に、中川勝市長は『次の米沢へ「挑戦と創造」の出発式』をアルカディアで開催し、「米沢ブランド宣言」を行っている。
 この「米沢ブランド宣言」の内容もシティプロモーションと似たり寄ったりで、シティプロモーションの①~⑤等は、これまで盛んに言われてきた事で、特に目新しい発想では無い。
 提言者の2市議は、横文字やカタカナ文字を使うと「格好いい」とか、「俺は市議活動をしているぞ」と選挙前に市民にアピールしたいのだろうが、米沢市議会基本条例の制定と実行の経過を見れば、単なるパフォーマンスにしか映らない。
 新たな条例制定を提言する前に、自ら定めた「米沢市議会基本条例」を遵守している市議であるかを、胸に手を当てて考えるのが先決だ。

 ネットでシティプロモーションの成功例を調べても、「ゆるキャラ」「ご当地グルメ」「田舎ぐらし」等が上げられているが、これらはシティプロモーションでなければ実現出来ない事柄ではない。
 シティプロモーションとは、これまで自治体がやってきた事や、これからやる米沢ブランド事業等を十把一絡げ(ジッパヒトカラゲ)にしたようなものと解釈し、あえて担当課を新設する必要は無いと考えるが如何か。
【続く】

胡散臭い二名の市議

kage

2018/11/09 (Fri)

胡散臭い二名の市議

【米澤新聞11/3より】
 トップ記事に”ブランド推進の担当課設置を”と題し、『2日午後、島軒純一市議と中村圭介市議が中川勝市長を訪れ、「市のイメージ向上、魅力の創造と発進による交流・定住人口の増加を図るべく”米沢市シティプロモーション条例”を制定すべき」と提言した』との掲載があった。

 国会の一番重要な仕事は法律の制定であり、市議会では条例の制定に当たる。今般、島軒・中村市議が中川市長に「シティプロモーション条例の制定」を提言したことは、一見すれば市議としての責務を遂行する賞賛すべき行為のようだが、果たしてどうであろうか?

 米沢市の条例制定は、平成6年に「情報公開条例」、次は18年経過後の平成24年に「米沢市議会基本条例」が制定された。
 久々の条例制定に関心を示す市民団体は、条例作成の委員会(市議数名と市民代表二名)に対し、「集会を開くので、米沢市議会基本条例の制定過程と内容を説明願いたい」旨の書簡を郵送した。
 市議からは「条例は制定され、委員会は解散したので欠席する」との返答で全員欠席、市民代表は「当局に相談したら欠席するようにとの教示があった」として欠席であった。

 何故、条例制定の委員は全員欠席したのであろうか? 小生思うに①他自治体が制定している。流行なので米沢市でも制定しよう。②他自治体の条文をコピペして作成しよう。③コピペは出来たが、漢字が読めないので内容は理解出来ない。④内容が理解出来ないので説明は出来ない。等の理由により欠席せざるを得なかったのではないか。
 現に、現在でも「米沢市議会基本条例」の条項は殆ど守られていない。

 それでは島軒純一市議と中村圭介市議が提言する「米沢市シティプロモーション条例」とは如何なるものだあろうか?
【続く】

無名の投稿氏へ

kage

2018/11/08 (Thu)

無名の投稿氏へ

 当ブログの”市議会だよりを検考(9月定例会)④”へコメントが有ったので答えたい。

 昨年9月の請願提出時には高橋壽市議が反対論を述べ、他メンバーからは発言が無かった事に「発言しないのは請願の内容を理解しているから・・・」と本会は解釈した。
 しかし今回は、同じく高橋壽市議以外に他メンバーの発言が無かった事に「陳情の内容を理解できないから・・・」と記述した。
 このブログ記述に「矛盾し、自分に都合の良い解釈」との指摘があった。
◆解釈の違いについて。
 昨年9月の請願内容は、
1.鍛冶川油膜の発生源を特定する調査。
2.発生源の油残留量。
3.残留油が将来市民生活に影響を与えるか否かの調査。 
であり、誰が見ても理解出来、敢えて質問するに至らない内容ではないか。よって「理解しているので発言は無かった」と解釈した。

