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世界一の花火

kage

2018/09/13 (Thu)

世界一の花火

 9/9片貝まつりを訪れた。
 新潟県小千谷市片貝町(現在は片貝区)の浅原神社例大祭は9月9~10日に行われ、子供の誕生や還暦・厄払いなどに因んで神社に花火を奉納する習慣がある。起源は慶長5年(1600年)と言うから関ヶ原の合戦の年で418年の歴史が有る祭りである。

 花火大会は3時間にも及び、その間休み無く尺玉が打ち上げられる。この祭りの呼び物の四尺玉花火は9日と10日に各1発が打ち上げられ、直径120㎝・重量420㎏・開花直径750mと世界一の大きさを誇り、破裂音はとてつもなく大きく腹に響く。
 
 片貝町は人口4,000人に満たない地区であるが、そこで行われる花火大会の規模としては驚かされるものがあり、住民曰く「観光客は来て貰わなくても良い。これは我らの祭りだ」との文言には、観光客に媚びず伝統を守り抜く気概と誇りが感じられた。
このような住民の意識であるから、多くの個人がメッセージを添えてスポンサーとなり、打ち上げ時に下記のような内容が披露される。

「○○さん今までの全てにありがとう。これからも空の上から見守って下さい」にはホロッとしたが「○○友恵さん。いつもありがとう。頼りない僕ですが一緒に居たいです。結婚して下さい ○○晃平」とのメッセージには会場大受けであった。

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市庁舎建替と異常気象

kage

2018/08/31 (Fri)

市庁舎建替と異常気象

 9/3より開催される9月定例議会で市庁舎建替の発注が承認される。発注額は43億円だが、その25%は国からの補助が見込めるので32億円程が市の持ち出しとの事だ。

 国からの助成金を期待して工事を行うことに異論は無いが、ナセバの場合を思い出して貰いたい。当初16億円の計画が約30億円に膨れ上がった上に、40%と言っていた国からの補助金は約35%止まりであった。
 当初計画より10数億円もの増額は結局市民の負担となったが、当局は「想定外の事象により・・・」と責任を取らないばかりか反省の色さえも無い。

 国からの助成金は完成時期に制限があるので、ろくろく内容を検討しないで工事に取り掛かり、後に増額を繰り返して完成するのが本市の常套手段であるようだ。
 工事費の増額は当然議会承認を必要とするが、議員団は増額議案に「認めなければ完成出来ず、これまでの投入資金が無駄になる」として賛成票を投ずるから、青空天井的に工事費は増大する。 
 そして、議員団は「何故増額に及んだのか?」「その責任は誰にあるのか?」などの検証は「もう済んだ事」として行わない。
 今般の市庁舎建替も、「議会承認さえ得れば後はどうにでもなる」として杜撰な計画が議会で諮られるのではないかと危惧している。

 今夏の異常気象の「ゲリラ豪雨」は河川の氾濫だけに止まらず、町中の道路を川の如く水が流れ、多くの被害を出したシーンを幾度も目にしている。
 米沢市は逆に雨が少なく水不足の今夏であるが、「ゲリラ豪雨」が本市を襲わない保証は無い。もし豪雨に襲われたら、松川の堤防が決壊せずとも、水は高きより低きに流れる条理から、低きに在する市庁舎付近が水浸しになる事は必至である。
 この時、水害対策本部を何処に置くのであろうか? それに松川の堤防が決壊しないとも限らない。その場合の対応策は?
 

シュウ氏への返答

kage

2018/08/30 (Thu)

シュウ氏への返答

 当ブログに意見を寄せてもらうのは大変喜ばしく感謝申し上げる。シュウ氏は市立病院の建設地について「鬼の会の対案はどこに建てるのか、是非お聞きしたいものだ。」とのことなので、小生の考えを述べてみたい。

 市立病院の建替に関して、市民も議会も「建設地」に関心が向けられている現状を残念に思う。
 そもそも「建設地」とは、その業務内容によって定まるものであるが、米沢市立病院の業務内容についての報道は未だ耳にしていない。耳にしているのは、
①「地域医療連携推進法人」を設立する。
② その法人に米沢市立病院と三友堂病院が参画し、米沢市立病院は急性期医療を、三友堂病院は回復期医療を担う。
と言うことだけである。

 8/24の図が示す通り、「地域医療連携推進法人」という一般社団法人に、米沢市立病院と三友堂病院が個別に参画するのであるから、両病院は独立した法人として存続する。

 現在の米沢市立病院は総合病院だが、救急・急性期医療のみに特化するのであろうか? 精神科医さえも確保出来ないのに救急・急性期医療の医師を確保出来るのであろうか? 現存する科はどうするのか? これまで年間10億円程の赤字経営の米沢市立病院だが、「地域医療連携推進法人」設立後、三友堂病院との財務関係をどうするのか? 米沢市立病院が抱える約100億円の累積赤字をどうするのか? 現在の市立病院の従業員の扱いはどうなるのか? 米沢市の官地に民間の三友堂病院を建てる計画のようだが、賃借とするなら「魚民」の如く必ずや将来に問題が発生する危険があるが、対策はどうなっているのか? 一般社団法人扱いの法人に国や県の助成金は期待出来るのか?
 などなど、議論された話は耳にしていない。

