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直江兼続400回忌 記念講演会

kage

2018/07/13 (Fri)

直江兼続400回忌 記念講演会

1801ポスター
 直江兼続400回忌に因み、大谷吉継末裔の大谷幹伸氏を招いて講演会を行う。
 直江兼続と石田三成には、徳川家康を挟み撃ちにする計画が有ったとも言われているが、石田三成が最も信頼していたのが大谷吉継である。又、直江兼続は大谷吉継とも親交があった。

 直江兼続の「直江状」から関ヶ原の合戦へと展開する訳だが、頭巾をかぶり、輿に乗って戦場で指揮を執る大谷吉継のシーンは多くの方が目にしているのではないか。彼は義に厚く、今でもファンは多い。

 その末裔の幹伸氏とはひょんな事から知り合いとなり、今回の講演をお願いしたところ、快く引き受けてもらうことが出来た。題目は「大谷吉継の年譜と関ヶ原の合戦と直江兼続公との関連」である。

 7月22日(日)午後2時より 伝国の杜 置賜文化ホール二階大会議室にて開催され、入場無料なので多くの市民が参加されんことを願っている。



雄国沼のニッコウキスゲ

kage

2018/07/09 (Mon)

雄国沼のニッコウキスゲ

 国道121号線を喜多方から会津若松に向かう途中、左に折れ雄国沼に向かう。此の沼はニッコウキスゲの群生地として、この時期多くの観光客が訪れ、例年なら7月上旬が見頃だが、今年は6月末が見頃との事で30日に行ってみた。

 喜多方にはニッコウキスゲに限らず、ひめさゆり・ひまわりなど見所があるが、我が米沢市はどうであろうか?

 川西のダリヤ、長井の白ツツジ・アヤメ・萩、飯豊の百合、南陽のバラ・菊など各自治体には見るべきものがあるが、米沢市は思い当たらない。米沢市の花は「あずましゃくなげ」だが、群生地は無い。
 そこで、普門院の細井平洲先生手植えの椿を挿し木して増やし、「平洲椿の里」としてピーアールすべく頒布会を行ったが市民の反応はいまいちであった。
 来年は上杉鷹山公入部250年に因み、上杉伯爵邸庭に「17代当主上杉邦憲様手植えの平洲椿」としてのイベントを計画して市と予算付けを折衝中だが反応は鈍い。
 市議に「上杉鷹山公入部250年」のイベントを盛り上げて貰いたい所だが、頭は来春の選挙でそれどころではないようだ。

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住みよさランキング

kage

2018/07/04 (Wed)

住みよさランキング

 東洋経済新報社は毎年住みよさランキングを公表しているが、米沢市は全国814都市中612位で、県内では最下位である。
 因みに県内ランキングは1位の天童市から東根市・新庄市・寒河江市・山形市・尾花沢市・長井市・南陽市・上山市・酒田市・鶴岡市・村山市と続き、最下位に我が米沢市が鎮座する。

 安部三十郎施政の12年間で「米沢のまちづくり」は「はちゃめちゃ」の状態となり、中川勝施政でも改善どころか、輪を掛けて「はちゃめちゃ」が進んでいるようだ。

 当会掲示板に市立病院の建設予定地が揺れているとの投稿が有ったが、実際には「地域医療連携推進法人制度」に則り、新たに「一般社団法人」を設立する場合の用地問題となる訳だが、市議もその辺の理解度は極めて低い。

 新たに設立する「一般社団法人」は、現存の市立病院とは別物であるから、先ずは既存の市立病院を今後どうするのかを議論し、市民の理解を得るべきが肝要と進言する。
 現在まで総合病院として市民医療を行ってきた米沢市立病院だが、新「一般社団法人」で米沢市が受け持つのは「救急・急性期医療」とのことだ。 精神科医でさえも確保出来なかった米沢市が、一番タイトとされる救急・急性期医療のスタッフを確保し続けられるものか甚だ疑問である。 このような実務問題を議論もせずに用地問題だけが先行するのは如何なものか?

 市立病院の建替については6~7年も前から検討されてきたが、中川施政は山大の嘉山氏と三友堂病院の仁科氏に丸投げした事により、これまでの検討・審議事項は無駄になった。

 冒頭の新庄市は、昨年のランキングでは東北で3位を確保し、病院は県立病院建替に約200億円の県予算確保が進められているし、その他に徳州会病院が市民の医療を受け持ち、市の負担は極めて低い。
 このような発想が「住みよさランキング」上位の要因かも知れない。米沢市の行政マンや議員団には「県立病院の誘致」「国立病院の一般社団法人化」「日赤病院の誘致」等を具現化する考えなど微塵もない。


尚山氏の「○○屋」

kage

2018/07/02 (Mon)

尚山氏の「○○屋」

 尚山氏ご指摘の通り、「○○屋」と称する老舗店舗が毎年店を畳んで行く現象に一抹の寂しさを禁じ得ない。この度もお菓子の「小川屋」・荒物屋の「西屋」が店を閉じるという。
 これも時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、「まちづくり」対策の無能もその一翼を担っていると思う。事ある毎に吉村県知事より「米沢市はまち作りが遅れている」と揶揄される中川市政に奮起を望みたい所だが、人の話を聞かない(理解出来ない)彼に期待しても無理である。