 しかるに、今般の陳情は6項目と多岐にわたり、内容も入り組んでいる。海老名悟市議がトンチンカンな意見を述べた如く、低能なる市議では一読しただけでは理解が出来ず、無言だったと解釈したのである。

 又、「鬼の会様は現市長や一新会は擁護される。なぜでしょうか?」とあるが、当ブログで現市長や一新会を擁護したとは如何なる記述部分か、日付けと内容を提示願いたい。

 当会は市長や職員・議員の行動を観察し、当ブログで是々非々(一定の立場にとらわれず、良いことを良いとして賛成し、悪いことは悪いとして反対すること)の評価をしてきた。但し職業・プロとしての行為はやって当たり前なので是の記述は少ない。
 それに比べれば、市長や職員・議員の非の部分は多く、自然と批判的な記述が主流となるのは否めない。

※コメントを投稿するに無名とはいただけない。せめてニックネームぐらいは欲しいものだ。

市議会だよりを検考(9月定例会)④

kage

2018/11/07 (Wed)

市議会だよりを検考(9月定例会)④

【民生常任委員会を検考する】
 今般、佐久間氏は、米沢市議会基本条例第5条-4”議会は、請願及び陳情を市民による政策の提案と位置づけるとともに、その審査等においては、提出者の意見を聴く機会を設けるものとする。”に則り陳情を行った。

 陳情に対し、米沢市議会基本条例により、議員には以下の責務が課せられている。
◇第3条(2) 市政全般に関する課題について、市民の意見、要望を的確に把握すること。
◇第5条 議会は、市民に対し積極的に情報を発信し、情報の共有を図るとともに、説明責任を十分に果たさなければならない。
◇第12条 議会は、言論の場であることを十分に認識し、議員間の自由な討議を中心に運営されなければならない。

 これらの条例に照らし合わせれば、
1.高橋壽市議の「紹介議員に相談しろ」との意見は何を根拠に発したものか? 請願採択後の当局による不作為に対し、請願紹介議員が担当する等の定めはない。
 請願採択は議会によるものであり、当局の不作為は議会が糾すのが道理である。

2.高橋壽市議の「紹介議員に相談しろ」発言は陳情内容とは関係のない事であり、こんな愚問に延々と時間を割く事を容認した相田克平議長の低能振りは糾弾されて当然である。

3.高橋壽市議の「陳情内容がよく分からない」とは情けない。分からなければ条例第3条(2)に則り、理解する努力をすべきだが、この程度の事が理解出来ないのであれば、専門医への相談が必要ではないか。

4.陳情に対し、高橋壽市議以外の市議からの質疑はなかった。陳情の内容を本当に理解して質疑を行わなかったのではなく、高橋壽市議同様「陳情内容がよく分からない」を原因とするものと思われ、条例第3条(2)及び、第12条に抵触する行為ではないか。

5.海老名悟市議の「地下水技術検討会が検討しているので、陳情は不採択」とは何を言っているのだ。
 陳情者の佐久間氏は「地下水技術検討会は請願内容とは関係ない行動にて、公金の無駄遣いが発生」を指摘し、当委員会は何を目標に行動しているのかと疑義を呈し、糾してくれと陳情しているのではないか。
 海老名悟市議は何故此の問題を避けようとするのか? 痛くない腹も探られようとする行為ではないか。
 
 かように米沢市議団は低能にして、市民の立場で行動する意思など皆無である事がお分かりと思う。

 民生常任委員会の前に、請願紹介者の中村圭介市議と相田克平委員長は、重油汚染地区の有力者に「陳情は地下水技術検討会に振って、幕引きにする」旨の報告を行ったとする情報がある。
 何故、請願内容の1.鍛冶川の油膜発生源を特定すること。2.油膜発生源にある残油が、将来市民生活に影響を及ぼすか否かを調査すること。から逃れようとするのであろうか?

 請願・陳情の内容を精査すれば、間違いなく環境生活課職員の眼を覆うような出鱈目振りが露呈される。そこで「議会は議案の追認機関」を自認する市議団であるから、行政当局を忖度して「議員は市民を無視し、当局を擁護する」とする行動に出たのではないか。

 来年は選挙の年である。訪問諸兄は、このような市議24名に約700万円の年収が妥当であるか真剣に考えて貰いたい。 
【この項終わり】