 敢えて「鬼の会の対案は?」と問われるのであれば、
① 県立病院の誘致(県立病院は山形市より南には無い)
② 本市にある国立病院を須賀川市のシステムに(須賀川の国立病院は「独立行政法人国立病院機構福島病院」として、内科・神経内科・小児科・外科・心臓血管外科・呼吸器外科・整形外科・産婦人科・脳神経外科・小児外科・発達小児クリニック・小児神経外来・小児心療内科・ペースメーカーを有する)
③ 日赤病院の誘致(日赤病院が無いのは、奈良・宮崎・山形の3県のみである)

 場所を論議する前に「米沢市立病院」がどうあるべきかを論ずるのが肝要ではないか。
 因みに、当初国が発表した「地域医療連携推進法人」のシステムに大きな関心を示して名乗りを上げた自治体の多くが撤退している。それは此の法人がメリットを生むに難しいからである。

 酒田の日本海総合病院が中核となり、市内の9法人が参画し「日本海ヘルスケアネット」を立ち上げたが、それは日本海総合病院という強力な病院が核になった事と、それをまとめる優秀な人材の存在にあるが、そのどちらも持ち合わせていない米沢市の「地域医療連携推進法人」の行く末は・・・・


色部長門守「碑前祭」

kage

2018/08/30 (Thu)

色部長門守「碑前祭」

 8/26、戊辰戦争150年に因み、米沢御堀端史蹟保存会による色部長門守「碑前祭」が、遠くは千葉・山形からの参列者を得てしめやかに執り行われた。

 家老職の色部長門守は、戊辰戦争に於いて官賊(官軍と名乗る西軍)が攻め来るであろう新潟港の守りと、新潟の治安を守るべく総督としてその地に赴き、新潟港から上陸した官賊との戦禍を新潟に及ぼさぬよう、郊外の関屋にて抗戦したが、銃器に勝る官賊の銃弾に倒れ、新潟関屋の地で果てたのであった。

 敗戦処理として明治政府から米沢藩の責任者を差し出すよう命じられたとき、米沢藩は既に亡くなっている色部長門守を届け出、当時は命より重んじられた家名の断絶処分が下された。こうして色部長門守によって米沢藩は護られたのである。

 新潟では色部長門守の功績に感謝し、昭和7年に顕彰碑が建てられたが、米沢市にはそれが無いことは恥辱であるとして、昭和37年篤志家により現在地に「色部長門追念碑」が建てられた。

 しかし、NHKラジオ中継局建物の裏にあり、それこそ恥辱であるとして、小生はNHKラジオ中継局の移転を大物政治家の協力を得てほぼ可能となったとき、我妻企画調整部長は「民間が介入して移転問題を進めるとうまく行かなくなるので、これからは市に任せてくれ」と言って2年経過した現在、NHKとの移転交渉は途絶えてしまった。

 その後の移転交渉経過報告会の開催を求めると「報告するものがないので報告会は開かない」と、「遅れず・休まず・働かず」の金科玉条を守るに必死の当局である。

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米沢市立病院のこと

kage

2018/08/24 (Fri)

米沢市立病院のこと

 米沢市立病院の建替用地は、「現在地」が有力であったが、議会より「北村公園へ」との提案もあり検討されていたところ、「現在地に市立病院・三友堂病院を建設すると決定した」との報道があった。 
 毎日新聞によると「コンサルティング会社に検討を依頼し決定した」とあり、山形新聞には『島軒純一議長は「市民に説明できるよう議論は尽くした。議会としての役割は果たした」』とある。

 建設地を決めるには、コンサルティング会社に検討を依頼するのではなく、市民の声を集約して決定するべきではないか?
 又、島軒議長の「議論は尽くした」とのことだが、どのような議論が為されたか、それを知る市民は如何程か?

 小生が耳にしているのは、「地域医療連携推進法人制度に則り、三友堂病院と一般社団法人(地域医療連携推進法人)を設立し、米沢市立病院は急性期医療を、三友堂病院は回復期医療を担う」との内容だ。

 下図は厚労省がweb上で公開しているものだが、見て分かるとおり独立した米沢市立病院と、独立した三友堂病院が「地域医療連携推進法人」に「社員」として参画するのである。即ち、現在の病院を廃止して三友堂病院と一緒の会社を作るのではなく、米沢市立病院は存続するのである。

 現在の米沢市立病院は総合病院の形態であるが、総合病院を止め急性期医療だけに特化した病院にするのであろうか?
 急性期医療分野で医師不足が社会問題になっている昨今に、精神科医さえも確保出来なかった米沢市立病院が、もっとタイトな急性期担当の医師を確保出来るのであろうか?
 独立した医療法人三友堂病院を米沢市所有の土地に建設するのは如何なものか?
 ポポロビルの借地・借家問題やNHK放送局の借地・借家問題で失態を呈した米沢市行政・議会が、将来に禍根を残さない契約を三友堂病院と締結出来るものであろうか?
 