 詰まる所「まちづくり」には住民の参加と住民の盛り上がりが不可欠だが、中川市政はどうであろうか?
 市立病院建替や市庁舎建替に限らず、「○○検討委員会」などを立ち上げ、委員に学識経験者と称する無責任教授などを加えて「市民の総意」と称して予算が執行され、市民の意見は反映されない。
 
 昨年、米沢市民であるS氏は中川市長宛に「鍛冶川に油汚染が発生している。廃業したM染色の地下オイルタンクに相当量の重油が残っており、それが原因と考えられるので、発生源の特定と残油量の測定を行い、将来井戸水に影響を与えないか調査してほしい」との要望書を提出した。ところが何のアクションも起こさない中川市長に呆れかえったS氏は請願書を議会に提出した。
 委員会では不採択とされたが本議会で採択された結果「米沢市地下水技術検討会」が結成され、山大名誉教授2名と技術士事務所代表で構成され、これまで何度か委員会が開かれたが、議事録を見て驚いた。

 請願は「油汚染原因の特定と、残油量の測定」に在ったにも関わらず、大学教授は「油汚染原因の特定が目的では無い」・「M染色の地下オイルタンクから離れた所に井戸を掘り、地下水汚染が発生するか観察する」・「地下水汚染が検出された場合は改めて協議する」との議事録内容に「大学教示の脳みそは何で出来ているかと疑ってしまう」
 あらゆる事業が、このような手法で進められる中川市政に、市民はもう少し関心を示すべきである。


 

匿名希望者様

kage

2018/06/20 (Wed)

匿名希望者様

 匿名とはいえ、書面でご意見を頂きました事に感謝申し上げます。

 当会は「米沢を良くする会」と連携を取り、市行政をチェックしてまいりました。その間、市所有の有価物(故紙・金属他)を特定業者に無償提供していた行為を、入札制に改めさせ、通算6億円を超える額が市の収入となった事は当会の大きな業績と自負しておるところです。

 その他、幾多の提言を行ってきたが、市職員が小生らの意見を取り入れる事は極めて希である。そこで都議団の協力を期待したい所だが、市会議員とは「市民の意見・要望を市政に反映させる」との基本の責務をどのように理解しているものか?
 島軒純一市議に「貴会派と話し合いを希望」との書面を郵送したが梨の礫なので電話を入れると「インターネット上に申込用紙がある。必要事項を記入して申し込め」と居丈高だ。
 漸く議員との話し合いの場が設けられたが「議員に質問はするな」「質問は当局にせよ」ととりつく島も無い海老名悟市議である。
 議長経験者の二市議がこのような態度であるから、他の市議は申すまでも無く、書面で質問状を郵送しても返答する市議など居ない。

 さて、貴殿の『米沢市議の「政活費」の使用目的に疑問』とのごご意見だが、「政活費」そのものの取り決めがいい加減なものだし、厳しく取り締まる機関も無い。
 当会も「政活費」使途については一家言を持つが、一議員当たり月額2万円強の金額なので強く運動を行わなかった経過がある。
 議会報告会で、小生は貴殿内容と似た意見を述べたが「議員は思ったより経費が掛かる」との言い訳に終始し、改善する考えの市議は一人も居ない。

 議員の通信簿であるが、現職市議は、点数の付けようが無い程の低レベルであり、評価に値しない。そこで来年の選挙では、志の高い市長・市議の候補者を推したいところだが、今のところ目処は無い。

◆今後とも当会に様々な意見を寄せられる事を期待申し上げます。

【匿名者の投稿文】

  「米沢市議会議員の政務活動費の使途について」
拝啓
 日頃の貴団体の活動をホームページ、掲示板等で拝見しております。党派に偏らず、権力に毅然と対峙し意見する貴団体の姿勢と行動に、心から敬意を表しております。
 私は米沢市の出身ですが、訳あって地元を離れている者です。匿名での文書送付となりますことをお許しいただければ幸いです。
 さて、来年は米沢市において大きな選挙が重なる年のようです。とりわけ、昨今の報道で議員の質が問われるようになったこともあり、議員選挙に最も関心を寄せております。
 米沢市議会のホームページには、年間27万6千円が交付される政務活動費の議員別の使途について、一覧表と領収書のデータを公開しているようです。
 政務活動費の不正な使用について大きな問題となっている事例が多いなか、領収書を自ら公開する米沢市議会の姿勢には好感を持ちますが、使途については疑問に思った点がいくつかあります。
 1 直近の平成28年度収支報告を見ると、パソコンを購入している議員が3名、デジタルカメラを購入している議員が2名いる。
 2 インターネットの使用料を全額経費に計上している議員が21名いる。
   (残り3名のうち2名は計上しておらず、1名は2分の1に按分した額を計上している。)
 3 日刊紙の購読料を計上している議員が複数いる。
 4 会派視察の旅費を計上していない議員がいる。
 例えば所得税などの必要経費は、自宅が仕事場を兼ねている場合、各々の用途に使用する額を合理的に説明できるよう按分して、業務に要した経費を計上するのが原則なはずです。米沢市議会議員は大多数が自宅を議員事務所として活動しているものと思います。パソコンやインターネットの使用料、業界紙でない新聞などは、プライベートな用途にも十分使用できるものであり、家族が機器や回線を利用したりすることも容易に想定できます。
 他の自治体では按分割合があるなど、全額を費用として認めていない自治体も多いようですが、米沢市議会では認められているものなのでしょうか。
 政務活動費の場合、所得控除となる所得税などの必要経費と異なり、全額が受領できるものになるので、その重みは増すものと思います。それとも、各議員は本当に全てを議員活動にのみ使用していると言い切れるのでしょうか。
 また、視察旅費を計上していない議員は、視察を行っていないということでしょうか。政務活動費の内訳からも、極端な話、会派視察旅費とインターネット通信料しか使っていないように見えたりする議員もおり、個々の議員の間に活動量の差を感じたところです。その他の点も含めて、インターネット上で貴会のご見識を拝見できれば幸いです。
 以前、議員の能力等について通信簿をつけるという貴会の投稿を拝見した記憶がありますが、今後行われるであろう、各議員についての貴会の分析も興味深く待望しております。
 貴会の今後のご発展をお祈りしております。繰り返しになりますが、匿名での文書送付なにとぞご容赦ください。
                            敬具

平洲椿無料頒布会

kage

2018/06/14 (Thu)

平洲椿無料頒布会

平洲1

 左は広報よねざわ6/1に掲載された記事だが、市民の多くは気づかなかったようなので、改めてお知らせしたい。

 普門院の椿は新種ではないか?との期待から、新潟大学と米沢市の学識者が協力して論文を学会に提出したところ、新種として今年中に認められる見通しとなった。
 又、米沢市のシンボルツリーにも指定された事から、苗を無償で配布して多くの市民が育て、真のシンボルツリーに成らん事を願っての配布という。

 平洲椿は文化財に指定され、誰でもが増やせるものではないが、特別に許可を得た山口氏が2年程前に挿し木を行い、ようやく頒布出来る程度の苗に育ち、市の後援を得て頒布会を行うとの事なので、多くの方に育てて貰いたいと小生も願っている。

放送局の松枯れ

kage

2018/06/13 (Wed)

放送局の松枯れ

 上杉伯爵邸西側に在るNHK放送局(中継所)の大きな松の木が枯れ、醜態を晒していたところ、6/11に根元より伐採された。
 此の地所は60数年間無償でNHKに貸しているが、契約に樹木の管理は明文化されていない。しかるに借地借家法では土地の借主に樹木の管理責任が及ぶとされている。
 そこで、樹木管理は公園課にあろうかと思って糾すと、「公園課では樹幹注入剤によりマツノザイセンチュウの増殖を防いでいるが、放送局は財政課の管理なので財政課に聞いてくれ」とのことであった。
 早速財政課に「NHKに樹木を枯らした責任と、伐採費用を求めるべし」と掛け合ったが、「会議で米沢市が伐採費用を負担し、NHKに責任を問わないと決めた」との事だ。

 何という無責任ぶりであろうか。財政課の管理なら、NHKに樹木の管理責任を求めるか、求めないなら公園課のように財政課が手入れを行うべきではないか。
 ここでも「遅れず・休まず・働かず・何もしないのが最大の美徳」の米沢市役所の職員根性が遺憾無く発揮された一幕であった。
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米沢市立病院のこと②

kage

2018/06/11 (Mon)

米沢市立病院のこと②

 現在の米沢市立病院が老朽化したので「どげんかせんないかん」と言うのは、行政・議会・市民の共通した認識であろう。ならば如何様にするかに付いてはまともな議論がされたであろうか?

 数年間「市立病院建替検討委員会」で検討された事はされたが、所詮「飯事遊び」の「絵に描いた餅」を提示したに過ぎず、その間に市立病院には精神科の医師が居なくなり、業務を停止した。
 国の「地域医療連携推進法人」が制定されると中川市長はいち早く名乗りを上げたが、その中身は現在"嘉山孝正山大医学部参与"と"仁科盛之三友堂病院院長"に丸投げして進行中であり、米沢市は救急・急性医療を、三友堂は回復期医療を分担し、双方の法人の建替場所は現在の市立病院であることがほぼ確定した。

 小生が常々思うのは、何故土地を優先して議論しなければならないかと言う点である。
 これまでの総合病院から、一部の業務のみの一般社団法人化にどれだけのメリットがあるか?一番タイトと言われる救急医療の医師確保は担保されているのか、精神科の二の舞にならないか?尚山氏も言うように「市は医療業務を他に任せる事が出来ないか」?県立病院・国立病院・日赤病院の誘致は出来ないか?最初に手を挙げた多くが辞退したのは何故か?などなど議論すべき点は山程有る。

 4月末の米沢市の人口は8万1千人で間もなく7万人台になる。人口減に歯止めのきかない現状に、新庄市の病院事情を少しは参考にすべきであろう。
 新庄市は約3万の人口だが、徳州会病院と県立病院がある。特に県立病院は、2023年開院を目処に、来年度約200億円の建替予算が県議会で承認される運びという。

 市民を「聾(つんぼ)桟敷」において、基本計画作成に1億2千万円を計上しようとしている行政と議会に、ナセバの無駄遣いの再現かとの思いが募るやるせなさを感じる昨今である。

米沢市立病院のこと①

kage

2018/06/08 (Fri)