 島軒議長は「議論は尽くした。」との事なので、「広報よねざわ」で以上の疑問を市民に伝えてもらいたいものだ。

市立病院

漸く解体【平和通りアーケード】

kage

2018/08/20 (Mon)

漸く解体【平和通りアーケード】

 平和通りアーケードは昭和52年に設置されたが、平成24年1月に大沼デパート南側が倒壊した。
 当会は当ブログで経年劣化による更なる倒壊の危険性を指摘すると共に、市に対応を進言したが「商店街の所有物である」と、市は関係ないとの如く「にべ」も無い。【参照クリック】
 アーケードを設置した当時の中心市街地商店街組合員50数店舗は、現在2店舗しか無く「商店街の所有物であるから組合で対応せよ」と言われても資金面の困難から手つかずの状態であった。
 そして、当ブログ記事を見た市民のS氏は興譲小学校・東高校に直接出向き、登下校時の危険を伝えていた。

 安全・安心と中心市街地活性化を謳う米沢市であるが、その対応の鈍さに「公金を使っても早急に撤去し、市民の安全に供すべし」・「危険極まりないアーケードが中心市街地活性化のシンボルとは情けない」等の市井の声に、漸(ようや)く「解体撤去費用の約80%を市が負担する」との予算が9月定例会に上程され、今冬までに撤去される見通しだ。

 遅きに失した中川市政の対応ではないか。安部市政では新文化複合施設の建設用地を確保しない状態で設計料その他の公金を素早く支出し、用地が確保出来ないことから3,000万円の無駄を出した。    それに懲りずに田沢上水道建設でも同じように土地を確保しないで計画を進め、素早く3,000万円の公金支出を行った結果、土地が確保出来ずに同じ無駄金支出があった。
 かように無駄金支出には迅速な行動の当局だが、こと、市民の利益になる公金支出には極めてスローである。

 鍛冶川油汚染で「汚染源は廃業した染色業者の地下タンクと思われる。よって近くをボーリング調査し発生源を特定してほしい」との請願が採択されたのは昨年の9月定例議会であるが、1年経った今でも発生源を特定する作業は行われていない。
 驚く事に「発生源の特定が目標ではない」と勝手に請願内容を歪曲して、発生源から離れた場所に井戸を掘り、「井戸水が汚染されるか見守る」と、素早く80万円の公金支出を行った。

 請願者は「将来、井戸水が汚染されれば、市民生活に重大な悪影響を及ぼす懸念有り」として「早急に発生源を特定し、原因の排除を願う」と訴えたにも関わらず「井戸水が使えなくなるのを見守る」では「結果が出たときには万事休す」であろう。

 当局がこのような無駄金支出に精を出すのは何故であろうか?
 無駄金支出の後には、もう1度必要な公金支出があることから、「業者から2度のキックバックが懐に入る」とする担当者の思惑が有るのではないかと勘ぐりたくなる。
 

綱木獅子踊り

kage

2018/08/16 (Thu)

綱木獅子踊り

 8/15に綱木獅子踊りを観覧した。会場で手にした「観覧のしおり」によれば、430年も昔、会津蘆名(あしな)の家臣穴沢一族の綱木攻略に遠藤・佐藤一族が抗戦し、多数の戦死者を出したことから、亡くなった兵の弔いとして行われたのが起源という。

 過疎化が進む綱木集落での継続が困難となった平成18年にしきたりを簡素化し、男女や家柄を問わず広く人材を受け入れたことにより命脈を保ち、年々盛んになったとのこと。
 
 獅子頭は神札を漆で固めて会津塗が施され、頭部にはチャボの羽をあしらう作りは実に美しい。

 全国数ある獅子踊りの中で女性が演じるのは極希であるが、写真の最下段は女性が演じている。

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今年も団十郎

kage

2018/08/13 (Mon)

今年も団十郎

 昨年より団十郎なる朝顔を愛で楽しんでいる。今が盛りと咲き誇っている此の朝顔の特徴は、写真の如く海老茶色の花弁と黄緑の葉の鮮やかさだ。
 花弁が二代目市川団十郎の、「暫」で用いられた法被の色に似ていることから、 この名前が付けられ、葉は黄蝉葉である。

 梅雨が明けると咲き始め、夏の暑い盛りに咲く朝顔だが、俳句の季語では秋になっている。立秋が8/7~8/23なので、その頃に開花の盛りを迎える朝顔なので秋の季語ということだ。
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色部長門碑前祭

kage

2018/08/09 (Thu)