米沢市立病院のこと①

 米沢市立病院の建て替えについて、市は5日、市議会市政協議会で建設場所を現在地とし、三友堂病院も同じ敷地に新築移転する整備方針を説明し、ほぼ理解を得たとの報道があった。よって、この場所への建設の基本計画作成に新年度予算1億2千万円を計上するというが、ここで思い出されるのがポポロビル跡地への図書館建設計画である。
 安部市政は、土地購入に関しビルオーナーと確約せず計画を進めて公金を約3,000万円投入したが、ポポロビル側が土地を提供しないため3,000万円が無駄になった事件である。

 小生らは、「①売買契約を交わしたなら(口頭でも有効)ポポロ側の責任であり、ポポロ側に損害賠償を求めよ。②売買契約も交わさず、土地入手が懸念される状態での公金支出は違法であり、安部被告は損害を賠償せよ。」との住民訴訟を行った。
 ところが司法は「①②とも違法では無い」との判断で小生らは敗訴した。
 民間での争いなら当然損害賠償が成立する事案であるが、行政訴訟に法律の適用は無い。常に行政側勝訴の司法判断が示される。
 よって今般の市立病院計画も1億2千万円の無駄遣いが発生しても責任は市民が負わなければならない。

 それでは、1億2千万円の無駄遣いが発生する可能性は有るかと考えたとき、第一に用地が狭いことである。

 現在2万坪の用地を3万坪に増やして、市と三友堂の建物を建設すると言うが、現在の市有地2万坪には322床があり、用地を3万坪に増やして550床の病院を建設する計画だから、床数を1.7倍にしたとき用地は1.5倍にしかならない。 新築建物に占める1床当たりの面積もこれまでよりは大きくなるだろうから、シワ寄せは駐車場と言う事になる。
 建物を高層建築にすることでカバーしたとしても、駐車場の不足は否めず、市民の反対運動が起きた場合に、用地変更による無駄遣いの発生が懸念される。
 
 病院建替計画は、建設と医療系のコンサルタントが基本構想を提示し、それを議会が精査するプロセスで進められるが、議員団には事の善し悪しを判断する能力は無い。それは議員団による「市立病院建替検討委員会」が数年間検討しても何の成果を上げる事が出来なかった事で証明出来る。

 そもそも市立病院とは、市民の利便性を最優先すべきだが、行政と議会が持つ「いちいち市民の意見を聞いていたのでは円滑な行政運営が出来ない」とする共通認識により、市民無視の市立病院計画が進められる。
【続く】

関屋の色部長門碑前際

kage

2018/06/04 (Mon)

関屋の色部長門碑前際

 この所、戊辰150年や直江兼続400回忌のイベントの準備に忙殺されている。6/3は関屋の色部長門碑前際に参加した。

 米沢藩家老の色部長門が戊辰戦争の全責任を一身に受け、米沢藩を護った事は既に述べたが、新潟港を守るべく戦地に赴いた色部は、西軍と戦っただけでは無く、荒廃した新潟の治安を平定したことから、昭和7年には、彼が戦死した新潟県関屋地区に顕彰碑が建てられ、新潟市民には現在でも感謝の念が引き継がれているようだ。

 米沢市民としても戊辰150年を機に関屋での碑前祭を行おうと計画していたが、米沢観光コンベンション協会も企画した事からそちらに参加した。
 碑前祭は中川市長も参列の米沢市民総勢45名が焼香を行い、その後、戊辰戦争縁の地を巡ったが、ボランティアガイドの「西軍は戦死者を葬る事を禁じ、それを見かねた地元民が密かに此の場所に埋葬したため、今でも相当数の遺骨が眠っている」との説明に、「西軍は会津だけで無く、新潟でも非道の限りを尽くしたか!!」と、「西軍は官軍ならずテロリスト部隊にすぎぬ」との思いがこみ上げた。
写真は左より、[色部長門顕彰碑] [会長挨拶] [念仏寺住職による供養] [市長焼香] クリックで拡大
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[関屋で戦死した米沢藩士四名の墓] [念仏寺大御堂] [大御堂内部] [金鉢山、西軍陣地跡石標]
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色部長門と萱野権兵衛

kage

2018/05/22 (Tue)

色部長門と萱野権兵衛

 米沢市民で色部長門を知る人は少なくなった。まして萱野権兵衛など聞いた事もない時世であろう。 今年は戊辰戦争150年に当たる事から両氏について簡単に触れてみたい。

 鳥羽伏見の戦いから端を発した戊辰戦争は、薩長連合のテロリスト集団が官軍の名をかたり、それまで朝廷の護(まも)りであった会津藩を賊軍(朝敵)に仕立て上げ、東北に進攻した。
【色部長門】
 米沢藩は、薩長の東北進攻には義が無いと、奥羽越列藩同盟をもって薩長連合のテロリストと一戦を交える事となり、城代家老の色部長門は新潟港を守るべく、総督として戦地に赴いた。
 しかし、銃器に勝るテロリストには敵わず上杉軍は退却するも、このまま米沢に逃げ帰るのでは「武士の面目立たず」と死を覚悟で交戦したが銃弾に倒れ、関屋(現在新潟県)の地で果てたのであった。

 戊辰戦争で勝利を得たテロリスト達が、逆らった各藩の首謀者を差し出すよう命じたとき、米沢藩は戦死した色部長門を首謀者と報告した。
 色部家は当時、命より大事な家名を断絶する処分を受け、その処分に甘んじた事から、咎は領主に及ばず、米沢藩を護ったのであった。
【萱野権兵衛】
 萱野権兵衛は会津藩の城代家老で、戊辰戦争の責任者として名乗り出て切腹の処分を受けた事から、色部長門同様に会津藩(松平容保)を護った功労者である。

◆先賢顕彰・供養会
 ひょんな事から萱野権兵衛の供養会に参列する機会を得た。場所は萱野家の菩提寺「天寧寺」だが「近藤勇の墓」が有る事で知られている寺である。
 供養会は会津若松市長も参列し、詩吟・剣舞・舞踊が奉納されるなかなかのもので、今年は59回目という。
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 米沢の色部長門も下記の先賢顕彰・供養会を計画しているので多くの方の参加を願っている。
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いよいよ刑事告発③

kage

2018/05/18 (Fri)

いよいよ刑事告発③

 ナセバ建設の10・11月の工事遅滞は12月の豪雪が原因で、工事受注者に技術不足はないと結論づけた「地域と行政を支える技術フォーラム」と、米沢市監査委員会との会議録(録音)の存在を認めたことから、その議事録を求めた。
 提出期日に「あと一週間待ってください」とのことで待っていると、『消去したので「不存在」』との返事が返ってきた。

 慌てて消去しなければならない内容とは? 市民に公開出来ない内容とは? 行政にとって余程都合の悪い内容が録音されていたものと推測される。
 このように、国政・地方行政共に「都合の悪い公文書は、改竄するか不存在」が常套手段のようだ。

 このような場合、市民で構成される審査委員会に不服を申し立てる事が出来る。そこで書面を提出すると「法的な事には関与しない」と前置きし「不存在を確認した」との回答を行い、公文書毀棄行為には一切触れない審査委員会であった。
 行政のポチぶりを遺憾なく露呈する審査委員の態度に「審査会は誰のためにあるのか?」との大いなる疑問が沸いてくる。

 以上のような公文書の出鱈目な扱いは本市に限らず、国政や都議会でも行われ、国民・住民から複数の公文書毀棄罪刑事告発が為されている。
 そこで「住民は役人(公務員)の僕(しもべ)ではない」との思いから、「米沢市でも刑事告発を行うべし」と今般その行動に取りかかった。 事前に米沢警察署に相談しているが、警察官も公務員の立場から積極的に捜査に取り組む姿勢は感じられない。 同じ公務員の仲間意識からか「出来れば有耶無耶に」との思いが伝わってくる。

 米沢藩の志士「雲井龍雄」が「政権の座に就いた薩摩は、やりたい放題。許すまじ」と諸藩に訴えた「討薩檄」から150年。
 小生も「やりたい放題の公務員。許すまじ」との思いで、間もなく刑事告発を行う予定である。刮目願いたい。

いよいよ刑事告発②

kage

2018/05/17 (Thu)

いよいよ刑事告発②

 この所、国会は公文書の扱いで揉めているが、公文書とは「国または地方公共団体の機関、あるいは公務員がその職務上作成した文書」と定義され(電子媒体を含む)、内容によって保存期間が定められている。

 今般告発するのは「刑法258条:公文書毀棄罪」であるが、何故告発に至ったかを説明したい。

 「10・11月の工事遅滞は12月の豪雪が原因」と主張する当局と「工事遅滞の原因は、壁柱工法に対処出来なかった工事受注者の責任」と主張する小生らは、現在仙台高裁で争っているが、その前段として住民監査請求がある。

 小生らは住民監査請求で「10・11月の工事遅滞は受注者の技術不足」「責任は受注者にある」として「公金支出は違法」と米沢市監査委員会に申し立てた。
 監査委員は行政のポチなので返答に困り、市民の指摘は棄却する役目からその棄却理由を、学者や技師で構成される「地域と行政を支える技術フォーラム」に求めた。

 この「・・・技術フォーラム」は「専門技術者の立場で、技術的観点(法律の観点は含まない)から事実認定する」と前置きしておきながら「契約は適法」「契約金増額は適法」などと法的観点で殆どを埋め、技術的観点のくだりは「壁柱工法は特殊工法でない」と1行だけの報告書を市に提出したことにより、これを根拠に小生らの申し立ては棄却された。
 10・11月の工事遅滞の原因は技術不足と主張する問題に「壁柱工法は特殊工法でないので受注者に技術不足はなかった」とは恐れ入る。 10・11月の工事遅滞の原因については一言たりとも触れられていないこんな稚拙な報告書に市は30万円を支払ったのである。

 何故こんな出鱈目な報告書が作成されたのか? 監査委員が30万円を包んで「行政有利の報告書を作成してください」と頼んだのではないか? との疑惑から議事録の存在を確認すると「電子媒体で存在する」との監査事務局員の返答から、早速情報公開条例に則り、資料を請求した。

【続く】 




いよいよ刑事告発

kage

2018/05/16 (Wed)

いよいよ刑事告発

 「モリ・カケ」「セクハラ」問題など、官僚の体たらくがテレビを賑わしているが、国政に限らず公務員のやりたい放題は目に余る。

 折しも、今年は戊辰戦争150年の節目に当たり、明治維新と称して武士社会の幕府から明治政府に移行した150年でもある。
 武士社会の封建制度は幕府が絶対で、庶民が幕府に意見を述べようものなら「お上に逆らう不埒なやつ」と、命まで取られる社会であった。
 それが明治政府の天皇親政体制への転換、そして太平洋戦争後の民主主義に移行し、国民の権利が保障される時代になったとは言うものの、公務員に巣くう「国民・市民の分際で、お上に逆らうとは不埒なやつ」との思想は未だ健在のようだ。