色部長門碑前祭

 今年は「戊辰戦争150年」と称しているのが東北で、西の方では「明治維新150年」と言っている。歴史の捉え方に敗者と勝者では雲泥の差があり、小生は米沢人として150年の節目を敗者の立場からしか眺める事が出来ず、西の人のように「明治維新150年」として祝う気にはなれない。

 今日日(きょうび)米沢人として「色部長門」の名を知る人は少なくなったが「戊辰戦争」と言えば「色部長門」を語らずにはいられない。

 西軍が東北討伐に軍を進めてくると、武器に劣る東北諸藩(会津藩を含む)は勝ち目の無い事を悟り、西軍に「恭順」の意を表した。しかし会津藩・荘内藩の二藩は「恭順」が認められず、西軍は東北諸藩に会津藩・荘内藩の討伐を命じた。
 米沢藩・仙台藩を中心に「西軍の命に義は在らず」「会津藩・荘内藩を援護すべし」として「奥羽越列藩同盟」が結ばれ、米沢藩は越後にて西軍と交戦することとなる。この時、越後に総督として出陣した「色部長門」は、米沢武士の面目を施し奮戦したが、新潟関屋の地で西軍の銃弾に果てたのであった。
 この間僅か三ヶ月であったが、関屋土民は「色部長門記念碑」を造立し、碑文には「保境撫民」(国を護り、民を大事にする)と彼を讃えている。

 戊辰戦争を制した明治政府から米沢藩に責任者を差し出すよう命じられ、このとき藩士宮島誠一郎は、既に死亡している「色部長門」を反逆首謀者として届け出た。これが認められ、米沢藩は色部家の「家名断絶」という処罰で済み、他藩のように切腹などの犠牲者を出さずに済んだ。
 宮島誠一郎は色部一人に罪を負わせたことに自責の念を持ち、色部家復興を試み、後にその願いは叶えられ、米沢でも「色部長門追念碑」が有志によって造立されたが、NHK米沢ラジオ中継放送所の裏手の為、米沢人でも知る人は少なく、早々にNHKの移転を望んでいるが、このことに中川市政の関心は薄い。

 8/26に「色部長門碑前祭」が行われるので多くの市民が参加される事を望んでいる。 

色部

秋田竿燈まつり

kage

2018/08/08 (Wed)

秋田竿燈まつり

 稲穂に見立てた竿燈が夏の夜空に揺らめき、五穀豊穣を祈願する「秋田竿燈まつり」を8/3観に行った。
 270年もの歴史を持つ国重要無形民俗文化財で、大きな竿燈を自在に操る差し手の技は正に職人芸だ。今年の参加竿灯は279本と、人口減少の秋田市ながら年々増えているという。

 「秋田竿燈まつり」は3~6の四日間行われ、130万人が訪れるという。祭りには、幼い子供から年配者まで加わり、伝統の行事として270年も伝わることに感服した。 

 尚山氏に指摘される如く、米沢市の夏祭りはあまり元気が無いが強いて言えば「愛宕の火祭り」が挙げられるか。

小生は城史苑北側に隣接する広場にスポンサーの協力を得て「慶次の館」を建てた。しかし此の地所は高橋幸翁市長の時代に住民の承諾無しに道路を遮断したため、建築基準法では倉庫しか建てられない現況にある。
 そこで中川市長に、違法な道路遮断を解除し店舗建設可能な状態に戻して米沢市民の「お祭り広場」として活用すべしと交渉してきたが、中川市長は、話の途中で席を立ち、その後会見を申し込んでいるが9ヶ月経った今でも応じる気は無い。

 かように、市民活力でまつりを盛り上げようとしても、中川市長は一部の利権者と結託しているものか、市全体の利益には関心が無いようだ。
 このような状態から中川市長を刑事告発することも考えたが、スポンサーである地主は「自分は80才を超えている。裁判の結果を待ってはいられない」と別の用途を考えた為、慶次の館にある「慶次フィギュア」も他に移し、安部市長の「空白の12年」と、中川市長の「暗黒の3年」に意気消沈し、筆が進まぬこの頃に、有能な市長候補が出ないかと願っているが、それはまだ先のようだ。
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直江兼続400回忌 記念講演会②

kage

2018/07/24 (Tue)

直江兼続400回忌 記念講演会②

山新
 直江兼続400回忌の記念事業として、7/22伝国の杜二階大会議室にて「大谷吉継末裔」大谷幹伸氏を迎えて講演会が行われ、126名の参加者に廊下まで椅子を並べる盛況ぶりであった。左の山形新聞に講演内容の要約が載っているので参照されたい。