 万世村人氏投稿のように、公務員を罰することは極めて難しく、小生らが何度も訴えてきた住民訴訟は、法律に関係なく「行政勝訴」の席が確保され、そこには「公務員は偉いのだ!! 市民の分際でガタガタ言うんじゃねぇ~」との声が聞こえてくるようだ。

 小生は、平櫛田中氏(木彫彫刻家)の「実践、実践、また実践。挑戦、挑戦、また挑戦。修練、修練、また修練。やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。今やらずしていつできる。やってやってやり通せ」に薫陶を受け、お上を相手に戦っても勝ち目がないと分かっていても、挑戦することに意義を感じている。

 これまで司法の場で争って来たのは「住民訴訟」だが、今回挑戦するのは「刑法258条:公文書毀棄罪」に抵触する刑事事件として、刑事告発を行おうとするものだ。

 過日、山形県警に出向いて公文書毀棄罪について相談し、この度米沢警察署にその旨を伝えた。この場合に「刑事告訴」か「刑事告発」かを質問すると、自分に直接危害や損害が及ばない場合は「告発」の申し立てとのこと。
 現在告発文をしたためているところ。
【続く】 

仙台高裁へ第2準備書面

kage

2018/05/15 (Tue)

仙台高裁へ第2準備書面

 この所ブログ更新が滞っていたが、その原因の多くが、現在戦っている仙台高裁へ期日まで提出する準備書面の作成だった。
 テレビなどで原告側と被告側が激しい論戦をする場面が多々見られるが、それは刑事事件の場合であって、民事裁判は書面のやり取りだけで、その書面は準備書面と称される。

 現在争っている裁判の内容は何度か掲載したが、改めて報告したい。

 完成を平成27年12月とする契約のナセバ建設工事だったが、完成したのは平成28年3月の3ヶ月遅れであった。その遅れに対して市は、「原因は豪雪と人手不足のため、受注者の責任は問えない」として3,000万円の追加工事料を支払った。

 この公金支出に、小生らは「10・11月で完成する予定の一階工事が、翌年3月まで延びた原因は、壁柱工法に対処出来なかった受注者の技術不足にある」として訴えたところ、「10・11月の工事遅滞は12月に例年より多くの降雪が有ったことと、翌年1月以降の職人不足が原因である」と市側は抗弁した。一審の山形地裁は「市側の言うとおり」として我々は敗訴した。

 12月の降雪と翌年1月以降の職人不足が、それ以前の10・11月の工事に影響を与える道理はないのだが、こんな出鱈目が通用するのが行政訴訟で、法律に関係なく「行政側勝訴」の判決が下される。

 ダメ元で、仙台高裁に「道理の通らない判決だ」と控訴した所、裁判長より市側に「工事遅滞の合理的理由を提出しなさい」との教示があり、それに対して市側は懲りずに「10・11月の工事遅滞は、12月の降雪と翌年1月以降の職人不足が原因」と一審と同じ抗弁を行った。
 我が方は「裁判によって10・11月の工事遅滞の原因を明らかにしてほしい」とする要約の反論を行ったのが今回の準備書面だ。

 今回は、宝くじ一等に当たるより大変な「正義の裁判長」に遭遇出来たのか否か? 「正義の裁判長」であることを祈るばかり。

上杉まつり考

kage

2018/05/05 (Sat)

上杉まつり考

 5/3天候があいにくの小雨模様の上杉行列は、これから松川河川敷で行われる模擬川中島合戦に参加する武者軍団を先頭に、小生らの「前田慶次」山車が続いた。

 今年は直江兼続400回忌の節目でもあり、米沢駅前で長谷堂の戦いを模したパフォーマンスを演じ、観客の注目を集めたが、主催者の米沢商工会議所にはあまり歓迎されなかったようだ。
 と言うのは、行列は警察の許可を得て、停滞なく時間通りに行進する事が条件であるから、主催者側からすれば好ましくなかったのであろうが、「時間通りに行列を進行するのが祭りの目的か?」との疑問も沸いてくる。

 松川河川敷の模擬川中島合戦を一度観たら、再度観てみたいと思う方は如何程であろうか。
 小生は日頃から「東京ディズニーランド」のリピーターが途切れない事に感心しているが、それには常に新しいイベントを取り入れて観客を飽きさせないスタッフの努力によるものと考える。
 そこで川中島合戦も本戦前に何らかのパフォーマンスを取り入れ、「今年は何を演じるだろう」とのわくわく感を観客に抱かせたいものだ。

 上杉謙信公から最後の藩主「茂憲(もちのり)公」までには数え切れないほどの物語がある。

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今年も参上「前田慶次」

kage

2018/05/02 (Wed)

今年も参上「前田慶次」

慶次
 5/3は、祭りのクライマックス上杉行列が慣行されるが、前田慶次のフィギュア山車で行列に参加して今年で5年目を迎える。折しも今年は直江兼続400回忌の節目でもあり、米沢駅前でのパフォーマンスを考えているが、どうも天気は雨模様である。これまでは好天に恵まれ雨の心配はなかったが、今年はどうであろうか。
 関ヶ原合戦の前哨戦として「長谷堂の戦い」が語り継がれているが、「東北の関ヶ原」として前田慶次と直江兼続とのエビソードを紹介したい。

◆「東北の関ヶ原」
 かぶき者で知られる前田慶次は上杉藩の智将・直江兼続を慕って上杉景勝に仕官し、出羽国で行なわれた長谷堂城の戦に参戦する。この戦は豊臣方に与する上杉軍と、徳川方に与する最上義光・伊達政宗軍との戦いで、「東北の関ヶ原」といわれる。
 関ヶ原合戦の数年前より会津の上杉景勝は石田三成と気脈を通じ、徳川家康討伐を計画して築城や兵の増強に着手していた。これを嗅ぎつけた徳川家康は、「上杉景勝に謀反(むほん)の嫌疑あり」と上洛しての釈明を求めたが「直江状」をもってこれを拒否した事から、慶長五年(千六百年)、徳川家康と諸大名連合軍は上杉討伐へ向けて軍を進めた。
 が、小山(現在の栃木県小山市)で石田三成挙兵の報を聞き、家康は「おのおの方の妻子は、大坂に人質にとられておるゆえ、さぞ心配でござろう。されば、これより速やかにこの陣を去り、大坂に舞い戻って治部(三成)や備前中納言(宇喜多秀家)に味方しようとも、わしはいささかもおのおのの行動を恨みに思わぬ。我らが領内においては、行軍の心配もいらぬ。心置きなく上坂いたされよ」と諸大名に諮る軍議(小山評定)を開き、その結果軍を西に返した。
 逸話では家康が小山を去ったのを知った直江が上杉景勝に追撃を進言すると、景勝は「敵を後ろから攻撃するのは謙信の義に反する」と制したという。
 ちょうどこの時、上杉景勝は最上義光が酒田城を攻めようとしていることを聞き、兼続に最上領への侵攻を命じ、直江兼続を総大将とした上杉軍は、山形城からは南西約八キロのあたりに位置する長谷堂城を包囲した。
 長谷堂城が落ちれば、上杉軍は最上義光の山形城攻城戦に取り掛かる戦略であったが、長谷堂城を守る最上氏の重臣・志村光安は寡兵ながらも夜襲を仕掛けるなど巧みな戦術にて、兼続のいる本陣近くまで攻め寄った。
 兼続は春日元忠に命じ、さらに長谷堂城を激しく攻め立てたが、城の周りは深田になっており、人も馬も足をとられ迅速に行動ができないところへ最上軍は一斉射撃を浴びせて上杉軍を散々に撃ち付けた。
 その後、上杉勢は総攻撃を敢行するも、長谷堂城を守る志村光安はなおも善戦に及び、上杉軍は武将・上泉泰綱を失うなどの大きな痛手を受けた。
 長谷堂戦のさなか、関ヶ原において石田三成率いる西軍が、徳川家康率いる東軍に大敗を喫したという情報が、直江兼続のもとにもたらされ、兼続は盟友・義友の一人でもある石田三成を失い、戦意喪失して自害しようとした。
 この時、前田慶次は「一軍の将ともあろう者が、そのような気弱でどうする。わしらにお任せあれ」と兼続を諫め、上杉軍退却の殿(しんがり)役を申し出た。
 上杉軍は撤退を開始するも、最上伊達連合軍との追撃戦は、最上義光の兜に銃弾が当たるなど大激戦となり、両軍多くの死傷者を出したが、この時、前田慶次は、難しい撤退戦を水野・藤田・韮塚・宇佐美ら朱柄の槍を持つ豪士五名と兵三百にて、追撃する最上勢の中を縦横無尽に分け入って戦い、退いてはまた戦うと言う、一番危険な殿(しんがり)を、見事な戦術にて務め、更に武名を高めた。
 この戦法は、のちに日本陸軍が手本として研究し、士官学校で教えたくらいである。
 慶次の大活躍により、兼続は敵陣をふりきって米沢に戻る事が出来た事は、言わば前田慶次は直江兼続の「命の恩人」と言えるのではないか。
 前田慶次の活躍で直江兼続が撤退戦を完了させると、伊達政宗は「最上の兵が弱すぎて直江兼続を逃がした」といったそうですが、この時ばかりは最上義光の兵が弱いのではなく、前田慶次の武勇が凄すぎたのかもしれません。

米沢市の行政

kage

2018/04/28 (Sat)

米沢市の行政

 日本国民は納税の義務を課せられ、何れかの地方自治体(地方公共団体)に属し、国や自治体のサービスを受ける訳だが、そのサービスには自治体によって大きな開きがあり、良きサービスの自治体には人が集まり、悪しき自治体からは去って行く。

 米沢市の場合はどうであろうか? 胸を張って「米沢市の施政は素晴らしい」と言える市民は如何程か?