 小生は「観光事業は産業である」あるとの持論から、「歴史を観光に」と訴えてきた。折しも今年は戊辰戦争150年・直江兼続400回忌に当たる事から、年度初めに、市・商工会議所・観光協会に「今年はどのようなイベントを計画しているか?」と質したが具体的な計画は聞き出せなかった。
 そこで、小生が所属する「米沢御堀端史蹟保存会」では今回の企画の他に「色部長門碑前祭」「雲井龍雄は・・・」のイベントを計画した。
 市は「市民が計画した良い企画には応援する」とのスタンスで、幾ばくかの助成金は期待出来るが、かなりのエネルギーを市民が負担するのでは自ずと矮小した規模の企画となる。 よって、市がどのようなまち作りを行うかを企画立案し、市民は部分的に協力するシステムでなければ、折角の助成金も統制の取れないバラバラの企画で効果は薄い。

 何度か紹介したが、金沢市の名市長「山出保氏」は「文化でまちづくり」を標榜し、5期20年で姿創られた金沢市は、現在、日本はおろか海外でも評価が高く、訪れる観光客も米沢市の比では無い。

 「東洋経済新報社 住みよさランキング」で米沢市は山形で最下位の位置にある。人口は間もなく7万人台に突入する昨今、「山出保氏」のような、将来のビジョンを掲げ具現化に精進するリーダーが早急に現れないかぎり、米沢市も消滅都市の仲間入りとなるのではと危惧している。








 

直江兼続400回忌 記念講演会

kage

2018/07/13 (Fri)

直江兼続400回忌 記念講演会

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 直江兼続400回忌に因み、大谷吉継末裔の大谷幹伸氏を招いて講演会を行う。
 直江兼続と石田三成には、徳川家康を挟み撃ちにする計画が有ったとも言われているが、石田三成が最も信頼していたのが大谷吉継である。又、直江兼続は大谷吉継とも親交があった。

 直江兼続の「直江状」から関ヶ原の合戦へと展開する訳だが、頭巾をかぶり、輿に乗って戦場で指揮を執る大谷吉継のシーンは多くの方が目にしているのではないか。彼は義に厚く、今でもファンは多い。

 その末裔の幹伸氏とはひょんな事から知り合いとなり、今回の講演をお願いしたところ、快く引き受けてもらうことが出来た。題目は「大谷吉継の年譜と関ヶ原の合戦と直江兼続公との関連」である。

 7月22日(日)午後2時より 伝国の杜 置賜文化ホール二階大会議室にて開催され、入場無料なので多くの市民が参加されんことを願っている。



雄国沼のニッコウキスゲ

kage

2018/07/09 (Mon)

雄国沼のニッコウキスゲ

 国道121号線を喜多方から会津若松に向かう途中、左に折れ雄国沼に向かう。此の沼はニッコウキスゲの群生地として、この時期多くの観光客が訪れ、例年なら7月上旬が見頃だが、今年は6月末が見頃との事で30日に行ってみた。

 喜多方にはニッコウキスゲに限らず、ひめさゆり・ひまわりなど見所があるが、我が米沢市はどうであろうか?

 川西のダリヤ、長井の白ツツジ・アヤメ・萩、飯豊の百合、南陽のバラ・菊など各自治体には見るべきものがあるが、米沢市は思い当たらない。米沢市の花は「あずましゃくなげ」だが、群生地は無い。
 そこで、普門院の細井平洲先生手植えの椿を挿し木して増やし、「平洲椿の里」としてピーアールすべく頒布会を行ったが市民の反応はいまいちであった。
 来年は上杉鷹山公入部250年に因み、上杉伯爵邸庭に「17代当主上杉邦憲様手植えの平洲椿」としてのイベントを計画して市と予算付けを折衝中だが反応は鈍い。
 市議に「上杉鷹山公入部250年」のイベントを盛り上げて貰いたい所だが、頭は来春の選挙でそれどころではないようだ。

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住みよさランキング

kage

2018/07/04 (Wed)

住みよさランキング

 東洋経済新報社は毎年住みよさランキングを公表しているが、米沢市は全国814都市中612位で、県内では最下位である。
 因みに県内ランキングは1位の天童市から東根市・新庄市・寒河江市・山形市・尾花沢市・長井市・南陽市・上山市・酒田市・鶴岡市・村山市と続き、最下位に我が米沢市が鎮座する。

 安部三十郎施政の12年間で「米沢のまちづくり」は「はちゃめちゃ」の状態となり、中川勝施政でも改善どころか、輪を掛けて「はちゃめちゃ」が進んでいるようだ。

 当会掲示板に市立病院の建設予定地が揺れているとの投稿が有ったが、実際には「地域医療連携推進法人制度」に則り、新たに「一般社団法人」を設立する場合の用地問題となる訳だが、市議もその辺の理解度は極めて低い。

 新たに設立する「一般社団法人」は、現存の市立病院とは別物であるから、先ずは既存の市立病院を今後どうするのかを議論し、市民の理解を得るべきが肝要と進言する。
 現在まで総合病院として市民医療を行ってきた米沢市立病院だが、新「一般社団法人」で米沢市が受け持つのは「救急・急性期医療」とのことだ。 精神科医でさえも確保出来なかった米沢市が、一番タイトとされる救急・急性期医療のスタッフを確保し続けられるものか甚だ疑問である。 このような実務問題を議論もせずに用地問題だけが先行するのは如何なものか?