 当ブログへ桜に関する米沢市の行政姿勢への疑問が投稿された。米沢市には平成20年度から「花と樹木におおわれたまちづくり」と称する、概ね30年間を期間とした基本計画が策定されたが、不思議な事に、現在「花と樹木におおわれたまちづくり」のキーワードで市のホームページを検索すると、削除された旨の表示がされる。
 計画が策定されてから現在に至るまでに、多くの公費が投入されたと思うが、その詳細について市のホームページから検索出来なくした意図とは何であろうか? 後日市担当者に問い合わせてみる予定。

 万世村人氏が投稿で御指摘の如く、米沢市の行政は「やりっぱなし」、即ち、公費投入後の成果に対する配慮には極めて杜撰である実例として、「花と樹木におおわれたまちづくり」に関する極最近の事例を紹介したい。
 
 来年は鷹山公入部250年だが、中川市長が17代上杉藩主「邦憲」様に、それを今年と勘違いして伝えた事から、桜の苗木100本が市に贈呈される運びとなった。
 そこで、どのような植樹セレモニーが行われるか?、その後の維持管理計画はどうか?、と市の都市整備課に問い合わせると、「市民のボランティアで行う」とのことだ。
 植樹祭は市民の関心を引くであろうが、数十年の維持管理を考えた場合、市民のボランティアでは先細りになる事は疑いない。一億円の「ふるさと創生資金」で松川河川敷堤防に植栽された芝桜はその後の手入れを行わないため、瞬時に消えてなくなった実例もある。

 このように「やりっぱなし」では公費の無駄遣い以外の何物でもないが、市職員は「遅れず、休まず、働かず」を金科玉条に、「働くのは市民である」との認識を改めない限り、米沢市の疲弊は加速するばかりと、良き為政者が現れることを期待するが、望みが叶えられることは極めて低い。最近は「厭世観」が増すばかりだ。
 

春の行楽シーズン

kage

2018/04/25 (Wed)

春の行楽シーズン

 日本人の桜花に対する思い入れは強いようで、満開前線を追って観桜客が移動する。今年の開花時期は例年より早く、米沢は20日頃が見頃だったが、20日は晴天で「道の駅米沢」のオープンと上杉神社の桜満開が重なり両所とも大変な賑わいであった。

 反面、中心市街地と称するナセバ界隈はポポロビルの解体が始まったので、解体後の予定を市に問い合わせると「民間独自の工事なので市は関与しておりません。その後の予定は分かりません」との返事であった。
 そもそも、この周辺に30億円もの巨額資金を投入した安部三十郎市政は「図書館による中心市街地の活性化」であり、ポポロビル跡地は『市が更地で買い取り、ナセバ建設のため壊してしまった「まちの広場」を復元する』というのが市民との約束であったはずだ。
 しかし、中川勝市長は「ポポロビル跡地は民間が考える事」と、30億円を注ぎ込んだ中心市街地の再興策には全く無頓着であることは「中川市長のまちづくりが遅れている」と吉村県知事に言わしめる要因の一つではないか。

 「道の駅米沢」は、この所入場者が多い事は喜ばしいが、米沢市民にとってのメリットは果たして如何なものか?
 過去に、上杉城史苑がオープンすると、町中歩きの観光客が激減し、既存の商店の多くが閉店に追い込まれ、極一部の利権者が懐を暖める構図が構築され現在に至るが、城史苑は民間の1/4の借地料の恩恵を受けながら駐車場は無料で使用している。このように本市にとってのメリットは薄い。因みに道の駅いいで「めざみの里」は年間1,300万円ほど町に納め、その貢献度は評価できるが、はたして「道の駅米沢」はどうであろうか。

 オープン当時の「めざみの里」は赤字経営が続いたので、ジャスコより有能な人材を抜擢して駅長に据え、それまでの役所的経営を民間感覚に変えた事から収益が改善されたが、「道の駅米沢」は公務員的要素の強い元国鉄(JR)の駅長であり、市の威光が強い人事構成から、既に不協和音が聞こえてくる。

公文書の扱い

kage

2018/04/18 (Wed)

公文書の扱い

 モリカケ問題に絡む公文書の扱いで国会は紛糾し、安倍内閣の支持率が急降下したことから、その存続が危ぶまれている昨今である。
 軌道を逸脱する官僚の公文書の扱いがマスコミ報道で公になり、彼らの認識はこの程度かと、国民の多くが呆れかえったと思うが、公務員による公文書の杜撰な管理は国政だけに限らず、本市においても同様である。

 10~11月に完成するはずのナセバの一階工事が、翌年3月まで遅延したが、遅延理由は驚いた事に「12月に降雪が有ったから」と言うのである。そして、市民は3,000万円の負担を強いられた。

 これに対して小生らは、『10~11月の工事遅延が、「原因は12月の降雪である」とは合理的理由にならない』「工事遅延は壁柱工法に対処できなかった工事受注者の技術不足が原因である」として「市民負担の3,000万円の支払は不法」と訴え、現在仙台高裁で係争中であることは、何度か当ブログに掲載している。
 
 この裁判で、市側が提出した反論資料に疑義を感じ、その書類作成に至る会議録の存在を確認すると「電子媒体にて会議録は存在する」との事であった。そこで条例に則り公開手続きを取ったところ、「消去したので不存在」との回答を示した。
 上記のような行為は「公文書毀棄罪にあたる」として東京・大阪の住民は刑事告発を行っており、当会も現在告発状を作成して近いうちに警察に提出する手続きを進めているところである。

 公務員である警察官が、公務員である市職員を起訴することは仲間意識から容易には事が進まない傾向にある。しかし国政の杜撰な文書管理に国民の関心が集まっている事から、米沢警察署も当会の告発状に対し対応してくれるものと期待はしているが、本当に真剣に事件を捜査してくれるだろうか?との一抹の不安も同居する胸の内である。