 市立病院の建替については6~7年も前から検討されてきたが、中川施政は山大の嘉山氏と三友堂病院の仁科氏に丸投げした事により、これまでの検討・審議事項は無駄になった。

 冒頭の新庄市は、昨年のランキングでは東北で3位を確保し、病院は県立病院建替に約200億円の県予算確保が進められているし、その他に徳州会病院が市民の医療を受け持ち、市の負担は極めて低い。
 このような発想が「住みよさランキング」上位の要因かも知れない。米沢市の行政マンや議員団には「県立病院の誘致」「国立病院の一般社団法人化」「日赤病院の誘致」等を具現化する考えなど微塵もない。


尚山氏の「○○屋」

kage

2018/07/02 (Mon)

尚山氏の「○○屋」

 尚山氏ご指摘の通り、「○○屋」と称する老舗店舗が毎年店を畳んで行く現象に一抹の寂しさを禁じ得ない。この度もお菓子の「小川屋」・荒物屋の「西屋」が店を閉じるという。
 これも時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、「まちづくり」対策の無能もその一翼を担っていると思う。事ある毎に吉村県知事より「米沢市はまち作りが遅れている」と揶揄される中川市政に奮起を望みたい所だが、人の話を聞かない(理解出来ない)彼に期待しても無理である。

 詰まる所「まちづくり」には住民の参加と住民の盛り上がりが不可欠だが、中川市政はどうであろうか?
 市立病院建替や市庁舎建替に限らず、「○○検討委員会」などを立ち上げ、委員に学識経験者と称する無責任教授などを加えて「市民の総意」と称して予算が執行され、市民の意見は反映されない。
 
 昨年、米沢市民であるS氏は中川市長宛に「鍛冶川に油汚染が発生している。廃業したM染色の地下オイルタンクに相当量の重油が残っており、それが原因と考えられるので、発生源の特定と残油量の測定を行い、将来井戸水に影響を与えないか調査してほしい」との要望書を提出した。ところが何のアクションも起こさない中川市長に呆れかえったS氏は請願書を議会に提出した。
 委員会では不採択とされたが本議会で採択された結果「米沢市地下水技術検討会」が結成され、山大名誉教授2名と技術士事務所代表で構成され、これまで何度か委員会が開かれたが、議事録を見て驚いた。

 請願は「油汚染原因の特定と、残油量の測定」に在ったにも関わらず、大学教授は「油汚染原因の特定が目的では無い」・「M染色の地下オイルタンクから離れた所に井戸を掘り、地下水汚染が発生するか観察する」・「地下水汚染が検出された場合は改めて協議する」との議事録内容に「大学教示の脳みそは何で出来ているかと疑ってしまう」
 あらゆる事業が、このような手法で進められる中川市政に、市民はもう少し関心を示すべきである。


 

匿名希望者様

kage

2018/06/20 (Wed)

匿名希望者様

 匿名とはいえ、書面でご意見を頂きました事に感謝申し上げます。

 当会は「米沢を良くする会」と連携を取り、市行政をチェックしてまいりました。その間、市所有の有価物(故紙・金属他)を特定業者に無償提供していた行為を、入札制に改めさせ、通算6億円を超える額が市の収入となった事は当会の大きな業績と自負しておるところです。

 その他、幾多の提言を行ってきたが、市職員が小生らの意見を取り入れる事は極めて希である。そこで都議団の協力を期待したい所だが、市会議員とは「市民の意見・要望を市政に反映させる」との基本の責務をどのように理解しているものか?
 島軒純一市議に「貴会派と話し合いを希望」との書面を郵送したが梨の礫なので電話を入れると「インターネット上に申込用紙がある。必要事項を記入して申し込め」と居丈高だ。
 漸く議員との話し合いの場が設けられたが「議員に質問はするな」「質問は当局にせよ」ととりつく島も無い海老名悟市議である。
 議長経験者の二市議がこのような態度であるから、他の市議は申すまでも無く、書面で質問状を郵送しても返答する市議など居ない。

 さて、貴殿の『米沢市議の「政活費」の使用目的に疑問』とのごご意見だが、「政活費」そのものの取り決めがいい加減なものだし、厳しく取り締まる機関も無い。
 当会も「政活費」使途については一家言を持つが、一議員当たり月額2万円強の金額なので強く運動を行わなかった経過がある。
 議会報告会で、小生は貴殿内容と似た意見を述べたが「議員は思ったより経費が掛かる」との言い訳に終始し、改善する考えの市議は一人も居ない。

 議員の通信簿であるが、現職市議は、点数の付けようが無い程の低レベルであり、評価に値しない。そこで来年の選挙では、志の高い市長・市議の候補者を推したいところだが、今のところ目処は無い。

◆今後とも当会に様々な意見を寄せられる事を期待申し上げます。

【匿名者の投稿文】

  「米沢市議会議員の政務活動費の使途について」
拝啓
 日頃の貴団体の活動をホームページ、掲示板等で拝見しております。党派に偏らず、権力に毅然と対峙し意見する貴団体の姿勢と行動に、心から敬意を表しております。
 私は米沢市の出身ですが、訳あって地元を離れている者です。匿名での文書送付となりますことをお許しいただければ幸いです。
 さて、来年は米沢市において大きな選挙が重なる年のようです。とりわけ、昨今の報道で議員の質が問われるようになったこともあり、議員選挙に最も関心を寄せております。
 米沢市議会のホームページには、年間27万6千円が交付される政務活動費の議員別の使途について、一覧表と領収書のデータを公開しているようです。
 政務活動費の不正な使用について大きな問題となっている事例が多いなか、領収書を自ら公開する米沢市議会の姿勢には好感を持ちますが、使途については疑問に思った点がいくつかあります。
 1 直近の平成28年度収支報告を見ると、パソコンを購入している議員が3名、デジタルカメラを購入している議員が2名いる。
 2 インターネットの使用料を全額経費に計上している議員が21名いる。
   (残り3名のうち2名は計上しておらず、1名は2分の1に按分した額を計上している。)
 3 日刊紙の購読料を計上している議員が複数いる。
 4 会派視察の旅費を計上していない議員がいる。
 例えば所得税などの必要経費は、自宅が仕事場を兼ねている場合、各々の用途に使用する額を合理的に説明できるよう按分して、業務に要した経費を計上するのが原則なはずです。米沢市議会議員は大多数が自宅を議員事務所として活動しているものと思います。パソコンやインターネットの使用料、業界紙でない新聞などは、プライベートな用途にも十分使用できるものであり、家族が機器や回線を利用したりすることも容易に想定できます。
 他の自治体では按分割合があるなど、全額を費用として認めていない自治体も多いようですが、米沢市議会では認められているものなのでしょうか。
 政務活動費の場合、所得控除となる所得税などの必要経費と異なり、全額が受領できるものになるので、その重みは増すものと思います。それとも、各議員は本当に全てを議員活動にのみ使用していると言い切れるのでしょうか。
 また、視察旅費を計上していない議員は、視察を行っていないということでしょうか。政務活動費の内訳からも、極端な話、会派視察旅費とインターネット通信料しか使っていないように見えたりする議員もおり、個々の議員の間に活動量の差を感じたところです。その他の点も含めて、インターネット上で貴会のご見識を拝見できれば幸いです。
 以前、議員の能力等について通信簿をつけるという貴会の投稿を拝見した記憶がありますが、今後行われるであろう、各議員についての貴会の分析も興味深く待望しております。
 貴会の今後のご発展をお祈りしております。繰り返しになりますが、匿名での文書送付なにとぞご容赦ください。
                            敬具

平洲椿無料頒布会

kage

2018/06/14 (Thu)

平洲椿無料頒布会

平洲1

 左は広報よねざわ6/1に掲載された記事だが、市民の多くは気づかなかったようなので、改めてお知らせしたい。

 普門院の椿は新種ではないか?との期待から、新潟大学と米沢市の学識者が協力して論文を学会に提出したところ、新種として今年中に認められる見通しとなった。
 又、米沢市のシンボルツリーにも指定された事から、苗を無償で配布して多くの市民が育て、真のシンボルツリーに成らん事を願っての配布という。

 平洲椿は文化財に指定され、誰でもが増やせるものではないが、特別に許可を得た山口氏が2年程前に挿し木を行い、ようやく頒布出来る程度の苗に育ち、市の後援を得て頒布会を行うとの事なので、多くの方に育てて貰いたいと小生も願っている。

放送局の松枯れ

kage

2018/06/13 (Wed)

放送局の松枯れ

 上杉伯爵邸西側に在るNHK放送局(中継所)の大きな松の木が枯れ、醜態を晒していたところ、6/11に根元より伐採された。
 此の地所は60数年間無償でNHKに貸しているが、契約に樹木の管理は明文化されていない。しかるに借地借家法では土地の借主に樹木の管理責任が及ぶとされている。
 そこで、樹木管理は公園課にあろうかと思って糾すと、「公園課では樹幹注入剤によりマツノザイセンチュウの増殖を防いでいるが、放送局は財政課の管理なので財政課に聞いてくれ」とのことであった。
 早速財政課に「NHKに樹木を枯らした責任と、伐採費用を求めるべし」と掛け合ったが、「会議で米沢市が伐採費用を負担し、NHKに責任を問わないと決めた」との事だ。

 何という無責任ぶりであろうか。財政課の管理なら、NHKに樹木の管理責任を求めるか、求めないなら公園課のように財政課が手入れを行うべきではないか。
 ここでも「遅れず・休まず・働かず・何もしないのが最大の美徳」の米沢市役所の職員根性が遺憾無く発揮された一幕であった。
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米沢市立病院のこと②

kage

2018/06/11 (Mon)

米沢市立病院のこと②

 現在の米沢市立病院が老朽化したので「どげんかせんないかん」と言うのは、行政・議会・市民の共通した認識であろう。ならば如何様にするかに付いてはまともな議論がされたであろうか?

 数年間「市立病院建替検討委員会」で検討された事はされたが、所詮「飯事遊び」の「絵に描いた餅」を提示したに過ぎず、その間に市立病院には精神科の医師が居なくなり、業務を停止した。
 国の「地域医療連携推進法人」が制定されると中川市長はいち早く名乗りを上げたが、その中身は現在"嘉山孝正山大医学部参与"と"仁科盛之三友堂病院院長"に丸投げして進行中であり、米沢市は救急・急性医療を、三友堂は回復期医療を分担し、双方の法人の建替場所は現在の市立病院であることがほぼ確定した。

 小生が常々思うのは、何故土地を優先して議論しなければならないかと言う点である。
 これまでの総合病院から、一部の業務のみの一般社団法人化にどれだけのメリットがあるか?一番タイトと言われる救急医療の医師確保は担保されているのか、精神科の二の舞にならないか?尚山氏も言うように「市は医療業務を他に任せる事が出来ないか」?県立病院・国立病院・日赤病院の誘致は出来ないか?最初に手を挙げた多くが辞退したのは何故か?などなど議論すべき点は山程有る。

 4月末の米沢市の人口は8万1千人で間もなく7万人台になる。人口減に歯止めのきかない現状に、新庄市の病院事情を少しは参考にすべきであろう。
 新庄市は約3万の人口だが、徳州会病院と県立病院がある。特に県立病院は、2023年開院を目処に、来年度約200億円の建替予算が県議会で承認される運びという。

 市民を「聾(つんぼ)桟敷」において、基本計画作成に1億2千万円を計上しようとしている行政と議会に、ナセバの無駄遣いの再現かとの思いが募るやるせなさを感じる昨今である。

米沢市立病院のこと①

kage

2018/06/08 (Fri)

米沢市立病院のこと①

 米沢市立病院の建て替えについて、市は5日、市議会市政協議会で建設場所を現在地とし、三友堂病院も同じ敷地に新築移転する整備方針を説明し、ほぼ理解を得たとの報道があった。よって、この場所への建設の基本計画作成に新年度予算1億2千万円を計上するというが、ここで思い出されるのがポポロビル跡地への図書館建設計画である。
 安部市政は、土地購入に関しビルオーナーと確約せず計画を進めて公金を約3,000万円投入したが、ポポロビル側が土地を提供しないため3,000万円が無駄になった事件である。

 小生らは、「①売買契約を交わしたなら(口頭でも有効)ポポロ側の責任であり、ポポロ側に損害賠償を求めよ。②売買契約も交わさず、土地入手が懸念される状態での公金支出は違法であり、安部被告は損害を賠償せよ。」との住民訴訟を行った。
 ところが司法は「①②とも違法では無い」との判断で小生らは敗訴した。
 民間での争いなら当然損害賠償が成立する事案であるが、行政訴訟に法律の適用は無い。常に行政側勝訴の司法判断が示される。
 よって今般の市立病院計画も1億2千万円の無駄遣いが発生しても責任は市民が負わなければならない。

 それでは、1億2千万円の無駄遣いが発生する可能性は有るかと考えたとき、第一に用地が狭いことである。

 現在2万坪の用地を3万坪に増やして、市と三友堂の建物を建設すると言うが、現在の市有地2万坪には322床があり、用地を3万坪に増やして550床の病院を建設する計画だから、床数を1.7倍にしたとき用地は1.5倍にしかならない。 新築建物に占める1床当たりの面積もこれまでよりは大きくなるだろうから、シワ寄せは駐車場と言う事になる。
 建物を高層建築にすることでカバーしたとしても、駐車場の不足は否めず、市民の反対運動が起きた場合に、用地変更による無駄遣いの発生が懸念される。
 
 病院建替計画は、建設と医療系のコンサルタントが基本構想を提示し、それを議会が精査するプロセスで進められるが、議員団には事の善し悪しを判断する能力は無い。それは議員団による「市立病院建替検討委員会」が数年間検討しても何の成果を上げる事が出来なかった事で証明出来る。

 そもそも市立病院とは、市民の利便性を最優先すべきだが、行政と議会が持つ「いちいち市民の意見を聞いていたのでは円滑な行政運営が出来ない」とする共通認識により、市民無視の市立病院計画が進められる。
【続く】